ボタン電池【LR41】はダイソーでも買える！使い勝手や注意点を徹底解説

さまざまなところで使われている電池には、形や種類によって性質や使い方が違います。目にすることが多い乾電池といえば円筒形の電池ですが、腕時計や体温計など小型製品には「ボタン型」と呼ばれる電池を使うことが多いです。

ボタン型にはアルカリボタン電池、酸化銀電池、空気亜鉛電池があり、種類を表す記号としてLR（アルカリボタン電池）、SR（酸化銀電池）、PR（空気亜鉛電池）の3種類があります。3種類はいずれも使い切りタイプなので、電池が切れれば交換が必要です。

このように使い切りタイプの電池では、お手頃価格でさまざまな種類の電池が揃う100均・ダイソーを利用するのがおすすめです。

100均・ダイソーで人気のLR41型ボタン電池は、商品名に「LR」がつくのでアルカリボタン電池を意味します。そんなダイソー・LR41型は身近な製品に使われています。

新型コロナの影響で毎日検温する家庭が増えていますが、デジタル体温計に使われている電池も、ダイソーで購入ができる「LR41型」です。体温計のほかにも小型の電子おもちゃや小型ゲーム機にも、ダイソーで人気の「LR41型」が使われています。

ちなみにダイソー・LR41型は、腕時計のボタン電池としても有名です。腕時計の電池交換は一般的に専門店で行うので、交換する電池も腕時計専用電池を使用しているイメージがありますが、実は100均・ダイソーで販売しているLR41型で交換ができます。

このようにあまり聞きなれない名称のボタン電池・LR41型ですが、お手頃価格でなんでも揃う100均・ダイソーの定番商品なので、目にしたときに購入してストックしておくといざという時に便利です。

コンビニではほとんど取り扱っていない小型ボタン電池・LR41型も、100均・ダイソーならワンコインから購入ができます。ただし小型製品に使うボタン電池ですから、性能や使い勝手は気になるところです。

ダイソーではノーブランドだけでなく有名ブランドのLR41型も取り扱っていますが、LR41型を取り扱っている他店の商品と比較しても、品質・性能・使い勝手に大きな違いはありません。逆に同地品質の商品が安く購入できるので、ダイソー商品の方がお得です。

100均・ダイソーでは、ボタン電池も種類があります。ですからダイソーでボタン電池を購入する際は、ボタンの種類を表す記号をチェックするのがポイントです。

ただし円筒形電池とは違いボタン電池は見た目に大きな違いがないので、選ぶときには十分に注意する必要があります。ダイソーボタン電池商品選びで特に注意が必要なのが、「LR41型」とよく似た表記のボタン電池です。

ダイソーではLR41型のほかにも、SR626SWやLR44と表記された商品があります。SR636SWは酸化銀電池を表す「SR」がついています。ですからダイソー・LR41型とは電圧が違うため、互換性がありません。

LR44とダイソー・LR41型は「LR」がつくためアルカリボタン電池に分類されますが、互換性が異なるため、ダイソー・LR41型の代用にLR44を使うのも基本的にNGです。

このように見た目や表記がよく似ているボタン電池でも、種類が異なると互換性に影響が出るので、購入する際は種類や表記をよく見て確認するのが良いでしょう。

高級腕時計の電池交換となると初心者にはハードルが高いですが、100均・ダイソーの腕時計やお手頃価格の腕時計であれば、ダイソー・LR41型と精密ドライバーがあれば簡単に交換が出来ます。

精密ドライバーはダイソー・工具コーナーで購入ができるので、ダイソー・LR41型と一緒に購入するのがおすすめです。

ダイソー腕時計やアナログタイプ腕時計であれば構造も単純なので、ダイソー・精密ドライバーを使って1ヵ所ずつ丁寧にネジを外していけば、簡単に電池が取り出せます。

あとは購入したダイソー・LR41型と古いボタン電池を交換し、取り外した時と逆の順番でネジを留めれば交換作業は終了です。

毎日の検温が欠かせない今、体温計に使われるLR41型ボタン電池はストックしておくのがおすすめのアイテムです。ダイソーではノーブランドのLR41型もありますが、有名ブランドのLR41型もあります。

なおLR41型は腕時計にも使われるボタン電池なので、交換の手順さえわかれば自宅で簡単に電池交換ができます。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。