本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
香水の付け方の前に
いつものファッションに香りをプラスするだけで印象を変えることができる香水は、付け方次第で楽しみ方が変わります。香水にもさまざまなブランドがありますし、アイテムによって香りのタイプが変わるのも香水の特徴です。
しかも香水の香りは種類によって持続時間が変わります。そのため香水の付け方は、香りや種類だけでなく持続時間によっても付け方を変えるのが基本の付け方です。
とはいえ正しい付け方をしなければ、どんなに高級で魅力的な香りの香水も台無しになってしまいます。さらに香水は「付けるタイミングを見極めること」も、好感度を上がる付け方のポイントです。
主な香水の種類
香水の付け方は1つではありません。比較的よく知られている付け方は「体に直接付ける付け方」ですが、「衣服やハンカチに吹き付けて持ち歩く付け方」もあります。
いずれの付け方にしても香水それぞれの個性や特徴を踏まえたうえで付け方を選ぶのが、あなたの好感度を上げてくれる重要なポイントです。香水は香料を組み合わせることで作りますから、使用する香料によって種類が変わります。
香料の種類で区分すると、種類は2種類です。ちなみに植物性香料や動物性香料など使用した香水は「天然香料香水」、合成香料や単離香料を使用する香水は「合成香料香水」といいます。
香りのタイプによって区分した場合は、香料による区分よりも種類が多いです。香りのタイプで香水の種類を区分するやり方は1900年以降に始まりましたが、香りのタイプは非常に多いので香りのイメージを表現する際に使われます。
付け方のポイントとして注目したいのは「濃度による種類分け」です。香水の濃度は香りの持続時間とも関係するので、付け方を選ぶ際には重要なポイントになります。
なお濃度による種類は、濃い方から順にパルファン(パルファム)、オーデパルファン、オーデトワレ(オードトワレ)、オーデコロンです。濃度が最も濃いパルファンは持続時間が5時間~12時間なので、シーンに合わせて付け方を選ぶ必要があります。
パルファンに対して濃度が低いオーデコロンは持続時間が1時間~2時間と短いので、気分を変えたい時やシャワー感覚で気軽に付けられる点が人気です。
香水を付けるタイミングと香りの変化
好感度を上げる香水の付け方のポイントは、「付けるタイミング」にあります。付けるタイミングは香りの持続時間でも変わります。濃度が高いパルファンの場合は最大12時間香りが持続するので、持続時間を考慮したうえで付けるタイミングを計ることが重要です。
これに対して持続時間が短いオーデコロンであれば1時間程度で香りの効果が切れますから、気分転換をしたい時やちょっとした外出などにも付けやすいですし、付けるタイミングを気にせず気軽に使えます。
さらに好感度を上げる付け方のポイントには「香りの変化を計算する」もあります。香水の香りは人によって感じ方が違いますから、どのタイプの香水の場合も「さりげなく香りをまとう」が理想の付け方です。
ただし香水のタイプによっては時間の経過で香りが変化するものもありますし、汗ばむ季節には香水に汗のにおいが混じって変化することもあります。
そのため香水の種類だけでなく季節によっても付け方に工夫をすることが、さりげなく香りをまとう上級者向け付け方のポイントです。
香水の基本の付け方(スプレー式)
さまざまなブランドが数多くの香水アイテムを展開していますが、香水初心者から香り好き上級者まで幅広く支持されているのが「スプレー型香水」です。スプレー型香水は付け方の基本的なポイントが分かれば、香水初心者でも好感度が上がる付け方ができます。
さらにスプレー型香水なら携帯用アイテム・アトマイザーに移し替えることで外出先でも使えますから、香りの持続時間が短めの香水の付け方としてもおすすめです。
手首に付ける
スプレー型香水で定番の付け方は「手首に付ける」です。手首に付ける付け方は付け過ぎを防ぐ付け方としてもおすすめですし、首に直接付けるよりも「香りをまとう感覚」に近いので初心者でも失敗が少ないといえます。
特に濃度が濃く持続時間が長いパルファム系の場合は少量で十分に香りの効果がありますから、首に付ける付け方よりも手首に付ける付け方の方が嫌味のない付け方です。
ちなみに短時間で香りが消えるオーデコロン系の場合は、気分によって付け方を変えても香りが楽しめます。気分を切り替えたい時は手首よりも首に直接付ける付け方の方が効果的ですし、気軽に香りを楽しむならオーデコロン系でも手首に付ける付け方がよいでしょう。
髪や首元に付ける
スプレー型香水を使って「香りをまとう」という感覚を楽しみたい場合には、首だけでなく髪に付ける付け方もおすすめです。
首に付ける付け方の場合は香水の種類によって付ける量を調整する必要があるので上級者向けの付け方になりますが、髪に付ける付け方はコツさえわかれば初心者にもできます。髪に香りを付ける場合には、できるだけシャワーを浴びた後にするようにしてください。
髪や頭皮に汚れや汗が残った状態だと、香水本来の香りが楽しめなくなります。なお髪に香りを付ける場合は、直接髪に香水をつけるのはNGです。髪全体に香りをまとわせるのが付け方のポイントなので、「スプレー型香水のカーテンをくぐる」をイメージしてみましょう。
やり方は簡単です。シャワー後にしっかりと髪を乾かしたら、スプレー型香水を空中に吹き付け香水のカーテンを作ります。
あとはカーテンをくぐるように香水を髪につけてください。この付け方なら髪全体にまんべんなく香りを移すことができますし、付け過ぎを防ぐ効果もあります。
香水の基本の付け方(練り香水)
スプレー型香水に比べると珍しい練り香水ですが、スプレー型香水よりも持ち運びがしやすく香りの持続時間も長いです。付ける場所はスプレー型香水と基本的に同じですが、体に直接付けて使うので髪に香りを付ける付け方はできません。
レディースモデルだけでなくメンズモデルもありますが、どちらの場合も付け方は同じになります。まず練り香水をつけたい部分をきれいにします。手首に付ける場合は水洗いすればOKです。
手首以外の場所に付ける場合は水で洗い流すことが難しいですから、ウェットティッシュなどを使って付けたい部分の汚れや汗を拭き取ります。
付ける部分がきれいになったら指の腹にクリームをつけ、香り付けをしたい部分に馴染ませます。適量が分かるまでは少量を塗り、香りが足りない場合は付け足すようにするのが練り香水の付け方のポイントです。
メンズにおすすめの香水の付け方
なりたい自分を演出してくれる便利なアイテム・香水は、メンズ向けファッションアイテムとしてもおすすめです。
ゴージャスで華やかな印象の香水が人気のレディースモデル香水に対して、メンズモデル香水はビジネスシーンでも使えて好感度も上がる爽やか系の香りが好まれます。
ただし普段から香りをファッションとして楽しむのであれば、オンタイム用メンズ香水とオフタイム用メンズ香水の2種類を使い分ける付け方がおすすめです。
さらに男性は女性と比べると汗をかきやすい傾向があるので、汗が混じることで香水本来の香りが変化することもよくあります。そのためメンズ香水の付け方は、一般的な付け方(主に女性におすすめの付け方)にひと工夫した付け方がおすすめです。
ウエスト・ひざの裏など下半身に付ける
女性と比べると体温が高めで汗をかきやすい傾向にある男性の場合は、上半身に付ける付け方はおすすめしません。そもそも香水にはアルコール成分が含まれるので、香りも下から上に向かっていきます。そのため下半身に付けても、香り付けには十分です。
特にビジネスシーンで付ける場合、手首に付けると手を動かすたびに香りがするのであまり好まれません。ビジネスシーンでも香りが邪魔しないおすすめの付け方には、「ウエストに付ける」「ひざ裏に付ける」があります。
持続時間が短いオーデコロン系ならウエストでも気になりませんし、メンズ香水に多いオーデトワレ系はひざ裏につけるとズボンがカーテン代わりになるのでおすすめです。
ズボンの裾に付けるのもおすすめ
男性の付け方には「足首に付ける」もおすすめですが、汗ばむ季節になると汗と混じる心配があります。その点ズボンのすそに香りを付ける付け方なら季節を問わず使えますし、歩くたびに足元から香りが立ちますから「香りをまとう」というイメージに近くなります。
香水の正しい付け方で良い香りを楽しもう!
香りを楽しむアイテム・香水は正しい付け方を知ったうえで、シーンや気分に合わせて付け方を変えるのが上級者向けの楽しみ方です。
付け方のポイントは種類や持続時間で違いますしメンズとレディースではおすすめの付け方が変わるので、付け方のポイントを参考に自分らしい付け方を研究してみるとよいでしょう。