夏に食べたい食べ物おすすめランキングTOP7！旬の果物や野菜など食材をご紹介

夏におすすめの食べ物をランキングでご紹介していきます。温暖化の影響もあり、日本の夏はどんどん暑くなっていると言われています。最高気温が25度を超えた日を「夏日」、30度を超えた日を「真夏日」、35度を超えた日を「猛暑日」と定義し呼んでいます。

また夜間の最低気温が25度以上の日を「熱帯夜」と呼んでいます。今年の夏は猛暑かどうか、というのは毎年ニュースや話題に上がる事項です。夏になると食欲がなくなる夏バテになる方がいます。

夏バテの主な症状は全身の倦怠感、思考力低下、食欲不振、下痢・便秘などで、人によっては頭痛や発熱などを伴うこともあります。

高温・多湿の状態では体温を一定に保とうとしてエネルギーを消費し、かなり体に負担がかかります。通常はその負担に耐えることができるのですが、高温・多湿の状態が長く続いたりすると体にたまった熱を外に出すことができなくなります。この状態が続いて現れるのが夏バテです。

今回は夏バテにおすすめの食べ物がたくさん登場します。夏が旬の食べ物は比較的水分量が多く、夏バテ予防に最適な食べ物が多いです。夏の暑さで体にたまった熱を下げてくれる働きのある果物や野菜も登場します。夏におすすめの食べ物をチェックして、暑い夏を快適に乗り切りましょう。

さっそく夏に食べたい食べ物おすすめランキング：TOP7からTOP5を見ていきましょう。夏に食べたい食べ物おすすめランキングTOP7からTOP5には夏の定番野菜であるおいしい食べ物がランクインしました。ビールのお供に最適な食べ物も登場します。

夏に食べたい食べ物おすすめランキング：TOP7は「トウモロコシ」です。トウモロコシはイネ科の一年生植物で、米・小麦と並んで世界三大穀物の一つです。

トウモロコシはアメリカ大陸の原産で、15世紀末に新大陸を発見したコロンブスがヨーロッパに持ち帰って広まり、16世紀終わりごろに日本に伝わり全国に広まったと言われています。

スイートコーンは6～9月中旬が旬で、収穫された時点からどんどん糖分がでんぷん質に変化し、甘味が薄れてしまうので、収穫の時期がそのまま食べ頃の旬となります。平均糖度12度の「味来（みらい）」や、実が柔らかく生食が可能な「ゴールドラッシュ」などが甘くて人気があります。

白色で幻のトウモロコシとも呼ばれる「ピュアホワイト」は平均糖度17度以上とも言われています。甘くておいしいだけでなく、トウモロコシには体のエネルギーになる炭水化物が豊富です。

さらにビタミンB1、B2、Eなどのビタミン群やリノール酸、食物繊維、カルシウム、マグネシウムなどの各種ミネラルをバランスよく含んでいるので、栄養豊富な食べ物と言えます。

夏に食べたい食べ物おすすめランキング：TOP6は黄色い果物「パイナップル」です。パイナップルは熱帯アメリカ原産のパイナップル科の多年草です。さわやかな酸味と甘味が味わえるパイナップルは夏が旬の食べ物です。

生果肉100g中にはクエン酸やリンゴ酸などの酸類、カルシウム、カリウム、ビタミンC、ビタミンBなどを含みます。果汁にはたんぱく質分解酵素プロメラインを含み、肉類の消化を助けるため、肉料理との相性も良いと言われています。

ピザや酢豚などにパイナップルが入っていることもありますが、消化を助けてくれるので理にかなっていると言えます。

さらにパイナップルに含まれる食物繊維には不溶性食物繊維が豊富で、リンゴの約1.5倍と言われています。不溶性食物繊維は水分を吸収して便の量を増やすので、便秘の解消にも良いとされています。

食後のデザートとしてカットしたパイナップルを食べるのはもちろん、ソテーして肉料理に添えたり、カレーに加えて煮込んだりと色々な使い方ができる夏におすすめの食べ物です。夏が旬の果物・パイナップルを食べて暑い夏を乗り切りましょう。

夏に食べたい食べ物おすすめランキング：TOP5は「枝豆」です。枝豆の出荷のピークは夏の7～8月です。枝豆はまさに夏の風物詩と言える食べ物です。夏の暑い時期に、ビールのおつまみとして茹でた枝豆を食べるのが好きという方は多いでしょう。

枝豆は大豆を未成熟で青い間に収穫し、食用にするものです。典型的な調理法は塩茹でで、採れたて＆茹で立ての枝豆は甘みとコクがあり最高の夏のおつまみとなります。

大豆に豊富に含まれるたんぱく質などはアルコール分の分解を助ける働きがあるので、「ビールのおつまみに枝豆を出すのは理にかなっている」と言われています。

枝豆には良質なたんぱく質の他に、食物繊維やビタミンB1、B2、葉酸、鉄、カリウムなどの栄養素が含まれています。シンプルな味付けで食欲がない時でも食べやすいのでおすすめです。

つづいては夏に食べたい食べ物おすすめランキング：TOP4からTOP2の発表です。夏に食べたい食べ物おすすめランキングTOP4からTOP2には栄養価が高く夏バテ予防におすすめの食べ物が選ばれました。そのまま食べてもおいしい食べ物も登場します。

夏に食べたい食べ物おすすめランキング：TOP4は「ゴーヤ」です。ゴーヤと言えば、沖縄の郷土料理の一つであるゴーヤチャンプルーを思い浮かべる方も多いでしょう。ゴーヤはウリ科の植物で学名はツルレイシ、一般的にはニガウリ（苦瓜）、ゴーヤーなどと呼ばれます。

ゴーヤは独特の苦みがあるので、好き嫌いがはっきりと分かれる食べ物です。苦みがたまらなくクセになるという方もいれば、お子様などは苦みがあるので苦手という方も多いでしょう。

ちなみに苦味はワタの部分に含まれているという説がありますが、それは間違いで、苦み成分は主に果皮表面の緑色の部分に集中しています。果実にはビタミンCなどの水溶性ビタミンを多く含み、健胃効果がある苦味たんぱく質を含みます。

ゴーヤ1本あたりのビタミンC含有量は、トマト1個の約5倍、レモン1個の果汁よりも多いと言われています。豆腐やもやしなどと一緒に炒めて卵でとじたゴーヤチャンプルーはゴーヤの苦みがやわらぎ食べやすいメニューです。

彩りよくさっぱりといただきたい方にはトマトとゴーヤのマリネがおすすめです。素揚げしたゴーヤとカットしたトマトをお酢やごま油、ハチミツ、白だしで作ったマリネ液に漬け込み、冷蔵庫で冷たく冷やして食べましょう。夏バテ予防にぴったりのメニューなのでおすすめです。

夏に食べたい食べ物おすすめランキング：TOP3は「トマト」です。トマトは南アメリカのアンデス山脈高原地帯原産のナス科ナス属の食べ物です。トマトは夏が旬の食べ物で、真っ赤な見た目が食欲をそそります。トマトは低カロリーで様々な栄養成分が豊富な健康野菜です。

美肌効果や風邪予防に役立つビタミンC、老化を抑制するビタミンE、塩分の排出を助けるカリウムなどを含みます。さらにトマトにはカロテノイドの一種であるリコピンが含まれています。リコピンは抗酸化作用が強くその作用はビタミンEの100倍以上にもなると言われています。

リコピンを効率よく吸収するには、加熱や破砕といった調理方法がおすすめです。リコピンは油に溶けやすい性質があるので、油を使って炒めたり煮込んだりするのもおすすめです。

リコピンは熱に強いので加熱により成分がそれほど減少する心配はありません。また、ミキサーにかけてトマトジュースやピューレ状にして、破砕して摂取するのも吸収力が高まるのでおすすめです。

夏に食べたい食べ物おすすめランキング：TOP2は「キュウリ」です。夏が旬のキュウリは、今はハウス栽培のおかげで1年を通して食べられる身近な食べ物となっています。キュウリはウリ科キュウリ属のつる性一年草で、漢字で胡瓜と書きます。

キュウリは使い勝手の良い食べ物として人気で、グリーンサラダやポテトサラダ、中華風サラダなど様々なメニューに名脇役として登場します。

キュウリはぬか漬けや麴漬け、ピクルスのように漬け込むことにも向いていますし、冷やし中華やバンバンジーなどに、キュウリのみずみずしさとシャキっとした食感は欠かせません。キュウリの栄養素はあまり注目されることはありません。

キュウリのおよそ95％は水分で構成されており、キュウリ100g（約1本分）あたりのカロリーは14kcalと言われています。ギネスブックにはキュウリが「Lowest calorie fruit」つまり、低カロリーな果実と言うことで掲載されています。

しかし、キュウリにはむくみを解消してくれるカリウムや免疫力アップ・美肌効果に貢献してくれるビタミンC、便秘解消に役立つ食物繊維などが含まれています。

水分が豊富に含まれているため、夏の暑い時期には「体温を下げる効果」も期待できます。冷たく冷えたキュウリに塩を少しつけて食べると、熱中症対策にもなりますのでおすすめです。

次はいよいよ夏に食べたい食べ物おすすめランキング：TOP1の発表です。夏に食べたい食べ物おすすめランキングのトップに輝いたのは夏の風物詩とも言える人気の食べ物でした。夏に食べたい食べ物TOP1を詳しく見ていきましょう。

夏に食べたい食べ物おすすめランキング：TOP1は「スイカ」です。スイカは夏を代表する食べ物です。果物と言う方もいますが、スイカは正式には野菜です。夏と言えばスイカ、スイカと言えば夏を連想する方が多いでしょう。

夏の果実の王様と呼ばれる「スイカ」は果実を食用にするために栽培されるウリ科のつる性一年草です。熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯が原産で、漢字で西瓜、英語でWatermelonと言います。

7月27日は「スイカの日」として定められています。ぎっしりと真っ赤な果肉が詰まったスイカは、栄養価が高く暑い夏の熱中症対策にぴったりの食べ物です。

夏に食べたい食べ物おすすめランキング：TOP1に輝いた「スイカ」は水分が90％以上と非常に豊富なので、暑い時期のスポーツや屋外活動で体内から出てしまった水分を、効率的に補給することができます。

水分の他に、糖分、カリウム、カルシウム、マグネシウム等のミネラルも含まれていますので、微量の食塩を加えればスポーツドリンクと同じような効果が期待できると言われています。スイカは100gあたり37kcalです。

ごぼうが100gあたり65kcalなので、スイカのカロリーの低さがわかるでしょう。スイカは低カロリーでヘルシー、食物繊維やミネラルが豊富、満足感も得られるので、夏のダイエットにも向いている食べ物と言えます。

夏が旬の食べ物は、夏バテ防止におすすめの食べ物です。ランキングでご紹介した野菜・果物には水分量が多く夏の火照った体の温度を下げてくれる食べ物や食欲増進におすすめの栄養価が高い食べ物が選ばれました。

ご紹介したランキングを参考に、夏バテ防止に最適な野菜・果物をチェックしておいしく暑い夏を乗り切りましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。