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「ターミネーター2:3-D」がある場所は、USJに入場して真っ直ぐ進んだ場所、ニューヨーク・エリアの中です。スパイダーマンなどのアトラクションがあるニューヨーク・エリアは、1930年代のニューヨークをイメージしており、USJの中でもやや近代的な雰囲気の建物が並んでいます。
赤レンガの路地裏やネオンサインなど、華やかで少しレトロな雰囲気の町並みの中で、大通りから見える位置に「ターミネーター2:3-D」と看板が出ています。
「ターミネーター2:3-D」のある場所は、USJの入り口から寄り道をせずに行けばそれほど難しい場所ではないので、USJへの入場後すぐに向かえば、左手にターミネーターの場所は発見出来ます。
所要時間は約30分
「ターミネーター2:3-D」のアトラクションとしての所要時間は、USJのショー・アトラクションの中では一般的な長さで、約30分間です。しかしアトラクション利用者数の調整もあり多少待ち時間は発生するので、余裕をもっておいた方が安心です。
実際にターミネーターのアトラクションへ行ってみると、いつの間にか世界観に引き込まれていることもあるため、30分間はあっという間に感じられます。
USJの「ターミネーター 2:3-D」の世界観
映画の世界観が見事に再現されていると言われる「ターミネーター2:3-D」ですが、その世界観はどういったものなのでしょうか。反対に、USJのアトラクションとしては知っているけれど映画「ターミネーター2」は知らない場合、どのような世界観をベースに作られているのでしょうか。
映画「ターミネータ-2」からイメージされてきたものが、USJではどうアトラクションという形にされているのか、映画「ターミネーター2」のごくごく簡単な筋書きも含めてご紹介していきます。
機械人間の戦争が激化する未来
USJのアトラクションの元となった映画「ターミネーター2」について簡単に説明すると、人工知能「スカイネット」を指揮する機械軍と人類が核戦争を起こす未来が待っている、という設定です。
核戦争の際に人類側の指導者として活躍するのはジョン・コナーという青年ですが、ジョン・コナーが生まれ成人する前に彼を暗殺してしまおうと、未来から機械人形がやってきます。同時に彼を守るための機械人形も現れるため、その間でも戦いが起こります。
機械人形が未来からタイムスリップしてやってくるという状況のため、その性能や行動に慣れていない現代側の登場人物の驚きや反応、機械人形だからこその攻撃やアクションが特徴的な映画です。
「ターミネーター」では機械人形と人間が戦争をしていますが、USJのアトラクションではその戦争をしている未来からキャラクター達が現れます。戦争が起きる前に、原因となっている「スカイネット」を破壊するためにやってきたという設定です。
アトラクションを利用する観客は、現代の視点から「スカイネット」が人類を豊かにする人工知能であるというCMを見て、スカイネットの最新設備を見るためのショーに集まった観客としてその世界観ごとアトラクションを体験することとなります。
未来の指導者ジョン・コナーと2体のサイボーグ
「ターミネーター2:3-D」に登場するのは、未来で人類側を指導する人物となるジョン・コナーとその母であるサラ・コナー、そして機械人形が2体です。
映画「ターミネーター」における機械人形は人類の敵として登場しますが、続編でありUSJのアトラクションの元となっている「ターミネーター2」では、そのうち1体の機械人形はジョン・コナーが未来で改造し、現代へやってきて人類の味方として活躍するようになります。
映画では、序盤は警戒されながらも現代ではまだ子供のジョン・コナーを保護し、次第にその母のサラ・コナーの信用も得るようになります。屈強な殺人マシーンとして作られたターミネーターが人類を守る様子は思わず見入ってしまう迫力があります。