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麦の穂を形どったフランス発祥のパン「エピ」
エピとはフランス発祥のパンで、エピはフランス語で「麦の穂」を意味しています。見た目が麦の穂のような形をしていることから、エピという名前が付けられています。
エピは細長い形をしており、生地を形成する際に、ハサミでギリギリまで切り込みを入れて開いていくことで、麦の穂のような形に仕上げることができるようになっています。
見た目がかわいらしいフランス発祥のパン・エピの魅力や、おすすめのお食べ方・おいしいエピを食べることができるおすすめのお店などを紹介していきます。
エピってどんなパン?
まずはエピとはどのようなパンなのかを見ていきましょう。エピの材料や日本で販売されているエピの具材などについて詳しく紹介していきます。
基本的にはバゲットと同じ材料から作られる
まずはエピの材料から見ていきます。エピの生地はフランスでも定番のバゲットと基本的には同じ材料から作られており、主要穀物は小麦粉でその他の材料はフランスパン専用粉・塩・ドライイースト・モルトエキス・水です。
イースト菌での発酵方法もバゲットとほぼ同じ方法で製造されています。ハサミで切り込みを入れ左右にずらしていることによって、火の入りがよく外がカリッとした食感になっています。エピはフランスパンの1つで、バゲットなどのフランスパンは外が固いのが特徴です。
バゲットなどのフランスパンの表面が固い理由は、1920年代のフランスの労働法が影響しています。1920年代労働法で、22:00から翌4:00までパンを焼くことが禁止された法律があり、短時間でパンを作ることができるパンを開発した結果、細くて固いパンが誕生しました。
エピは麦の穂をイメージしているため麦が伸びているように縦長の形をしているのが特徴です。麦の穂をイメージしているエピは、長いサイズから短いサイズまでサイズは提供しているお店により様々です。
手でちぎって食べやすい形に
通常のバゲットは包丁などで切らなければいけませんが、エピの場合は左右に切り込みが入っているため、切り込み部分から手で千切って食べやすいサイズにカットすることができます。
バゲットと異なり手で簡単に千切ることができるため、公園などの外出先などでも手で簡単にカットしてみんなでシェアをすることができるのもエピの魅力の1つです。
日本のものは具材が入っているものが多い
エピは本場のフランスでは、フランスパンと同じように中に何も入っていないものが主流となっていますが、日本で販売されているエピは中にベーコンやチーズ・ツナなど様々な具材が入れられているエピが多くあります。
また、中に具材を入れてあるだけでなくガーリックバターやオリーブオイルなどが表面にかけられているエピもあり、惣菜パンとして日本人の舌にも合うように作られているエピが多くあります。
本場フランス同様、中に何も入れられていないプレーンタイプ取り扱っているお店もありますが、基本的には、ベーコンなどの具材を入れこんだエピが多くのベーカリーで販売されています。
エピのおすすめの食べ方
続いてエピのおすすめの食べ方を紹介していきます。日本では具材が入っていることが多いエピは、朝ごはんやランチ用としてだけでなく様々な食べ方をすることができます。また、エピが固くなってしまった際の救済方法についても見ていきましょう。
ワインと一緒に楽しむ
エピのおすすめの食べ方は「ワインと一緒に楽しむ」ことです。エピは、中にベーコンやチーズなどが入っていることがありますので、ベーコンのジューシーな味わいやチーズの溶ける食感などを楽しむことができます。
朝ごはんのメニューやランチメニューとしても人気のエピですが、ワインのおつまみとしても外側のカリカリ感と中のモチモチ感のバランスが最適でおすすめです。ベーコンなどの塩気やチーズのとろみが、クセになりワインも進みます。
朝ごはんやランチだけでなく、ディナー後のリラックスタイムの際などに、ワインと一緒にエピを食べやすいサイズにカットしておつまみとして、大人の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
固くなった場合
エピはバゲットと同じように外側が固いパンになっていますが、通常は手で簡単にカットすることができます。しかし、時間が経過したエピや購入した翌日のエピなどは外側がさらに固くなってしまっていることができます。
固くなってしまったエピは、霧吹きなどで軽く水をかけてからオーブンで焼くと、少しカリっとした食感に戻すことができるようになっています。
なお、電子レンジでは水分が逃げてしまうので、オーブンで焼くのがベストです。自宅に電子レンジしかない場合は、10秒から20秒の加熱に留めて水分が逃げないように注意しましょう。
おいしいエピが食べられるおすすめパン屋さん
最後においしいエピを食べることができるおすすめのパン屋を紹介していきます。見た目が可愛いフランスのパンのエピは手で千切って食べることができるため、食べやすいパンです。今回は、おいしいエピを食べることができるおすすめのパン屋を3つ見ていきましょう。
「VIRON 渋谷店」
1つ目に紹介するおいしいエピを食べることができるお店は「VIRON 渋谷店」になります。VIRON 渋谷店は、渋谷駅から歩いて10分ほど東急本店の向かい側にあるベーカリーで、朝8:00から営業をしています。
バゲットを購入するならVIRONがおすすめと人気で、高級感のある落ち着いた空間が魅力となっています。テイクアウトがメインとなっていますが1Fのベーカリーで購入したパンを、2Fのレストランでイートインとして食べることもできるようになっています。
イートインの際にはワンドリンクオーダー制となっていますのでご注意ください。VIRON 渋谷店のエピはチーズがたっぷりでベーコンも塩気が効いており、外はパリパリ・中はモチモチした食感で小麦の香りが漂うおいしいパンです。
本格的なハード系のパンですが生地の美味しさと香ばしさ・塩味のバランスが最適で最後まで飽きずに食べることができる人気パンです。
名称 | VIRON 渋谷店 |
住所 | 東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル 1F |
「ブレッド&タパス 沢村 広尾」
2つ目に紹介するおいしいエピを食べることができるおすすめのお店は「ブレッド&タパス 沢村 広尾」になります。東京メトロ日比谷線・広尾駅から歩いて5分ほどのところにある1Fがベーカリー・2Fがレストランになっているお店です。
1Fのベーカリーにはイートインスペースがありますので、焼きたてのパンをすぐに食べることができます。また、朝7:00から営業をしていますので仕事前の朝の早い時間からも利用することができる他、ランチ用としても購入してテイクアウトをすることができます。
種類豊富なパンが揃っているブレッド&タパス 沢村 広尾のエピはスモーキーなベーコンが入っており、小ぶりなサイズながらハードな食感がおいしいと人気があります。
名称 | ブレッド&タパス 沢村 広尾 |
住所 | 東京都港区南麻布5-1-6 ラ・サッカイア南麻布1・2F |
「まちのパーラー」
3つ目に紹介する、おいしいエピを食べることができるおすすめのお店は「まちのパーラー」になります。東京メトロ有楽町線小竹向原駅の2番出口から歩いて5分ほどのところにあります。
保育園が併設されているベーカリーとなっており、お子様の送り迎えの際などに購入することができるお店です。おしゃれで落ち着いた雰囲気の空間のお店は、おひとり様でも入りやすくお子様とご一緒の来店も可能なおすすめのお店です。
モーニングも実施していますので、お子様を送った後などに朝食をまちのパーラーで食べることもできるようになっています。まちのパーラーで販売されているエピは、歯ごたえ抜群のハード系エピでインパクトのある酸味と散りばめられているベーコンのうま味が最高と人気です。
名称 | まちのパーラー |
住所 | 東京都練馬区小竹町2-40-4 1F |
エピは素朴な味わいとパリッとした食感が魅力のパン
エピの魅力やおすすめの食べ方・おいしいエピを食べることができるお店など、エピの魅力について紹介してきました。エピは麦の穂をイメージして作られた可愛い見た目が特徴のパンです。
素朴な味わいと、程よいパリッとした食感が魅力のフランスのパンで、ワインとの相性も抜群のため、朝ごはんやランチとしてだけでなくワインのおつまみとしても最適です。具材が入っていておいしいエピもたくさんありますので、お気に入りのエピを見つけましょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。