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水分の少ないスモークツリーはドライフラワーにおすすめ!
煙の木という和名のスモークツリーは、その名の通りふわふわ・もくもくとした煙のような見た目がかわいく、花の色の種類も豊富で飾ると部屋の印象をパッと明るくできます。インテリアアイテムとしても人気のスモークツリーは、水分が少ないのでドライフラワーにするのがおすすめです。
スモークツリーはとても乾燥しやすい植物のため、生花で楽しむよりもドライフラワーにしてしまうほうが長い間かわいくふわふわとした見た目を保てます。また、ドライフラワーにするときはスモークツリーの葉も残しておくと、より一層スモークツリーのかわいさを楽しめます。
シンプルな飾り方からアレンジした飾り方まで、さまざまな飾り方で楽しめるスモークツリーのドライフラワーのおすすめの飾り方を紹介します。
スモークツリーってどんな花木?
ふわふわ・もくもくとした煙をイメージさせる花穂が特徴的なスモークツリーは6~8月頃が開花期で、3mmほどの小さい花を咲かせます。
カラーリーフとしても有名なスモークツリーには鮮やかな赤い花茎のワインカラーや白地に淡いピンクがかわいいピンクボール、綿菓子のようなホワイトボールなどがあります。さらに、グラデーションカラーリーフを楽しみたい方におすすめなのはグリーンボールです。
暑さにも寒さにも強く育てやすい
育てやすさもあり人気の高いスモークツリーはヨーロッパやヒマラヤ、中国を原産地とするウルシ科ハグマノキ属の高木です。暑さ・寒さに強く生命力が非常に強いため、放置していても勝手に育ってくれます。スモークツリーは高木なので放置し続けると4~5mの高さにまで育ちます。
四季がある日本でも育てやすいため庭木に大変人気があるスモークツリーですが、放置してしまうと枝葉が伸びすぎてしまったり高さが4~5mと高くなりすぎてしまったりするので、育てる場合には定期的な剪定が必要です。
暑さ・寒さに強いのが魅力のスモークツリーですが、落葉樹のため冬には葉がすべて枯れ落ちてしまいます。また、秋には紅葉を楽しめるので四季の移り変わりを楽しみたい方におすすめです。スモークツリーには雌株と雄株があり、一般的にガーデニングで販売されているのは雌株です。
切り花やフラワーアレンジメントに人気
育てやすく、枝葉が勢いよく伸びるスモークツリーは切り花やフラワーアレンジメントに人気があります。ドライフラワーに適しているスモークツリーですが、切ってそのまま飾るのも手間がなく大変人気があります。
剪定したあとのスモークツリーを捨てるのではなく、花瓶に活けるだけで明るく華やかなインテリア小物にできます。玄関に飾ったり、部屋に飾ったりするだけであっという間におしゃれな印象へと仕上がります。
また、ボリュームがあるスモークツリーを活けるときは、ワインクーラーのような大きなものがおすすめです。フラワーアレンジメントにも人気のスモークツリーは、ふわふわとした花で簡単にボリュームを出せるので華やかなでボリュームのあるものを作りたいときに活躍します。
スモークツリーのドライフラワーの作り方
ほかの植物と比べると非常にドライフラワーに適しているスモークツリーは、単体で飾るのはもちろん、リースなどアレンジして飾ってもかわいく仕上がります。
自宅でドライフラワーを作る場合、とにかく乾燥させることが大切なポイントです。部屋数が少ないと生活空間とドライフラワーを作成する部屋が一緒になってしまい湿度を低く保つのが難しくカビが生えてしまうことがあります。
ドライフラワーの作成はキッチンやバスルーム、トイレといった水回りを避けることはもちろんですが、自然乾燥させることが難しい場合はシリカゲルなど乾燥材を使うのもおすすめです。ドライフラワーは環境にあった方法で乾燥させるのが上手に作るコツです。
吊るして乾燥させるだけでドライフラワーに
水分が少なく乾燥しやすいスモークツリーはドライフラワー初心者におすすめの花です。湿度を低く保てる環境で逆さまに吊るしておくだけで簡単にドライフラワーにできます。
また、上手にドライフラワーを作るポイントは「新鮮なスモークツリーを使う」「風通しが良い」「重ならないように高低差をつける」です。切りたてのスモークツリーを使ってドライフラワーを作ることで、スモークツリーの特徴であるふわふわ感を維持したままドライフラワーを作れます。
ドライフラワーは乾燥させることでできあがるので、風通しの悪い場所、何本も束ねている状態ではうまく乾燥させることはできません。スモークツリーをたくさん吊るしたい場合には高低差をつけるなどしてできるだけ重ならないようにして、風通しの良さを意識します。
直射日光に当てない
ドライフラワーを作る際、特に注意が必要なポイントが直射日光です。ドライフラワーを吊るして作る場合、風通しが良く直射日光が当たらない場所が基本です。直射日光が当たってしまうとスモークツリーが日焼けしてしまい、本来のきれいな色が変色してしまいます。
また、生花を吊るして乾かしていくドライフラワーの作り方ではしっかり結んでおくことも大切です。乾燥が進んでいくとスモークツリーの茎の部分が縮んで細くなってきます。このとき結び目がゆるいと落ちてしまうので、スモークツリーを吊るすときはややきつめに結んでおくと安心です。
スモークツリーのドライフラワーのアレンジと飾り方
白やピンク、赤といった明るい色合いだけでなく、緑とピンクが混じったグラデーションやゴージャスな色合いが人気のローヤルパープルなど、ダーク系やライムグリーン系もあるスモークツリーのドライフラワーで楽しめるアレンジと飾り方を紹介します。
ボリュームのあるスモークツリーはドライフラワーにしてもそのボリューム感が減ることがないので、単体でもアレンジしても楽しめる魅力があります。また、ドライフラワーにすることで飾り方の幅が広がり、リースにしたり壁に直接固定したりすることができます。
ドライフラワーだからこそ楽しめるおすすめのアレンジと飾り方は、インテリアをさらにおしゃれにしたい方必見です。
花器にそのまま活ける
シンプルな飾り方ですが、ボリューム満点のスモークツリーは花器にそのまま活けるのもおすすめです。ドライフラワーでなくてもできる飾り方ですが、スモークツリーを生花のまま活けるのとドライフラワーにしてから活けるのでは楽しめる期間が大きく違います。
スモークツリーは水分が少なく乾燥しやすいため、生花のまま活けてしまうと5日程度しか持ちません。しかし、ドライフラワーにすることで数か月は楽しめます。また、ドライフラワーにしてもボリュームのあるスモークツリーは1本だけ花器に入れても華やかな印象にできます。
束で入れても1本だけ入れてもボリュームたっぷりの華やかさを出せるドライフラワーは、スモークツリー以外にはなかなかありません。寝室や玄関など、ちょっと寂しいと感じる場所にドライフラワーを置くとおしゃれなインテリアにできます。
リースにしてインテリアのポイントに
ドライフラワーの定番アレンジの1つであるリースにするのもおすすめです。インテリアに取り入れやすいリースは、ドアに飾り付けたり、部屋の壁に飾り付けたりするだけでパッと華やかな印象にできます。
スモークツリーのドライフラワーだけでリースを作るとふわふわ・もこもことした仕上がりになり、スモークツリーのドライフラワーをアクセントに加えたリースはメインのドライフラワーを際立たせるので華やかな印象の仕上がりにできます。
たくさんのドライフラワーを合わせてもおしゃれに仕上げることができるのがリースの魅力ですが、メインのドライフラワーを決めないとごちゃごちゃとしてきれいにまとまらないので、しっかりメインのドライフラワーを決めてからアレンジすると上手にできます。
天井から吊るしてリビングを華やかに
スモークツリーをドライフラワーにしたとき、一度は試すべき飾り方が天井装飾です。スモークツリーのふわふわとしたボリュームたっぷりの華やかさを活かせる天井から吊るすという飾り方は、ドライフラワーでしかうまくできません。
ドライフラワーを天井から吊るす場合は花束状にしたりリースにしたりすると簡単に吊るせます。スモークツリーのふわふわとしたドライフラワーが天井から吊り下げられることで、部屋の印象をおしゃれかつ華やかにできます。
また、色の種類の豊富さも特徴のスモークツリーなので、複数種類をミックスして飾るとより一層華やかな印象にできます。
スモークツリーはドライフラワーにしてもかわいい!
ふわふわとした浮遊感がかわいいスモークツリーは、木の状態のまま楽しむのも良いのですがドライフラワーにすることでアレンジの幅が広がります。初夏に咲くスモークツリーを1年中楽しめるようにできるドライフラワーで、おしゃれなインテリアに挑戦するのもおすすめです。