海外旅行の定番・台湾を観光しよう！外せないおすすめスポット25選

太魯閣号の終点駅・花蓮駅（かれんえき）からは、花蓮駅前にあるバスターミナルから「天祥行き」の花蓮客運バスに乗ります。

台湾八景の一つといわれる太魯閣峡谷の観光を効率よく巡りたい！という方は、太魯閣峡谷～砂卡礑歩道～長春祠～燕子口などの観光ルートを巡るオプショナルツアーに参加してみるのもおすすめです。

台湾の自然を満喫する観光スポット・2か所目は「象山自然歩道」です。象山（シアンシャン）自然歩道は、台北101のベスト撮影スポットとして知られる場所です。台北101は、上るだけではなく外から眺めても美しい姿をカメラに収めることができます。

標高183mに位置する象山の展望台からは、夕陽に染まっていく台北101と美しい街並みを一望することができます。台湾で必ず訪れたいおすすめの絶景スポットです。

象山自然歩道は、象山を観光気分で登ることができる整備された石段です。途中急な階段もありますが、登山初心者にも人気があります。台湾の自然を楽しみながら、無理をせずにスニーカーを履いて登ってみましょう。

象山自然歩道は3か所の入り口（象山北星賓宮歩道・象山市療歩道・象山永春崗歩道）があります。親子でも登ることができるハードルの低いコースは、象山市療歩道です。

象山永春崗歩道は、頂上の六巨石まで一番遠い歩道となります。いずれの入り口も、MRT象山駅から徒歩約10分～20分の距離にあります。

台湾の自然を満喫する観光スポット・3か所目は「猫空ロープウェイ」です。台北郊外にある猫空（マオコン）ロープウェイでは、パノラマ空中散歩を楽しめます。緑が豊かな猫空の街並みを眼下に、のんびりと空中散歩する時間は格別です。

敷地内には猫のオブジェがありますので、ぜひ探してみてください。動物園駅から出ている猫空ロープウェイは、終点の猫空駅まで全長約4kmです。

猫空は、お参りスポットとしても人気があります。終点・猫空駅の一つ前の駅には、約120年の歴史がある指南宮（ジーナンコン）があります。台湾の神様にお参りしてみましょう。

台北市南郊外の山中に位置する猫空へ足を運ぶためには、MRTとロープウェイを乗り継いでいくルートがあります。動物園駅までの所要時間は、台北MRT忠孝復興駅から文湖線を利用し約20分です。動物園駅～終点の猫空駅までは約30分かかります。

台湾の自然を満喫する観光スポット・4か所目は「陽明山国家公園」です。陽明山国家公園は豊かな自然に恵まれた公園で、古くは「草山」と呼ばれていました。

公園内には梅・桜・ツツジ・椿などの様々な花が生息し、春には多くの観光客が満開の桜を眺めに訪れます。緑あふれる公園は、花摘みやハイキングなど親子揃って花や自然とふれあえるスポットとなっています。公園の見どころは、季節の花々で作られた花時計です。

陽明山は、標高1093mの火山・大屯山や、台湾で最も高い標高1120mの火山・七星山などの複数の火山から形成され、硫黄ガス噴出口やカルデラ湖などの様々な表情を目にすることもできます。

陽名山国家公園には見ごたえのある小油坑（硫黄の香り漂う蒸気の噴出口）や擎天崗大草原などの行楽スポットがあります。陽名山国家公園へは、バスとタクシーを利用して訪れることができます。

陽名山へは複数のバス会社が運行していますが、MRT淡水信義線・劍潭駅（けんたんえき）からバスで行く方法が一般的です。駅からは、市バス「260番陽明山」と書かれたバスに乗車します。

台湾の自然を満喫する観光スポット・5か所目は「高美湿地風景区」です。高美湿地風景区は、台湾中西部の沿岸にある湿地で、大甲渓（だいこうけい）の河口近くに位置します。風のない干潮時は湿地の水面が鏡のようになります。

まるで、地球の裏側にあるボリビアのウユニ塩湖のような風景を楽しめます。鏡張りの世界を見るためには、夕暮れの時間帯と干潮が重なる時間を選ぶことがポイントです。天候条件は、晴れている日であること、無風であることが必要となります。

日没時間は、台湾のサイト「交通部中央気象局」で台中エリアを選択し、確認することができます。高美湿地へのアクセス方法は、台湾鉄道・清水駅から車で約15分です。

最後にご紹介するのは、台湾の歴史を知ることができる観光スポットです。一度は訪れたいおすすめのスポットをピックアップしていますので、最後までじっくりご覧ください。