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レモンとはちみつは相性バッチリ!
はちみつは太古の昔から、食用にそして薬用にと世界中で大切に使われています。今からおよそ1万年も前からヒトは蜂の巣から蜜を集めていて、エジプトでは五千年前からはちみつを採取するために養蜂が行われていました。
はちみつは腸内の善玉菌のエサになるグルコン酸をたっぷりと蓄えています。腸内には免疫細胞の7割が存在しているので、善玉菌が増えることによって免疫力はますますアップします。はちみつはヒトの体の免疫力をアップする助けになる、素晴らしい食材です。
よく新陳代謝という言葉を使いますが、新陳代謝とは体の無駄な脂肪、そして糖分を分解します。新しい皮膚や爪、髪の毛など、古いものをどんどん新しくするのに使われるエネルギなので、新陳代謝を活発にしてくれるレモンに含まれるクエン酸は、ダイエットに効果的と言われています。
レモンはビタミンCをたっぷり含む果物として、よく食製品の説明で「レモン3個分のビタミンC」のような言い回しを目にします。レモン系のドリンクもたくさんありますし、レモンは色も形も可愛いのでファンシー系のグッズや、衣料品の柄、アクセサリーとしても人気があります。
昔、ビタミンCの不足から起こる壊血病は、航海時代には大変恐るべき病気でしたが、1700年代にイギリスではレモンなどの柑橘類を大量に積み込んで航海を続け、レモンの持つビタミンCのおかげで壊血病患者が激減しました。
それほどレモンには豊富なビタミンCが含まれているのです。ビタミンCは二日酔いにも効果があって、体の中で分解されたアルコールはビタミンCによって急速に体の外に排出されます。
そしてはちみつはアルコールの分解を体内で促進してくれるので、はちみつとレモンを合わせた「はちみつレモン」はアルコールを飲んだ後、もしくは翌朝目覚めた時に口にするのは大変理想的な飲み物です。
はちみつとレモンで作られたはちみつレモンは、日本でも昔から部活などで運動をするときに、作ってくるようにと言われた人も少なくないのではないでしょうか。
はちみつとレモンを使ったドリンクは欧米では大変よく飲まれていましたが、日本ではあまり飲まれることがなかったのです。ちなみに「ラムネ」とは「レモネード」という名前から変換されたものだそうです。はちみつレモンは1980年代から1990年にかけて、日本では人気になりました。
はちみつとレモンというのは大変相性が良く、はちみつレモンは、健康と美容にたくさんのプラスの効果がある飲み物として推奨されています。
風邪予防や疲労回復にも人気?
レモンのビタミンCは風邪などのウィルスを対峙してくれると言われています。風邪をひく前はもちろんですが、風邪をひいてしまってからも、レモンなどからビタミンCをたくさんとると風邪からの回復が早いとよく言われています。
また、はちみつには強い殺菌力があって、これは科学的にも証明されています。はちみつには殺菌力があるグルコ酸が含まれているということにプラスして、グルコースオキシダーゼというはちみつに含まれている酵素が、オキシドールの成分である過酸化水素を作るからなのだそうです。
なので、はちみつに含まれるグルコ酸と、グルコースオキシダーゼの殺菌力と、はちみつの保湿効果と粘性が、粘膜を保護してくれるので、風邪で喉が痛い時や口内炎ができてしまった時にはちみつとレモンで作ったドリンクを飲むと、良い効果が現れるそうです。
美容にもおすすめ?
レモンに含まれるビタミンCは、シミの原因となるメラニン色素の発生を抑制すると言われています。またコラーゲンを生成するとも言われているので、お肌には強い味方になることでしょう。
はちみつは砂糖のカロリーの20%しかないというのをご存知ですか?それなのになんと甘さは砂糖の3倍もあるというのですから、ダイエットにはぜひ使いたいです。
レモンとはちみつはどちらも美容におすすめの食材です。レモンとはちみつを一緒に使ったはちみつレモンは、まさにおいしい美容の味方と言えることでしょう。
基本のはちみつレモンの作り方
はちみつレモンの作り方はとても簡単です。出来れば国産で無農薬のレモン、手に入りづらいようでしたら普通のレモンの農薬をよく水で洗い流します。はちみつも国産で無添加のものがおすすめです。
はちみつレモンを作るときに使う、ジャムの瓶などは熱湯で数分煮沸消毒してください。消毒した後は、よく水気をきってください。
レモンを薄くスライスして種を取り、瓶に入れてレモンがすっかり浸かるだけのはちみつを入れます。ぎゅっと蓋をして冷蔵庫に入れてください。冷蔵庫に入れて半日ほどで簡単に完成します。
はちみつレモンを使った簡単ドリンクレシピ
はちみつレモンは、体にとても良い効果がたくさんあると言われていますし、美容にもオススメの飲み物です。特にはちみつレモンは、作って冷蔵庫に入れておくと半月ほど保存可能です。
レモンはいくら冷蔵庫に入れておいても、腐ったりカビが生えたりしてしまうので、はちみつレモンはおすすめです。
ホットはちみつレモン
なんだか喉がいがいがしそうだと感じた時や、就寝前にはホットはちみつレモンがおすすめです。はちみつレモンは風邪などによい効果があるという以外に、安眠にも良いと言われています。
リモネンという物質がレモンの皮に含まれているのですが、これはリラックス効果を期待することができ、はちみつの中にはトリプトファンという物質がたくさん含まれています。これは鎮静作用があるので、はちみつレモンは眠る前に飲むには理想的です。
ホットはちみつレモンに、少しオレンジの香りを加えた、暖かい飲み物をご紹介しましょう。この飲み物ははちみつレモンがなくても作ることができます。
よく水洗いしたレモンを半分に切って、レモン汁を絞ります。レモン汁と同量のオレンジジュースをカップに入れて、はちみつを大さじ1入れたら熱湯を注いで出来上がりです。レモンを切ったときに、スライスレモンを数枚切ってドリンクに入れてもいいです。
ハニーレモンソーダ
次に冷たいはちみつレモンのドリンクをご紹介しましょう。これは暑い夏にすっきり爽快感のある、あっという間にできる簡単なおいしいドリンクです。
氷の入ったグラスにミントの葉を数枚入れて、レモン汁を小さじ2杯、はちみつを大さじ2杯、炭酸水かサイダー水を300cc入れて出来上がりです。
甘めのものがお好きな方はサイダーを、あまり甘いものを摂りたくない方は炭酸水をお使いください。どちらを使ってもさっぱりしていてとてもおいしいおすすめのシュワシュワドリンクです。
レモンとはちみつのおすすめレシピ
レモンとはちみつは料理にもとても合います。爽やかな酸味のレモンは魚介類にマッチしますし、はちみつは砂糖よりも甘いのにカロリーが少ない優れものです。この二つを使って、おいしい料理を作ってみましょう。
えびのはちみつレモン炒め
この料理はエビとアスパラガスを使います。アスパラガスの旬は、4月から5月、北海道では6月です。今は一年中いろいろな野菜をスーパーで買うことができますが、やはり旬の野菜は食べる時期を大切にしたいものです。春から初夏にかけて食べたいレシピです。
えびのはちみつレモン炒めの材料は、バナメイエビ200g、アスパラガス3本、レモンの半月切り6枚、そしてエビの下味をつけるのに、酒小さじ1、塩少々、調味料等は水2/3カップ、はちみつ、レモン汁各大さじ1、鶏がらスープ小さじ1、仕上げの水溶き片栗粉40mlです。
エビの殻をむいて背ワタをとったら、酒と塩で下味をつけて(15分くらい)片栗粉をまぶしつけます。アスパラガスは硬い部分を取って軽く塩茹でして長さ4センチくらいに切ります。
フライパンに油を熱してえびをさっと炒めたら、水、はちみつ、レモン汁、鶏がらスープを入れて、軽く煮詰めます。そしてアスパラガスと半月レモンを入れて全体を混ぜ、水溶き片栗粉を入れてとろみをつければ、おいしいえびのはちみつレモン炒めの出来上がりです。
とても簡単なレシピですが、エビの赤とレモンの黄、アスパラガスの爽やかな緑で見た目も美しく、はちみつの柔らかい甘さが味を引き立ててくれるおすすめレシピです。
レモンとはちみつの組み合わせはおいしい!
レモンとはちみつの組み合わせは、健康と美容に良いことばかりですが、何と言ってもその味がおいしいのが嬉しいです。はちみつとレモンを使ったレシピは、魚介類、肉類、野菜など検索するとたくさんあります。レモンとはちみつを使って料理の新境地を開拓しましょう!