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秘湯ファンにも人気の宿が多く、温泉地として有名な八幡平ですが、その付近には自然の景観を活かした観光スポットがいくつもあります。春から夏にかけての新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、どの季節に訪れても四季折々の美しく雄大な景色を楽しめるのが最大の魅力です。
旅行情報サイトの観光地ランキングなどでも度々紹介され、日帰りでも楽しめる定番の人気観光スポットをご紹介します。
全長27kmのドライブウェイ「八幡平アスピーテライン」
「八幡平アスピーテライン」は岩手県の八幡平から秋田県のトロコ温泉までを横断する全長約27kmの道路です。八幡平に連なる山々やアオモリトドマツなどの高山植物を眺めながら、大自然を駆け抜けるダイナミックなコースは、定番のドライブコースとして人気があります。
山頂付近のレストハウスでは食事などが楽しめ、自然環境情報コーナでは高山植物や温泉の情報が提供されています。レストハウスから徒歩15分程の場所にある鏡沼では、雪解けが始まる5月中旬~6月中旬のうちの2週間程度だけ現れる神秘的なドラゴンアイを見ることができます。
冬期の通行止めが解除となる4月中旬には、道路の両側に数メートルの雪が残り「雪の回廊」となります。通行可能期間は4月中旬から11月上旬ですが、凍結の危険がある時は通行止めになる場合があります。冬季に訪れる際は、事前に通行状況を確認しておきましょう。
日本初の地熱発電所「松川地熱発電所 松川地熱館」
「松川地熱発電所 松川地熱館」は1966年に運転を開始した日本初、世界でも4番目の地熱発電所です。高さ46mの巨大な冷却塔から立ち昇る蒸気には誰もが圧倒されます。地熱発電の仕組みが映像やパネルを使ってわかりやすく解説されています。
開館期間は4月下旬~11月上旬の9:00~16:00で、冬季は閉館しています。アクセスは、車の場合は東北自動車道の松尾八幡平インターチェンジから約30分です。バスの場合は盛岡駅より約2時間、松川温泉停留所で下車し徒歩5分です。
住所 | 岩手県八幡平市松尾寄木 |
電話番号 | 022-722-6510 |
落差15mの迫力ある滝「不動の滝」
三段からなる名滝「不動の滝」は日本の滝百選の一つに数えられているほか、岩手の名水二十選にも選定されています。高さ15mの滝が飛沫を上げて垂直に流れ落ちる様は、まさに圧巻です。不動の滝は冬も見学可能で、雪の日には水墨画のような風景を見ることができます。
寒さの厳しい冬には、滝が凍りついて氷柱になることもあります。滝に隣接する岸壁の下には桜松神社があり、境内にある2本の木が仲良く結びついた「縁結びの木」は縁結びスポットとして人気です。また、渓流に沿った遊歩道での散策もおすすめです。
アクセスは、車の場合は東北自動車道の安代インターチェンジより約20分です。電車の場合は盛岡駅よりIGRいわて銀河鉄道線とJR花輪線を乗り継いで約1時間20分、荒屋新町駅で下車しタクシーで15分です。
紅葉の時期におすすめ「松川渓谷」
東八幡平から松川温泉周辺までの渓谷沿いは、ブナ、カエデ、モミジなどの落葉樹が多く、清流と共に春の新緑から秋の紅葉まで色鮮やかな景観を楽しめます。特に紅葉の時期がおすすめで、旅行情報サイトにおける岩手県の紅葉名所ランキングでトップを争うほどの美しさです。
まるで周辺の山々が燃えるように色付いた鮮やかな光景は一見の価値ありです。松川渓谷に架かる「森の大橋」からは、清流の青色と紅葉のコントラストが美しい神秘的な景色が臨めます。見頃は例年10月上旬~10月下旬となります。
アクセスは、車の場合は東北自動車道の松尾八幡平インターチェンジより約20分、バスの場合は盛岡より約1時間40分、下倉スキー場入口停留所で下車し徒歩5分です。
良質な雪を楽しめる「安比高原」
全21コースの広大なスペースに10基のリフトと、圧倒的なスケールを誇る安比高原は良質な雪を楽しめるゲレンデとして人気があります。北向き斜面でコンディションが安定しやすく、ゴールデンウィークまでのロングシーズンで滑走が可能です。
多くのスキー場情報サイトで雪質の良いゲレンデランキングの上位に入る安比高原には、アスピリンスノーと呼ばれるサラサラのパウダースノーが降り積もります。また、2000mを超えるロングコースやコブが続くエキサイティングなコースがあり、初心者から上級者まで楽しめます。