東京スカイツリーの素敵なイルミネーション特集！種類や混雑状況は？

2012年に完成した東京スカイツリーは、完成当時存在している電波塔の中で高さ634mを超えるものはなかったため、ギネスに世界一高い電波塔として認定されました。

「日本の伝統的な美しさと近未来的なデザインの融合」「賑わいと親しみを感じさせる3つのゲートと2つの展望台」「日本古来の建築に通じるような新たな構造システム」をコンセプトに作られた東京スカイツリーです。

東京スカイツリーでは、その高さを活かしたイルミネーションも魅力です。幻想的な光景が素敵な東京スカイツリーおよび周辺のおすすめスポット紹介します。

東京スカイツリーではクリスマスの時期になると東京スカイツリードリームクリスマスというイベントが開催されます。東京スカイツリーおよび周辺の商業施設などが参加しているイベントでは、東京スカイツリーを含めた一帯に幻想的な空間が広がりクリスマス気分を盛り上げてくれます。

2012年、東京スカイツリー完成当時から始まっている東京スカイツリーのクリスマスイベントは、2022年も開催されました。冬の透き通った空気の中、光り輝く東京スカイツリーで行われているイルミネーションは、見どころ満載です。

また、イルミネーションとは関係ありませんが、東京スカイツリーのクリスマスイベントでしか見られない素敵な光景もあります。天望デッキの窓ガラスをサンタの衣装を着た清掃員が掃除する姿は、クリスマスイベント中かつ東京スカイツリーでしか出会えません。

東京スカイツリーでは、素敵なイルミネーションのために約40万球の電飾が使われています。温かみとクリスマスらしさのある色合いが東京スカイツリータウンに広がり、寒い冬空の下歩いているはずなのに、ほっこり温かい気分になれます。

また、過去には東京スカイツリーのクリスマスムードを盛り上げるイベントととして、テレビ東京とコラボされたテレ東 冬のあったかパーク2020 in TOKYO SKYTREE TOWNが参加していたこともありました。

冬になるとイルミネーションを楽しみにしているという人は多くいます。東京スカイツリードリームクリスマス2022の素敵なイルミネーションの実施期間は、クリスマスに限定されているため、2020年11月10日～12月25日でした。

また、クリスマス期間を過ぎても通常のイルミネーションを見ることは可能です。街との調和をイメージしたイルミネーションを常時行っています。

しかし、東京スカイツリードリームクリスマス2020とは全く違うので、ぜひ特別なイルミネーションをご覧ください。近くだけでなく、遠くから眺めるのもおすすめです。

見たことがある人はわかるかもしれませんが、東京スカイツリーの輝きは、季節やイベントによって変わっています。通常時は3種類ですが、特別なイルミネーションを含めると種類はもっと多くなります。

東京スカイツリーという電波塔の高さがいかされた定期的に変化する美しいイルミネーションは、必見の価値があります。東京スカイツリーのイルミネーションを見たことがある人でも、もしかしたら知らないイルミネーションがあるかもしれません。

今回は、過去の東京スカイツリーのいろいろな種類のイルミネーションの中から、東京スカイツリードリームクリスマス2020で人気があったものを紹介します。

もみの木をイメージしているシャンパンツリーは、鮮やかな緑色とシャンパンゴールドが素敵なイルミネーションです。クリスマスの特別なイルミネーションとして今年も光り輝いています。

東京スカイツリーがそのままクリスマスツリーになったかのようなイルミネーションは、少し離れている方がきれいに見ることができます。

シャンパンツリーの点灯時間は17時半～22時ですが、25日のみ時間が変更になっており、17時半～24時までになります。また、クリスマス時期に点灯するイルミネーションは2種類あるためシャンパンツリーを見たいときは、事前に公式サイトのチェックをおすすめします。

もみの木をイメージしているシャンパンツリーとは異なり、キャンドルツリーはキャンドルの炎のイメージとなっています。東京スカイツリーの日により変化するイルミネーションが、クリスマスムードを盛り上げてくれます。

キャンドルツリーもクリスマスの特別イルミネーションとして毎年登場しています。クリスマスを遠くからでも感じられる東京スカイツリーを、ぜひご覧ください。

また、点灯時間はシャンパンツリーと同様の17時半～22時ですが、24日は時間が変更になっており、17時半～24時までになります。キャンドルツリーが見たいときは、事前に公式サイトでチェックすることをおすすめします。

クリスマスの期間限定イルミネーションのほか、東京スカイツリーのイルミネーションの種類には粋・雅・幟もあります。いき・みやび・のぼりと江戸らしさを感じさせるイルミネーションのネーミングも素敵です。

隅田川の水を表現している淡いブルーの粋・江戸紫と金箔のような色合いで時を表現した雅・縁起の良い色と言われているオレンジ色を基調とした祭りのイメージの幟の3種類のイルミネーションを東京スカイツリーでは通常時に実施しています。

イルミネーションがシャンパンツリー・キャンドルツリーのときは、22時から粋・雅・幟のいずれかが点灯します。ただし、東京スカイツリーでは24時までがイルミネーションの点灯時間となっているため、24日・25日は粋・雅・幟の点灯はありません。

東京スカイツリーでは天望デッキや天望回廊でもイルミネーションを楽しめます。クリスマス限定の飾り付けや東京スカイツリーならではのイベントなどを楽しむことができます。

また、キャンドルツリーや粋・雅・幟といったイルミネーションは、24時で終わってしまいますが、24時～翌6時までは天望デッキ・天望回廊のイルミネーションを楽しむことができます。

月毎の誕生石のようなイルミネーションや天望デッキ下から照らされる動きのあるイルミネーションなどを眺めることができます。

素敵なイルミネーションを見るために行った東京スカイツリーなのに、混雑がひどすぎて楽しめなかったという事態に陥らないためにも、事前に混雑状況をチェックすることをおすすめします。

東京スカイツリーで行われているイルミネーションは今年で8回目となるため、開催時期を知っている人が増えています。混雑しやすい時間や曜日はおおよそ決まっているので、ピークの時期・時間を解説します。

イルミネーションを楽しみたい、クリスマスデートを盛り上げたいといった理由が多いためか、東京スカイツリーは土日祝日と12月23日・24日・25日がとても混み合います。

土日祝日は休日のおでかけといったファミリーも多く、例年12月23日・24日・25日はクリスマスというイベントを盛り上げたいという人たちが多く訪れているようです。2020年においては12月23日・24日よりも25日が金曜日ということもあり、大変混み合っていました。

また、混雑が予想される日には整理券が配布されることがあります。絶対にイルミネーションや夜景を楽しみたいときは、お昼くらいに東京スカイツリーに行くと、整理券の配布の有無などを確認できます。

混雑している日を回避することが難しい場合は、時間をずらしてみるという方法もあります。東京スカイツリーが混雑する時間帯は12時～19時です。天望デッキ・天望回廊の通常の営業時間は9時～21時で、最終入場時間は20時です。

20時前までに入場できるように向かうと混雑を回避できる可能性があります。また、東京スカイツリーでは年末年始など特別なイベント時は営業時間が変更となる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。

約40万個の電飾を使って幻想的な空間に彩られているイルミネーションを、ゆっくり楽しみたいなら平日がおすすめです。イルミネーションには撮影スポットも多数つくられているので、平日であればのんびり撮影も楽しめます。

また、東京スカイツリーのイルミネーションを楽しむのはもちろんですが、冬の澄んだ空と夜景を天望デッキ・天望回廊から楽しむのもおすすめです。きらきらと輝く東京の景色を、ぜひお楽しみください。

東京スカイツリーの開業当時から開催されているイルミネーションは、毎年人気スポットになっています。SNSなどでもイルミネーションを楽しむ姿が多数投稿されています。冬空にも映える東京スカイツリーのイルミネーションを、ぜひご覧ください。※本記事中の情報は2023年3月7日時点のものです。