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北陸では誰もが知る8番らーめん!
8番らーめんは、北陸に住んだことがある人なら誰でも知っている、フランチャイズチェーンのラーメン店です。昭和42年に石川県で本店が創業されて以来、当時の味を守りつつ数々の人気メニューを打ち出し、北陸の地で不動の地位を確立しています。
8番らーめんの店舗は本店以外にも北陸各地に点在していますが、地方によってそこでしか食べることのできない限定メニューなどもあり、各県の人にとって「故郷の味」とも言える存在となっているのです。
8番らーめんの名前の由来
あまりにも当たり前の存在であるため、本店からつけられている「8番らーめん」という店名について深く考えられることも少ない8番らーめんですが、その名前の由来はいったいどのようなものなのでしょうか。
国道8号線
8番らーめんという店名の由来は、8番らーめんの第一号である本店が建てられた場所にあります。昭和42年に創業された8番らーめんの本店は、北陸を走る国道8号線沿いに作られました。その国道8号線の「8」から、本店に8番らーめんという店名がつけられたのです。
国道8号線といえば、北陸にとって欠かせない主要道路であるため、住む人にとってはとても身近で大事な存在です。そんな8号線に名前が由来していることも、8番らーめんが北陸の人から親しまれ続ける理由のひとつと言えるでしょう。
8番らーめんのおすすめメニュー
北陸で大人気の8番らーめんには、数々の人気メニューが存在します。ここからは8番らーめんで特に人気のあるメニューの中から、おすすめしたいロングセラーメニューをご紹介していきます。きっとあなたも食べたくなるメニューが見つかるはずです。
※メニュー内容は2022年8月時点、8番らーめん公式HPの情報より。
野菜らーめん・小さな野菜らーめん
8番らーめんといえばこれだと言っても過言ではない、8番らーめんの代表となっているメニューが「野菜らーめん」です。もちもちの太麺の上にはチャーシュー、メンマ、かまぼこ、そしてシャキシャキの野菜炒めがどっさりと乗せられています。
スープの味は味噌、塩、醤油、バター風味の中から選ぶことができます。バターは追加でトッピングすることも可能なので、8番らーめん通の人は、味噌味のスープにバターを追加して味噌バター風味にするなど、好みの味にアレンジしているようです。
また8番らーめんの野菜らーめんには、麺の量が通常の2分の1である「小さな野菜らーめん」というメニューもあります。味はそのままに、少しだけ楽しみたいという客に好評となっているようです。
通常の野菜らーめんだとそれだけでお腹がいっぱいになってしまい、他のサイドメニューが楽しめないという方にも、小さな野菜らーめんはおすすめです。炒飯や餃子など、好きなサイドメニューと組み合わせて色々な味を楽しみましょう。
野菜こく旨らーめん
8番らーめんの代表、野菜らーめんをさらに進化させ、一躍人気メニューのトップに躍り出たメニューが「野菜こく旨らーめん」です。太麺にシャキシャキ野菜がたっぷり乗せられたトッピングは野菜らーめんと同様ですが、野菜こく旨らーめんの人気はそのスープにあります。
野菜こく旨らーめんのスープは、濃厚なとんこつスープに、小豆島産本醸造醤油とマー油が加えられた特別なスープになっています。コクのある本醸造醤油と香り高いマー油が食欲をくすぐる絶品おすすめラーメンなのです。
また同じ8番らーめんの野菜らーめんでも、野菜こく旨らーめんに乗せられている野菜の中にはニラが含まれており、濃厚なスープによく合う工夫がされているのも人気の理由です。
野菜ちゃあしゅうめん
次にご紹介する8番らーめんのおすすめメニューは、「野菜ちゃあしゅうめん」です。8番らーめんらしい、野菜がどっさりと乗せられたラーメンに、チャーシューが惜しげなくトッピングされています。スープの味は味噌、塩、醤油から選ぶことが可能です。
8番らーめんのチャーシューは、薄めで脂身が少ないのが特徴となっています。野菜ちゃあしゅうめんにはチャーシューが沢山トッピングされていますが、だからといって全体が脂っぽくなり過ぎることがありません。
野菜もふんだんに採れるので、さっぱりめのヘルシーなチャーシュー麺が食べたいという人にはもってこいのおすすめメニューと言えるでしょう。
唐麺
唐麺は、8番らーめんのメニューの中でも数少ない、スープのないタイプのラーメンです。もちもちとした太麺の上に、メンマ、刻みネギ、刻みのりに、ひき肉だれや紅生姜がトッピングされています。見た目が油そばと似ているとも言われますが、唐麺はとてもあっさりとした味わいです。
8番らーめんがおすすめしている食べ方は、ここに酢を回しかけて食べることです。そのまま食べても、味噌風味のひき肉だれが太麺によく絡み美味しいのですが、酢をかけることでより食べやすく、さわやかな口当たりとなります。
最初はそのまま味わい、途中から酢をかけてさっぱり食べるといったように、味の変化を楽しむ方法もおすすめします。唐麺は1杯で二度おいしい、大人気のメニューなのです。
8番餃子
8番餃子は、8番らーめんで1番人気のサイドメニューです。皮が薄めでパリッと焼き上げられているのが特徴で、使われている小麦粉、肉、野菜は国産のものにこだわっています。ラーメンのお供にぴったりで、ビールにもよく合う最強の相棒です。
8番らーめんの8番餃子は、6個入りのシングル、12個入りのダブル、そして18個入りの得盛の3種類から選ぶことができます。ひとりでシングルを楽しんでもよし、何人かで得盛をシェアして楽しんでもよしのラインナップとなっているのです。
8番らーめんはテイクアウトもできる!
8番らーめんのメニューは店舗で楽しむのはもちろん、テイクアウトして好きな場所で楽しむこともできるのです。8番らーめんでは炒飯や餃子などのサイドメニューはもちろん、あまりテイクアウトの文化がないラーメンまでテイクアウトに対応しています。
テイクアウトでもおいしく提供するために、8番らーめんではいったいどのような工夫がされているのでしょうか。その秘密をご紹介していきましょう。
「お持ち帰り用」の伸びにくい麺を使用
ラーメンを持ち帰りすることで最も問題となるのが、麺が伸びてしまうのではという点です。8番らーめんでは、どんなときも一番おいしい状態で召し上がってほしいという思いから、持ち帰り用の伸びにくい麺を開発しました。
持ち帰り時間15分を目安にして開発された持ち帰り専用の麺は、帰ってからも見た目と食感が店舗で食べるのとほとんど変わらないほどです。ラーメンを持ち帰ることに対して不安を持っていた人にも、「これなら持ち帰りもありだ」と思わせる仕上がりになっています。
スープがこぼれない専用容器
8番らーめんでは、店舗で作ったラーメンをそのままテイクアウト用の容器に入れています。持ち帰りの際にスープがこぼれてしまうようなことが無いように、カチっとしっかりはまる蓋がついた容器が採用されているのです。
持ち帰りの最中、車に乗せていて容器が揺れたり、手で持っていて傾いてしまったりしても、蓋がしっかりと閉まっているのでスープがこぼれる心配がありません。安心して8番らーめんのラーメンをテイクアウトしましょう。
専用ホルダー付き
8番らーめんでラーメンをテイクアウトする際、お店はできたてのラーメンを容器に入れてくれます。容器は紙製のものですが、容器の周りに専用のホルダー(スリーブ)が付けられているので、食べる時に両手で持っても熱くないようになっています。
この専用ホルダーは持った時の熱さ軽減のほかに、できたて熱々のラーメンが冷めてしまわないよう保温する目的もあるのです。このようにこだわりが詰め込まれた8番らーめんのラーメンを、ぜひテイクアウトで楽しんでみましょう。
8番ラーメン本店の店舗情報
8番らーめんは今や各地に多数の店舗を持つフランチャイズチェーン店となっていますが、その本店はいったいどこにあるのでしょうか。場所や営業時間、アクセス方法についてご紹介します。
営業時間・休業日
8番らーめんの本店は、石川県加賀市にあります。営業時間は10:30~23:30で、ラストオーダーが営業時間終了30分前の23:00となっています。定休日はありません。
他の店舗と比べても営業時間が長く、夜遅くまで開いているので、他の店が営業時間を過ぎているような場合も食べに行くことができると評判です。8番らーめんが食べたいけれど、近くの店が閉まってしまったという場合は、ぜひ営業時間の長い本店をおすすめします。
住所 | 石川県加賀市西島町チ3-2 |
電話番号 | 0761-75-7503 |
アクセス
8番らーめん本店へのアクセスは、JR北陸本線の加賀温泉駅から車で8分となっています。公共交通網があまりないので、車で行くのがベストと言えるでしょう。
駐車場情報
8番らーめん本店の駐車場はかなり広く、50台以上が停められるスペースが設けられています。混雑する営業時間でも安心して車で店舗へ行きましょう。
※店舗情報は、2022年8月時点、8番らーめん公式HPの情報より。
北陸で愛される8番らーめんを食べてみよう!
8番らーめんの名前の由来やおすすめメニューについてご紹介してきました。8番らーめんを知っている人は改めてその良さを再確認し、8番らーめんを知らない人はぜひ一度行ってみたいと感じていただけたのではないでしょうか。
北陸で愛される懐かしい味が楽しめる8番らーめんで、8番らーめんこだわりの味を堪能してみてください。きっとやみつきになること間違いなしです。