知育菓子はまずい？食べた人の口コミ・評判や美味しくないランキングも紹介

昔に比べ種類が増え、難易度も選べるようになった知育菓子。いつの時代も知育菓子が好きな子供は多いもので、誰でも1度は作って食べてみた経験があるのではないでしょうか。

現代でも知育菓子が好きな子供は多く、子供と一緒に楽しんでいるという人もいるでしょう。しかし、中には子供の頃はおいしいと思っていても大人になってから食べるとまずいと感じることがあったり、知育菓子はまずいという人もいます。

そこで今回は、「まずい知育菓子はどれか」に焦点を当ててランキング形式で紹介していきます。ぜひ、これから知育菓子を買うときの参考にしてください。

知育菓子の歴史は古く、初めて登場したのは1971年のことでした。当時のカネボウフーズ（現在のクラシエフーズ）が粉と水を練って作りながら遊べるお菓子を知育菓子として発売しました。

その後、1986年に発売された「ねるねるねるね」は、水と粉を混ぜるだけで泡が膨らみ、色が変わる不思議なお菓子として一躍有名になりました。

知育菓子は、その名の通りお菓子を通した知育を目的としていて、五感や好奇心を刺激できることや、創造性やコミュニケーション能力を育むことができます。失敗を恐れずに楽しむことや、個性を伸ばすこと、また違いを尊重しあうことなども知育菓子として感じることができるでしょう。

知育菓子は、作りながら遊べて楽しむことができますが、味は美味しくない・まずいと感じている人は一定数いるようです。

• 本当にまずい
• 楽しいけどクソまずい
• 知育菓子は基本的に全部まずい
• 味はまぁまぁだけど食感の組み合わせが悪くてまずい
• 甘すぎる
• 可愛いし楽しいのに美味しくない
• 子供が美味しくないっていう
• 大人になっても知育菓子作るの好きだけど、味は嫌い
• 作るのめんどくさいのに美味しくない
• ゼリーみたいな知育菓子の後味が苦手

知育菓子は、楽しい・美味しいという意見ももちろんありますが、中にはまずいと言われている商品もあります。味がまずいと言われているだけでなく、工程が多かったり、難しいなどの理由で不評な知育菓子もランクインしています。

絵を描く感覚でカラフルなグミが作れる「おえかきグミランド」は、水だけで手軽に作れます。粉の上に付属の型を置き、スポイトで水をたらすとグミができます。しかし、一般的なグミとは違い「もちもちした何か」と感じる人が多いようで、粉っぽさもまずいと言われる要因はになっています。

味自体は好みは分かれるようですが、まぁまぁという声が多くありました。小学生程度であれば一人でも作れますが、小さい子供の場合はスポイトの扱いが難しく、作りにくいという意見もありました。

粘土のように自由に作れるソフトキャンディ「ねりキャンワールド」は、5色のソフトキャンディが入っています。丸めたりこねたりしながら自分好みのデザインを作れるので、難易度は低く、小さい子供でも簡単に作って遊べます。

ねりキャンワールドは、とにかく甘い・甘すぎてまずいという意見ありました。また、形を作っているうちにほこりが混ざったり、落としたものを混ぜてしまったりと衛生面はあまり良くないという意見が目立ちました。

本物そっくりのたこ焼きが作れる「ポッピンクッキン くるくるたこやき」は、水と粉を混ぜて、タコ・生地・ソース・マヨネーズが作れます。見た目の評価は高いものの、味はまずい・美味しくないというものが目立ちました。

さらに難易度が高く、粉を水と混ぜて電子レンジで加熱しなければならないので、大人の手伝いが必要なことも不評でした。また、加熱しないと食べられないということは、そのまま口に入れると危ないので、間違って舐めてしまいそうで心配という声もありました。

リアルな見た目のお寿司が作れる「ポッピンクッキン たのしいおすしやさん」は、全国で体験会が行われるほど人気の知育菓子です。特にイクラを作るのが楽しいという声が多くありましたが、味はぶどう味で、いまいちで美味しくない・まずいという人が多くいました。

水だけで作れますが、難易度はやや高めで、水分の加減を間違えるとベタベタしてうまく作れないことも不評でした。作る数が多く難易度が高いわりに、味がいまいち美味しくないので期待したほどじゃなかったと感じる人が多かったようです。

見た目も味も本物そっくりに作れる「ポッピンクッキン ハンバーガーやさん」は、圧倒的にまずいという声が多かった知育菓子です。ハンバーガーとポテト、コーラが作れるのですが、このハンバーガーの味が圧倒的にまずく、本物に似ているようで似てない、まずいという意見が多くありました。

一方で、ポテトは本物に近い味と評価が高かったので、その差が余計まずく感じさせているのかもしれません。作り方の難易度は紹介した5商品の中で最も高く、電子レンジを使ったり、付属の子供ナイフを使うため、大人が手伝う場面が多いことも不評でした。

知育菓子の問題点は主に2つあります。1つはパーツが小さいという点です。知育菓子は小さな箱に入って売られているので、ほとんどのパーツが小さく、手の小さい子供ではうまく扱えないことがあります。

さらに、お菓子を作りながらパーツを口に入れてしまうことも考えられるため、小さな子供と作るときは誤って口に入れないように注意する必要があります。

もう1つは、電子レンジでの調理が必要な知育菓子もあるということです。一昔前は水さえあれば作れるものが中心でしたが、現在は電子レンジで火を通す工程があるものもあります。

そのようなものは、加熱せずに食べてしまわないように注意が必要ですし、加熱の加減も注意しなければなりません。小さい子供が作る場合はほとんどの工程を大人がやることになるため、知育菓子本来の楽しみや目的から逸れてしまうことも問題点と言えるでしょう。

子供はもちろん、大人も楽しめる知育菓子は一部で味がまずいと言われているものもありました。しかし、美味しいと言われている知育菓子も多くあったので、実際に作って食べてみるといいでしょう。

※本記事中の情報は2024年4月19日時点のものです。