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USJの「バックドラフト」は大迫力のアトラクション!
USJの「バックドラフト」は、定番で人気のあるアトラクションです。映画の世界観を味わうことができるため、おすすめです。映画のセットや映画撮影の様子、迫力満点の炎を間近で体験しましょう。比較的1月が最も待ち時間が短く、長時間並ばずに体験できます。
「バックドラフト」は40以上もの特殊効果を駆使し、燃料パイプから吹き出す炎、凄まじい熱風などの臨場感を命の危険を感じるほどの怖さを感じる迫力満点の定番アトラクションです。平均的な待ち時間はどのくらいか、場所はどこにあるのか、みどころはどこかなどの情報をご紹介します。
USJの定番アトラクション「バックドラフト」って?
USJの定番で大人気の「バックドラフト」は、サンフランシスコ・エリアにある屋内型のアトラクションです。USJには、乗り物に乗るアトラクションが多いですが、乗り物に乗るのではなく、自ら歩いて進むウォークスルー型のアトラクションです。
USJの定番で人気の「バックドラフト」では、実際にアメリカで1991年に公開された映画「バックドラフト」のVTRや撮影シーンを見て進みます。まるで映画の中に入ったかのような臨場感を味わうことができます。このような臨場感を味わえるのがUSJの魅力です。
USJの「バックドラフト」は、本物の炎を使用しており燃え上がる炎の温度は約1100℃とも言われており、恐怖を感じるアトラクションとなっていますが、過去にも事故は起きておらず、安心して楽しく体験できます。
USJの「バックドラフト」にはベビーカーは持ち込めません。「バックドラフト」の入り口にベビーカーを置く場所があるのでそこに置いて入ります。また、チャイルド・スイッチはありますが、シングルライダーは実施されていません。
チャイルド・スイッチとは、身長制限などでアトラクションを利用できない方と一緒の場合に、1回の待ち時間で、付き添いの者の方が順番で交互にアトラクションを利用できるというシステムです。このシステムがあることで、誰でも効率よく楽しめるのでおすすめです。
映画「バックドラフト」の世界を体験
USJの人気で定番の「バックドラフト」は、映画「バックドラフト」の世界を体験できるというように、新感覚で臨場感たっぷりのアトラクションです。体験する前に、より「バックドラフト」を楽しむために映画のストーリーを知っておくことをおすすめします。
映画の「バックドラフト」は、1991年に公開されたサスペンスと家族愛、友情をテーマにしたアメリカ映画です。消防士たちが自分の命の危機に恐れず、大火事に立ち向かう姿に心を打たれ、今もなお根強いファンがいる大人気の映画です。
主人公であるブライアンの父親のデニスは消防士であり、幼少期の頃、目の前で父親のデニスが、火災現場で同僚のアドコックスをかばい、目の前で殉職するのを見ることになります。
ブライアンは消防士の父親のデニスに憧れていたため大きなショックを受けます。20年後、兄のスティーブンはデニスと同じく、消防士になります。また、紆余曲折の末、ブライアンも大人になるとやがてデニスとスティーブンに続いて消防士という職業につきます。
ブライアンとスティーブンは同じ場所に配属され、優秀な消防士である兄に強いコンプレックスを感じており、消防士を辞め、火災捜査官助手になりました。
このような状況の中、兄弟がいる場所で火災現場で起こる爆発「バックドラフト現象」を利用した連続放火事件が起きていました。現場を検証した火災調査官は、おそらく犯人は火の性質を知っており、身近に犯人がいるだろうと推測していました。
ブライアンは強いコンプレックスを感じていたせいか、兄が犯人ではないのかと推測していました。しかし、犯人はスティーブンではなく、デニスの同僚であるアドコックスでした。
アドコックスは跡地開発の話を進めている議員などの関係者を抹殺しようとし、「バックドラフト現象」という火事が起きた時の現象を使って大爆発を引き起こしたのです。
大爆発が起きた瞬間、犯人のアドコックスは亡くなってしまい、スティーブンも重傷を負い他の消防員たちもホースを投げ出し、絶体絶命の危機に陥りました。
スティーブンはたった一人で激しく燃え上がっている炎に立ち向かっているブライアンを見て、「あれが俺の弟だ」と誇らしげに声をあげました。スティーブンは救出はされたものの、虚しく命を落としてしまいました。
憧れの父親の死を子供達はなかなか受け入れられず、心が痛んでいる厳しい状況の中、兄弟の確執がリアルに描かれている映画です。サスペンス、家族愛が詰め込まれ、とても見ごたえのあり、おすすめの映画です。
映画のセット・映画撮影の様子などが間近で見られる
USJの定番で人気の「バックドラフト」は、火災現場を描いた映画「バックドラフト」のセットや映画撮影の様子を間近で見ることができます。燃え盛る炎を間近で体験できることはまさに新感覚で、まるで映画の中に入ったような体験はUSJでしか体験できません。
映画「バックドラフト」には、様々なトリビアが存在します。待ち時間に自慢でき、よりバックドラフトを楽しめます。
映画「バックドラフト」の脚本家は、本物の消防士であると言われています。3年間消防士として働いていたと伝えられています。
主人公のブライアンの父親デニスの同僚であるアドコックスを演じた、スコット・グレンは、爆発に巻き込まれて亡くなるシーンで、実際に燃やされたと伝えられています。防火服を着込み、ジェルを肌に塗りこんで危険な撮影に挑んだと言われています。
「バックドラフト」は燃え盛る炎を間近で体験し、映画の臨場感を感じるために足を運ぶ人も多いと評判なアトラクションの一つです。
ウォーク・スルー型アトラクション
USJの定番で人気の「バックドラフト」は、ウォークスルー型のアトラクションです。ウォークスルー型では、何かの乗り物に乗るのではなく、モニターなどを見ながら実際に自ら歩いて体を動かして体験します。
定員は240名です。車椅子・電動車いすスペースは最大5台までです。しかし、一気に240名が入るというわけではありません。前の部屋のゲストが次の部屋へ入った時に、新たにゲストが入るという流れです。
USJのオフィシャルホームページによると、所要時間は約20分とのことです。当該所要時間には、部屋間の移動時間も含まれているので、実質体験時間は約15分程度です。
USJのアトラクション「バックドラフト」の場所は?
USJの定番である「バックドラフト」に乗りたいが、USJにはたくさんのアトラクションやエリアがあり、どこにあるのか場所が分かりづらいという方も多いです。ここでは、USJ「バックドラフト」の場所について紹介します。
サンフランシスコ・エリア
USJの「バックドラフト」の場所は、 USJの人気エリアの一つである「サンフランシスコ・エリア」にあります。当該エリアは、サンフランシスコの港町の街並みを意識しており、日本に居ながらアメリカのおしゃれな風情を感じれる場所なので長時間いても飽きないと評判です。
USJで食事をしたい時には、「ザ・ドラゴンズ・パール」をおすすめします。外観はチャイナタウンの中華料理店をイメージしています。お弁当スタイルでランチを楽しめます。
このレストランでは、お酒も飲むことができるので、ほろ酔い気分でUSJを堪能できます。低アレルギーメニューも豊富なので安心して食事を楽しめます。
またUSJのサンフランシスコ・エリアにはカフェもあります。「ハピネス・カフェ」には、USJでも珍しいドリンクバーがあり、コカコーラのオリジナルネームボトルを作ることができます。
ネームボトルに自分の名前と日付を入れることが可能です。期間限定でパッケージが変わったりなど、思い出作りにぴったりな場所なので、時間に余裕がある時には訪れることをおすすめします。
3つの部屋を順番に歩いて見学
USJの定番で人気のある「バックドラフト」は、3つに分かれた部屋が同時に稼働しており、前の部屋のゲストが次の部屋に移った時に、新しくゲストが入ります。入り口のドアが3つあり、3列になって並んで待ちます。
まず、最初の部屋では「バックドラフト」のクルーの説明を聞きます。バックドラフトに携わった監督の話、バックドラフト現象について、俳優陣の談話など、バックドラフトの映画についての話を聞くことができるので、早く体験したいと気持ちが高ぶります。
ビデオでも映画の名シーンやメイキング映像が流れており、待ち時間中でも足元がガタガタとすくむほどスリル感を感じれます。より一層「バックドラフト」を楽しむために、しっかりと聞いておくことをおすすめします。
1つ目の部屋が終わると、扉が開き、次の2番目の部屋に移動します。2番目の部屋では、実際に撮影現場にいるのではないかと思わせるような臨場感のある部屋で、効果音についてのお話や、撮影時の談話、「バックドラフト」の特殊効果などについての説明があります。
2番目の部屋では、クルーの「スタート」という掛け声とともに、薬品工場で火事が発生し、あたり一面が火の海となります。恐怖を感じますが、撮影現場の雰囲気を十分に楽しめます。
2番目の部屋から本格的に火事が発生し、煙や恐怖心をあおる音楽消防車のサイレン音など、さまざまな特殊効果が使われています。臨場感たっぷりの撮影現場の雰囲気を十分に楽しんだ後には、出演俳優などの撮影時の苦労した話などの映画についての情報をこの部屋でも聞くことができます。
またVTRが流れているモニター上で、ドラム缶に火がつきます。ドラム缶が爆発し、大きな音とともにとてつもなく暑い熱風を浴びます。
なんといっても「バックドラフト」の一番のクライマックスは3番目の部屋です。1番目の部屋と2番目の部屋では、舞台を見るような感じですが、3番目の部屋では、映画の撮影現場に居合わせたかのような、臨場感たっぷりの体験をすることができます。真っ赤な火の海となった薬品工場を目にします。
クルーから「バックドラフト現象」について再度説明があると、大爆発の前に酸素が急激に密室の中に吸い込まれ、扉が激しく爆発します。扉の爆発だけでなく、薬品工場内の様々なものが爆発し、自分の足元にまで炎がくるのではないかと思わせるほど、恐怖感が感じられるような体験ができます。
USJのアトラクション「バックドラフト」の見どころは?
ここではUSJの定番「バックドラフト」をより一層楽しむことができるために、「バックドラフト」の見どころを紹介します。
「バックドラフト現象」
みどころの1つ目は、「バックドラフト現象」という爆発現象です。この「バックドラフト現象」とは、室内などの密室で火事が起きたときに、燃えていた扉や窓が割れて、割れたところから一気に酸素が入ってきて爆発が起きるという現象のことです。
実際の炎で映画の大火災を再現
みどころの2つ目は、作り物ではなく、実際の炎で映画の大火災を体験できるという点です。アトラクションとは分かっていながらも、実際に激しく燃え上がる炎の様子は非常に怖いものです。
映画でも怖いと感じさせる火災のシーンは、可能な限りリアルなシーンを撮影するため、カメラマンも防火服を着用し、炎の中で撮影したと言われています。
大音量と燃え盛る炎の迫力のラスト
みどころの3つ目は、バックドラフトの大音量です。バックドラフト現象により、爆発するドラム缶の音、燃料パイプの破裂音は迫力満点です。
また、ラストは衝撃的です。最初は小さな火がくすぶっているだけで、段々と炎は大きくなりドラム缶が大爆発すると、辺りは一面炎の海となっています。炎の怖さに圧巻されていると、ラストにはさらにゲストを驚かせるようなサプライズが待っています。
何度も体験している人でも毎回のようにビクッとしてしまうほどの怖さである、と怖いもの好きにはたまらないと評判です。
またUSJの「バックドラフト」は、進む場所により、楽しみ方が異なります。入り口から入ると3つのレーンに分かれています。扉が開いて進むと、右側には映画のセットが置いてあるため、進行方向に向かって右側が最前列となります。
最前列では、誰よりも激しく燃え上がる炎を見ることができ、臨場感を感じることができます。「バックドラフト」に入ってから最後までレーンを変えることはできないので、注意が必要です。
レーンの右側では、間近で炎を体験できるので怖いものなしな人にとって最も楽しめる場所、中央では、怖さが緩和されつつも迫力が残り楽しめる場所、左側では、遠くから炎を体験でき、怖いことが苦手な人でも楽しく体験できる場所となっています。
USJのアトラクション「バックドラフト」は子連れでも平気?
USJの「バックドラフト」のみどころはどこかなどについてご紹介してきましたが、危険性があるのではないかと思う人も多く、子供を連れて体験できるものかどうか気になる方も多いです。
身長制限はない
USJのオフィシャルサイトによると、ジェットコースターでの身長制限のように、小さい子供は体験できないという記載はありませんでした。また、年齢制限もありません。 USJにせっかく家族で来たのに体験できないということはありません。
何か乗り物に乗って体験するというものではなく、歩いて体験するウォークスルー型なので、危険性はないとのことでした。ウォークスルー型なので、まだ歩けない子供がいる場合は、抱っこで参加することができます。
怖がりな子は注意
身長制限はないため、小さな子供でも USJの定番で人気の「バックドラフト」を体験できますが、本物の炎を使っており、大人でも怖さを感じるほど恐怖感が強いアトラクションとなっています。怖がりな子は注意が必要です。爆発の迫力に怖いと泣いてしまう子も多いと予想されます。
怖がるのかどうか分からないという方は、事前に映画の「バックドラフト」を家族一緒に鑑賞し、映画を見た子供の反応を見るという方法があります。
また、USJの「バックドラフト」を体験する前に、映画「バックドラフト」を子供に見せておくと、「消防士になりたい」と夢を抱かせることができ、アトラクション体験に積極的に参加する可能性があります。
USJのアトラクション「バックドラフト」の待ち時間は?
USJの定番で人気のあるスパイダーマンやハリーポッターなどの平均的な待ち時間は1,2時間と長時間です。ここではUSJ「バックドラフト」の平均的な待ち時間をご紹介します。
待ち時間の平均は平日で30~40分
USJで定番で人気の「バックドラフト」の平均的な待ち時間は、平日で30分から40分と、USJのアトラクションのうち、ジェットコースターなどの定番で人気のあるアトラクションの中では比較的早くに体験できます。
したがってUSJの人気のアトラクションの中では、比較的早くに体験できますが、待ち時間が30分になっていれば乗っておいたほうが良いといえます。
USJの定番で人気の「バックドラフト」は、3つの部屋に分かれていて、1つ目の部屋にいたゲストが次の部屋に進むと、また新たに1つ目の部屋にゲストが入るというように、回転率が良いため、長時間並ばずに体験できます。
また、USJはゴールデンウイークや夏休みなど、大型連休には混雑が予想されます。9月から10月にかけては、ハロウィン限定のアトラクションとして「バックドラフト」で行われるので「バックドラフト」は休止されます。
USJの人気アトラクション「バックドラフト」はおひとり様用のシングルライダーは設置されていないので、注意が必要です。
しかし、USJの「バックドラフト」の待ち時間は、他のUSJの人気アトラクションと比べて比較的短く、列に並んで待っている間にはモニター上の動画を見ることができるので、おひとり様でも十分に楽しめます。
また、今体験したいUSJのアトラクションの待ち時間、場所を効率よく知るには、スマートフォン用のUSJ公式アプリを事前にダウンロードしておくことをおすすめします。非常に分かりやすく、とても便利です。効率よくUSJの人気アトラクションを体験できるので、より一層USJを堪能できます。
午前中がおすすめ
USJの定番で人気のアトラクションである「バックドラフト」の平日の待ち時間の平均は大体30分から40分と比較的短めですが、午前中に体験しておくことをおすすめします。
午前中に体験しておくことで、より効率よくアトラクションを回ることができるので、USJを堪能できるためです。
パーク開園後、ほとんどのゲストはUSJで定番かつ大人気アトラクションである「フライング・ダイナソー」や「ハリーポッター」などへと駆け込むため、比較的午前中はUSJのサンフランシスコ・エリアは空いている傾向にあるためです。
「バックドラフト」の平日の平均的な待ち時間は30分から40分ですが、午前中は平均で20分前後で体験できます。また、土日や祝日などはプラス10分から20分程度です。
雨の日や強風の時は混雑
一方、雨の日や強風の時は、混雑する傾向にあります。人気のジェットコースターなどが休止するためです。また、並んで待つ間、屋根が付いているところと付いていないところがあります。カッパなど着用し、風邪などひかないよう準備を怠らないことをおすすめします。
USJのアトラクション「バックドラフト」は必見!
USJの定番で人気のアトラクションである「バックドラフト」は、大人でも怖さを感じるほどの迫力満点のアトラクションです。また、USJの大人気アトラクションの中でも「バックドラフト」は比較的長時間並ぶことなく、体験できる点が魅力的です。
映画「バックドラフト」のあらすじを予め知っておくと、より一層USJを楽しめること間違いありません。USJをより堪能するために「バックドラフト」に関わる情報を予め調べておくことをおすすめします。