栃木市は小江戸「蔵の街」!風情溢れる街並み観光に美術館鑑賞もおすすめ

栃木市は小江戸「蔵の街」!風情溢れる街並み観光に美術館鑑賞もおすすめ

栃木県栃木市には「蔵の街」と呼ばれる、江戸時代や明治時代から続く歴史ある建造物が多く残る街並みがあります。蔵の街を散策して歴史館や美術館を訪れると、江戸情緒を味わえます。蔵の街栃木のおすすめ観光スポットやお土産屋をご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.「蔵の街」栃木市はゆっくり散策するのが楽しい
  2. 2.「蔵の街」栃木市で散策「巴波川沿いの2つの通り」
  3. 3.「蔵の街」栃木市で訪れたいおすすめ「観光スポット」
  4. 4.「蔵の街」栃木市で「歴史を感じられる建造物」
  5. 5.「蔵の街」栃木市の「人気のお土産スポット」
  6. 6.「蔵の街」栃木市の「巴波川」を舟から眺める
  7. 7.「蔵の街」栃木市で大人の散策をしよう!

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「蔵の街」栃木市はゆっくり散策するのが楽しい

Photo by 持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)

栃木市は栃木県南部に位置する市です。東京から新幹線を使えば約1時間、新幹線を使わなくても約1時間半で到着できるアクセスのいい場所にあります。

江戸時代に北関東屈指の商都として栄えた栃木市には現在も多くの見世蔵が残り、「蔵の街」として人気の観光地になっています。見世蔵とは、倉庫としてではなく店舗として利用された蔵のことです。

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土壁の上に漆喰を塗った土蔵は、耐水性と耐火性にすぐれているため江戸時代に流行した建築様式です。栃木市に今も残る見世蔵は、観光施設や美術館、店舗として現役で利用されています。

栃木市内はゆっくり散策できるように道路が整備されています。歩道は幅広く、蔵を眺めながら石畳の上を歩けば江戸情緒を感じられます。

「蔵の街」栃木市は別名「小江戸」

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蔵の街として有名な栃木市は、「小江戸」と呼ばれています。小江戸とは、土蔵や武家屋敷など江戸時代の面影を感じさせる建物が多く残る街です。埼玉県の川越や千葉県の佐原と並んで、栃木市は小江戸を代表する街です。

歴史ある建物を眺めながら散策すると、日々の喧騒を離れた落ち着いた気持ちになれます。小江戸の街並みはゆったりと散策するのがおすすめです。

「蔵の街」栃木市で散策「巴波川沿いの2つの通り」

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

蔵の街を存分に味わうためには巴波川(うずまがわ)沿いの通りを散策するのがおすすめです。江戸時代の栃木市は、巴波川を利用した舟運による江戸との交易で栄えました。そのため、巴波川沿いには今も多くの見世蔵が残り、小江戸の風情を感じられます。

多くの見世蔵を眺めながら散策するには、「蔵の街遊歩道」と「蔵の街大通り」の2つの通りがあります。

蔵の街遊歩道

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栃木駅前のロータリーから10分ほど歩くと、蔵の街遊歩道の入口に到着します。蔵の街遊歩道は巴波川に沿って散策できる遊歩道です。川沿いに立ち並ぶ蔵を眺めながら散策していると、小江戸栃木市ならではの風景を楽しめます。

蔵の街遊歩道沿いには、「塚田歴史伝説館」や「栃木市郷土参考館」といった、蔵の街栃木の歴史に触れられる観光スポットがあります。

蔵の街遊歩道から巴波川を眺めると、蔵の街遊覧船が行き交う様子を眺められます。すげ笠を頭に乗せた船頭が舟を操る様子を見ていると、多くの物資を乗せた舟が巴波川を行き交っていた江戸時代に思いをはせられます。

蔵の街大通り

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蔵の街大通りは、栃木駅前から市内の中心部へ延びる県道11号線です。銀行やオフィスビルといった近代的な建物と、小江戸を感じさせる見世蔵が並ぶ蔵の街ならではの風景を眺められます。

歩道が広いので、ゆったりと散策できます。蔵の街大通り沿いには観光案内所や記念館、美術館など、蔵の街の人気観光スポットが数多くあります。

蔵の街大通りは、歴史的な街並みの景観形成のため電線がありません。周囲の建物は蔵のサイズに合うように作られています。コンビニやスターバックスコーヒーの店舗も、周囲の景観に合うように落ち着いた色合いの店舗になっています。

「銀座通り商店街」も散策におすすめ

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栃木駅から蔵の街大通りを北に進み、蔵の街の景観に合わせたスターバックスコーヒーがある倭町交差点を西に進むと銀座通り商店街があります。小江戸とは一味違う散策が楽しめるおすすめスポットです。

銀座通り商店街は歩道にアーケードの架かった昔ながらの商店街です。洋品店や呉服店など、昭和を思い出させる商店が軒を連ね、明治時代に創業した老舗の和菓子屋もあります。観光地として整備された蔵の街とは異なり、昔懐かしい商店街を散策できます。

車で蔵の街観光をする拠点におすすめの「蔵の街駐車場」は、銀座通り商店街の中にあります。有料の駐車場ですが、とちぎ山車会館かとちぎ蔵の街美術館に入館すると駐車場無料券が発行されます。

「嘉右衛門町」も散策したい

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栃木駅から蔵の街大通りを徒歩25分ほど北へ進むと、嘉右衛門町へたどり着きます。嘉右衛門町は平成24年7月に、栃木県で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されたエリアです。

保存地区には旧日光例幣使道沿いに見世蔵や土蔵が群として残っており、街並み自体が江戸時代の伝統や生活を後世に伝えています。観光スポットや土産物屋が立ち並ぶ蔵の街大通りとは趣が異なり、蔵の街の歴史をより深く感じられます。

「蔵の街」栃木市で訪れたいおすすめ「観光スポット」

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 栃木市には蔵の街や小江戸の魅力を堪能できる歴史館や美術館などの観光スポットが多くあります。江戸時代や明治時代から続く土蔵の中に入れる貴重な機会でもあります。

観光スポットはどこも栃木駅から徒歩圏内にあるので、散策しながらいくつも立ち寄ることができます。おすすめの観光スポットをご紹介します。

塚田歴史伝説館

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塚田歴史伝説館は蔵の街遊歩道沿いにあり、蔵の街観光のスタートにおすすめの観光スポットです。江戸時代には木材回漕問屋だった塚田歴史伝説館は、国の有形文化財に登録されています。

蔵の街の歴史を教えてくれるのは、意外にもハイテク技術を駆使したロボット人形です。巴波川の伝説「うずま川悲話」を伝える劇は、人形ロボットが演じます。日本初の、三味線を弾く語り部ロボットもいます。

アクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩約10分です。入館料は大人700円、小人350円です。休館日は月曜日です。

住所 栃木県栃木市倭町2-16
電話番号 0282-24-0004

とちぎ山車会館

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とちぎ山車会館は、コンクリートのモダンな建物が目印の観光スポットです。栃木市には、2年に1度開催される栃木市最大のお祭り「とちぎ秋まつり」があります。きらびやかな人形山車が蔵の街を練り歩きます。

とちぎ山車会館では、実物の山車3台とデジタル技術を駆使して「とちぎ秋まつり」を再現しています。2年に1度しか開催されない、小江戸の粋を感じさせる貴重なお祭りを、蔵の街の散策のついでにいつでも見ることができます。

アクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩約15分です。入館料は大人500円、小中学生は無料です。休館日は月曜日です。

住所 栃木県栃木市万町3-23
電話番号 0282-25-3100

横山郷土館

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

横山郷土館は、由緒ある建築物を鑑賞できる観光スポットです。明治時代の豪商横山家の歴史を感じられます。両袖切妻造(りょうそできりづまづくり)という特徴あるつくりの建物で、右半分で麻問屋、左半分で銀行を営んでいました。

店舗の両側には石造りの蔵もあり、美しい日本庭園や青と白が美しい大正時代の洋館も見ることができます。明治時代から大正時代の歴史が好きな方におすすめのスポットです。

アクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩約18分です。入館料は大人300円、中学生以下は無料です。休館日は月曜日です。

住所 栃木県栃木市入舟町2-16
電話番号 0282-22-0159

「蔵の街」栃木市で「歴史を感じられる建造物」

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蔵の街栃木にはさまざまな歴史的建造物があります。小江戸栃木ならではの江戸情緒あふれる土蔵はもちろん、明治時代や大正時代のロマンあふれる洋風建築もあります。

歴史的建造物は文化財として保存されているだけではなく、現役の建造物として今も活用されています。そのため中には入れない建造物もありますが、外観を眺めるだけでも歴史を存分に味わえます。

土蔵を活用した美術館や、洋館をそのまま利用して今も続く病院など、歴史を感じられる建造物をご紹介します。

旧栃木町役場庁舎(別館)

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旧栃木町役場庁舎は大正10年、もとは栃木県庁があった場所に町の役場庁舎として建てられました。ミントグリーンと白が美しい2階建ての木造洋風建築で、屋根の上には小さな塔があります。

もとは1階に事務室や食堂、2階には議場や貴賓室が設けられていました。旧栃木町役場庁舎は今後、栃木市文学館として生まれ変わる構想があります。アクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩15分です。

住所 栃木県栃木市入舟町7-31
電話番号 0282-21-2497

とちぎ蔵の街美術館

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とちぎ蔵の街美術館は、約200年前に建てられた3棟の土蔵を改修してつくられた美術館です。美術や文化の発信基地として、平成15年に美術館として開館しました。

美術館といえば展示された美術品を鑑賞する場所ですが、世界文化遺産に登録された東京上野の国立西洋美術館のように、建物自体に価値のある美術館も多くあります。とちぎ蔵の街美術館も由緒ある土蔵を美術館として活用しています。

市指定の文化財である3棟の土蔵が建ち並ぶ姿は迫力があります。3棟の土蔵は近江出身の豪商・善野家の土蔵で、困窮人救済事業として金銭や食料を放出したことにより「おたすけ蔵」して親しまれてきました。

Photo bymarcelkessler

とちぎ蔵の街美術館では、栃木市ゆかりの美術工芸家の作品や近現代の陶芸作品を収蔵しています。さまざまな企画展や、美術に触れるワークショップも開催されています。

アクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩15分です。蔵の街を散策しながら美術館に辿り着けます。入館料は企画展500円、収蔵品展300円、中学生以下は無料です。

住所 栃木県栃木市万町3-23
電話番号 0282-20-8228

下野新聞社栃木支局

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下野新聞社栃木支局は黒い壁と瓦屋根が特徴的な建築物です。江戸時代に肥料商の2代目毛塚惣八が建設した見世蔵です。

現在は、地域新聞である下野新聞の栃木支局として使用されています。建物の前には下野新聞や建物について説明する立札が立てられています。

アクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩約20分です。とちぎ蔵の街美術館を訪れたついでに少し足を延ばすとたどり着けます。

住所 栃木県栃木市万町7-5
電話番号 0282-20-1023

県立栃木高等学校・記念図書館

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県立栃木高等学校の記念図書館は、大正3年につくられた白い壁に朱色がアクセントになっている洋館です。現在も第2図書室として利用されています。

栃木県立栃木高等学校は明治29年設立の「旧制栃木県尋常中学校栃木分校」を前身としており、構内には旧本館・旧講堂・旧記念図書館がありいずれも国の登録有形文化財です。

アクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩約20分です。県立高校の敷地内にあるため許可なく立ち入ることはできませんが、通りに面しているため正門や柵越しに眺めることができます。8月の文化祭では内部公開しています。

住所 栃木県栃木市入舟町14-12
電話番号

旧栃木病院

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旧栃木病院は、大正2年に建てられた洋館です。南国風の樹木に囲まれ、2階には広いバルコニーもある建物を眺めていると、栃木にいることを忘れてしまいそうです。

現在は栃木中央クリニックとして現役の病院として利用されています。中に入って見物することはできませんが、蔵の街を散策しながら外観を眺めてみたい建物です。アクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩約22分、東武鉄道新栃木駅から約15分です。

住所 栃木県栃木市万町13-13
電話番号 0282-22-0057

マンホールのデザインも「蔵の街」らしい

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栃木市は、マンホールも蔵の街ならではのデザインになっています。巴波川沿いに建ち並ぶ土蔵と、巴波川で泳ぐ鯉が描かれています。散策しながらマンホールを見つけるのも楽しみになります。

栃木駅から徒歩約15分の場所にある栃木市観光協会では、マンホールカードも配布しています。マンホールカードとは2016年からさまざまな地域で配布されている、トレーディングカードの形をした下水道広報用パンフレットです。

栃木市のマンホールカードは栃木市観光協会でしか手に入らない限定アイテムなので、蔵の街観光の思い出として、お土産としてもおすすめです。1人1枚限定配布です。

「蔵の街」栃木市の「人気のお土産スポット」

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蔵の街散策を存分に楽しんだら、お土産を買って帰りましょう。小江戸を感じさせる和のアイテムや和菓子、栃木のゆるキャラやご当地グルメなど、さまざまなお土産物があります。

小江戸栃木の人気のお土産スポットをご紹介します。江戸時代や明治時代から続く老舗の店舗は建物も必見です。

三桝屋本店

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三桝屋本店は、江戸時代から続く人形専門店です。雛人形や五月人形、羽子板や破魔矢のほか、ちりめん細工や和風小物を扱っています。気軽なお土産としては高価な商品ですが、子供や孫の初節句のお祝いにわざわざ足を運ぶ方も多くいます。

嘉永元年に創業した店舗には立派な看板が掲げられ、由緒ある佇まいです。平成10年には三桝屋本店を含む「蔵の街大通り倭町一丁目東側商家群」が栃木の街並みの景観形成に寄与したとして「栃木県マロニエ建築賞」を受賞しました。

アクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩約10分です。定休日は月曜日と火曜日ですが、11月15日から5月5日、6月25日から8月16日までと「お蔵のお人形さん巡り」の期間中は無休です。

住所 栃木県栃木市倭町10-2
電話番号 0282-22-0707

とちぎ蔵の街観光館

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とちぎ蔵の街観光館は、蔵の街散策のスタート地点としておすすめのスポットです。蔵の街の中でもひときわ大きな建物で、写真撮影スポットとしても人気があります。

もとは明治時代に「八百金」として知られた荒物・麻苧問屋を営んだ田村家の店舗、住居、土蔵で、戦後は「蔵のアパート」として利用されてきました。現在は観光案内と土産物販売のほか、テナントとして飲食店があります。

観光案内所として観光マップやパンフレットが置かれています。土産物は栃木の特産品や民芸雑貨のほか、ゆるキャラの「とち介」グッズもあります。

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飲食店は栃木一のそばの名店と言われる「手打そば 太郎庵 ふく田」や、見世蔵の中で懐石料理を堪能できる「くらしっく」など、蔵の街散策の途中で立ち寄るのにおすすめのお店です。

アクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩約15分です。定休日は12月29日から1月3日です。蔵の街散策のスタートでも途中でも、いつでも立ち寄りたいスポットです。

住所 栃木県栃木市万町4-1
電話番号 0282-25-0560

毛塚紙店

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毛塚紙店は江戸中期から紙商を営む紙製品の専門店です。さまざまな種類の和紙を扱うほか、文房具や便箋、折り紙や和紙小物も扱っています。

明治時代に建てられた店舗は国の有形文化財に登録されています。黒漆喰塗の重厚な土蔵と、軒先にずらりと飾られたカラフルで軽やかな紙風船のコントラストが美しいお店です。

アクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩約12分です。定休日は日曜・祝日、第2・4土曜日です。日本を感じさせる和紙小物は、小江戸観光のお土産にも海外の方への贈り物にもおすすめです。

住所 栃木県栃木市倭町10-3
電話番号 0282-23-2008

山本總本店

Photo byximatsuking

山本總本店は銀座通り商店街にある明治25年創業の老舗の和菓子店です。栃木銘菓や蔵の街ならではのオリジナル和菓子、生菓子を扱っています。

ほんのり甘くて軽い食感が特徴の「礦泉煎餅」は、栃木を代表する銘菓です。蔵の形をしたパッケージに入れられた蔵の形のサブレー「蔵サブレー」は、蔵の街観光のお土産としてぴったりです。季節ごとに変わる生菓子は、職人が一つ一つ手作りしています。

アクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩約12分です。定休日は元日のみです。季節ごとに商品が変わるので、訪れるたびに違う商品に出会えます。

住所 栃木県栃木市倭町7-13
電話番号 0282-22-4700

かねふくストア

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かねふくストアは、蔵の街大通りから路地に入った場所にある八百屋です。鮮やかなオレンジ色の庇テントに野菜や果物の絵が描かれているとおり、店先や店内には新鮮な野菜が並びます。

かねふくストアの名物は手作りの総菜です。栃木の郷土料理「しもつかれ」や、栃木市のB級グルメ「じゃがいも入り焼きそば」など栃木ならではの総菜が並びます。

Photo by daiki_moriyama

しもつかれとは北関東で食べられている郷土料理で、初午の日に神様に捧げる行事食でもあります。現在は家庭で日常的に食べられる総菜で、スーパーなどでも売られています。

お正月料理でもある塩鮭の頭と、節分の福豆として使われる煎った大豆、目の粗いおろし器である鬼おろしですりおろした大根と人参を、酒粕などの調味料で合わせた料理です。

アクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩約15分です。蔵の街散策で疲れたら、その日の夕飯としてかねふくストアのお惣菜を買って帰るのがおすすめです。

住所 栃木県栃木市旭町16-3
電話番号 0282-22‐1119

「蔵の街」栃木市の「巴波川」を舟から眺める

Photo by 持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)

蔵の街観光は歩いて散策するだけではありません。遊覧船に乗って川から蔵が立ち並ぶ街並みを眺めることができます。

蔵の街遊覧船は、巴波川の流れに乗って舟から小江戸栃木の観光ができます。船頭が語る栃木市の歴史や、船頭が歌う栃木河岸船頭唄に耳を傾ければ、江戸時代にタイムスリップしたような気分になれます。

乗り場までのアクセスはJR・東武鉄道栃木駅から徒歩約10分、塚田歴史伝説館の隣です。料金は大人700円、小人500円です。1匹100円でペットも同乗できます。

住所 栃木県栃木市倭町2-6
電話番号 0282-23-2003

「蔵の街」栃木市で大人の散策をしよう!

Photo by 持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)

蔵の街栃木市は大人の小旅行におすすめの観光地です。小江戸の情緒を感じながらのんびりと散策できます。

歴史に興味のある方はもちろん、あまり知識のない方でも歴史的建造物と現代的な建物が調和した街並みを歩くのは楽しいものです。さまざまな建物を眺めながら歩けば、日頃の運動不足も解消されます。

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ライター

tomaxy

茨城県出身、埼玉県在住。やんちゃな一人息子がいて、子供が小さい頃は外出先の授乳室や子供のプレイスポット情報をいつもチェックしていました。小さなお子様がいるご家庭での生活や、子連れのお出かけがより快適になるような情報をお届けします。

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