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上高地で紅葉が楽しめる時期は10月中旬から下旬がピークとなります。年によっても差がありますが、例年9月下旬になると穂高連峰周辺が色づき始めます。そして、10月中旬から下旬になると上高地でも紅葉が楽しめるようになります。
10月下旬を過ぎると、紅葉が散りはじめますが、11月上旬でも紅葉が残っていることがあります。これから地球温暖化が進んでしまうと、上高地の紅葉シーズンの時期も後ろにずれこむかもしれません。
上高地で紅葉が楽しめる時期の目安を知っておきましょう。そして、この時期に上高地を訪れる計画を立てていきましょう。
上高地は寒暖差が激しくなる時期
紅葉の見頃である10月中旬から下旬にかけての時期は、寒暖差が大きくなります。紅葉がきれいに見られる条件は朝晩の寒暖差が大きくなることです。上高地はこの条件が揃っているので、毎年美しい紅葉が見られるようになります。
10月の平均最高気温は13度で、平均最低気温が4度になります。これはあくまで平均なので、日によっては寒暖差がさらに激しくなることもあります。人間にとっては寒暖差があると、かなり辛いと感じてしまいますが、紅葉にとっては好都合になります。
10月に美しい紅葉が見られるスポットは温暖化によって減ってしまいました。それだけに自然が豊富にある上高地は価値があります。
服装にも気をつけたい
紅葉が見頃の時期に上高地を訪れる場合には、服装にも気を付けるようにしましょう。前述したように寒暖差が非常に激しくなるので、防寒対策をしっかりと立てておかなければいけません。特に朝から上高地を訪れる場合には、防寒対策は必須です。
日中でも日陰に入ると肌寒さを感じるくらいになるので、フリースや薄手のダウンジャケットなどがあると安心でしょう。これだけでは不安があると思う人は、真冬に着るような服装で訪れることをおすすめします。
上高地を訪れる時は、服装で失敗しないように気をつけてください。失敗してしまうと、心から上高地を楽しめなくなってしまう可能性があります。
上高地で紅葉を味わうのにおすすめの散策コース
上高地で紅葉を楽しむためにおすすめの散策コースを紹介します。紅葉の時期に上高地を訪れるならば、ここで紹介するおすすめの散策コースをぜひ参考にしてください。どこを見ても美しい紅葉が見られますが、上高地にあるスポットとのコラボを楽しんでください。
上高地にはいくつかの散策ルートがあります。可能ならば全てのスポットを歩いてもらうのが理想的ですが、そこまでの時間が取れない人には、優先的に行きたいところを絞り込む必要があります。
今回行った散策ルートと違うルートで次の年以降に楽しんでもらうと良いでしょう。そうすることによって毎回違う楽しみ方ができます。
名所「河童橋」から「大正池」へ
上高地の紅葉が見頃な時期のおすすめ散策ルートとして、河童橋から大正池にいたるルートを紹介します。河童橋は上高地バスターミナルから徒歩6分のところにあります。そのため、上高地散策の入口のスポットとしても知られています。
河童橋から大正池までは南に進むルートとなりますが、ルートは1つだけではありません。河童橋から田代橋までは梓川左岸コースと右岸コースに分かれます。田代橋から田代池までは梓川コースと林間コースに分かれます。田代池から大正池までは1つの道になります。
どのルートを通っても所要時間はそれほど変わらず、河童橋から大正池までは約25分となります。手軽に満喫できる散策ルートなのでおすすめです。