銀座シックスの駐車場・駐輪場情報まとめ！入り口の場所や入り方も徹底解説

銀座六丁目にあった松坂屋銀座店の跡地と周辺地域の都市再生開発として作られたのが、銀座最大規模の複合施設「銀座シックス（GINZA SIX）」です。銀座シックスは銀座の商業・観光の拠点だけでなく、地域の防災拠点としての役割も担っています。

さらに銀座シックスには観光バスの乗降所もあり、「東京観光の玄関口」としての顔もあります。文化の交流や発信のためのホールもある銀座シックスには、能楽の最大流派・観世流の能楽堂も作られました。

能楽堂では定期的に公演も行われるため、公演が集中する週末は、能楽を観賞するために銀座シックスを訪れる人も多いです。

銀座シックス・商業エリアの上には、都内最大級の床面積を誇るオフィスエリアがあります。さらに屋上には、屋上庭園「銀座シックスガーデン」も作られています。

総面積約4000平方メートルもある銀座シックスガーデンは、銀座で最も大きな公園でもあります。緑と芝生に囲まれた銀座シックスガーデンは一般開放されているため、誰でも利用可能です。

そのためワーカーがリフレッシュのために庭園を訪れることもありますし、親子で緑の自然に触れ合う姿も見られます。このように銀座シックスには、ひとことで説明できないほど、さまざまな要素の施設があります。

これまで一般的だった「商業・観光・ビジネスの拠点」という複合施設の概念にとらわれず、あらゆるジャンルの人・物・情報が集まる複合施設として作られたところが、銀座シックス最大の特徴といえるでしょう。

さまざまな要素を持つ銀座シックスなので、訪れる人の目的も多種多様です。オフィスエリアで働くワーカーもいれば、ショッピングや食事、能楽を楽しみにやってくる人もいます。

また銀座シックスには公共施設や屋上庭園もあるので、銀座シックス周辺で暮らす人の利用も多いです。そのため銀座シックスは銀座の中心にありますが、駐車場や駐輪場がしっかり完備されています。

駐車場や駐輪場は建物の中にあるので、建物の外に出なくても、駐車場から目的の場所までエレベーターで直接向かうこともできます。

銀座で最大規模の銀座シックスには、銀座シックス内に駐車場と駐輪場があります。駐車場・駐輪場共に銀座シックスの建物の中にあるので、駐車場・駐輪場から各施設への移動が便利です。

銀座シックスの専用駐車場は、機械式駐車場と自走式駐車場の2タイプあります。機械式駐車場のほうが収容台数423台あるので、比較的スムーズに利用できます。銀座シックス機械式駐車場の入庫サイズは、全幅:2.0m、全長:5.3m、地上高15cmです。

高さと重量に制限があり、高さは2.0m以内、重量 2.5tまでとなっています。銀座シックスの自走式駐車場は、収容台数が22台です。

全幅2.2m、全長6.0mサイズの車両の駐車が可能なので、機械式駐車場の入庫サイズをオーバーしている場合でも、自走式駐車場なら問題なく利用できます。銀座シックスの駐車場利用料金は、機械式・自走式ともに300円/30分です。

銀座シックスを利用する場合は、駐車場料金の割引サービスがあります。銀座シックスにあるショップや飲食店などで3000円以上支払いをすれば、駐車場利用料金が1時間無料、1万円以上だと2時間無料、3万円以上だと4時間無料になります。

なお銀座シックスが運営している「銀座シックスカード（GINZA SIXカード）」の会員なら、銀座シックスで買い物や飲食店を利用しなくても駐車場料金が割引されます。

銀座シックスカードには「銀座シックスプレステージカード」と「銀座シックスゴールドカード」の2種類あり、カードの種類によって駐車場割引金額が変わります。

割引内容は、銀座シックスプレステージカード会員の駐車場料金が2時間無料、銀座シックスゴールドカード会員の駐車場料金が1時間無料です。銀座シックスの駐車場営業時間は6時～26時で、当日の利用が割引の対象となります。

銀座シックスの駐車場には、機械式駐車場・自走式駐車場とは別に、バレーパーキングもあります。銀座シックスのバレーパーキングは、銀座シックスアプリの会員限定サービスなので、利用するには銀座シックスアプリに会員登録する必要があります。

銀座シックスのバレーパーキングは、駐車場料金とは別にサービス利用料金がかかります。料金は1回2000円ですが、支払いはクレジットカードの前払いのみです。

銀座シックスのバレーパーキングの営業時間は10時30分～20時30分で、予約は当日1時間前まで受付可能です。銀座シックスのアプリを登録するには、銀座シックスオフィシャルサイトからダウンロードできます。

メニューから「アクセス」を選択し、「バレーパーキング」の項目の末尾に「アプリをダウンロード」とあるので、タッチすれば会員登録画面に変わります。必要事項を入力し会員登録が完了すれば、銀座シックスバレーパーキングの利用が可能になります。

銀座シックスのバレーパーキングは、高級ホテルや高級ブランドショップなどでも行われている駐車場サービスです。銀座シックスアプリから予約すれば、指定した時間に専門のプロスタッフが出迎えてくれます。

さらに帰るときは見送りまでしてくれるので、初めて銀座シックスの駐車場を利用する場合も安心のサービスです。銀座シックスのバレーパーキングは、地下2階の車寄せで車を預ければ、専門スタッフが駐車場に停めてくれます。

帰る際も専門スタッフが駐車場から出口がある銀座シックス地下4階「バレーカウンター」まで車を移動するので、カウンターで車を受け取れば混雑もなくスムーズに出庫できます。

バイク駐輪場は、銀座シックス地下にあります。ただ収容台数は29台なので、混雑する土日祝日は公共交通機関を利用するのがおすすめです。利用料金は900円/12時間で、営業時間は6時～26時となっています。

バイク駐輪場の入り方は、駐車場への入り方と同じです。なお銀座シックス周辺は一方通行道路が多いですし、駐輪場入り口も一方通行道路沿いにあります。そのためバイクで銀座シックスに行く場合は、駐輪場への入り方を確認してから出かけるようにしましょう。

銀座シックスの駐輪場は、収容台数104台と広めなのでおすすめです。利用料金は最初の2時間が無料とお得ですが、初回のみ「初回登録料（1000円）」が別途かかります。

なお無料で利用できる2時間を過ぎた場合、8時間ごとに100円かかります。銀座シックスの駐輪場への入り方は駐車場やバイク駐輪場と異なり、三原通り沿いにある入り口から入庫します。

駐車場だけでなく、バイクや自転車の駐輪場も建物内に完備している銀座シックスですが、駐車場の場所と入り口が少々わかりにくいです。

そのため初めて駐車場・駐輪場を利用した人の口コミには、「入り口がわからず困った」というコメントもあります。そこでここからは、駐車場＆駐輪場の場所・入り口・入り方をわかりやすく解説します。

銀座シックスの駐車場・駐輪場がある場所は、銀座シックスの地下フロアです。駐車場の入り口がある場所は中央通りと昭和通りを結ぶ、一方通行の道路沿いにあります。

銀座シックスは中央通り、昭和通り、外堀通り、晴海通りに囲まれているため、普段から駐車場入り口に向かう道路は混雑します。さらに駐車場入り口だけでなく、銀座シックスの周辺一帯が一方通行だらけです。

さらに土日祝日は、銀座シックスに面している中央通りが車両通行禁止になるため、駐車場の入り口に向かうルートは2つあります。

まず平日に駐車場を利用する場合ですが、どの方面から向かう場合も、中央通りの銀座六丁目交差点～銀座五丁目交差点間には侵入しないでください。

首都高速都心環状線汐留JCTからアクセスする場合は、海岸通りから昭和通りに入り、中央通りにある「銀座八丁目交差点」手前にある一方通行を右折します。一方通行道路を突きあたりまで進むと、目の前に銀座シックス駐車場の入り口があります。

有楽町駅方面から向かう場合は、中央通りをJR新橋駅方面に進みます。「銀座五丁目交差点」を左折すると、進行方向の左側に銀座シックスが見えます。建物が見える交差点を左折したら一つ目の交差点を右折、右折後最初の交差点も右折します。

右折すると駐車場入り口が、進行方向の右側に見えます。ただし見過ごすともう一度同じルートを回らなければいけないので、入り口の場所を通り過ぎないよう気を付けてください。

土日祝日の場合、注意が必要なのは有楽町駅方面からのルートです。汐留JCT方面から駐車場入り口へのルートは平日と同じですが、土日祝日は中央通りが通れないため、有楽町駅方面から駐車場入り口に向かう場合は、首都高速都心環状線京橋JCTを利用します。

京橋JCTから昭和通りに入り、新橋方面に進みます。昭和通りを進むと晴海通りに出るので、三原橋交差点を右折し、一つ目の一方通行道路を左折します。左折する場所は光原橋交差点右折からすぐなので、左折する場所を間違わないようにしてください。

なお入り方が不安な場合は、晴海通り沿いにある「ミレニアム三井ガーデンホテル東京」と「ピーアーク銀座」を目印に探すと、一方通行道路が見つけやすいです。

一方通行道路に入ったら、進行方向左側に「コートヤード・マリオネット銀座東武ホテル」が見えます。ホテル建物の角に交差点があるので、右折して一方通行道路を進むと、進行方向右側に銀座シックスが見えてきます。

なお駐車場への入り口がある場所は中央通りに出る手前なので、銀座シックスが見えたらスピードを落として入り口を見つけてください。

入り方がわかれば便利な銀座シックスの駐車場・駐輪場ですが、銀座で最大規模の複合施設ということもあり、観光客にも人気があります。そこで平日と土日祝日の駐車場・駐輪場の混雑状況を、簡単に説明しておきましょう。

銀座シックスは近くにJR有楽町駅・新橋駅があるため、公共交通機関を利用する人も多いです。そのため人気スポットではありますが、夕方以降は比較的混雑もなく利用ができます。

ただし建物にはオフィスや公共施設もあるので、平日でも午前中は駐車場・駐輪場ともに混雑します。なお土日祝日は、銀座シックスのメインゲートがある中央通りが歩行者天国になるため、駐車場への入り方が限られます。

歩行者天国実施時間は時期によって異なりますが、実施期間中は銀座シックスだけでなく周辺スポットへ出かける人も増えるので、駐車場も非常に混雑します。周辺道路も混雑しますし、出庫ルートもいつも以上に混雑するので注意が必要です。

銀座シックスの駐車場・駐輪場は、平日でも時間帯によって混雑します。また土日祝日は近くの中央通りが歩行者天国になるため、駐車場周辺道路も混雑します。なお銀座シックスのバレーパーキングは事前予約制なので、混雑を避けたいときにおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。店舗やサービス情報は2022年10月15日時点、GINZA SIX公式HPより。なお、価格はすべて税込み表示です。