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キャンプに行く前に!テントの種類を知っておこう!
日常の喧騒から離れて自然の中で過ごすキャンプは家族や仲間などの大人数に限らず、1人で気ままに楽しむ事もできます。今回はキャンプやレジャーに必要なテントの種類をまとめました。
失敗しないテントの選び方
テントには数多くの種類があり、価格や用途・シーン、デザインなどの視点から選択肢を絞れます。失敗を減らす選び方にはテントに求める条件をリストアップし、優先度の高い順から合うものを厳選する方法もあります。
テントの種類には1万円以下で購入できる安いものやハイスペックの高級商品まで様々です。初心者の中には価格を重視して安い種類を選ぶ方もいますが、機能や扱いやすさ、目的に見合った種類であるかを見極めて購入しましょう。
テントの選び方は利用する人数や使用する時期によっても異なります。ファミリーの利用にはドームタイプが人数・機能面で相性がよく、ソロキャンプにはワンポールテントがおすすめで、冬時期のキャンプにはツールームが向いていますが、ブランドや種類によって様々です。
初心者は有名ブランドから選ぶのがおすすめ
格安のノーブランド商品の中には質の低い種類もあるため、買い直す可能性を考慮すれば機能性を備えたブランドがおすすめです。例えば、アウトドアメーカー最大手の「コールマン」や独自の機能とデザイン性の高さが特徴的な「ロゴス」、新潟県のブランド「スノーピーク」があります。
有名ブランドによっても価格や機能性の差はありますが、基本的なスペックを備えた商品が多く揃っています。初心者は手頃価格でありながら基本的な機能を持つブランドのテントから始めてみる方法もあります。
ソロキャンプ・登山におすすめなテントの種類
ソロキャンプは自由気ままに自然を楽しむキャンプスタイルの種類で、グループで行うものとは異なり、1人の時間を大切にしたい方から人気を集めています。近年ではソロキャンプの需要に応じた女性専用のテントサイトも展開され、ソロキャンプを趣味に持つ女性も増えているようです。
テントには数多くの種類があり、バイク旅のツーリング用の他に山での休憩や泊まりに備えた登山用、キャンプ用など、シーンに合わせた選び方が可能です。登山ではザックに多くの荷物を入れるため、テントはコンパクトで軽量なだけでなく、耐久性や防水性にも優れている種類が人気です。
テントはキャンプを目的にした種類と登山を目的にした種類の2つに大別され、各々に重視されるポイントが異なります。山の天候は変わりやすく地上よりも過酷な環境が想定されるため、耐風性やコンパクトさ、設営のしやすさなどに重きを置いたテントの種類の選び方がおすすめです。
登山用テントの種類はシンプルで簡素な構造のドームタイプが一般的であり、1~2人の少人数向けが多く販売されています。また、登山を目的にしたテントにはダブルウォールとシングルウォールの2種類があり、フライトシートの有無でタイプを分けられます。
以前は軽量性を重視してフライトシートのないシングルウォールの種類が推奨されてきましたが、近年ではダブルウォールとの差はわずかなため、ダブルウォールのテントを選ぶ方も多いようです。テントの種類やモデルによって異なる特長を持つため、選ぶ際は重量を確認してください。
登山に人気の軽量タイプテントは持ち運びやすいメリットがある反面、薄い素材を生地に使用している事から破損しやすいといわれています。薄い素材を採用した種類のテントは本体を踏んだり、荷物を入れたまま引きずったりしないよう扱いに注意し、フットプリントを用意しましょう。
シングルウォールのテントはインナーテント1枚のみの種類のため、軽量で設営しやすい点がおすすめポイントです。しかし、フライトシートがない事で外気温の影響を受けやすく、テント内が結露してしまう可能性があります。
シングルウォールテントは前室も作れない種類のため、ダブルウォールテントの種類よりも快適性が劣るかもしれません。体力を消耗する登山では身体を休められる種類のダブルウォールの選び方がおすすめですが、シングルウォールとの重量の差も考慮しましょう。
ダブルウォールはインナーテントとフライシートの二重構造になった種類のテントです。種類によってはシングルウォールに比べてやや重量があり、設営に多少の時間を要します。しかし、前室のあるダブルウォールは雨天でも出入りしやすく、結露しにくい種類といわれています。
「ドーム型テント」
「ドーム型テント」はテントのスタンダードな種類に数えられ、圧迫感が少なく快適に過ごせると評判です。また、ワンポールテントとは異なり出入口部分に屋根がある種類が多いため、出入口から雨が降り込みにくい点もドーム型テントの特長です。
ドーム型テントは自立式の種類に該当するため、比較的容易に設営できるといわれ、ソロキャンパーにも重宝されています。ドーム型テントは耐風性や防風性に優れた種類も多く、悪天候に見舞われやすい山でのキャンプにも使用されています。
「パップテント」
「パップテント」とは軍陣に張る布製のかこいである軍幕として使用されてきた種類で、軍隊での野営を想定して耐久性と携帯性を追求して設計されています。デザインは余計な装飾がなく無骨なシルエットがかっこいいと評判の種類です。
パップテントは基本的にテント内の地面が剥き出しになった種類のため、レジャーなどのシーンではインナー等を設置して居住性を高めるのがおすすめです。また、最小限のパーツで素早く設営できる種類が多く、ソロキャンプやツーリングのレジャーにも使いやすいでしょう。
「ウルトラライトタイプ」
軽量性とコンパクト性を追求する方は「ウルトラライトタイプ」のテントも検討してみてください。ウルトラライトは休息を目的にした種類のため、ファストパッキングに向いています。また、設営や撤収に時間を掛けたくない場合や荷物を最小限に抑えたい場合にも適した種類でしょう。
ウルトラライトのテントは軽量で扱いやすい点が優れている一方、居住空間を狭く設計した種類が多く販売されています。テント内での本格的な食事や快適な居住性を求める場合には向かない種類かもしれませんが、休憩や軽量性を求める方からは好評を得ています。
レジャーにおすすめなテントの種類
レジャーは季節によって様々な遊び方があり、夏にはビーチやフェス、春・秋の過ごしやすい時期にはピクニックを楽しむ方もいます。レジャー用のテントは設営が容易に済む扱いやすいタイプが人気です。
「ワンポールテント」
「ワンポールテント」はフライシートを被せた状態でポールを真ん中に立て設営が完了する種類で、軽量なものが多く、女性の使用にも向いているタイプです。なお、傾斜型の種類である事から窮屈さを感じる方もおり、少人数での利用やフェスなどのシーンで活躍するでしょう。
「ワンタッチテント」
「ワンタッチテント」は初心者向きの簡易的な種類になります。ポールとテント本体が一体型になっているため、収納ケースから出して折りたたみ傘のように骨組みを広げて設営します。ワンタッチタイプはテントの設営に慣れていない方から人気を集めています。
ワンタッチテントは設営しやすい種類ですが、防寒性は優れていないため、登山や標高の高いキャンプ場での利用には向いていません。ピクニックや海水浴などのレジャーに便利でしょう。
ファミリーキャンプにおすすめのテントの種類
ファミリーでのキャンプには居住スペースを広く確保したテントが人気で、家族みんなで川の字になって寝たり、くつろいだりと、しっかり身体を休められるものがおすすめです。
「2ルームテント」
「2ルームテント」は広い前室(リビング)の2つのスペースを確保した種類で、大型テントに多いタイプです。2ルームテントはタープを別に用意する必要がなく、設営と撤収が一度で済む効率のよさと快適な居住性の高さから、ファミリー層などのグループで利用されています。
「ロッジテント」
山小屋のような出で立ちをした種類が「ロッジテント」です。ロッジテントは直線的に組み上げていくタイプで、居住性と安定性が高い種類になります。しかし、収納サイズが大きく重量があるために初心者には扱いにくいですが、長期キャンプやベテランから利用されているタイプです。
ロッジテントは天井の面積が広くて圧迫感が少なく、床面積も広く感じると評判です。快適な室内空間を特長とするロッジテントはファミリーキャンプにもおすすめできます。
テントの種類は目的に合ったものを選ぼう!
テントには登山に適した軽量タイプやグループ利用に一押しの居住性の高いもの、さらにはソロキャンパーに好評な扱いやすいものもあります。選び方は価格や利用シーン、デザインなど様々ですが、破損や使いにくさですぐ買い直す事のないよう、有名ブランドもチェックしましょう。