一風堂本店のある場所は福岡天神駅から近く、店内は女性一人でも入りやすい雰囲気になっているのも魅力です。そのため、福岡観光の一箇所として一風堂本店を訪れる人も多く、行列必至の店舗にもなっています。
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一風堂の本店は福岡にある
1985年創業の「一風堂」は博多に本店を構え、全国に店舗を展開する博多ラーメンのグローバルブランドです。一風堂のメインメニューは豚骨ラーメンですが、それまでの豚骨ラーメンとは少し趣が異なっているのが特徴です。
そんな一風堂は福岡市内だけで本店を入れて5店舗があります。本記事では、一風堂のラーメンの魅力や一風堂本店でおすすめの限定メニューを始め、本店の店舗情報や本店へのアクセスまでご紹介しています。
本店でしか味わえない限定メニューもご紹介
一風堂は新しい豚骨ラーメンが味わえるラーメンのチェーン店として知られ、創業当時からのオリジナルの味を本店、支店共に今に引き継いでいます。
シンプルな豚骨の旨みを極限まで抽出した香り豊かなスープや、5種類の唐辛子にヤンニンジャンや豆板醤、ごま油、一風堂オリジナルのオリーブ香油を使った辛みそスープなど、独特のスープと極細麺とのコラボが絶品で、本店にも多くの人が訪れます。
また、一風堂には「ここだけIPPUDO」シリーズと称して、本店や一部の店舗限定のラーメンが存在しています。一風堂のファンの中には、店舗限定のラーメンを求め、本店や全国の一風堂を訪れて限定メニューを楽しむ人もいるほどで、特に大名本店でしか味わえない特別な限定メニューが人気です。
一風堂ってどんなお店?
今や全国で有名な豚骨ラーメン専門店となった一風堂は、1985年(昭和60年)に現在本店がある福岡市中央区大名に最初に「博多 一風堂」としてオープンしました。
1994年(平成6年)には世界で初の食のテーマパーク「新横浜ラーメン博物館」に関東の第1号店として出店すると一気に全国的に知られることとなり、翌1995年(平成7年)には東京都の1号店として渋谷区広尾に恵比寿店がオープンしました。
その後、TV番組企画の「TVチャンピオン~ラーメン職人選手権」、「史上最強!ラーメン王決定戦II」、「大行列!ラーメン職人選手権」で優勝して3連覇を達成、殿堂入りを果たすとさらに有名になりました。
博多発祥の人気の豚骨ラーメン専門店
本店のある福岡県博多発祥の人気豚骨ラーメン専門店・一風堂は、株式会社力「源カンパニー」が運営し、創業当時は「博多 一風堂」という名称でしたが、2015年に30周年を迎え公式には「一風堂」になりました。
創業以来、豚骨ラーメンの専門店として新たなラーメン文化を日本に築いてきた一風堂は、さらに日本人に愛されているラーメンなどの日本食を世界にも伝えていこうと努めています。
一風堂では豚骨ラーメン専門店ならではの豚骨味のほかにも、ピリ辛味や醤油味、味噌味などさまざまな味わいのラーメンも提供し、ラーメンに組み合わせるトッピングも豊富にそろっています。
またラーメンだけでなく、チャーハンや餃子などのサイドメニューも充実し、残ったスープに麺だけをおかわりする博多ラーメンの特徴的な「替え玉」も人気です。
国内だけにとどまらず世界にも進出
2020年7月現在、博多にある本店や東京都の26店舗をはじめ、北は北海道から南は沖縄まで全国に100店舗以上を展開している一風堂は、2008年(平成20年)に日本国外では初めて、ニューヨーク市マンハッタンのイーストビレッジ地区に出店しました。
これを機に世界にも進出し、翌2009年(平成21年)の12月にはシンガポールのオーチャード通りにあるホテル「メリタス・マンダリン」内にも出店しました。
さらに2011年(平成23年)に韓国、香港に、翌2012年(平成24年)には台湾を始め、上海、オーストラリアに、さらに翌2013年にはマレーシア、中国の広州にまで店舗を広げ、同年7月にはニューヨークに2号店もオープンしています。
その後も一風堂はほぼ毎年、順調に海外に店舗数を増やし、2020年7月現在12ヶ国に店舗を展開するグローバルな豚骨ラーメン専門店になっています。
豚骨ラーメンのイメージを塗り替える
1985年に創業した一風堂は、1980年代の博多ラーメンに対する「怖い・汚い・臭い」といったイメージを塗り替えるべく、女性一人でも入りやすい清潔でスタイリッシュな店舗を目指してオープンしました。店内は優しい照明の光で満たされ、落ち着いた雰囲気と和のテイストも取り入れています。
そして、メインのラーメンの味わいは、それまでの豚骨ラーメンに感じられた特有の臭みを軽減して濃厚でコクのあるスープを開発し、スープにうまく絡む自家製麺を作り、女性にも人気のラーメンを提供しています。
落ち着いた店舗でゆっくりくつろぎながら、美味しいラーメンが堪能できる豚こつラーメン専門店として一風堂が全国で有名なのも納得です。
博多 一風堂 大名本店のおすすめ限定メニュー
革新的で常に新しい味を求めている博多一風堂の大名本店には、創業当時から人気の他店では味わえない特別な限定メニューがあります。ここでは、博多一風堂大名本店でおすすめの限定メニューをご紹介します。
「元祖白丸元味」
一風堂大名本店のおすすめ限定メニューといえば、一風堂創業当時の博多ラーメンの復刻版ともいえる濃厚な「元祖白丸元味」(税抜690円)は外せません。一風堂の原点ともいえる「元祖白丸元味」は全国の一風堂店舗の中でも、本店でしか味わえない特別なメニューです。
さらりとしながら濃厚でリッチな旨みが特徴の博多絹ごしとんこつは、博多とんこつラーメンの伝統的な製法を踏襲しながら、一風堂特注のスープ釜でたっぷり18時間も炊き、さらに丸1日、低温で熟成させて仕上げているのが特徴です。
麺に使う小麦は一風堂独自の「風の大地」で、力強いコシとヒキを生み出す強力粉を中心に数種類の小麦をブレンドしています。さらに旨味を出すためあえて二等粉を合わせ、福岡県産のラーメン専用小麦「ラー麦」も加えた極細麺に作られています。
モチモチとした歯ごたえと、小麦本来の豊かな香りが楽しめる極細面に、濃厚ながらすっきりとしたスープが絶妙に絡んで格別な味わいで、トッピングのチャーシュー、ネギ、きくらげとの相性も抜群です。
なお一風堂のラーメンは自分の好みで麺の硬さをハリガネ、バリカタ、カタ、フツウの4種類から選べ、プラス100円で替え玉も追加できます。
「元祖赤丸新味」
一風堂大名本店でおすすめの限定メニュー2品目は、正統派ラーメン白丸に対して、革新派ラーメンともいうべき「元祖赤丸新味」です。
スープに一風堂特製の香味油と辛みそを加え、少しずつ溶かしていくと、いくつもの味が楽しめ、ラーメンの奥行きが深まって格別の一杯です。豚骨ラーメンのコクと深みをさらに追及した、新しい可能性の広がる一風堂の人気ラーメンとしておすすめのメニューです。
元祖白丸元味、元祖赤丸新味ともに、半熟煮玉子を乗せたラーメンや、チャーシューが4枚増量されたチャーシュー麺などのメニューもあります。
さらにチャーシュー2枚増量、煮玉子、ワンタン、海苔と具が盛りだくさんの「特製元祖白丸元味」(1060円)、「特製元祖赤丸新味」(1160円)ならさらに満足すること間違いなしです。
また、プラス100円でもやし、ねぎ、きくらげ、のり、半熟卵、ワンタンなどのトッピング、プラス200円で明太子、チャーシューのトッピングも追加できるので、組み合わせ次第で自分のオリジナル一風堂ラーメンも楽しめます。
一風堂 大名本店の店舗情報
博多を訪れたら、ぜひ一度は行って見たい一風堂 大名本店はどこにあるのでしょうか。現在は「一風堂大名本店」という店名で知られている本店ですが、以前は「博多一風堂 総本店」と称され、まさに一風堂の原点になる本店でした。
ここでは、一風堂 大名本店(旧 総本店)の場所やアクセス、営業時間や定休日などの店舗情報をまとめていますので、大名本店へ行く際の参考にしてください。
営業時間・定休日
一風堂大名本店の通常の営業時間は、月曜日~木曜日は午前11時から午後9時までです。また大名本店は、週末の金曜日、土曜日のみ午前11時から午後12時まで営業しています。
なお、日曜日と祝日の大名本店の営業時間は午前10時30分から午後11時までです。本店のラストオーダーは基本的には閉店の15分前になっています。
また、一風堂大名本店には基本的に定休日はありません。一風堂大名本店ならいつでも美味しい博多とんこつラーメンが楽しめるのでおすすめです。
アクセス
ここでは、一風堂 大名本店までのアクセスをご紹介します。福岡市の中央に位置している一風堂大名本店までのアクセスは、電車を利用する場合には地下鉄空港線天神駅から徒歩で5分ほどです。また赤坂駅からでも本店まで徒歩で8分ほどです。
また乗用車での一風堂大名本店までのアクセスは、博多駅方面から国道202号線を利用すると約18分です。
住所 | 福岡県福岡市中央区大名1-13-14 |
電話番号 | 092-771-0880 |
一風堂の原点「大名本店」へ行ってみよう!
全国展開している博多ラーメン専門店一風堂の魅力や本店限定のメニュー、本店へのアクセスなど店舗情報についてご紹介してきました。もし、福岡に行く機会があったら、限定メニューが味わえ一風堂の原点ともいえる「大名本店」を訪れてみてはいかがでしょう。
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