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大石の蔵元、大石酒造場ではよりおいしい焼酎を作り出すため、主原料であるお米において新品種のお米とヒノヒカリとのブレンドを探求してきました。酒造用として作られた新品種の「吟のさと」と自家栽培のヒノヒカリによって新しい味を作り出しています。
さらに、大石酒造場の社長の「失敗してもいいから、冒険をしたい」という言葉にもあるように、伝統のみならず新しい技術を加えることにも努力しています。例えば、熟成という概念があまりなかった球磨焼酎の長期熟成を試み、樽貯蔵による深い味わいの焼酎、人気熊本焼酎大石を仕上げました。
おすすめの飲み方
まるでウイスキーのような琥珀色の大石は、さまざまな料理に合うと言われています。それはジャンルを超えて和食だけでなく洋食にも合うとのことです。おすすめの飲み方は、やはりロックでしょう。香りやコクを楽しむとともに、グラスに注いだ時の琥珀色を目からも楽しむことができます。
アルコール度数が25パーセントですので、水割りで飲むこともできるでしょう。一度飲んだらハマってしまうと言われるほどの人気の熊本銘柄焼酎、大石は1800mlで3200円ほどで販売されています。一度試されるのはいかがでしょうか?
熊本の鳥飼酒造の代表的な焼酎
熊本の鳥飼酒造は、江戸時代からの歴史があります。鳥飼酒造は、美しい自然の環境を守るため、山林の保全活動などに活発に参加し、天然の水やお米を大切にしていることが知られています。
また、使用している吟醸麹の温度管理、品質管理はとても徹底されており、一つ一つが丁寧に作られている様子がうかがえます。
その熊本県鳥飼酒造の代表的な焼酎が、鳥飼です。きっと、焼酎をあまり飲まれない方でも名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか?この鳥飼はどんな銘柄でしょうか?
鳥飼
熊本県名物の鳥飼は、フルーティーな香りを楽しめる女性に人気の銘柄焼酎です。フルーツのさわやかな香りによってアルコール度数が高いにもかかわらず、サラッと喉を通る飲みやすい焼酎です。
モンドセレクションで金賞も受賞した経験のある鳥飼は、男性にも女性にも人気のある球磨焼酎銘柄の一つです。焼酎は匂いやクセが強いから今まで飲んでこられなかった方もいるのではないでしょうか?鳥飼は、そのような焼酎が苦手な方にもおすすめです。
どんな料理にも合う鳥飼ですが、フレンチやイタリアンなどの洋食にもバッチリです。白ワインのような感覚で楽しむことができるでしょう。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方は、ストレート、ロック、水割りです。ストレートで飲まれる場合は、ボトルごと冷蔵庫でしっかり冷やして飲まれるのがおすすめです。フルーティーな香りを存分に楽しまれることでしょう。
ロックで飲まれる場合は、溶けた氷の水と少しずつ混ざっていく鳥飼を楽しんで頂きたいので、グラスに注ぐ際は、鳥飼をあまり入れすぎないのがおすすめです。
サラッとした飲み口でドンドン飲めてしまう鳥飼は、720mlで2200円ほどで売られています。焼酎なのにトロピカルフルーツのような香りを楽しめる米焼酎はいかがですか?
熊本で人気!ロングセラーの焼酎
ロングセラーと聞くと、長年の支持を得ているので信頼感がとても増します。やはり焼酎のロングセラー人気商品も知っておきたいものです。熊本県の高田酒造場で作られているロングセラー人気焼酎をご紹介します。
五十四万石の旬
熊本県で根強い人気を誇るのが、五十四万石の旬です。まるで清酒のようだと言われるこの五十四万石の旬は同じく熊本県の球磨焼酎の一つです。原料であるお米にこだわってお金を惜しまず、原価計算すると最もコストがかかる作り方をしていると言われています。
五十四万石の旬も高級米ヒノヒカリを用いていますが、精米の際に、特別に精白度を上げてもらっているようです。そして、この新米を使い、手もみで麹づくりをしています。
一次、二次仕込みから蒸留、瓶詰め、さらにはラベル貼りまで全部手作業で行われている米焼酎、旬からは、一つ一つが大切に作られている様子がくみとれます。コクがあり、キレの良い仕上がりになっているこの銘柄は、長年にわたって人気を得ています。
おすすめの飲み方
1800ml、2500円ほどで購入できる五十四万石の旬は、コクとキレが特徴となります。それで、おすすめの飲み方は、ストレートもしくはロックでしょう。
清酒のような焼酎を目指して作られたこの旬をストレートで何も混ぜずに飲まれるなら、すっきりとした飲みごごちで香りと味のバランスの良さを楽しまれることができるでしょう。
熊本で世界一の焼酎とされるほどの賞を受賞した焼酎
熊本県の焼酎が有名なのは日本だけではないんです。世界に認められただけでなく、世界一を獲った焼酎もあるんです。モンドセレクションで金賞、ワインアンドスピリッツコンペティション焼酎部門では最高賞を勝ち獲った米焼酎をご紹介します。