仙台のかき氷・美味しいおすすめ11選！行列ができると評判の人気店とは？

40計画は地下鉄南北線広瀬通駅から徒歩3分の距離にあるカフェで、日本人が大好きな定番料理を野菜たっぷりにアレンジして提供しています。看板商品はオリジナルの40計画米と梅干しで作るおにぎりで、平日は朝8:00から営業しているので仕事へ行く途中で立ち寄れます。

40計画では手作りシロップを使った5種類の人気かき氷を、5月から提供しています。いずれも500円～600円というお手頃価格なので、「食べたい」と思ったときに気軽に食べられるのも嬉しいポイントです。

一番のおすすめは珈琲練乳かき氷です。大きめのグラスに40計画オリジナルの焙煎珈琲が注がれ、その上に粗めに削られた氷が盛られています。食べる時に自分で練乳をかけるシステムなので、自分好みの甘さに調整しましょう。

香り豊かな珈琲の苦みと優しい甘さのミルキーな練乳に、氷の粒を適度に感じる食感がマッチして丁度良いバランスに仕上がっています。全身から「美味しい」が溢れ出すでしょう。

営業時間は火曜日～金曜日が8:00～18:00、土曜日が11:00～18:00ですが、かき氷の提供は14:30～となります。定休日は日曜日、月曜日、祝日です。

彦いちは広瀬通駅西6出口から徒歩3分の距離にある甘味処で、40年以上に渡って地元の人たちから愛され続けています。仙台の中心街でありながら、小さな路地を入った昭和の風景が残る場所にたたずんでいる名店です。

お店は当時料亭だった建物を利用しているため坪庭や中庭があり、店内は落ち着いた雰囲気に包まれています。彦いちの自慢は好みの自家製あんが選べるあんみつですがかき氷も人気があり、平日の昼でも若い女性から高齢の夫婦まで行列ができることもあります。

おすすめのかき氷は宇治ミルクです。器の底に程よい苦みを感じられる抹茶がたっぷりと注がれ、その上にふわふわの氷と甘いミルクが続きます。一口食べると口の中に上品でまろやかな甘みが広がり、抹茶の苦みが後味をスッキリさせてくれるため「もっと食べたい」とスプーンが止まりません。

「最近頑張りすぎて疲れたな」という時に食べるとひんやりした甘さが心と身体に染み渡り、元気を回復するのに最適なかき氷です。

営業時間は11:00～19:00（ラストオーダーは18:30）ですが、毎年1月2日は9:00～開店しています。定休日は月曜日（祝日の場合は翌日）、12/29～1/1です。

仙台ではずんだ餅をアレンジしたかき氷も外せません。ずんだ餅は仙台の伝統食の一つで、伊達政宗も愛したとされるほど古くから地元に根付いていてきた郷土料理です。そのため仙台市内には、ずんだにこだわりを持った名店が勢揃いしています。

ずんだとは、茹でた枝豆の薄皮を取り除いてすりつぶし、砂糖や塩で味付けしたものを指します。すりつぶし具合や味付けによって出来上がりがガラッと変わるため、それぞれの店舗で独自の味を作り出しているのです。

仙台名物のずんだを使ったかき氷は、どのような和スイーツに仕上がっているのでしょうか。こだわりがぎゅっと詰まったずんだのかき氷が食べられるおすすめ店を厳選し、ご紹介します。

玉澤総本店 エスパル店は仙台駅ビル内のエスパル地下1階にあり、70年以上の歴史を誇る老舗和菓子店です。名物は手土産の定番でもある黒砂糖まんじゅうですが、併設する和カフェでは夏季になると、ずんだファンが「早く食べたい」と待ちに待ったずんだフラッペが登場します。

ずんだフラッペはシャリシャリとした歯ごたえのある氷の上にずんだ餡とバニラアイスが乗り、その上からずんだシロップがかけられたかき氷です。さらに枝豆そのものを散らし、純白の可愛らしいお餅が添えられて食べ応えのある一品に仕上がっています。

玉澤総本店のずんだ餡やずんだシロップは優しい甘さのバニラアイスと合わせることで、より枝豆の風味が引き立ってまろやかな香りが広がります。ボリュームがあるのにペロリと頂ける、美味しい和風のかき氷です。