唐津のおすすめ観光コースは?名所から穴場まで人気スポットをご紹介!

唐津のおすすめ観光コースは?名所から穴場まで人気スポットをご紹介!

唐津くんちや呼子のイカ、唐津焼など、唐津の象徴は多種多様ですが、近年はアニメの舞台モデルになったことで注目されています。温泉地もあり、ゆったりできる福岡県の観光都市です。そこで穴場観光地巡りが好きな人に最適な、唐津市の人気観光名所スポットをご紹介します。

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    記事の目次

    1. 1.唐津市は観光もグルメも温泉も全部楽しめる!
    2. 2.唐津市の名産品は?
    3. 3.唐津市のおすすめ観光名所
    4. 4.唐津市のカップルにおすすめな観光コース
    5. 5.唐津市の穴場観光スポット
    6. 6.唐津市のおすすめ観光イベント
    7. 7.観光に行ったら食べたい!唐津市のおすすめグルメ
    8. 8.唐津観光は行って後悔無し!

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    海上デッキからは三方に玄界灘の島々を見渡せます。24個の海中窓による水深7mの海中展望室の中から、約30種の魚が泳ぐ様子や、海草や貝類が自然そのものの状態で観られます。海洋生物がゆっくり眺められる穴場でもあります。

    波戸岬一帯の海域は日本海流と対馬海流がクロスしており、美しい熱帯魚も眺められます。営業時間は、4月~9月は9:00~18:00、10月~3月は9:00~17:00となり、年中無休です。

    松浦八景の一つ「観音の滝」

    3番めにご紹介の唐津市の穴場観光スポットは「観音の滝」です。松浦八景のひとつで、高さは45m幅10mを誇る滝の1つです。水流がかなり激しいことから「男滝」と称される程の豪快な滝の一方で、約2kmの長さがある渓谷はヤマメなどの回遊場になっています。

    滝の横に「生目観音」が祭られ、滝壺にある水で目を洗浄すると眼病が治るとされ数多の参拝客が訪れます。この観音の滝は、8個の滝と渓谷が清流により繋がった結果によるものであり、渓谷に沿いながら遊歩道が設けられています。

    その荘厳な美しさゆえに「日本の滝百選」にも選ばれる景勝地です。また、野鳥のカワセミやセキレイも見つけられ、穴場なバードウォッチングスポットともいえます。

    九州一の落差を誇る「見帰りの滝」

    4番めにご紹介の唐津市の穴場観光スポットは「見帰りの滝」です。「日本の滝百選」にも数えられる唐津市相知町にある九州一の落差を誇る滝です。春季は桜、夏季は深緑、秋季は紅葉などそれぞれの季節の滝を演出します。

    特に見応えがあるのは、6~7月のアジサイです。ブルーやピンク、紫など50種かつ約40000株もあるアジサイが、九州一とされる豪快な滝と見事な風景を演出します。滝周辺は「見帰りの滝公園」として整備されており、さまざまな角度から滝が眺められます。

    毎年6月の1カ月間は「あじさいまつり」が開催され、開催期間中は県内外から多くの観光客で賑わいます。また、夜間はライトアップされるアジサイも見どころのひとつです。

    水平線にしずむ夕日が美しい「浜野浦の棚田」

    最後にご紹介の唐津市の穴場観光スポットは「浜野浦の棚田」です。海岸から駆け登る階段のかのように、大小283枚の水田が階段のように重なり、季節により多彩な表情を読み取れます。

    一方でNPO法人「地球活性化支援センター」が認定する「恋人の聖地」に選定された、ロマン溢れる棚田です。浜野浦の棚田は、玄海町の北西部に位置しており、2級河川の浜野浦川下流域に所在しています。

    毎年4月下旬~5月上旬の時期は、夕陽がオレンジ色に彩られ、海と水田とあぜ道が築く造形美は圧巻のひとことです。戦国~江戸時代から脈々と受け継がれた棚田であり「日本棚田百選」、または2011年に「佐賀県遺産」にも認定されています。

    唐津市のおすすめ観光イベント

    Photo by ruma_photography

    九州の観光都市らしく、唐津も観光イベントが多い街です。また、焼き物の街でもあるので、関連したイベントも開催されています。全国的に有名なイベントもあります。そこで、数ある観光イベントでも、特におすすめのものをまとめました。

    約400年も前から伝わる大祭「唐津くんち」

    最初にご紹介する唐津おすすめ観光イベント「唐津くんち」は、例年11月2~4日に開催される佐賀県唐津市に所在する唐津神社での秋季例大祭です。約400年もの歴史があるとされ、国指定の重要無形民俗文化財やユネスコの無形文化遺産にも登録された、まさに日本を代表するお祭りの1つです。

    3日間の観客は延べ約50万人といわれています。そして、唐津くんちといえば、なんといってもインパクト絶大のあの「巨大な曳山」です。「唐津くんち」に出向いたことが無い人でも、秋の行楽シーズンなどでTVで紹介され「これ、見たことがある」人も多いのではないでしょうか。

    Photo by ruma_photography

    ちなみに「くんち」とは、九州北部「福岡県、佐賀県、長崎県」の3県周辺で開催される秋祭りを意味します。くんちそのものは九州北部至る場所で開催しますが、特に有名なのは「博多くんち、唐津くんち、長崎くんち」であり、日本3大くんちとされています。

    豊年感謝の意を表して奉納される民俗芸能「浮立」

    次にご紹介する唐津おすすめ観光イベント「浮立(ふりゅう)」は、豊年感謝を表現する意味で毎年秋に奉納される神事芸能を指します。また、県内各地に伝承されさまざまな「浮立」が存在します。

    笛や大太鼓、締め太鼓や鉦(かね)などで囃し(はやし)、その囃しに沿って演ずる伝統芸能が「浮立」です。毎年旧暦の8月15日に、唐津市の藤原神社の秋祭りとして奉納される「星領浮立」もその一種です。天衝と呼ぶ三日月型の冠を額に装着し、囃子に合わせ太鼓を鳴らしながら舞います。

    祭の最中で突然鬼面姿の「鬼」が現れ、幼児を無理やり泣かせることで「無病息災」を祈願していきます。なお「星領浮立」は、唐津市の重要無形民俗文化財に指定されています。ちなみに毎年9月第2週の土曜日に開催されます。

    250年以上の歴史をもつ夏祭り「浜崎祇園祭」

    3番目にご紹介する唐津おすすめ観光イベント「浜崎祇園祭」は、1753年、疫病退散と五穀豊穣の祈念をきっかけに始動した伝統祭事です。その祭りの歴史は250年越えの歴史があります。

    高さが15mもある3台の飾り山笠を、約150人もの締め込み姿の祭男たちが豪快に引き回す勇壮な祭りです。笛や太鼓に三味線がプラスされた優美で、荘厳な旋律を奏でる独特なお囃子が特徴です。

    祭り終盤には、高さ15mに重さ5tを超える巨大山笠を何回も旋回させる「大まぎり」は絶賛必見です。そして、浜崎の熱狂的な2日間は冷める間もなく締められます。毎年7月の海の日直後の土日曜2日間に開催される祇園祭です。

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    観光に行ったら食べたい!唐津市のおすすめグルメ

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