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ソムリエナイフとは?
ソムリエナイフは高級レストランなどでソムリエがワインを開栓する場合に多く使う、コルクスクリューの一種です。ソムリエナイフはワインオープナーの類であり、ポケットナイフのような形をした折り畳み式のタイプになります。ソムリエが使うことからソムリエナイフと呼ばれています。
コルクがワインの栓として利用されるようになったのは1700年代といわれています。酸素に触れたワインは劣化しやすく、空気を遮れば長く熟成することが可能で、香味が向上する特徴を持ちます。現在は容易に開栓でき、再栓後の気密性も高いスクリューキャップが出回っているようです。
スクリューキャップ栓はオープナーを使わないで開けられますが、世界のワインの8割以上がコルク栓を使っているといいます。コルクには多くの種類があり、高品質なワインに使われる天然コルクや高級感がありながらも安価な一部圧縮コルクなど、ワインの特性に合わせて使われています。
ソムリエナイフはプロが使うだけでなく、ワイン愛好家にも利用されており、コルク栓をスマートに開ける姿は魅力的でしょう。ソムリエナイフはプロ御用達のワインオープナーに数えられ、ポケットに入れられるように折り畳みタイプになっています。
ソムリエナイフの価格は手に入れやすい手頃なものからプロが扱う高級品まであり、人気ブランドや初心者にもおすすめのソムリエナイフもあります。今回はソムリエナイフの選び方をはじめ、ダブルアクションとシングルアクションそれぞれのおすすめ人気商品をご紹介しましょう。
ソムリエナイフの選び方
ソムリエナイフは一般的に4つのパーツから成り、キャップシールを剥がすナイフとコルクに刺すスクリュー、ボトルにかける支点、持ち手のハンドル部分です。こちらではソムリエナイフの選び方を解説しますが、デザインや価格、扱いやすさなど総合的な観点から選びましょう。
ソムリエナイフには様々な種類があり、ビギナー向けやプロ仕様のもの、慣れてきた人におすすめのものも販売されています。また、材質や種類、使い勝手の異なるソムリエナイフがあり、どちらのソムリエナイフが自身にマッチするのかの判断は特徴やレビューを比較すると良いでしょう。
タイプで選ぶ
ソムリエナイフの材質は炭素を400ppmから2%程度含む鉄の合金であるスチールと、鉄に一定量以上のクロムを含ませた合金鋼のステンレスの2種類です。スチールのソムリエナイフは錆びやすく、入念な手入れが必要で、重量があります。
ステンレスのソムリエナイフは腐食に対する耐性を持ち、軽量で扱いやすいといわれています。また、高級ブランドの多くがステンレス製のソムリエナイフを採用しているようです。ソムリエナイフにはハンドル部分に木を取り付けたデザインもあります。
使い勝手の良さもソムリエナイフを選ぶ際の重要なポイントになり、特にプロではない初心者にとっては怪我を防ぐためにも扱いやすいものを選ぶことが大切です。例えば、ハンドル部分は厚みのあるものが良いといわれています。厚みのあるハンドルは力強く握れて、安定感があるようです。
手の小さな人は小振りのハンドルがおすすめで、コルクを引き抜く際など操作しやすいかもしれません。高級ワインを嗜む人は長めのスクリューが向いており、長いコルク栓のワインに対応できるでしょう。また、テフロン加工や溝の入ったスクリューはコルクに刺し込みやすくなります。
ソムリエナイフのナイフ部分は長めの方が扱いやすく、キャップシールに切り目を入れやすいといいます。ソムリエナイフにはレフトハンドタイプもあり、スクリューが逆向きになっています。
初心者にはダブルアクションがおすすめ
ソムリエナイフはシングルアクションとダブルアクションに分けられ、シングルアクションはボトルに引っ掛けるフックの数が1つで、ダブルアクションは2つです。スマートでデザイン性に優れているソムリエナイフはシングルアクションですが、扱いやすいのはダブルアクションでしょう。
ダブルアクションはシングルアクションに比べてビギナーに向いているソムリエナイフで、2段階に分けてコルク栓を開けられる点が大きな特徴です。
「ダブルアクション」のおすすめソムリエナイフ
先ずは初心者に一押しのダブルアクションタイプのソムリエナイフをチェックしましょう。ソムリエナイフには多種多様なデザインがあります。
実用的で人気「 プルタップスライト」
「プルタップスライト」は扱いやすいと評判のソムリエナイフで、リーズナブルな価格も人気の理由でしょう。生産国はスペイン、材質はボディがプラスチック&スチールで、フック・ナイフ・スクリュー部分はスチール製です。メーカーのプルテックス社はワインアクセサリーが有名です。
プルタップスライトはシンプルで無駄のないデザインのため、性別問わず馴染みやすいでしょう。また、奥と手前の2段あるフックを利用すれば、長いコルクも2度抜きすることなく簡単に引き抜けられるといいます。ソムリエナイフを使い慣れていない方にもおすすめの商品です。
機能性抜群「オクソー ソムリエナイフ」
ダブルアクションの人気ソムリエナイフの一つは「オクソー ソムリエナイフ」です。オクソー ソムリエナイフはステンレス製で、中国が原産国の商品になり、流線型のエレガントなデザインです。柔らかく持ちやすいボディは女性にも人気があり、手への馴染みが良いといわれています。
スクリューはノンスティック加工が施されており、コルクの中にスムーズに入るでしょう。また、2段階のテコ部分は自動的に格納される仕組みです。引き起こすフックが2箇所あることでコルクの途中でスクリューを止めても無理な角度にならないという意見があり、扱いやすい商品でしょう。
初心者でも使いやすい「CORKAS ソムリエナイフ」
「CORKAS ソムリエナイフ」はハンドル部分が黒檀木製やバラの木製、ステンレス製に分かれており、デザインや特徴、扱いやすさで気に入るものを選べます。素材はSUS420ステンレスのため、耐久性があり丈夫に作られているようです。ホイルカッターは鋸歯状で、鋭いのが特徴です。
CORKAS ソムリエナイフは初心者にもおすすめのダブルアクションタイプで、適度な厚みと重さ、大きさの作りは馴染みやすく、長く使いたくなるといいます。また、ダブルヒンジ設計によって引っ張りやすくなっており、長いコルクでも簡単に抜栓できると評判です。
デザインが目を引く「ツヴィリング ソムリエ ウェイターズナイフ クラシカル 」
「ツヴィリング ソムリエ ウェイターズナイフ クラシカル」はレッドドット賞を受賞しているソムリエナイフです。デザインは気品を兼ね備えており、ツヴィリングの最高峰ナイフ「ツインセルマックス」をイメージさせています。ハンドルはマイカルタ製のため、木の様な見た目と感触です。
ツヴィリング ソムリエ ウェイターズナイフ クラシカルは高級ワインに合う格式高い雰囲気を有しますが、耐熱性や耐腐食性、耐衝撃性や実用性に優れており、機能面でも優れています。フォイルカッター セレーションが無くても切れ味が良い点は包丁ブランドならではでしょう。
ツヴィリング ソムリエ ウェイターズナイフ クラシカル
「シングルアクション」のおすすめソムリエナイフ
シングルアクションのソムリエナイフはすっきりとした外見も魅力の一つです。こちらではワインのプロに人気の商品をご紹介しましょう。
高級感のあるデザイン「ラギオール アン オブラック ソムリエナイフ」
シングルアクションの一押し商品の一つは「ラギオール アン オブラック ソムリエナイフ」です。ラギオール アン オブラック ソムリエナイフの製造国はフランスで、ステンレスで出来ており、特製ウッドボックスに入っています。経験を積んだ職人によるハンドメイドの逸品です。
ラギオール アン オブラックはオールハンドメイドのため、世界で一つしか存在しないソムリエナイフになります。また、人間工学の観点から反映された使いやすさや、シンボルマークの水牛が入ったデザインによって高級感漂うソムリエナイフに仕上がっているでしょう。
プロも愛用「シャトーラギオール LAGUIOLE グランクリュ ブラックホーン」
「シャトーラギオール LAGUIOLE グランクリュ ブラックホーン」はプロ御用達のソムリエナイフに数えられます。素材はステンレスと水牛の角で、フランスが原産です。グランクリュシリーズはソムリエのために作られたもので、フランスのソムリエ ヴィアリス氏がデザインしています。
シャトーラギオール LAGUIOLE グランクリュ ブラックホーンはハードな使用にも耐えられるよう設計され、本体に繋がるスクリュー・フォイルカッターの接合部を強化しています。また、ハンドメイドのソムリエナイフのため、1本ずつ個性があるといいます。
日本製で高品質「アスロ ソムリエナイフ ダマスカス 黒檀」
「アスロ ソムリエナイフ ダマスカス 黒檀」は岐阜県関市で作られており、ダマスカスの紋様のブレードが美しく、黒檀の柄が高級感を漂わせています。アスロ ソムリエナイフ ダマスカス 黒檀は見た目の良さのみならず、芯材に高級刃物鋼のV金10号を使い、切れ味が長く続くようです。
ワインが好きならソムリエナイフは持っておこう!
ソムリエナイフには手の小さい人やビギナーでも扱いやすいダブルアクションをはじめ、プロ仕様の高級なシングルアクションもあります。スマートに抜栓する様子はクールで、友人や恋人と過ごす自宅ディナーも盛り上がるでしょう。