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話題のイルミネーションが有る伊豆ってどんな場所?
静岡県東部の伊豆半島中央部に位置する伊豆市は、温泉街になっており観光地として有名です。
海沿いを温泉地が一周していて、東部では旅行先としても有名な熱海温泉、昔から馴染み高い伊東温泉、南部ではマリンスポーツもできる下田温泉、西部では伊豆最古の土肥温泉や修善寺温泉が人気おすすめスポットとして知られています。
伊豆市は食べ物が美味しいとグルメスポットとしても有名です。特にわさびは天城山の清澄な水で育っており、生わさびの市場出荷量は日本一を誇ります。
川も海もあるあるため、海鮮を求めに来る観光客もたくさんいます。他にも、中伊豆ぶどう畑で収穫したぶどうを使用したワインや伊豆ビールなどお酒も大変人気です。その両方が楽しめる場所として伊豆高原ビールレストランはとても有名なレストランです。
また、1985年に静岡県指定有形文化財、1993年には国の重要文化財にしていされた修禅寺やテーマパークなどもあります。
そして、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技会では、自転車競技会場に選ばれているほど、自転車を通した街づくりに力を入れています。
伊豆までの主なアクセス方法と主要交通機関
伊豆に向かう交通機関として、伊豆への旅をより楽しめるように作られた列車として「特急スーパービュー踊り子号」が注目されています。
伊豆の美しい海や山の景色を大きな車窓から見ることができます。各先頭車両には展望台が設けられていたり、グリーン車も用意されたりしています。
他の交通機関は、東京から向かう場合は、「特急踊り子号」で約2時間で伊豆市にある修善寺駅に行くことができます。
新幹線を利用する場合は三島駅まで、東京から約1時間、名古屋駅から約1時間40分、新大阪駅から約3時間で行くことができ、三島駅から伊豆箱根鉄道で修善寺駅に着きます。
車で向かう場合は東名高速道路厚木ICより約85㎞、沼津ICまたは長泉沼津ICより約55㎞で行くことができます。
伊豆のイルミネーションがきれいに見える時期
伊豆は自然豊かで観光にもおすすめです。紅葉がきれいに見える秋ごろには紅葉のライトアップを、河津桜が観られる2月~3月は河津桜をライトアップしているスポットが多いです。
体験型イルミネーションの伊豆高原グランイルミでは、10月下旬~8月までと約1年間イルミネーションを見ることができます。
伊豆のイルミネーションといえば「グランパル公園」
伊豆ぐらんぱる公園のイルミネーションは2015年に開園50周年記念特別企画として始まり、今では日本一に輝くイルミネーションスポットです。
広い敷地に約600万個の電球が光を放つ迫力のあるイルミネーションだけでなく、体験型という点でも注目と人気が高まり今では伊豆市の有名スポットとなっています。
伊豆ぐらんぱる公園には、子どもから大人まで遊べるアトラクションがたくさんあり、ゴーカートやウォーターバルーンの中に入り水上を歩く体験ができるアトラクションや、無料で楽しめる遊具エリアも広く用意されています。
2~3歳の小さなこども向けのアトラクションも用意されているので幅広い年齢の方が楽しむことができます。授乳スペースやおむつ替えスペースも完備されており、家族で来る方にはとても嬉しいサービスです。
ドッグランなど犬と一緒に楽しめる施設、パークゴルフ場などもあります。東京ドーム5個分の広さがあり、一日中いても飽きない遊具やアトラクションが満載のおすすめスポットです。
住所 | 静岡県伊東市富戸1090 |
電話番号 | 0557-51-1122 |
体験型「伊豆グランイルミ」って?
今まで私たちが親しんできたイルミネーションは、装飾されている電球がライトアップされていて、それを見て楽しむのが主流でした。
伊豆高原グランイルミではイルミネーションの中を通るアトラクションやイルミネーション自体がアトラクションになっていて、体験しながら見ることができるイルミネーションがあります。
このイルミネーションは日本初で、体験型イルミネーションという新しいジャンルを確立しました。
2年連続イルミネーションランキングで日本一に輝いた
伊豆高原グランイルミはWalker+の全国イルミネーションランキングで2年連続日本一を獲得しました。
約600個の光の迫力や、体験型イルミネーションが楽しかったという声が日本一に選ばれた理由のようです。シーズンごとにパワーアップしているのもまた行ってみたいと思う秘訣なのかもしれないです。
次のシーズンはどんな風に楽しませてくれるのか、またイルミネーションランキング日本一に輝くのか、引き続き注目の的になりそうです。
伊豆グランイルミ:イルミ上空を滑空できる!
伊豆ぐらんぱる公園には、空中に張られたワイヤーロープをプーリーと呼ばれる滑車を使って滑り降りる人気アトラクション「ジップライン~風KAZE~」があります。
約400mの距離を時速25㎞~35㎞で滑っていくダイナミックなアトラクションです。伊豆ぐらんぱる公園に行ったからにはぜひ体験してほしい、おすすめの大人気アトラクションです。
夜の部の伊豆高原グランイルミでは、「ジップライン~風KAZE~」が「ジップライン~流星RYUSEI~」として煌めくレールに生まれ変わり、イルミネーションの上を滑空することができます。空中からイルミネーションを鑑賞できる人気アトラクションです。
「ジップライン~流星RYUSEI~」の利用料金や時間
アトラクション料金は1200円で(入園料金は別途)、期間は2月1日以降の土・日・月曜日のみ営業しています。
利用時間はぐらんぱる公園の夜の部の時間ですが、時期によって開園・閉園時間が異なるので、行く前にホームページ等で確認してから行くことをおすすめします。
伊豆グランイルミ:ショーのスケールがアップ
伊豆高原グランイルミでは、10分間隔に3種類の光のショーが行われるグランイルミショータイムがあります。
まずはオーロラ―のような光を放つフルカラーレーザーショー、次に大画面に映されるグランビジョンショー、最後に光と音のショーと大迫力のイルミネーションショーを見ることができます。
オーロラの輝きが美しい「フルカラーレーザーショー」
「フルカラーレーザーショー」は、「夢のお菓子エリア」にスモークを発生させ、カラフルなレーザーを照射することで、まるでオーロラが躍動しているかのようなイルミネーションを創り出すレーザーと音楽が融合した光のショーです。
また、見る場所によっても見え方が異なるため、その時々で楽しむことができるのも醍醐味です。自分だけのお気に入りの場所を探すのも楽しいかもしれません。
60メートルの超大型ビジョン「グランビジョンショー」
「グランビジョンショー」は、横60mの大型スクリーンに大迫力かつ色鮮やかな映像が流れる、音と光とLEDビジョンの映像ショーがあります。
冬であればクリスマスバージョンでトナカイに乗ったサンタさんが通る映像であり、そのシーズンに合わせた映像が流れるのも楽しみの一つです。ぜひ大ビジョンで繰り広げられるイルミネーションを体感してみてください。
音楽に合わせて光が動く!「光と音のショー」
流れる曲に合わせて、たくさんの色鮮やかな光の粒が踊りだす「光と音のショー」があります。
光と音のショーの時は、東京ドーム2個分にぎっしりと敷き詰められた光が12エリア一体となって曲に合わせて光り動きます。さらに音に合わせて瞬時に色が変わったり消えたりすることで音を表現する光景は圧巻です。
伊豆グランイルミ:新スポット「イルミ de zoo」
4thシーズンの新スポットとして、伊豆シャボテン動物公園から夜行性動物のキンカジューやモルモット、ハリネズミのテンレックが来て、エサやり体験をしたり、モルモットを撫でたりすることができる「イルミ de zoo」が誕生しました。
一番人気はキンカジュー、ボルタリングをしていたり活発に動いている姿を見ることができたり、エサやりができたりします。夜行性なので、早めに行ってしまうと、キンカジューをまだ見られないかもしれないので、暗くなってから訪れるのがおすすめです。
伊豆シャボテン動物公園グループだからこそ実現できた新スポットで、日本一にさらに拍車をかけたかもしれません。イルミネーションだけでなく動物好きにもおすすめのスポットです。
伊豆イルミネーション「グランパル公園」の基本情報
伊豆ぐらんぱる公園の入場料は昼の部で大人(中学生以上)は1200円、小学生は600円、幼児(4歳以上)は400円、シニア(70歳以上、昼の部のみ)の方は600円になっています。
イルミネーションが見られる伊豆高原グランイルミの夜の部は大人(中学生以上)は1500円、小学生は800円、幼児は無料です。ただし小学生以下は要保護者同伴料金になります。
住所 | 静岡県伊東市富戸1090 |
電話番号 | 0557-51-1122 |
グランパル公園へのアクセス方法と駐車場情報
電車を利用する場合は熱海駅より伊東線で伊東駅、そして伊東駅から伊豆急行線で伊豆高原駅まで行き、伊豆高原駅から東海バスで約20分またはタクシーで約10分で着きます。
車を利用する場合は、東名高速道路厚木ICより85㎞(小田原厚木道路・国道135号経由)、東名高速道路沼津ICまたは長泉沼津ICより約55㎞(伊豆縦貫自動車道・伊豆中央道・修善寺道路経由)で行くことができます。
伊豆イルミネーション・ライトアップおすすめスポット
伊豆に日本一のイルミネーションのスポットがあったなんてと驚いている方もいるかもしれません。ですが日本一の伊豆高原グランイルミだけではないんです。
伊豆には他にもおすすめスポットがたくさんあります。そこで自然豊かな伊豆市ならではのイルミネーションスポットをご紹介します。
ファミリーで楽しめるライトアップ「修善寺 虹の郷」
静岡県伊豆市に「修禅寺 虹の里」というテーマパークがあります。園内にはテーマごとに施設、庭園が設けられています。
中世のイギリスの街並みを模した施設群で、イギリスのアンティークを集めたトーイミュージアムやレイルウェイミュージアム、カフェなどがあるイギリス村、伊豆市の姉妹都市であるカナダのネルソン市を模して作られたカナダ村があります。
他にも、100種、2300株のバラが咲く「ロイヤル・ローズ・ガーデン」や年間を通して花を楽しむことができる洋風の庭園のフェアリーガーデン、海の幸や山の幸などの伊豆の特産品が置いてある伊豆の村があります。
さらに、虹の里には1000本ものもみじ林があります。園内合わせて2000本の紅葉を楽しむことができます。秋ごろにはエリアの1つ和風エリアを中心に紅葉の最盛期に合わせてがもみじライトアップが開催されます。
また、ライトアップ期間は手焼きせんべいや鮎の塩焼きなど伊豆の特産品の店が軒を連ねるなど、秋祭りのような雰囲気も楽しむことができます。
住所 | 静岡県伊豆市修善寺4279-3 |
電話番号 | 0558-72-7111 |
稲取の伝統も垣間見れるライトアップ「稲取文化公園」
「稲取文化公園」は稲取の温泉場のほぼ起点に位置し、雛のつるし飾りまつりで有名なスポットです。稲取温泉に古くから伝わる雛のつるし飾りは、雛段の両脇に一対のつるし飾りを飾る桃の節句の風習で、代々受け継がれてきました。
1月中旬から3月末まで文化公園雛の館で見ることができます。期間中の夜間の文化公園はイルミネーションがライトアップされます。
公園内には、足湯と芝生エリアがあり、足湯は5つあり、屋外が3つ屋内に2つ、それぞれ温度の違う足湯が用意されており、イルミネーションを見ながら足湯に入ることができます。
また、自然豊かな公園で、河津桜や紅梅、桃、しだれ桜など季節ごとの様々な花を楽しむことができます。
住所 | 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1729 |
電話番号 | 0557-95-2901 |
幻想的な風景に息をのむ「河津桜」
河津桜は1月から2月にかけて開花する早咲き桜で、全国で観られるソメイヨシノよりも桃色が濃く、咲いている期間も1ヶ月ととても長い間楽しめる品種です。河津駅近くの河口から上流へ約4㎞の河畔に約850本もの河津桜が植えられているので河川一帯が桜で染まります。
河津桜は満開よりも六~八分咲が見どころと言われており、その時期に合わせて夜桜ライトアップが行われます。河川一帯の桜のライトアップは圧巻です。
現地で会場地図や詳しい説明が掲載されたパンフレットが配布されますが、散策距離が長いため事前に、公式ホームページなどでコースを調べ決めておくといいでしょう。さらにこの時期は、大変混雑するので前もって宿泊施設を予約して旅行として行くのをおすすめします。
温泉に浸かりながらイルミを楽しむ「赤尾ホテル」
伊豆町稲取のある「赤尾ホテル」は、6つの無料の貸切露店風呂を楽しむことができるおすすめスポットです。露天風呂や半露天風呂が用意されている客室もあり、ゆっくりと温泉を楽しむことができるホテルです。
冬には河津桜がライトアップされ、ロビーや客室露天風呂から眺めることができ、お湯につかりながらイルミネーションを楽しむことができます。身体の疲れを癒すことができ、かつイルミネーションが見られるなんて良い時間が過ごせそうです。
住所 | 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1050 |
電話番号 | 0557-95-2222 |
伊豆はイルミネーションを満喫できる穴場スポット!
伊豆には、様々なイルミネーションのおすすめスポットがありました。ぐらんぱる公園の伊豆高原グランイルミでは日本一の体験型イルミネーションやイルミネーションショーなど気になるスポットが多くあります。
修善寺 虹の里では温泉街の伊豆ならではの足湯を楽しみながら見ることができるイルミネーションや稲取文化公園では伝統と融合したイルミネーション、赤尾ホテルの露天風呂に浸かりながら楽しめるイルミネーションがありました。
そして、河津桜のライトアップは圧巻で、伊豆市は一年間四季を感じながらイルミネーションを楽しむことができる、イルミネーションの穴場スポットです。