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通常イメージされるかき氷は、氷を削った上にシロップをかけるシンプルなものですが、最近増えたかき氷専門店は氷の削り方をふわふわにしていたり、シロップだけでなく様々なトッピングを施したりと新種のひんやりスイーツとして完成されています。
奈良のほうせき箱とは?
そんな氷の聖地奈良にある「ほうせき箱」ですが、奈良の中でも売り切れ必至の名店です。整理券を出しても販売が追いつかないことから、その人気は伺い知ることが出来ます。
現在常設で出しているお店の他にも、周辺地域のイベントで出店することもある人気店ですが、出店時もすぐ売り切れてしまうのでなかなか食べられないと悔しがる人も多いです。
商品のどれもが見ているだけで美しいから「ほうせき箱」と思われるような店名ですが、奈良では昔、おやつのことを「ほうせき」と呼んでいたことが「ほうせき箱」という店名の由来のお店です。
売り切れ必至のかき氷が食べられる人気店
売り切れ必至と言われるかき氷ですが、一般的なかき氷のイメージを覆してくれるのは氷の柔らかさです。よくあるかき氷はシロップをかけると形が崩れる上、残った部分も水っぽくガチガチしてしまいますが、ほうせき箱のかき氷は盛った形がそのまま保たれています。
氷の形が崩れないので見た目も美しく、色とりどりのトッピングも映える上に食べ続けてもひんやりした食感が長く保たれる、というところが人気の理由です。また、ひんやりしているものの、頭がキーンとなるような感覚は他のかき氷よりも少ないと感じる人もいます。
後に述べるふわふわのソースもその魅力ですが、かき氷の氷そのものも、削る温度に気を配り、ちょうど良いバランスの状態で食べられるよう慎重に作られています。氷とソース、トッピングのバランスに細心の注意を払った芸術品のようなかき氷です。
また、かき氷の形が崩れず、ひんやりした状態で長く楽しめるためにかき氷自体のサイズが大きいのも特徴です。ちょっとしたスイーツと思っているといざ食べようという時にボリュームに驚いてしまうので、しっかり食べる心づもりをしておきましょう。
ほうせき箱はエスプーマの草分け的お店
ソースをかけても形が崩れないかき氷を「エスプーマかき氷」と言います。スペイン語で「泡」を表す「エスプーマ」ですが、上にかけるソースをふわふわしたムース状にして、氷の形をきれいに保っているのが「エスプーマかき氷」です。
美味しく食べられることやその見た目の美しさから近年人気のエスプーマかき氷ですが、「ほうせき箱」はその草分け的存在です。奈良の中でも数あるかき氷屋さんの中でも随一の人気を誇っています。
奈良のほうせき箱のおすすめかき氷メニュー
新たなひんやりスイーツとして人気の、ほうせき箱のかき氷ですが実際にどのようなメニューがあるのでしょうか。発想の面白さに驚くようなものや見た目が可愛く思わず食べたくなるものなど、バリエーション豊かなかき氷をご紹介します。
リトマス試験紙氷
実験に使うリトマス試験紙がかき氷に?とその名前の意外性に驚かれるのがこの「リトマス試験紙氷」です。これはかき氷にかけるソースにph値によって色が変化するハーブティーが使われているのが特徴で、提供された時は美しい青色をしています。
そして、別添えになっているレモンをかき氷にかけると、酸性になったところが紫色に変色します。美しい色の変化を楽しめる上に、かき氷の中に入っているエスプーマヨーグルトソースと生パインの美味しさも感じられる、見て食べて楽しいかき氷です。