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初心者におすすめ!グルーガンはダイソーでゲット
今ハンドメイド・DIY界隈で必須級といわれているアイテムが本記事の主役である「グルーガン」です。
普通の接着剤ではくっつけることがが難しい木材やプラスチックの接着が出来るグルーガンは、DIYをする方はもちろん、手芸やビーズクラフト等々のハンドメイドを嗜む方々にも非常に人気の高いアイテムです。
しかし普通にホームセンターで購入しようとすると、本体のみで1000円前後で売られており、少々手が出しにくいと思っていた方もいるでしょう。そんな方におすすめしたいのが、100円ショップの最大手、ダイソーのグルーガンです。
ダイソーのグルーガンの性能は?
ダイソー製品の1番のネックが、安価ゆえの強度、性能面での不安です。安価だからと言って、使えないレベルの性能では買う意味がありません。本項では、ダイソーのグルーガンの基本性能をご紹介します。
最高温度は165℃
性能の凄さを実感出来る点が最高温度です。一般的な家庭用グルーガンで165℃もの温度が出る製品は、ダイソーに限らず中々ありません。
ちなみに、グルーガンはダイソーのグルーガンに限らず「低温タイプ」と「高温タイプ」の2種類に分かれています。違いは最高温度で、最高温度が高い方がより接着の強度が高くなります。170℃前後の温度が出ているダイソーのグルーガンは、一般的な基準で高温タイプといえます。
最も熱くなる先端部分に触れれば当然火傷は免れませんので、同じくダイソーで販売しているシリコングローブ等の耐熱手袋を付けて作業すると良いでしょう。
外したい時はドライヤーで再度熱を加える
他の接着剤は基本的に一発勝負ですし、一度貼ってしまったら基本的に綺麗には剥がせません。しかし、素材にもよりますが失敗しても綺麗に除去することが出来、やり直しも可能なのがグルーガンです。
失敗してしまった部分にドライヤーで温風を当て、柔らかくなってきたところをゆっくり剥がせば除去が可能です。他にも、お湯に入れても大丈夫な素材を使っていた場合に限り、熱湯につけるという手段も有効です。
5分程度で本体の温度が上がる
電源を入れてから最高温度に到達するまでの時間は、グルーガンによって差があります。1~2分で即使用出来るグルーガンもありますが、20分ほどかけてじっくり温まるグルーガンもあります。
およそ5分で最高温度に到達するダイソーのグルーガンは、そこそこ立ち上がりが早い部類といってよいでしょう。
ダイソーのグルーガンの使い方
ダイソーのグルーガンのおおよその性能が分かったところで、実際の使い方をご紹介します。ダイソーに限らず、グルーガンは非常に簡潔な作りをしていますので、使い方が分かりやすく、注意点を守っていればダイソー製品でも比較的長持ちしやすい品質です。
グルースティックをセット
グルースティックは、しっかり奥までグルースティックを差し込むだけでセット出来ますので非常に簡単です。しかし、差し込みが甘いと、グラついたり、グルーが出てこなくなる原因となりますので注意しましょう。
1つ注意していただきたいのが、ダイソー製品にはグルースティックが付属されていませんので、別途購入しておく必要がある、ということです。グルースティックも当然ダイソーで販売しておりますので、一緒にダイソーで購入しておくのがおすすめです。
たくさんの色がある
ダイソーで取り扱われているグルースティックだけでも、白・乳白色・黒・ブラウン・ピンク・イエロー・オレンジ・ラメゴールド等とても種類が多いです。
スティックの色の多さを活かし、接着に使うだけでなく、グルーを使ってデコレーションをしたり、キーホルダーなどのオブジェを作る方もいます。まさにダイソーのグルーガンは、可能性無限大な工具なのです。
グルーガンを使って色々な物を作っていくと、ダイソー以外でグルースティックを買いたくなることもあるでしょう。そんな時は、グルースティックの太さに注意です。
スティックには様々な太さがあり、合わないとそもそも入らなかったり、スティックを固定出来ずに不安定になってしまい、故障や怪我の原因になるため非常に危険です。ちなみに、7.0mm~7.5mmがダイソーのグルーガンの適正サイズです。
コードを差して電源を入れる
ダイソーのグルーガンは、電源コードを抜き差しすることでしか電源のコントロールが出来ませんので、差しっぱなしには注意が必要です。
ダイソーのグルーガンの場合、前述した通り5分ほどでグルーが溶けだします。放っておくと、ダイソーのグルーガンは先端からグルーが滴れ落ちることがありますので、電源を入れる前に耐熱プレートを用意して対策をしておくと机が汚れずに済みますのでおすすめです。
注意点としては、予熱中は必ずダイソーのグルーガンの先端が下を向くように置く、ということです。ダイソーの物に限らずグルーガンの先端が上向きになっていると、グルーが逆流し、故障の原因となります。安全面でも置き方には十分に注意しましょう。
接着したい部分にグルーを出す
5分ほど待ってしっかりグルーが溶けたら、いよいよ接着が可能になります。ダイソーのグルーガンは銃のような形になっており、トリガーを押し込むことでグルースティックが押し出されます。
ついグルーが溶けるとすぐ使いたくなってしまいますが、そこは我慢しましょう。最高温度まで達する前に使ってしまうと、グルーの接着強度が落ちてしまいます。作業の進捗によっては、もどかしい時もあるかもしれませんが、しっかり加熱を待つようにすることをおすすめします。
ダイソーのグルーガンとセリアのグルーガンの比較
ハンドメイドブームな昨今、グルーガンの需要は今まで以上に伸びており、ダイソーだけでなくセリアでもグルーガンの販売が行われているのです。
本項ではダイソーとセリア、同じ100均ですがコンセプトの異なる2社のグルーガンを比較し、それぞれの特色や違いの比較をポイントごとにご紹介していきます。
価格
先ず比較する点は「価格」です。ダイソーやセリアは100均なのだから全て100円なのでは?と思ってしまうところですが、ダイソーのグルーガンは220円(税込)となっております。
対するセリアのグルーガンはというと、なんと110円(税込)です。セリアは、ダイソーを始めとする大手100均各社の中で、唯一置いてある商品全てが税込110円という状況を守り続けている100均なのです。
強度
次に比較するのは、本体強度と、接着の強度です。ダイソーとセリアのグルーガン自体にはほぼ差異はなく、どちらもシンプルなデザインです。使い方の注意点さえ守っていれば、かなり100円の割に強度の高いグルーガンといえるでしょう。
接着の強度は、幾分セリアのグルーガンがダイソーのグルーガンより勝っているといえるでしょう。200℃まで温度が上がるセリアのグルーガンはダイソーを超え、100均製品で1番です。
接着力を高めるには、より温度を上げることが近道ですので、ダイソーのグルーガンよりも高い温度が出せるセリアのグルーガンの方が、接着した時の強度は高いといえるでしょう。
使いやすさ
グルーガンのようなコードを繋ぐ機器の使いやすさは、やはりコードの長さによるところが大きいでしょう。ほぼ似たような性能のダイソーとセリアのグルーガンですが、コードの長さに決定的な差があります。
ダイソーのグルーガンはコードが1mあるのに対し、セリアはなんと、コードの長さがたったの20cmという短さなのです。
延長コードが無くてもなんとか使用出来る範囲のダイソーのグルーガンに対し、延長コード必須のセリアのグルーガンは、使いやすさでは少々劣ると言わざるを得ないでしょう。
異なる2社のグルーガンを比較してみましたが、それぞれ違った良さがあると言わざるを得ません。しかし、確かに価格は高いけれど、ダイソーのグルーガンはセリアと比較して最高温度、コードの長さなどの機能バランスが良いグルーガンといえるでしょう。
セリアのグルーガンは、グルーガン界の最安値品にも関わらず、最高温度が高温タイプ並に高い、性能重視のグルーガンです。ダイソーのグルーガンと比べ電源コードがとても短く延長コード必須な点は、100円という安さを実現するための致し方ない部分といえます。
それぞれの特徴をよく加味して買うと良いでしょう。初めて買う方ならば、バランスの良いダイソーのグルーガンがおすすめです。
グルーガンを使ってDIY!ダイソー製は接着力も抜群!
使い勝手、性能共に整っているダイソーのグルーガンは、初心者の方におすすめしたいグルーガンです。また、ダイソーはスティックなどの品揃えも良いため、今後使っていくうえでも非常に便利です。
もしグルーガンの購入を迷っている方がいるのであれば、お試し用と言う意味でも、ダイソーのグルーガンはおすすめです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。