タイのお土産人気ランキングBEST11！定番の食べ物から雑貨までご紹介

タイの定番調味料ナンプラーは、魚を発酵させた魚醤です。日本の飲食店のテーブルに醤油が置かれているように、タイではナンプラーがあるほどでタイ人にとって欠かせない調味料です。塩味に魚の風味を加えた独特の味わいですが、一気にタイ料理へ近づけます。

タイのお土産ランキング11位は使い勝手のいい調味料です。特に日本人の舌に合う食べ物が酸っぱ辛いトムヤムクンで、世界3大スープに数えられています。簡単にトムヤムクンを作ることができるペーストやチューブ、キットが人気です。形状が瓶であれば炒め物などにも応用可能です。

タイのお土産ランキング10位はモン族の雑貨です。タイを始めベトナムなどに住む山岳少数民族でありながら、その顔は日本人と特徴が似ているといいます。モン族は日本の先祖だという伝説があるほどで、職人のような手の器用さは日本と共通する部分でもあります。

文字の文化を持たないモン族は歴史や文化を継承するため、手の器用さを活かし刺繍で表現してきました。繊細でオリジナリティのあるモン族の刺繍の素晴らしさは瞬く間に広まり、世界中の観光客からお土産に選ばれています。ポーチなど軽い雑貨であれば、帰りの荷物もかさばらずに済みます。

日本にはない色鮮やかな配色ですが、どこか温かみのある印象で手作りならではの魅力が人気の雑貨です。伝統的なモチーフ以外にも現在にマッチした可愛いデザインも幅広く取り入れています。ピアスや髪留めのワンポイント使いでも、それだけでおしゃれなアクセントになります。

化粧ポーチやショルダーバッグもタイ定番のお土産商品です。レトロさがありながら独特な風合いのモン族刺繍雑貨は、シンプルな装いに映えます。Tシャツやデニムにショルダーバッグやピアスで合わせると、一気にアジアンテイストになりおしゃれ度アップにつながるでしょう。

焼き物好きの方へ向けたお土産なら、セラドン焼きがおすすめです。ランキング9位になった雑貨のセラドン焼きは青磁の焼き物であり、タイ北部の伝統的な高級陶器です。淡いグリーンやブルーの色合いはシンプルでタイ料理はもちろん、多様なテイストの食べ物とマッチします。

15世紀後半から続く伝統的な焼き物でありながら、デザインは現在に合わせて変化したおしゃれなものまで幅広いです。釉薬は草木といった自然物を用いた天然原料のみとなります。ゾウや細かなデザインを描いたものはエキゾチックで、タイらしい雰囲気が漂っています。

タイのおすすめランキング8位は、雑貨のソープカービングです。彫刻刀やカービングナイフを使用して石鹸に繊細なデザインを施したもので、エレガントな華やかさはタイお土産の定番アイテムでもあります。石鹸として使うのはもったいないくらい芸術的のため、インテリア使いがおすすめです。

タイのスーパーマーケットや寺院などの観光スポット、お土産屋さんで多く販売しています。日本でも作る方も多いですが、タイならではの作品は圧倒的で人気が高いお土産商品です。ソープカービングはタイ発祥の文化で、元々フルーツや野菜の飾り切りから始まったといいます。

タイは美容系アイテムが充実しています。昔からハーブなど自然成分を積極的に使ってきたこともあり、ハンドクリームといったケア用品はお土産に多く選ばれています。

タイのホームスパブランド「HARNN（ハーン）」がタイお土産ランキング7位にランクインしました。特にアジア女性からの評価が高く、シャンプーやボディークリームなどのビューティーケアアイテムが人気です。お土産に選ぶなら持ち運びやすいハンドクリームと石鹸がいいでしょう。

タイの有名ブランドですが、意外にもリーズナブルなのでお土産のばらまき用にもおすすめです。例えば石鹸なら1個あたり190バーツ（約710円）です。ホワイトジャスミンやローズ、レモングラスなど女性人気の高い香りが揃っています。石鹸によって肌タイプや効能が違います。