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伊豆の有名吊り橋がある城ヶ崎海岸ってどんな場所?
城ヶ崎海岸とは、4000年前の大室山の噴火によって生まれた溶岩岩石海岸だそうです。吊り橋からの絶景は伊東八景に選ばれているスポットです。また吊り橋までの道中、綺麗に整備された遊歩道を歩くハイキングコースもあります。
また、城ヶ崎海岸一体には季節の花々が咲き誇り、四季折々の姿を見せてくれます。吊り橋以外にも見晴らしの良い展望台やぼら納屋などもあり、観光途中の休憩場所にもぴったりです。
また、溶岩地形が見られたり、幕末の頃備え付けられた砲台跡があったりと、これまで辿ってきた伊豆の歴史を感じることもできます。
城ヶ崎海岸までのアクセス方法や主な交通機関
まず初めに城ヶ崎海岸までのアクセス方法についてご紹介いたします。お車でのアクセス方法ですが、国道135号線「城ヶ崎入り口」から入り、次に見える信号を直進して2.5kmほど進みます。「城ヶ崎口」バス停を右折すると「ぼら納屋」のあたりに到着します。
続いて電車でのアクセス方法ですが、最寄り駅は伊豆急行「城ヶ崎海岸駅」になります。まずは、東海道新幹線で「熱海駅」まで、伊豆急行に乗り換え約50分ほどのアクセスになります。最寄り駅より、観光名所の吊り橋までは徒歩で約30分ほどの距離です。
徒歩だと少し距離があるので、駅前のタクシーを利用されるのもおすすめです。タクシーだと約6分ほどで到着いたします。
次にバスでのアクセス方法です。伊豆急行「伊豆高原駅」、JR伊東線「伊東駅」よりバスが運行されています。伊豆高原駅からは「海洋公園行き」に乗車し「伊豆海洋公園」で下車します。約10分ほどのアクセスです。
伊東駅からは、同じく「海洋公園行き」に乗車し「城ヶ崎口」で下車します。約40分ほどのアクセスとなります。
車でアクセスする際の駐車場情報
駐車場ですが、「ぼら納屋」からしばらく進むと吊り橋から1番近い「伊東市門脇駐車場」に到着します。ここから吊り橋までは、徒歩3分ほどとなります。120台の駐車場スペースがあり、駐車場の料金は最初の15分無料、1日500円となっております。
「ぼら納屋」や「伊豆海洋公園」など他の観光地にもそれぞれ駐車場が設けられており、そちらを利用することも可能です。「ぼら納屋」からは徒歩10分、「伊豆海洋公園」からは徒歩15分のアクセスとなっており、どちらも駐車場の料金は500円です。
また「ぼら納屋」にある駐車場には、大型車専用の駐車場スペースがあり、駐車場の料金は1日1000円となっています。
伊豆・城ヶ崎海岸の吊り橋は絶景ビューポイント!
城ヶ崎海岸には、たくさんの観光スポットがありますが、中でも1番の絶景スポットと言われているのが伊豆の吊り橋です。そんな吊り橋についてお調べいたしました。
城ヶ崎海岸の一番の名所「門脇吊り橋」
門脇吊り橋は、高さ23メートルもある断崖絶壁にかけられています。吊り橋の下は波打ち際で、迫力のある波が打ち寄せてくるそうです。強い海風が通り抜けるので、吊り橋を渡る際は、かなりのスリル感が味わえます。
吊り橋の長さは48メートルあり、定員が設けられています。100名まで同時に渡ることが可能です。吊り橋からの眺めは1番のビューポイントと言われているほど伊豆の絶景スポットです。
怖いと思われがちな吊り橋ですが、両脇に高めの柵が設けられていたり、思ったほど揺れることもなく、下さえ見なければ、高所恐怖症でも吊り橋渡りを楽しめたとの声も聞かれました。
「半四郎落し」と呼ばれる所以
門脇吊り橋は別名「半四郎落し」と呼ばれています。その所以は、昔“半四郎”という男性がこの近くにすんでおり、家への帰宅途中、この場所で海に落ちてしまったそうです。半四郎の妻“およし”は悲しみに明け暮れ、ここへ来ては涙を流し続けました。
そんなお話が、代々語り継がれ「半四郎落し」と呼ばれるようになったと言い伝えられています。現在でも、大迫力の断崖絶壁に思わず吸い込まれそうな感覚に陥る観光客の方も多いようです。吊り橋を渡る際は慎重に注意しながら渡られてください。
伊豆・城ヶ崎海岸のもう1つの吊り橋「橋立吊橋」
城ヶ崎海岸には伊豆で有名な門脇吊り橋の他に、実はもう1つ「橋立吊橋」という吊り橋があります。観光客で賑わう門脇吊り橋とは違い、橋立吊橋はあまり混雑することがない穴場スポットです。
「橋立吊橋」のある場所
橋立吊橋の場所は、門脇吊り橋から約5kmほど南下した場所にあります。遊歩道を歩いて向かうことも可能ですが、少し距離があるので車で向かわれるのがおすすめです。「伊豆高原駅」の駐車場から徒歩で向かうと、お散歩にちょうど良い距離感だそうです。
「橋立吊橋」から見える絶景
橋立吊橋も門脇吊り橋と同じように断崖絶壁にかけられているので、同じく伊豆の絶景が見られるスポットになります。また、高さは18メートルと門脇吊り橋に及びませんが、長さは60メートルと橋立吊橋の方が長い吊り橋となります。
橋立吊橋の定員は20名と門脇吊り橋よりもかなり少ないですが、お子様連れでも安心して渡ることができる安定した吊橋です。橋立吊橋の下は海ではなく、石が敷き詰められているそうです。断崖絶壁の壁でロッククライミングを楽しむ方の姿も見られるとのことです。
橋立吊橋から見る伊豆の景色ですが、複雑な形の岩場からできた天然プールと言われる「大淀・小淀」や、磯の上に乗って休憩する鳥たちを眺めることもできるそうです。門脇吊り橋に全くといってもいいほど引けを取らない伊豆の絶景スポットです。
人混みを避けて伊豆観光を楽しみたい方には特におすすめです。また、門脇吊り橋を訪れたついでに立ち寄られるのにも十分価値がある観光スポットです。
吊橋のあとは奇勝「大淀・小淀」へ行ってみよう
まるで天然のプールだと言われている伊豆の観光スポットが「大淀・小淀」です。大淀は1辺20メートルほどの正三角に近い形をしており、深いところでは3メートルほどの深さがあるそうです。小淀は1辺10メートルもないほどで、1番深いところでも130センチ位とのことです。
透明感があり、流れも穏やかなので水遊びに人気のスポットです。大淀では大人でも十分シュノーケルを楽しむことができ、小淀はお子様を遊ばせるのにちょうどよいサイズです。
伊豆の魚や熱帯魚がたくさん泳いでおり、ここでしか見られない種類の魚もいるとのことです。また、大淀・小淀からは吊り橋を眺めることができます。近くに駐車場はないので「伊豆高原駅」周辺に駐車されてから向かわれることをおすすめいたします。
伊豆・城ヶ崎海岸の吊り橋周辺にある散策スポット
城ヶ崎海岸には吊り橋はもちろん、吊り橋に到着するまでも散策しながら楽しめる、伊豆観光スポットがたくさんありますのでご紹介いたします。
整備された遊歩道「ピクニカルコース」
城ヶ崎海岸にはピクニカルコースと言われる、「ぼら納屋」から「門脇吊り橋」を経由して「伊豆海洋公園」まで約3kmをお散歩するコースが設けられています。遊歩道は綺麗に整備されており人気の伊豆観光スポットです。
のんびりと歩くと約90分ほどのコースとなっているようです。途中には「まえかど」と呼ばれる溶岩石を見るのに最適のスポットや、「幕末砲台跡」など伊豆の歴史を感じることができるスポット、さらに「かどかけの浜」では溶岩地形や美しい花を見ることができます。
自然の美しさを体感できる「城ヶ崎自然研究コース」
伊豆の自然をまるごと体感できる城ヶ崎自然研究コースというものもあります。こちらは約6kmの散策コースとなっており、吊り橋などの名所をのんびりと約3時間ほど巡るコースです。
途中には「蓮着寺」や「篠海灯明台」、「いがいが根」と呼ばれる溶岩広場や「対島の滝」と言われる珍しい滝を見ることができます。
伊豆の吊り橋へ来た際に立ち寄りたい観光スポット
先ほどの散策スポットでも少しご紹介しましたが、伊豆観光の際にはぜひ立ち寄りたい、吊り橋以外で特に人気のある観光スポットについてもう少し詳しく調べてみました。
幻の滝と呼ばれる「対島の滝」
対島(たじま)の滝は、対島川の清流が城ヶ崎の海へ直接流れ落ちて入る珍しい滝だそうです。見物する際に少し危険を生じるとの声があったようで、2016年には展望台が設置され、より安全に綺麗に見えるようになったとのことです。
最寄り駐車場は「橋立吊橋駐車場」となります。そこから新緑の道を通り、10分ほどの位置にあるT字路を左に抜け、城ヶ崎自然研究路コースを「蓮着寺」方面に向かって歩きます。「対島の滝展望台」の案内板が設置されているので、そこから展望台まではすぐのアクセスです。
展望台からは、対島の滝が綺麗に眺められます。しかし、水量によっては綺麗な滝にならないこともあるようです。雨の日の翌日などは水量が多くなりますので綺麗に見られるとのことです。
門脇吊り橋のすぐ近くにある「門脇灯台」
門脇灯台は昭和35年に建設されたそうです。しかし、平成7年に展望台付きにリニューアルされました。灯台自体は地上24.9メートルの高さとなっています。展望台は2つあり、第1展望台が地上17メートル、第2展望台が地上4メートルの場所にあります。
晴れた日は特に見晴らしが良く、遠くの伊豆七島や天城連山を見ることができるそうです。吊り橋にも引けを取らない絶景が見られるとの声も多く聞かれました。展望台の利用料は無料となっておりますので、ぜひ観光の合間に立ち寄られてみてください。
伊豆観光の名所「伊豆海洋公園」
伊豆海洋公園では海水浴やダイビングなどを楽しむことができます。夏の期間限定で「日本一海に近い磯プール」も毎年オープンしており、伊豆で人気の観光スポットとなっています。
ダイビングでは、たくさんの海の生き物を観察することができ、季節ごとに楽しいイベントなども開催されています。また、ナイトダイビングというイベントでは、普段は見られない夜の魚達の様子を眺めることができ大人気です。
海の状況によって、ダイビングが中止されることもあるようですので、体験されてみたい方は、伊豆の天気予報と合わせて、こまめに公式ホームページの情報をチェックされることをおすすめいたします。
アクセス方法は、公共交通機関の場合、JR伊東線「伊東駅」より伊豆急行で「伊豆高原駅」まで、伊豆高原駅より東海バスで約9分となっています。お車の場合は、東名高速道路「厚木IC」より約85km、東名高速道路「沼津IC」より約55kmとなっています。
営業時間は平日8:30から17:00まで、土日祝日は8:00から17:00までとなっております。潜水できる時間は時期のよって異なり、9月15日から5月15日までが通常8:30から17:00まで、5月16日から9月14日までが通常8:30から16:30までとのことです。
住所 | 静岡県伊東市富戸841-1 |
電話番号 | 0557-51-1129 |
伊豆のグルメを楽しめる「ぼら納屋」
ぼら納屋は寛永3年に紀伊家により建築された伊豆の漁師小屋です。紀州より伝えられたボラ漁を操業されており当時は漁師たちが住み込んでいました。江戸城、将軍家光公の食卓にも提供されていたそうで歴史のある建物です。
ピクニカルコースの出発点にもなっている「ぼら納屋」では様々な伊豆グルメが楽しめます。お店のおすすめ人気メニューは「金目鯛の煮付け定食」や、店名が入った「ぼら納屋定食」、「金目鯛の漬け丼」となっています。
伊豆近海で獲れる新鮮な金目鯛が特に美味しいそうでリピーターも多いお店です。また、ソフトクリームや珈琲などの販売も行っており、吊り橋まで向かう途中や帰り道の休憩にもぴったりです。さらに、店員さんにお声がけをすればペットを同席させることも可能だそうです。
ぼら納屋でご飯を食べると、駐車料金が無料になるサービスを実施されているとの情報も見かけましたので、参考にされてみてください。
「ぼら納屋」の奥には「伊豆屋」という室内釣堀があるそうです。釣り竿や道具類は全て貸出してくれ、釣り上げた魚は有料でお持ち帰りも可能だそうです。
釣りを体験する魚の種類によって料金が異なります。マアジ釣りは1時間の料金が、大人1000円、子供600円です。マダイ・イサキ釣りは1時間の料金が、大人2000円、子供1200円です。お持ち帰り用の魚は1尾300円から2000円となっています。
営業時間は9:00から17:00までとなっており、木曜日は定休日となっておりますのでご注意ください。吊り橋やダイビングなどと違い天候に左右されずに楽しめる観光スポットです。
住所 | 静岡県伊東市富戸837 |
電話番号 | 0557-51-1247 |
伊豆・城ヶ崎海岸の吊り橋から絶景を堪能しよう
城ヶ崎海岸は魅力的な観光スポットで溢れていました。特に有名な門脇吊り橋からみる絶景は、ここでしかできない感動の体験です。混雑が苦手な方や、吊り橋は高所恐怖症で苦手という方でも楽しめる、アクティビティやご当地限定のグルメなどもたくさんあります。
伊豆方面に行かれる方は、絶景の吊り橋巡りをぜひ、観光の1ページに加えられてみてください。海水浴などが楽しめるサマーシーズンは特におすすめです。