本栖湖キャンプ場でゆるキャンを体験!おすすめのバンガロー・コテージは?

本栖湖キャンプ場でゆるキャンを体験!おすすめのバンガロー・コテージは?

本栖湖キャンプ場は、富士五湖の中で最も西に位置する本栖湖のほとりのキャンプ場です。本栖湖キャンプ場は「ゆるキャン△」に登場した本栖湖にある、昭和23年からの伝統あるキャンプ場です。「ゆるキャン△」の聖地・本栖湖にある、本栖湖キャンプ場をご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.本栖湖キャンプ場が今あつい!
  2. 2.本栖湖って?
  3. 3.本栖湖キャンプ場を利用するには?
  4. 4.本栖湖キャンプ場はアクティビティが充実
  5. 5.本栖湖キャンプ場は初心者におすすめ
  6. 6.本栖湖キャンプ場はテントサイトが広い
  7. 7.本栖湖キャンプ場の設備
  8. 8.本栖湖キャンプ場で注意すること
  9. 9.本栖湖キャンプ場で「ゆるキャン」体験してみよう

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本栖湖キャンプ場が今あつい!

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本栖湖キャンプ場は昭和23年に本栖湖観光協会が運営を始めた老舗です。リピーターも多く、長年キャンパーに愛されてきました。

本栖湖の東岸に本栖湖キャンプ場はあります。本栖湖は富士五湖の中では最も深く、透明度も高いです。標高は900mほどあり、夏も涼しくキャンプが楽しめます。本栖湖からは富士山が見え、お札の図案にも選ばれました。

富士山がきれいに見える本栖湖はキャンパーにも人気があります。「ゆるキャン△」の舞台になったこともあり、本栖湖エリアでのキャンプは人気が上昇しています。本栖湖キャンプ場はフリーサイトでリーズナブルなこともあり、同じエリアの中でも特に人気です。

アニメ「ゆるキャン△」の聖地

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アニメやコミックで人気の「ゆるキャン△」ですが、第1話のキャンプは本栖湖の北岸のキャンプ場でした。キャンプ場から大きな富士山を眺めて感動する主人公に、共感した人も多いことでしょう。

キャンプシーズンといえば夏休みなどを思い浮かべますが、「ゆるキャン△」ではシーズンオフの秋や冬のキャンプの場面が多くなっています。静けさを楽しめる季節に、キャンプ場でまったりする場面に視聴者も和みました。

秋冬のキャンプが「ゆるキャン△」らしくて挑戦したいと思う人も多いですが、初心者や外の寒さに不安がある場合は、バンガローやコテージを予約しましょう。

Photo by hogeasdf

本栖湖キャンプ場は標高も高いところにあり、夏も涼しく快適です。蚊もあまり出ないそうです。その分、夏休みの時期はとても混雑します。「ゆるキャン△」のように過ごしたい場合、10月11月といった時期がおすすめです。

登場人物たちがかわいい女子高生で、贅沢なキャンプではなく、最小限の装備で、ゆるキャン、つまりゆるいキャンプを楽しむ作品でした。作品に影響されてキャンプを始めた人も増えました。本栖湖の他にも、作品に登場した聖地のキャンプ場に行く人も多いそうです。

初心者でもキャンプに挑戦しやすい施設

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

本栖湖キャンプ場は、夏場にも蚊が少なく快適です。本栖湖の東岸に位置する広大な敷地のほとんどで、テントの設営と、車の乗り入れが可能です。車をテントの側で止められるので、荷物の出し入れにも便利で初心者にもおすすめです。

本栖湖キャンプ場のサイトは林間サイトです。バラエティに富んだ地形の中、予約なしで好みの場所にテントを設営できます。

本栖湖キャンプ場はトイレやコインシャワーなどの設備も整備されています。本栖湖キャンプ場では、バンガローやコテージもあり、初心者の初キャンプでも挑戦しやすいキャンプ場です。「ゆるキャン△」を見てキャンプを始めたくなった人にもおすすめです。

Photo byPexels

本栖湖キャンプ場は、キャンプサイトが広々としていて、本栖湖観光協会の運営なので、料金もリーズナブルです。

本栖湖キャンプ場では、直火の焚き火がOKです。火が大きくなりすぎないように注意して、焚き火を楽しむのがおすすめです。焚き火台などを持っていない初心者には、直火OKの本栖湖キャンプ場はありがたい存在です。

「ゆるキャン△」に最初に登場したキャンプ場でも、直火で焚き火をしています。料金もリーズナブルで予約不要の本栖湖キャンプ場は、ゆるキャンの登場人物のように若い人たちにも優しいキャンプ場です。

住所 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖18
電話番号 0555-87-2306

本栖湖って?

Photo by hogeasdf

本栖湖キャンプ場がある本栖湖は、富士五湖の最西端になります。最大水深は121.6mほどあります。富士河口湖町と身延町に属しています。風光明媚で、多くの企業の研修所やホテルがあります。

本栖湖は、かつて精進湖や西湖と合わせて一つの湖であったのだそうです。西暦800年の噴火で本栖湖ができ、864年の噴火で、精進湖と西湖に分かれました。

本栖湖の北岸からは特に美しい富士山の眺望が見られます。風の静かな日は本栖湖に映る逆さ富士が見られます。お札の図案になった有名な景色です。

Photo byKanenori

本栖湖キャンプ場のある本栖湖は、お正月には富士山の向こうからの初日の出が拝めます。

4月半ばから富士本栖湖リゾート内で富士芝桜祭が開催されます。夏には本栖湖キャンプ場から花火も見られます。

本栖湖キャンプ場からも、秋の紅葉に彩られた本栖湖が見られます。周辺からは、四季折々、富士山と本栖湖の美しい眺望が楽しめるので、どの季節もおすすめです。

富士五湖の一つ

Photo bysayama

本栖湖は富士五湖の一つです。富士五湖の中で面積は山中湖・河口湖に次ぐ3番目で、最も深く、最も西にあります。世界文化遺産の構成資産の一つでもあります。

本栖湖は、同じ富士五湖の精進湖と西湖とは地下水が行き来しているのだそうです。雨などが降ると、3つの湖の水位がほぼ連動して推移することからそのように考えられています。本栖湖は、現在でも、富士山の噴火についての研究の対象です。

本栖湖から西湖の間には、西暦800年、西暦864年の噴火での溶岩流の上にできた、青木ヶ原樹海があります。

本栖湖は非常に透明度が高い

Photo byblabla5

本栖湖キャンプ場のある本栖湖は、日本有数の透明度を誇り、条件が良ければ20m先まで見られるほど水がきれいです。本栖湖は本州No.1の透明度を誇ります。

本栖湖の水質を保護するために、2006年頃から、モーターボートや水上バイクなど動力船の使用は制限されています。レジャーとしては、ウィンドサーフィンや、ヒメマスなどを狙うフィッシングが盛んです。

本栖湖の湖畔や水中には、平安初期に剗(せ)の海と呼ばれた一つの湖から、精進湖・西湖と分断された噴火の溶岩の跡も見られます。

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本栖湖キャンプ場を利用するには?

Photo by peyri

本栖湖キャンプ場までは、中央道河口湖ICから国道136号でおよそ30分ほどでアクセスできます。首都圏からは車でおよそ2時間半ほどです。

公共交通機関で本栖湖キャンプ場に行く場合、夏期は富士急行の高速バスで新宿から本栖湖まで約120分でアクセスが可能です。電車なら富士急行河口湖駅で下車、ローカルバスで本栖まで60分ほどとなります。

本栖湖キャンプ場へ、新幹線利用のアクセスもおすすめです。東京駅から新幹線で新富士駅下車、新富士駅から快速バス60分となります。

Photo by monkeypuzzle

本栖湖キャンプ場は本栖湖の東岸で、湖畔から道路を挟んで陸側にあります。テントエリアとバンガロー・コテージエリアがあります。テントエリアは予約ができません。当日受付で、利用時間は朝8:00~になります。帰りは12:00までが目安です。

本栖湖キャンプ場のテントエリアは、持参したテントの他、キャンピングカーも利用できます。フリーサイトなので、好きな場所に設営できます。良い場所は早い者勝ちになります。気持ちの良いキャンプをするためには、譲り合って利用するのがおすすめです。

本栖湖キャンプ場では、混雑時はテントを張るサイトを決めてからの受付も可能だそうです。営業は4月から11月までとなっています。

バンガローエリアは予約が必要

Photo byGellinger

本栖湖キャンプ場では、テントサイトは予約不可ですが、バンガローやコテージのエリアは予約ができます。利用時間はテントサイトと異なり、13:00~の利用で、帰りは11:00までとなります。

本栖湖キャンプ場のバンガローエリアには、バンガロー、ロッジ、コテージなど8種類の建物があります。バンガローやコテージなどの建物に宿泊する場合は、事前の電話予約が必要になります。予約の受付は3月20日~11月30日までの、8:30~17:00となっています。

バンガローとロッジには寝具はなく、室内照明は付いています。コテージには、寝具とベッドが4つ、バス・トイレにキッチンも付いています。寒い場合には敷き布団や毛布のレンタルも頼れます。

フリー写真素材ぱくたそ

本栖湖キャンプ場のバンガローは4畳~12畳などで、ロッジは26畳と広さは様々です。用途や人数によって好きなタイプを選ぶのがおすすめです。

本栖湖キャンプ場のバンガローエリアでは、バンガローやコテージのそれぞれの建物に適度に距離があります。賑やかなグループがお隣でも、あまり気になりません。

本栖湖キャンプ場では、ゆるキャンの登場人物のように、1人で静かに過ごしたいソロキャンパーもいますので、大声ではしゃぎすぎないよう注意が必要です。

夏場や休日は混雑必至

Photo by Ryosuke Yagi

本栖湖キャンプ場は人気がありますので、夏休みやゴールデンウィークなどの時期はとても混雑します。人気の富士山エリアですから、行き帰りの道も渋滞が予想されます。

本栖湖キャンプ場のテントエリアは、自然の地形を生かしたフリーサイトです。予約なしなので、良い場所は早い者勝ちになります。

水場やトイレの近くは特に人気だそうです。バンガローエリアでは、水場やトイレが比較的多く存在します。便利に過ごしたい場合には、テントサイトより少し料金はかかりますが、バンガローやコテージを予約しましょう。

Photo by TAKA@P.P.R.S

本栖湖キャンプ場のテントサイトはフリーサイトです。好きな場所に好きなようにテントを張れるのが良いところですが、混雑する時期には、駐車場所やレイアウトに工夫し、気持ちよく譲り合うのがキャンパーの心意気です。

混雑する時期にどうしても本栖湖キャンプ場で宿泊したい場合は、バンガローやコテージなどを予約するのがおすすめです。

本栖湖キャンプ場では、バンガロー宿泊の人と一緒に訪問して、テント利用で宿泊をする場合には、事前に受付に問い合わせて相談するのがおすすめです。場合によっては、バンガローの近くにテントを設営できることがあります。

各種利用料金

Photo byulleo

本栖湖キャンプ場の料金についてです。予約不要のテントサイト宿泊料金は、1人用のテントまたはタープは1500円、2人用以上は3000円です。タープやスクリーンテントの追加の料金は1つ500円となります。

本栖湖キャンプ場のテントサイトで、8ナンバーのキャンピングカーまたはキャンピングトレーラーでの宿泊の場合、料金は3000円になります。乗用車での宿泊では、料金は1000円です。

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

本栖湖キャンプ場は、日帰りキャンプも予約不要です。テントサイトや水道が利用でき、料金は1人500円となります。タープやスクリーンテントを利用する場合には、1つあたりの料金が500円です。

バンガロー利用料金

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

本栖湖キャンプ場には、6種類の広さのバンガローがあります。広さに応じて料金が異なります。

バンガローの料金ですが、4畳のC型と5畳のF型は、5250円、6畳のD2型は6300円、7畳のD1型は8930円、8畳のE型特1は10500円、12畳のE型特2は12600円となっています。

本栖湖キャンプ場には、ロッジもあります。ロッジは26畳と広く、料金は26250円です。住居並みに便利なコテージには、室内照明に4人分のベッドと寝具、キッチンもあり、バスやトイレも付いていて、気兼ねなく過ごせます。コテージの料金は18900円です。

本栖湖キャンプ場はアクティビティが充実

Photo byPexels

本栖湖キャンプ場のある本栖湖は、キャンプ場も多いのですが、きれいな本栖湖の湖水でのレジャーをメインに訪れる人も多いです。カヌーやカヤックを持参して楽しむキャンパーもいます。

本栖湖キャンプ場は、本栖湖の湖畔まで、道路を渡って歩いてすぐです。水遊びができるビーチや、ウインドサーフィン、カヌーのポイントも徒歩圏です。

本栖湖キャンプ場の敷地のすぐ近くから、貸しボートの乗り場もあり、遊覧船「もぐらん」の乗り場もあります。本栖湖キャンプ場をベースにして、湖のアクティビティを満喫できます。

カヤック体験

Photo by Kentaro Ohno

本栖湖キャンプ場から徒歩で行ける湖畔からスタートできる、カヤック体験もあります。透明で青い本栖湖を、カヤックでの水上散歩が可能です。

本栖湖のカヤック体験では、1人の申し込みや、保護者同伴なら1歳以上のお子様も参加できるツアーもあります。体重20kg以下なら、ワンちゃんとも一緒にカヤック体験ができる場合もあります。愛犬用ライフジャケットを用意するのがおすすめです。

本栖湖キャンプ場から道路を渡ってすぐの駐車場で集合し、カヤックに乗って、休憩時間には湖上でお茶とお菓子をいただけるツアーもあります。本栖湖から眺める大迫力の富士山をバックに、たくさんの記念写真を撮るのもおすすめです。

スタンドアップパドル教室

Photo bywal_172619

スタンドアップパドルとは、安定感のあるボードの上に立ってパドルでこぎ進むアクティビティです。本栖湖では、動力船が制限されているため水面が静かで、安全にスタンドアップパドルの体験が楽しめます。予約はオンラインや電話で受け付けています。

本栖湖キャンプ場から徒歩で行ける場所で待ち合わせをして、近くの湖畔からこぎ出せる体験教室もあります。スタンドアップパドルの高い視点から、透明な湖水を通して本栖湖の湖底の地形を楽しめます。

Photo by Nao Iizuka

20kg以内のワンちゃんでライフジャケットを用意してあれば、一緒に体験できます。少人数制での案内もあり、きめ細やかに対応してくれる体験教室もあります。

レンタルカヌー

Photo byFree-Photos

本栖湖キャンプ場から湖畔への出入り口近くに、カヌーをこぎ出せるビーチがあります。カヌーはカヤックと違い、水をこぐパドルのブレードが片側にのみ付いています。

本栖湖は川と違って流れもなく、カヌーやカヤックが初めての方の体験にもおすすめです。湖なのでカヌーを水に浮かべたあとも、カヌー自体が安定していて、流れもないので安心して水上散歩を楽しめます。

本栖湖の沖に出てみると、普段は行けない場所からの眺望を見られます。富士山や、本栖湖の湖畔を水の上から眺めるのもおすすめです。

ダイビング

Photo by 楊尚潔

本栖湖の高い透明度を楽しむにはダイビングもおすすめです。溶岩の地形を楽しめるポイントや、沈んだ木々の景色を楽しめる場所もあります。

本栖湖のダイビングではお魚にも遭遇します。スジエビやブラックバス、ヒメマスの群れが泳いでいる姿も見られます。太陽の光が湖底に揺らぐ景色も、透明度の高い本栖湖ならではの景色です。

本栖湖キャンプ場から車で3分ほどのところに、ダイビングショップもあります。体験ダイビングやスノーケリングにも対応していて、レンタルも充実しています。

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本栖湖キャンプ場は初心者におすすめ

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

周辺にアクティビティも豊富な本栖湖キャンプ場は、初心者にもおすすめです。キャンプに来て、テントを設営してから何をして良いかわからない、と思ったら、気軽に湖のレジャーにも出かけられます

本栖湖キャンプ場はテントサイトはフリーサイトなので、テントを張るのに迷って手間取っても、隣のサイトにはみ出してしまうこともありません。車の置き場やレイアウトで悩んでも、区画を気にせず設営ができます。

本栖湖キャンプ場には6カ所の水場があります。水場から近い場所にサイトを設営すれば、何かと安心なので、初心者にもおすすめです。

充実したバンガローやコテージ

Photo byDaria-Yakovleva

本栖湖キャンプ場には、バンガローやコテージもあります。テントを持っていない、またはテントの設営に自信がない初心者の方には特におすすめです。バンガローは78棟あり、コテージは10棟あります。団体には26人が泊まれるロッジもおすすめです。

本栖湖キャンプ場のバンガローやコテージには、外にタープを張るスペースもあります。バンガローは室内照明以外にはテントとほとんど変わらない設備です。キャンプ気分を味わいたい場合には最適です。

目の離せないお子様がいる場合などは、バス・トイレ付のコテージを選ぶのがおすすめです。家のような便利さで、本栖湖キャンプ場でアウトドアを味わえます。

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テントサイトの宿泊より少し料金はかかりますが、コテージは、トイレのために夜に外を歩かなくて良いなど、何かと安心です。

本栖湖キャンプ場では、テント泊の人と一緒にバンガロー泊をする場合には、事前に相談すれば、バンガローの近くにテントを設営させてもらえることもあります。バンガローは予約が必要ですから、予約の際に一言相談するのがおすすめです。

初心者でバンガロー泊を選択しつつ、ベテランキャンパーと一緒に本栖湖キャンプ場に来て、バーベキューのこつや、テントの設営などを教えてもらうのもおすすめです。

人数に合ったバンガローを予約できる

Photo byPexels

本栖湖キャンプ場には、6種類の広さのバンガローがあります。広さによって利用料金も異なります。

4畳の広さがあるC型のバンガローは、少人数のグループや家族連れの方におすすめです。4~5人のグループで、寝るときにも窮屈でないほうが好みの場合は、5畳のF型や6畳のD2型よりも、12畳のE型特2のバンガローがおすすめです。

本栖湖キャンプ場では、バンガローの外にタープを張ることもできます。追加料金はタープ類1つ500円です。大きなテントを設営したり、テントをいくつも立てるのは大変です。人数が多い場合などはバンガローの利用をおすすめします。

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本栖湖キャンプ場はテントサイトが広い

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本栖湖キャンプ場のテントサイトは、おおむね250人が宿泊できるそうです。とても広いです。

本栖湖キャンプ場のテントサイトは、自然の地形を生かしているので、ところどころ斜面などもあります。フリーサイトなので、自分でテントの設営場所を探します。ここだ、という設営場所を見つけるのも、フリーサイトでのキャンプの楽しみの1つです。

本栖湖キャンプ場の受付や売店は敷地の南よりにあります。水場やトイレも南側が多くなっています。利便性を考えると、設備の多いところでのキャンプがおすすめです。混雑を避けて、不便でも静けさを楽しみたいキャンパーは、北側がおすすめです。

車の乗り入れも自由

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本栖湖キャンプ場のサイトには、車も自由に乗り入れができます。荷物の上げ下ろしなどにもとても便利です。キャンプ場内の運転は、徐行を心がけることが大切です。

本栖湖キャンプ場では受け付けの開始が8:00からです。早めに着いてしまった場合は、受付のスタッフと相談してみましょう。

本栖湖キャンプ場はフリーサイトなので、車もいろいろな方向に停まっています。連泊で、中日に買い出しなどに出かける場合もあるので、車の配置を含めて工夫してレイアウトを考えるのがおすすめです。

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本栖湖キャンプ場では、車の乗り入れが可能なので、キャンピングカーでのテントサイトの宿泊もできます。おおむね林間サイトなので、木や車の配置を考えて、くつろげるサイトのレイアウトを考えるのも楽しみです。

炊事場やトイレが近い場所がおすすめ

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本栖湖キャンプ場では水場が6カ所、トイレが6カ所あります。バンガローエリアと受付が南よりにあり、設備も南側に多いです。

テントやタープ、テーブルとチェアなど、キャンプではどうしても荷物が多くなります。水のタンクまで用意できないこともあります。水場やトイレに近い方が、何かと便利です。初心者の場合は特に、水場やトイレに近い場所がおすすめです。

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本栖湖キャンプ場のテントサイトは予約ができないため、場所取りは早い者勝ちです。水場やトイレに近い場所は混雑しますので、夏休みや連休には注意が必要です。

水場の近くに場所を取れないことを想定して、あらかじめ水用のタンクを持って行くのもおすすめです。

本栖湖キャンプ場の設備

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本栖湖キャンプ場は、いわゆる高規格キャンプ場ではありません。必要最小限の設備でキャンプそのものを楽しむキャンプ場です。トイレと水場、コインシャワーなどがあります。お子様が遊べる遊具などもあります。

本栖湖キャンプ場には遊具もありますが、遊ぶのは本栖湖でのレイクアクティビティが中心になります。お子様連れで1家族のみのキャンプよりは、2~3家族で一緒にキャンプをするほうがおすすめです。

本栖湖キャンプ場には昔ながらのキャンプ場の設備はそろっています。清掃も適切になされていて、快適にキャンプらしいキャンプを楽しめます。

トイレ

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本栖湖キャンプ場にはトイレが6カ所あります。面積に比べると少なめです。トイレは水洗になります。適切に清掃もされていますので安心です。

本栖湖キャンプ場は整地も最低限で、自然の地形を楽しめるキャンプ場となっています。トイレに行くまでの道中も自然ですので、暗くなってからは懐中電灯などを持って、足下に注意しながら往復しましょう。

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本栖湖キャンプ場の南よりの、バンガローエリア付近がトイレも多く設置されています。管理棟に向かって右側と考えるのが目安になります。トイレが遠いとどうしても不安な場合は、バス・トイレ完備のコテージを利用するのがおすすめです。

コインシャワー

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本栖湖キャンプ場にはコインシャワーもあります。料金は1回5分300円で、100円で2分追加となります。

シャワー室は、本栖湖キャンプ場の売店の裏手にあります。使い方もドアに貼ってあります。まず室内に入ってカギを閉めると、照明と換気扇がつきます。時間の節約のためにも、コインを入れるのは服を脱いでからにします。

本栖湖キャンプ場のシャワー室のコインボックスは100円玉専用です。ぬれたコインを入れると故障のもとですので、ぬらさないように気をつけましょう。

売店

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本栖湖キャンプ場の売店は、キャンプ場の入口から少し入ったところにあります。営業は8:00~17:00までですが、夏期は少し延長します。

本栖湖キャンプ場の売店では、お菓子やジュースなどの他、牛乳、ビールと、多少の調味料も扱っています。おもちゃも少し売っています。キャンプ用の燃料や、薪も売っています。炊事用の薪は1束350円、焚き火用の薪は1束500円です。

バーベキューの食材などは、あらかじめ用意してきたほうが無難です。河口湖IC近辺にスーパーなどがあります。

本栖湖キャンプ場で注意すること

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本栖湖キャンプ場は自由なときに来て自由な場所にテントを立てられるキャンプ場です。250人ほどが宿泊できる面積はありますが、混雑する時期は譲り合ってコンパクトにサイトを設営するようにします。

本栖湖キャンプ場ではペットも同伴できますが、必ずリードやハーネスにつなぎ、最低限のマナーをしつけ済みであることが必須です。本栖湖でペットと遊ぶときは、抜け毛にも注意します。

本栖湖キャンプ場では直火の焚き火がOKですが、林間なので、あまり火を大きくすると、火災の危険があります。注意しつつ焚き火を楽しみましょう。

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

本栖湖キャンプ場ではスピーカーで音楽を聴く場合には、話し声程度の音量にします。楽器演奏も同様です。20:00以降は音を消します。花火をする場合、音の出ない物で、22:00まで可能です。

本栖湖キャンプ場のバンガローにはコンセントがありますが、充電くらいの使用にとどめるよう注意があります。

本栖湖キャンプ場は、昭和23年に本栖湖観光協会によって運営が始まった老舗です。長年のリピーターが守ってきたマナーと心意気と、スタッフの努力のおかげです。これからキャンプにチャレンジする場合も、ルールを守る心がけは大切です。

発電機は使用禁止

フリー写真素材ぱくたそ

本栖湖キャンプ場では、電源を使用できるサイトはありません。発電機の使用も禁止となっています。

電気が使えないのは不便ですが、ランタンや焚き火の揺れる灯りとぬくもりの中で、自然を感じるのも貴重な経験になります。

「ゆるキャン△」の中でも、登場人物たちはそういう体験を大切にしていました。カイロやブランケットを活用して、温かい飲み物や食べ物で、体を冷やさないようにする工夫については、「ゆるキャン△」の登場人物を見習うと良いでしょう。

Photo by hide10

本栖湖キャンプ場は4月から11月末までの営業です。標高が高いので、シーズンの始めと終わりの時期はとても冷え込みます。電気がなくても耐えられる装備を考えて、楽しむのがおすすめです。

寒い時期は星がきれいです。本栖湖キャンプ場は人気があるので、快適なシーズンは混雑します。静かに過ごすキャンプが好みであれば、本栖湖キャンプ場の営業の始め・終わりの時期は、比較的空いているのでおすすめです。

春や秋の寒さが不安であれば、バンガローやコテージを事前に予約するのがおすすめです。

就寝時間

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本栖湖キャンプ場では、就寝時間が決まっています。22:00~6:00までは、就寝時間となっているので、静かに過ごすように注意があります。

22:00には眠れないという大人も多い昨今ですが、その時間になったら、明かりを落とし、声の音量も落として、できるだけシュラフに潜り込んでいるようにします。周囲のキャンパーの睡眠を妨げないよう、本栖湖キャンプ場のルールを守りましょう。

Photo byKanenori

本栖湖キャンプ場で「ゆるキャン△」体験を楽しもうとしているキャンパーは、夜明けの本栖湖を眺めたいと思うことでしょう。6:00前の日の出の場合には、就寝時と同じように、静かに起床して静かに湖まで行くのがおすすめです。

ごみの分別

Photo by Kanko*

本栖湖キャンプ場では、受付の際にゴミ袋を配布されます。分別についても説明があり、迷わず分別できます。

ゴミは、本栖湖キャンプ場の管理棟や売店の付近にある所定の場所に持って行けば、引き取ってもらえます。ゴミ袋が不足した場合には、事務所に申し出れば追加でもらえます。

分別の説明にないゴミは、本栖湖キャンプ場では引き取ってもらえないので、持ち帰りとなります。

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本栖湖キャンプ場で「ゆるキャン」体験してみよう

Photo byLeo_Fontes

本栖湖キャンプ場では、昔ながらの設備で、自然を大切にしたキャンプ場です。飾ることなく最小限の荷物でキャンプをするのに適しています。

「ゆるキャン△」の作中では、公共交通機関や自転車、スクーターなどで、登場人物たちはキャンプ場までアクセスしています。荷物も最小限です。不便そうですが、とても楽しんでいます。たいてい、シーズンオフの空いているキャンプ場を利用しています。

本栖湖には「ゆるキャン△」に登場したキャンプ場があります。本栖湖キャンプ場で、ブランケットにくるまって焚き火をしながら「ゆるキャン△」体験、おすすめです。

yuki-ya
ライター

yuki-ya

キャンプと歴史と旅行が大好きです。

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