【実食レポ】焼いもを味わう大福に夢中♡【ローソン】ほっこりとした焼芋大福

秋になるとアツアツの焼き芋が食べたくなる方もいるのではないでしょうか。ローソンでは、そんな秋の味覚である焼き芋を使った和菓子が発売されています。その名は「ほっこりとした焼芋大福」。

公式サイトの商品情報によると、「種子島産の安納芋と白あんを合わせたあんとホイップクリームを羽二重餅で包んだ大福」とのこと。大福生地には紫いもペーストを練り込み、原材料の安納芋は2か月間もの間糖化させて甘みを引き出しているそうです。

安納芋とは鹿児島県の種子島を原産地とするさつまいもの一種で、ねっとりとした食感と強い甘味があるのが特徴です。また、羽二重餅とは福井県の銘菓として知られている和菓子です。羽二重のようにきめが細かく、絹のような柔らかい食感があるのだとか。

パッケージは、半透明な袋に商品名と大福の断面写真がプリントされた、シンプルでおしゃれなデザインとなっています。袋が半透明になっているので、中身の大福が少し透けて見えます。

1個あたりのカロリーは140kcal、糖質は27.2gです。低カロリーなので、ダイエット中に一人で食べ切っても罪悪感はなさそうです。安納芋のあんを羽二重餅で包んだ大福とは、一体どのようなお味なのでしょうか。

パッケージを開けてお皿に出してみると、小ぶりの大きさの大福がお目見え。表面には粉がたっぷりとまぶしてあり、ギザギザのカップに入っていたので大福にカップの跡がついています。触ってみるととても柔らかいので、そっと扱わないとつぶれてしまいそうです。

カットしてみると、黄金色をまとった安納芋あんと白いホイップクリームが入っていました。大福生地はさつまいもの皮に似た紫色をしているので、断面はまるでさつまいものようです。

それでは、早速いただいてみます。大福生地はもちもちとした弾力があって柔らかい食感で、一般的な大福よりも伸びが良い印象です。ほのかにさつまいもの味を感じますが、甘さは控えめです。

安納芋のあんはとてもなめらかな口当たりで、甘さが強くさつまいもと言うよりも焼き芋の味がします。あんの中央に入っているホイップクリームは濃厚でクリーミーな風味があり、安納芋あんとの相性も抜群です。焼いもにバニラアイスを添えたような味わいです。

一度にほおばると、もっちりとした大福から甘い安納芋あんとコクのあるホイップクリームが溢れ出して、とても美味しいです。ホイップクリームが入っているので、子どものおやつとして出しても喜ばれそうです。

ローソンの「ほっこりとした焼芋大福」は、安納芋あんを柔らかな大福生地で包んだ、安納芋を存分に味わえるスイーツです。秋の季節にふさわしい和菓子を、是非一度お試しください。