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福島・大内宿で出会えるおすすめのお土産2つ目は「会津塗」です。会津塗の漆器を豊富に取り揃えている大内宿の松葉屋は、会津を代表する伝統工芸・会津ぬりの専門店で、実用的に使えるお椀やお箸の他、コーヒーカップなどを販売しています。
会津の地に漆工芸が根付いたのは1590年(天正18年)、豊臣秀吉の命を受け会津領主となった蒲生氏郷(がもううじさと)が漆工芸の産業を奨励したことによるといわれます。氏郷公は滋賀県から塗師を呼び寄せ技術を伝承させました。
松葉屋の営業時間は9:30~17:00で不定休です。冬期の営業時間についてはお店にお問い合わせください。
住所 | 福島県南会津郡下郷町大字大内字山本7 |
電話番号 | 0241-68-2936(松葉屋) |
会津本郷焼
福島・大内宿で出会えるおすすめのお土産3つ目は「会津本郷焼」です。会津の代表的なせと物・会津本郷焼(あいづほんごうやき)を扱う大内宿の玉木屋では、優しい色合いのマグカップや湯飲みなどを販売しています。
会津本郷焼は、福島県会津美里町周辺を産地とする陶器です。玉木屋では、美里町の陶房彩里(とうぼういろり)から買い付けを行っています。お店の営業時間は9:00~16:00で不定休です。冬の期間(11月末~4月末)は休業となります。
住所 | 福島県南会津郡下郷町大内字山本44 |
電話 | 0241-68-2925(玉木屋) |
福島・大内宿で行われる情緒あふれるイベント
福島・大内宿では、四季を通して様々なイベントが行われています。本記事では、7月の半夏まつりと、2月の雪まつりをピックアップしてご紹介します。どのようなイベントとなっているのか、見どころなどをチェックしていきましょう。
大内宿半夏祭り
福島・大内宿で行われる情緒あふれるおすすめのイベント・1つ目は「大内宿半夏祭り」です。大内宿半夏(はんげ)夏まつりは、後白河天皇の第二皇子・以仁王(もちひとおう)の霊を祀る高倉神社の祭礼です。7月の半夏の日に開催されます。
白装束に烏帽子(えぼし)姿の村の男衆が神輿を中心に行列を作り、家内安全、五穀豊穣を祈願します。見どころの多い半夏まつりでは、茅葺き屋根が連なる大内宿の集落に笛や太鼓の音が響き渡ります。
天狗を先頭に白装束の男衆が厳かに練り歩き、時代装束に身を包んだ氏子たちの掛け声が集落に響き渡ります。古式ゆかしき大切な伝統行事です。
住所 | 南会津郡下郷町大内宿 |
電話番号 | 0241-69-1144(下郷町観光協会事務局) |
大内宿雪まつり
福島・大内宿で行われる情緒あふれるおすすめのイベント・2つ目は「大内宿雪まつり」です。大内宿雪まつりは、毎年2月の第2土曜日・日曜日の2日間に渡って開催されるイベントです。
雪まつりでは、そば食い競争や仮装大会、歌謡ショー、花火など楽しいイベントが目白押しです。下帯姿の男衆は灯籠に火をつけ歩き、雪灯籠に照らされた街道は幻想的な雰囲気に包まれます。雪が積もる大内宿の美しい町並みは見どころの一つとなっています。
7月に開催される半夏祭りと共に、雪まつりは大内宿を代表するお祭りです。見どころあるイベントとなっていますので、宿泊して訪れるのがおすすめです。
住所 | 福島県南会津郡下郷町大内山本 |
電話番号 | 0241-68-3611(大内宿観光協会) |
福島・大内宿へのアクセス
最後に、福島・大内宿へのアクセス方法を確認しておきましょう。大内宿へは、会津鉄道、レトロバス猿遊号、観光路線バス(会津バス)、東北自動車道を利用して訪れることができます。
車で
車で大内宿を訪れる場合は、東京方面から東北自動車道・白河IC、国道289号線経由で約3時間、仙台方面から東北自動車道・須賀川IC、国道118号線経由で約3時間、新潟方面からは常磐自動車道・新鶴スマートIC、県道131号線経由で約2時間の所要時間です。
大内宿には、有料駐車場と無料駐車場がありますが、観光シーズンや休日の駐車場は混み合います。時間に余裕を持って訪れましょう。
電車で
電車で大内宿を訪れる場合は、会津若松駅~湯野上温泉駅(ゆのかみおんせんえき)まで会津鉄道で約40分、1時間~2時間に1本運行しています。
湯野上温泉駅~大内宿入口まで広田タクシー・レトロバス猿遊号(さるゆうごう)を利用する場合は、1日フリー乗車券1000円がかかります。