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北原白秋生家でも雛壇とさげもんを飾っており、ここでは白秋の詩歌にある「赤い鳥、青い鳥、からたちの花、かに」にちなんだ「白秋さげもん」という世界でただ一つのオリジナルさげもんが見られます。
北原白秋生家は枡で計り売りをしていた酒屋だったので外観も味があり、店には酒樽もある趣深いスポットです。御花も北原白秋記念館も水上パレードのスタート地点である水天宮に近いです。
御花にある立花氏庭園の入園料は一般で700円、開園は9時から18時まで、入館は17時半までとなっています。北原白秋生家・資料館の入場料は大人で500円で、開館時間は9時から17時まで、入館は16時半までとなっています。
柳川に行ったら名物の鰻せいろ蒸しやどじょうの柳川鍋、有明海の珍味と呼ばれるようなものも食べてみたいところです。行きたいところ、気になるところの距離が少し離れているようなら、柳川ではレンタサイクルを利用できるところがありますので、身軽に動きたい方は利用すると便利です。
水上パレードをみるなら電車がおすすめ
水上パレード当日は市内で交通規制もありますので、公共交通機関で向かわれることをおすすめします。出発地は西鉄天神大牟田線西鉄の「柳川駅」から西鉄バスで15分ほど行った「御花前」バス停を下車してすぐです。
水天宮がスタート地点で、例年近くではお祭りも開催されています。スタート地点は見どころではありますがかなり混雑しています。もう一つの見どころであるゴール地点の西鉄「柳川駅」近くの三柱神社付近になると混雑も緩和されます。
さげもん祭りはフォトコンテストも開催されていることもあり、最適な場所で水上パレードのベストショットを撮ろうと写真家たちが集まるイベントです。もちろん稚児たちの家族や親戚たちも集まるので、朝から人が密集していることは覚悟してお出かけください。
水上パレード自体はゆったりしたスピードで市街を渡っていくので、移動すれば混雑で何も見えないということはまずありません。舟のスピードは歩いて追いつける程度で、元気があればずっと追いかけていくこともできるほどです。
場所によってはとても近い距離で舟が渡っていきますので、いい写真が撮れたらフォトコンテストに応募してみてはいかがでしょうか。入賞すれば写っている稚児やその家族にとって、一生の記念に残るような一枚になるかもしれません。
「柳川雛祭りさげもんめぐり」で柳川の春を楽しもう!
柳川雛祭りさげもんめぐりは海外観光客からも人気で、この絵巻のようにアーティスティックな伝統行事を一目見ようと訪れる人も多いです。
おとぎ話のようにかわいらしく、愛に溢れた伝統行事である柳川雛祭りさげもんめぐり、柳川に行ったことがある人も初めて訪れる人も、ぜひ開催期間中に訪れて柳川風の雛祭り世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。