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カレーのチャンピオンとはどんなお店?
「カレーのチャンピオン」は、石川県野々市に所在する会社「株式会社チャンピオンカレー」を本部拠点とし北陸(石川県・福井県・富山県)を中心に営業展開する金沢カレー専門チェーン店です。
黄色ベースに赤文字のロゴと店舗イメージが印象的で「チャンカレ」との愛称(略称)と呼ばれ知られています。またカレーのチャンピオンは、濃厚風味とスプーンが立ちそうなドロっとした濃い質感を特徴とする「チャンピオンカレー」を提供する、金沢カレーブランドです。
金沢カレーメーカーの側面があり、先代の「洋食のタナカ」時代から半世紀以上受け継がれる熟練した料理人によるカレーを北陸地方は元より、全国に向け現在も発信続けています。
金沢カレーの元祖として知られており、その金沢カレー文化の認識周知の担い手としてもカレーのチャンピオンは有名です。なので「(濃厚)金沢カレー=カレーのチャンピオン」として刷り込まれる人も多いでしょう。
金沢カレーの良さを凝縮したカレー
現在カレーのチャンピオンを含む「金沢カレー」として認知されている要素は、「トロみがかなり濃厚なカレールー」に主にトンカツと千切りキャベツが、ピカピカのステンレス皿に盛られたスタイルです。しかしステンレス皿は、現在ではほとんど見なくなりました。
かつての洋食屋さんでは、普通に料理が盛られ目の前に提供されたものでした。フォークや先が割れたスプーンで頂くスタイルである点も、金沢カレーの特徴のひとつです。もちろんカレーのチャンピオンでも他なりません。
「金沢カレー」は、自然発生による比較的新規なワードです。しかしカレーのチャンピオンは半世紀以上続いた金沢カレーであり、その1つ1つの特徴にも歴史があります。
カレーのチャンピオン:店舗の所在地・アクセスを調査
カレーのチャンピオンですの店舗数ですが、石川県金沢市を中心にFC店やライセンス店を含め現在全国で31店舗展開しています。店舗が最も多い地域は北陸地方ですが、北は北海道(札幌白石店)から南は兵庫県(神戸西店)まで営業店舗が広がっています。
金沢カレーを牽引するブランドらしく、圧倒的な知名度を誇っているのがわかり ます。その全国に点在するカレーのチャンピオンの店舗の所在地や定休日、個々の店舗のアクセス方法などを調べてみました。
石川県に16店舗展開
カレーのチャンピオンが展開する店舗数及び所在地ですが、2020年4月現在石川県内だけで16店舗あります。金沢市周辺として市内には安原店、もりの里店など6店舗、本店含む野々市市には野々市本店、堀内店、御経塚店の3店舗、白山市や河北郡に1店舗が営業しています。
金沢市周辺以外のカレーのチャンピオンの店舗所在地ですが、能美市や小松市、加賀市やかほく市、七尾市などに1店舗ずつ店舗を構えています。本店がある野々市市よりも金沢市にある店舗が多いのは、やはり金沢カレーの老舗が理由でしょうか。
関東は東京に2店舗のみ
カレーのチャンピオンは、意外にも東京に九段三番町店と麹町店が出店しています。いずれも東京都23区のど真ん中という良アクセスの場所に、カレーのチャンピオンの2店舗が構えています。
カレーのチャンピオン 九段三番町店へのアクセスは、最寄り駅は東京メトロ「九段下」駅より徒歩15分です。営業時間は月~木が11:00~15:00、17:00〜20:00、金は11:00~14:30、17:00〜20:00となり、定休日は土曜日曜祝日・お盆や年末年始です。
カレーのチャンピオン 麴町店へのアクセスは東京メトロ「四ツ谷」駅より徒歩5分です。営業時間ですが月~金は11:00~15:00、17:00〜20:00、土は11:00~14:30となり、定休日は日曜・祝日です。
石川以外の北陸にも展開
カレーのチャンピオンは、石川県以外の北陸地方の他県にも店舗展開しています。2020年4月現在、富山県には富山新庄店、富山店など5店舗、福井県に北四ツ居店が1店舗営業しています。ちなみに、北陸地方ではありませんが、新潟県にもカレーのチャンピオンの店舗が1店舗あります。
ただ、富山県や福井県のカレーのチャンピオンの営業時間ですが、石川県内の店舗とは違い少々閉店時間が早い(11:00~21:00が多い)のが特徴です。
定休日も火曜日が多いですが、年末年始以外は無休の店舗があり、店舗により違いがあります。営業時間や個々の店舗所在地、またはアクセスなどの詳細は、カレーのチャンピオン公式サイトか、お電話での確認をおすすめします。
営業時間や定休日は?
カレーのチャンピオンの各店舗の営業時間ですが、ほぼ全店舗が開店時間は11:00としています。しかし閉店時間は23:00が多いものの、店舗によって差があります。
営業時間がランチタイムとディナータイムが分かれている店舗や、平日と土日祝と営業時間が分かれている店舗などがあります。詳細は公式サイトにてチェックするか、お電話にて事前確認することをおすすめします。
定休日に関しては見事に各店舗により差があり、もちろん年末年始関係なく無休の店舗もあります。ちなみにカレーのチャンピオンの本店は石川県野々市に所在している「野々市本店」です。
野々市本店の所在地までのアクセスですが北陸鉄道石川線「野々市工大前」駅から徒歩8分です。営業時間は11:00~23:00までで、定休日は夏季や年末年始以外は無休です。
カレーのチャンピオン:おすすめメニューについて
「THE金沢カレー」との声が多いカレーのチャンピオンですが、それは金沢カレーのビジュアルを代表するカレーの提供が理由です。そこで、ビジュアルを代表するカレーメニューも含めカレーのチャンピオンのおすすめメニューをまとめました。
1:Lカツカレー
カレーのチャンピオンおすすめメニュー1つめは「Lカツカレー」です。「Lカツ」とはLサイズのカツ、つまり大きめのカツを意味します。その「Lカツ」が盛られたカレーが「Lカツカレー」です。
来店した人の7〜8割の人がオーダーする程に大人気カレーのチャンピオンの代表メニューです。Lカツに千切りキャベツが添えられ、ご飯にカレーが盛られた特徴あるカレーは、まぎれもなくカレーのチャンピオンの看板メニューです。
かなりボリュームがあり、女性でも人によっては食べ切れない量を誇るので、オーダーの際は注意が必要です。
金沢カレーの代名詞
金沢カレーの一般的なビジュアルは、カレーのチャンピオンの「Lカツカレー」メニューといわれています。「Lカツカレー」は「濃厚ルー+とんかつ定食」をイメージしており、そのまま金沢カレーのビジュアルを象徴しています。
「Lカツカレー」における、Lカツの大きさと千切りキャベツの量、そしてカレールーとライスの量が見栄えするバランスは食欲をそそります。
カレーのチャンピオン 野々市本店では、サービスタイムを称しながら終日、この「Lカツカレー」が低コストで食べられます。金沢カレーの代名詞「Lカツカレー」をじっくり堪能したい人は、カレーのチャンピオン 野々市本店までの来店をおすすめします。
2:ウインナーカレー
カレーのチャンピオンおすすめメニュー2つめは「ウィンナーカレー」です。カレーにおけるウィンナーは短いサイズが多いですが、カレーのチャンピオンのウィンナーカレーのウィンナーのサイズは「長い」のが特徴です。
ステンレス皿の横幅に近いサイズがある、半分に切り素揚げされたウィンナーが盛られ提供されます。濃厚カレールーの味に合うウィンナーは、性別や世代問わず大人気です。
肉肉しいウィンナーが盛られた「ウィンナーカレー」が食べたい時におすすめです。ちなみに石川県内の店舗においては、「石川県子育てパスポート」を提示することで無料で食べられます。
3:チキンカツカレー
カレーのチャンピオンおすすめメニュー3つめは「チキンカツカレー」です。このチキンカレーですが、元々は他の店舗のオリジナルメニューでした。それが好評だったので2014年にグランドメニューに昇格し、現在に至る経緯があります。
その「チキンカツカレー」の「チキンカツ」も、かなりこだわっており、高級国産ブランド鶏の佐賀県の「みつせ鶏」の胸肉を使っています。濃い旨味が印象的で柔らかい食感が特徴的です。
アッサリした味のカツカレーが食べたい時や、そもそも鶏肉好きにおすすめできるカレーのチャンピオンの「チキンカツカレー」です。女性に大人気の金沢カレーメニューでもあります。
4:チャンピオンカレー
カレーのチャンピオンおすすめメニュー4つめは「チャンピオンカレー」です。一見、謎に感じるメニューですが「チャンピオンカレー」とは、トッピングなしのカレールー+ライスのみ、極めてシンプルなカレーです。
カレーのチャンピオンの「カレー」のみを堪能したい、金沢カレー玄人好みの逸品です。それ程スパイシーな味ではなく、食べ終わる後にわずかに辛さが後を引く味わいが特徴的です。
千切りキャベツやトッピングの味に邪魔されない、純粋にカレーのチャンピオンのカレーの味が知りたい時に食べられるメニューでもあります。
5:エビフライカレー
カレーのチャンピオンおすすめメニュー5つめは「エビフライカレー」です。イメージするエビフライよりも大きいので、初見だと2度見してしまうかもしれません。実は2019年3月にエビフライはリニューアルしています。
それまでのものより、別途注文のエビフライにすることでプリプリ食感や風味がパワーアップされています。このエビフライが2本盛られたカレーが「エビフライカレー」です。
ビジュアル的に「カツMサイズ」以上のものがあり決して「軽い」カレーではありませんが、「Lカツカレー」に飽きた場合に最適なメニューです。
カレーのチャンピオン:店舗の雰囲気は?
金沢カレーのブランドのカレーのチャンピオンとはいえ、営業形態は「カレーショップ」「カレースタンド」な店舗が多いでしょう。その時点で「人の出入りが多くゆっくりできない」「男性が多い」などの理由で、遠慮する女性も普通にいます。
しかし、一方で女性に人気のカレーメニューもあり、実のところカレーのチャンピオンの店舗の雰囲気はどうなのでしょうか。
女性一人では入りにくい?
カレーのチャンピオンの主な客層は20代の食べ盛りの学生~40代の働き盛りの男性といわれています。野々市に所在する本店に至っては、利用する客層の7割男性という話もあります。
となると、「男性客が多いお店は入店し難い」と考える女性も居て然るべきで、実際にそのような声もあります。またトンカツやエビフライなどトッピングもフライものが多く、カレーそのものも匂いが強いメニューであることから、その匂いを嫌い外食でカレーを避ける女性も居ます。
一方でもちろんカレー好きな女性も多くいます。昨今のカレーブームでおひとり様でもカレーショップに来店する女性も増えています。女性に好評な「チキンカツカレー」や「素揚げ野菜カレー」などのメニューや、全メニューに「ミニサイズ」も用意されています。
女性にも利用しやすいメニュー構成になっています。店舗により若干の差はあっても基本的に白を基調とした店内はかなり明るく、受ける印象よりははるかに女性おひとり様でも来店しやすい店舗の雰囲気ともいえます。
カレーのチャンピオンの店舗に一度行ってみよう!
金沢カレーと一口にいっても「カレーのチャンピオン」の他にも多くのブランドがあります。いずれも「金沢カレー」でありカレー好きはスルーできませんが、逆に未体験であれば、まずはカレーのチャンピオンの実食をおすすめします。
創業半世紀超えの老舗の味は、最初に食べる味としては最適です。店舗数としては少ないのですが、首都圏や関西(神戸)の店舗でも食べられるカレーのチャンピオンに、1度来店してみましょう。