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松江は太古の歴史が息づく街
松江は古くから縁結びの神社が多いことで知られています。また全国の神々が集う出雲大社をはじめ、数々の言い伝えがある神社があるのが特徴です。
パワースポットとして有名な「黄泉比良坂(よもつひらさか)」とは日本神話に登場する生きる者の世界である現世と死者の世界である黄泉の境界にあるとされます。
「古事記」ではイザナギ(伊邪那岐)命が先だった妻のイザナミ(伊邪那美)命に逢いに黄泉の国へ訪れますが、約束を破ったため腐り果てた死体のイザナミを見てしまいます。
逃げ出すイザナギを見て怒ったイザナミがイザナギを追いかけ、命からがら黄泉の国を脱出します。そしてこの世とあの世の境に大岩(千曳の岩)を置いて行き来できないようにしたという伝説の地が「黄泉比良坂」なのです。
一方、気になるパワースポットではこんな和歌が詠まれています。「八雲立つ出雲八重垣妻籠(つまごめ)に八重垣つくるその八重垣を」。この和歌は現在、パワースポットの八重垣神社(松江市佐草町)境内の石碑に刻まれた言葉です。
「古事記」や「日本書紀」に素戔嗚尊(スサノオノミコト)が詠んだ和歌として記されています。話では天上の国である「高天原(たかまがはら)」から出雲に降り立った素戔嗚尊は、八つの頭と尾を持つ大蛇「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」を退治することになります。
その時に、生贄として差し出した稲田姫命(いなたひめのみこと)を助けるために、大杉のまわりに八重垣を築いて隠したのです。
素戔嗚尊は稲田姫命をめとり、その喜びをこの和歌で表現したのです。八重垣の近くに構えたという新居が今の八重垣神社の土地と伝わっています。
松江へのアクセス
観光で松江へお越しの方へおすすめのアクセス方法は飛行機、乗用車、鉄道、高速バスなどを使うと便利です。飛行機の便も増えていますので早い時間の便なら午後ゆっくり散策ができます。