三田市でおすすめ観光地ランキングTOP21！人気の名所から定番スポットまで！

「旧九鬼家住宅資料館」は三田藩の家老であった九鬼家の旧住居で、現在資料館として公開されている三田市で有名な定番観光地です。商家のような佇まいのこの建物は兵庫県の重要文化財に指定されており、明治初期に九鬼家15代当主である隆範が建てたものです。

全国的に貴重で珍しいとされる擬洋風建築で、隆範自ら設計図を描き当時の名大工が明治維新後の西洋建造物を参考に似せて建築したものです。商家の雰囲気と洋風感が融合した趣が魅力で、2階に施された洋風の窓とベランダが印象的です。

館内には九鬼家に残る書物や帳簿、隆範が作製した定規や製図道具などさまざまな資料が展示されています。季節ごとに開館日が設定されているので事前に確認し出かけましょう。

三田市の憩いのスポットとして人気なのが、温泉が楽しめる定番観光地である「天然温泉有馬富士花山乃湯」です。源泉100％の弱アルカリ性単純温泉の花山乃湯は、保湿・保温効果が高く湯上利後は肌がしっとり、体がポカポカするのが特徴です。

打たせ湯やかけ湯、洗面などには肌に良いといわれる軟水を使用しているため敏感肌やアレルギー体質の方におすすめです。また、マイナスイオンや遠赤外線、ラドンガスの効果がある岩盤浴、さらに溶岩岩盤浴はデトックス効果が岩盤浴より優れており美容に最適です。

露天風呂や打たせ湯、ジャットバスなどお風呂の種類も多彩です。レストランや広々とした休み処もあり、1日中のんびり寛げる観光地です。

ランキング6位に登場するのが、三田市定番の花の名所として名高い「永澤寺（ようたくじ）」です。関西では花の寺25箇所霊場第十一番札所として知られており釈迦三尊が御本尊です。後円融天皇の勅願により、1370年に通幻禅師が開山したといわれています。

花の名所として定番である理由は、四季折々にさまざまな花が愛でられるという点です。寺の門前の回遊式庭園一面に咲く花しょうぶはとくに有名で、毎年多くの観光客が訪れます。3万3000平方メートルという広大な庭園に650種300万本もの花が咲き誇ります。

春のぼたん、冬は水芭蕉など、季節ごとに訪れ花を鑑賞したくなる観光地です。お寺内にはさすると幸福をもたらすといわれる「おさすり布袋さん」や約9メートルの大観世音菩薩などがあります。

三田市の有名彫刻家である新宮 晋氏の作品が多数展示され野外ミュージアムが「新宮晋 風のミュージアム」です。県立有馬富士公園内にあり、新宮氏の作品が豊かな自然と調和した定番の観光地です。新宮氏の作品を野外で鑑賞できるのはここが世界初です。

三田市在住の新宮 晋氏は、自然のエネルギーを使って動く作品にこだわり多くの作品を世界中に発信しています。ミュージアム内には代表的な「里山風車」ほか12作の彫刻が敷地内に展示され、さまざまな動きをする作品は飽きることなく見ていられます。

里山一帯がミュージアムであり、作品を鑑賞しながら周囲の自然を楽しめるウォーキングコースも整備されています。広大な芝生広場ではお弁当を食べたり寝転んだりしながら寛ぐのもおすすめです。

いよいよ三田市が誇る観光地のランキング上位となるTOP4からTOP1の登場です。数多くの定番ともいえる人気の観光地がある三田市ですが、後悔のない三田市観光にするために絶対外せないのが上位に入るスポット巡りです。

三田市定番の「花のじゅうたん」や花山法皇ゆかりの「花山院菩提寺」など、見ごたえと感動のある定番の観光スポットへぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

永沢寺の丘一面に広がる花畑が三田市随一の観光名所「花のじゅうたん」です。一億輪もの芝桜が丘に大群衆となり咲き誇る壮大な世界です。昭和59年、山に囲まれたゆるやかな斜面に植えられた芝桜は地面が見えないほどいっぱいに毎年春ピンク色の花を咲かせます。

まるでじゅうたんのように見える花畑では、美しい姿だけでなく清々しい花の香りも感じられ心を和ませてくれます。花のじゅうたんの開園期間は例年4月上旬から5月上旬ごろです。収容800台の大規模な無料駐車場や食事ができる茶屋も完備されています。

お気に入りの花の苗も販売されているのでお土産にもおすすめです。また、ペットも同伴できお弁当などの持ち込みも可能なので家族みんなで楽しめるのが魅力です。