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日本三大ラーメンの1つ・喜多方ラーメンの店を厳選!
喜多方ラーメンは、福島県喜多方市が発祥のいわゆるご当地ラーメンです。ご当地ラーメンと言えども知名度は高く、喜多方ラーメンは今や札幌ラーメン、博多ラーメンと並んで「日本三大ラーメン」の1つに数えられています。
喜多方ラーメンのスープは、豚骨から取ったダシをベースにした醤油味の透明なスープが基本です。お店によっては、豚骨の他に鶏ガラや、煮干しなどの魚介類を使うところもあります。味付けも塩味や味噌味など千差万別で、1つの形に留まりません。
喜多方ラーメンの麺には「平打ち熟成多加水麺」が使われています。一般的なラーメンの麺よりも水分が多く含まれた、約4mm幅の太麺です。独特のちぢれがあり、スープによく絡みます。具材は、チャーシューやネギ、メンマがオーソドックスと言えるでしょう。
喜多方市には、喜多方ラーメンを提供するお店が数多くあり、市内の人口に対する店舗数の比率は日本一と言われています。その中から、おすすめの喜多方ラーメンの人気店11選をご紹介しましょう!昔ながらの老舗の有名店や隠れた穴場の名店など、今すぐ食べに行きたくなる名店ばかりです!
喜多方ラーメンの歴史
喜多方ラーメンの美味しさについては耳にしていても、その発祥について知らない人は多いことでしょう。喜多方ラーメンのおすすめの人気店のご紹介の前に、まずは喜多方ラーメンの歴史について簡単にご紹介しておきます!
始まりは屋台から
喜多方ラーメンが誕生したのは、1927年のことでした。喜多方市内にある中華麺のお店「源来軒」の創業者が、中華麺に近い「支那そば」を打ち、屋台で販売を始めたことが原点です。
「源来軒」の創業者である潘欽星(ばん きんせい)は中国・浙江省出身で、大正時代の末に日本で働こうと渡航していました。当時の日本は、悪しき戦争の影響により食糧難の時代でした。潘欽星が提供する支那そばは市民にとってご馳走であり、その味は瞬く間に浸透していったのです。
潘欽星の支那そば作りのノウハウは、喜多方市内の食堂を中心に広く引き継がれていきました。1983年、現在のJTBが雑誌「るるぶ」で喜多方ラーメンを紹介し、その名は全国区となったのです。
現「源来軒」
喜多方ラーメンを生み出した「源来軒」は、現在でも元気に営業を続けています。潘欽星から継承した作り方や味にこだわり、「元祖喜多方ラーメン」のお店として、喜多方ラーメンの人気店ランキングでは常に上位に君臨中です。
「源来軒」の喜多方ラーメンは、シンプルな醤油ベースのスープです。鶏ガラを主に、豚骨や煮干し、昆布、野菜などからダシを取り、あっさりとした味わいながらも、しっかりとした旨みと深みを感じさせる1杯となっています。
「源来軒」はJR磐越西線「喜多方駅」より徒歩で約11分のところにある、白と赤の色合いがまさに中華料理店といった風情のお店です。営業時間は10時~19時半、定休日は火曜日となっています。
住所 | 福島県喜多方市一本木上7745 |
電話番号 | 0241-22-0091 |
喜多方ラーメン・老舗の名店・2選
喜多方ラーメンのおすすめの人気店11選、まずは老舗の名店のご紹介です。これからご紹介する2つの老舗は、喜多方ラーメン発祥の名店「源来軒」から最初にノウハウを伝承しました。
潘欽星のこだわりを最初に受け継いだお店が「坂内食堂」や「まこと食堂」などの食堂であったため、現在でも喜多方市内の多くのラーメン店が「食堂」という屋号を使っています。老舗の名店で、歴史を感じられる喜多方ラーメンをいただきませんか?
「坂内食堂 喜多方本店」
ラーメン好きなら、1度は名前を聞いたことがあるであろう喜多方ラーメンの老舗が「坂内(ばんない)食堂 喜多方本店」です。昭和33年に創業し、現在は全国的にチェーン展開を行っています。本場で喜多方ラーメン巡りをするならまずはここから!という人は多いのではないでしょうか?
「坂内食堂 喜多方本店」で創業以来60年以上も変わらない美味しさで支持されているメニューが、「肉そば」です。地元産の醤油でトロトロになるまで煮込まれた肉厚のチャーシューが、丼一面に敷き詰められています。
見た目のインパクトもさることながら、秘伝の豚骨スープを使った塩味のスープもまた食べた人の心を鷲掴みにします。豚骨をベースに旨みだけをじっくりと炊き出した黄金色のスープは、後味がさっぱりでチャーシューとのコンビネーションが抜群でおすすめです!
喜多方ラーメンの老舗「坂内食堂 喜多方本店」は、「喜多方駅」より徒歩で約15分です。営業時間は7時~18時ですが、スープがなくなり次第閉店となります。味は保証済みですが喜多方ラーメンの有名な老舗であるため、行列に並ぶ覚悟で向かいましょう!
住所 | 福島県喜多方市細田7230 |
電話番号 | 0241-22-0351 |
「まこと食堂」
「まこと食堂」は、「坂内食堂 喜多方本店」と並んで有名な喜多方ラーメンの老舗です。「まこと食堂」で提供されている喜多方ラーメンは、やはり醤油ベースのスープですが、喜多方ラーメンとしては珍しく濃いめで少し脂が浮いているという特徴があります。
豚骨がベースのスープは魚介の風味も香り、コクがありながらもしつこくありません。濃厚な旨みで、朝からペロリと完食できてしまうでしょう。丼はくじ付きで、食べ終えると底に当たりか外れかが出現します。当たりが出ると景品を貰えるという、老舗ながら遊び心がある名店です。
広々とした店内でゆっくり喜多方ラーメンを楽しめる老舗「まこと食堂」は、7時~15時の営業です。スープがなくなり次第閉店となります。定休日は月曜日です。
住所 | 福島県喜多方市字小田付道下7116 |
電話番号 | 0241-22-0232 |
喜多方ラーメン・おすすめ有名店・2選
次にご紹介する喜多方ラーメンのおすすめのお店は、喜多方市で知らない人はいないほどの有名店2選です。喜多方市でどこの喜多方ラーメンを食べるべきか尋ねれば、ほとんどの人がその名店の名前を口にすることでしょう。
ここでご紹介する喜多方ラーメンの名店はどこも外れなしでおすすめですが、初めて喜多方ラーメンを食べるなら、これからご紹介する有名店がぴったりです!
「食堂なまえ」
「喜多方駅」より徒歩で約10分のところにある「食堂なまえ」は、極太のちぢれ麺を使った喜多方ラーメンが有名な人気店です。「食堂なまえ」は一軒家の一階を店舗にして営業しており、昔ながらの食堂といった風情の店内はつい長居してしまいそうな居心地の良さです。
「食堂なまえ」で提供されている喜多方ラーメンは、あっさりとした味わいの透き通った醤油スープが特徴です。サラサラとした喉越しの良さで、気がつけば最後の一滴まで飲み干してしまっていることでしょう。極太のちぢれ麺はコシがありモチモチで、スープによく絡みます。
チャーハンや親子丼も美味しい喜多方ラーメンの有名店「食堂なまえ」は、10時~18時の営業です。スープがなくなり次第閉店となります。定休日は決まっていません。
住所 | 福島県喜多方市字永久7693-3 |
電話番号 | 0241-22-6294 |
「食堂 はせ川」
「食堂 はせ川」は緑色の暖簾がかかった、昭和チックな外観の有名店です。小上がりの座敷席もある家庭的な雰囲気の店内で、唯一無二の喜多方ラーメンを楽しめます。
「食堂 はせ川」の喜多方ラーメンは、添加物による甘みを一切加えていません。淡麗な醤油スープの美味しさをしっかりと楽しんでもらうためで、1口目には醤油のキリッとした旨みが舌と鼻を突き抜けます。2口目からは徐々に丸みを帯び、ほど良い甘さに箸が止まらないでしょう。
「食堂 はせ川」の喜多方ラーメンは、白ご飯との相性も抜群です。小ライスは30円で追加が可能ときたら、オーダーしないわけにはいきません!土日には軒先の暖簾が黒に変わり、「黒はせ川」へと変身します。「黒はせ川」で楽しめる限定つけ麺もまた絶品でおすすめです。
平日と週末で顔が変わる喜多方ラーメンの有名店「食堂 はせ川」は、「喜多方駅」より車で約10分です。営業時間は11時~15時ですが、スープがなくなり次第閉店となります。定休日は木曜日で、第1週目のみ水・木と連休です。
住所 | 福島県喜多方市大荒井6 |
電話番号 | 0241-24-5180 |
喜多方ラーメン・行列必至の人気店・3選
喜多方ラーメンと言えば、「朝ラー」でもお馴染みです。「朝ラー」とは「朝からラーメン」を略した言葉で、朝からラーメンを食べる習慣のことを言います。
喜多方市では朝早くから開店する食堂が多くあり、喜多方ラーメンを求めて早朝からできる行列は、喜多方市の朝の風物詩でもあるのです!
次にご紹介するおすすめの喜多方ラーメンのお店は、そんな「朝ラー」の行列ができる人気店です。老舗から穴場の名店まで、朝だけでなくランチ時にもたくさんのラーメン好きが並ぶ、おすすめの人気店をご紹介しましょう!
「喜多方ラーメン 喜一」
「喜多方ラーメン 喜一」は、まるで老舗和食店のような佇まいのお店です。店内に入れば木の温もりが溢れる和モダンな空間が迎えてくれ、ゆったりとしたボックス席で喜多方ラーメンを楽しめます。
「喜多方ラーメン 喜一」の人気メニューは後味がスッキリの淡麗塩ラーメン、その名も「Sioラーメン」です。動物系と魚介系の材料から丁寧に取られたダシを使ったスープは、キラキラと透き通っています。シンプルながら素材の旨みたっぷりで、どこか上品さも感じられる逸品です!
「朝ラー」実施店である「喜多方ラーメン 喜一」には、絶品の喜多方ラーメンを求めて早朝から行列が絶えません。早い日だと、10時にはスープがなくなり閉店してしまうこともあります。おすすめのお店として名前が挙がることが少ないため、穴場と言っても良いでしょう。
喜多方ラーメンの穴場「喜多方ラーメン 喜一」までは、「喜多方駅」より徒歩で約20分です。車での来店をおすすめします。営業時間は7時~14時で、12月~3月の間は9時からのオープンです。日曜日の定休日以外のお休みは、お店のホームページで確認しましょう。
住所 | 福島県喜多方市関柴町上高額字境田635-7 |
電話番号 | 0241-24-2480 |
「あじ庵食堂」
老舗の有名店の喜多方ラーメンは充分味わい尽くしたという人は、進化系喜多方ラーメンが楽しめる人気店「あじ庵食堂」はいかがでしょうか?「あじ庵食堂」の喜多方ラーメンには3種類のスープと味があり、あっさり系からガツンと濃厚系までお好みで選べます。
「あじ庵食堂」のおすすめメニューは、「山葵塩そば」です。ワサビを溶かして食べるというスッキリ系の喜多方ラーメンは、頭の中にあった喜多方ラーメンの常識を覆してくれることでしょう!
しかしながら、「あじ庵食堂」の喜多方ラーメンはただ目新しいだけではありません。ゲンコツや鶏ガラ、煮干しなどから丁寧にダシを取り、こだわりの中太麺はモチモチとした食感の中にしっかりとコシを感じられます。餃子や鶏モツなどのサイドメニューも手を抜きません。
新しさで行列必至の人気店「あじ庵食堂」までは、「喜多方駅」より車で約8分です。営業時間は平日が10時から、土日祝日は7時からで、スープがなくなり次第閉店となります。定休日は月曜日です。
住所 | 福島県喜多方市字清水が丘1-11 |
電話番号 | 0241-23-6161 |
「あべ食堂」
「あべ食堂」は「朝ラーするならあべ食堂」と言われるほどの、朝から食べやすい喜多方ラーメンを提供する人気店です。外観はいかにも町の食堂らしい風情で、テーブル席の他に小上がり席もある店内は、庶民的でどこか懐かしい雰囲気が漂います。
「あべ食堂」の喜多方ラーメンは、しっかりとした醤油の旨みを感じられるスープが特徴です。朝から食べるのにぴったりと言えども、豚骨と煮干しから取られたダシがしっかりと効いています。太ちぢれ麺はつるつるの喉越しで、スープとの相性も抜群です。
チャーシューがロース、バラ、肩ロースの3種類から成っている点もまた「あべ食堂」の特徴と言えるでしょう。適度な脂分のチャーシューは、ほろほろととろける柔らかさがたまりません!
背脂やネギの量が選べる点も嬉しい人気店「あべ食堂」は、7時半~15時の営業です。スープがなくなり次第閉店となります。定休日は水曜日です。
住所 | 福島県喜多方市緑町4506 |
電話番号 | 0241-22-2004 |
喜多方ラーメン・おすすめの穴場店・2選
美味しい喜多方ラーメンを食べたいけど行列が苦手という人は、決して少なくはないでしょう。次にご紹介する喜多方ラーメンのおすすめのお店は、知る人ぞ知る穴場の名店です。
これからご紹介する穴場の名店2選は、まだそこまで有名ではないだけで味は太鼓判です。近々行列必至の可能性がある穴場の名店で、今のうちに美味しい喜多方ラーメンをじっくりと堪能しましょう!
「すがい食堂 バイパス店」
「すがい食堂 バイパス店」は、喜多方ラーメンよりも「もつ煮込み」の方が有名な穴場店です。しかしながら、昔ながらの味と製法にこだわった喜多方ラーメンも絶品でもちろん人気があります。
「すがい食堂 バイパス店」の喜多方ラーメンは、これぞ喜多方ラーメン!という醤油味です。豚ガラや鶏ガラ、煮干し、たっぷりの野菜などから取られたダシが使われています。特注の多加水麺と絡めば、あっさりながらも深みある味わいに感動を覚えることでしょう。
しっかりと煮込まれトロトロの「もつ煮込み」は、それを目当てに訪れるお客さんもいるほどの美味しさです。喜多方ラーメンも「もつ煮込み」も捨てがたいという場合は、2つがセットになった「ラーメン定食」をいただきましょう!
会津縦貫道入り口にある穴場店「すがい食堂 バイパス店」は、10時半~15時までの営業です。スープがなくなり次第閉店となります。定休日は月曜日です。
住所 | 福島県喜多方市関柴町西勝西原344-1 |
電話番号 | 0241-24-5790 |
「大喜ラーメン」
もう一つの穴場店は、「大喜ラーメン」です。醤油味のスープの喜多方ラーメンが多い中、「大喜ラーメン」の喜多方ラーメンは味噌味で提供されています。
味噌は全国各地から取り寄せた3種類を、独自の配合でブレンドしています。人気の「味噌ラーメン」は、お店の特製味噌ダレをたっぷりの野菜と豚骨から取ったダシで溶き、あっさりとした和風仕立てのスープに仕上げました。
やや塩辛いのかと思いきや、「大喜ラーメン」の「味噌ラーメン」はどこまでも優しい味わいです。喜多方ラーメンの元祖は醤油味であるため、味噌味の喜多方ラーメンを求める人はまだ少なく、「大喜ラーメン」は穴場中の穴場と言えるでしょう。
喜多方ラーメンの穴場店「大喜ラーメン」までは、「喜多方駅」より車で約10分です。営業時間は10時半~21時で、月曜日が定休日となっています。
住所 | 福島県喜多方市関柴町上高額字東原1261-2 |
電話番号 | 0241-23-1695 |
喜多方ラーメン・深夜でも営業しているお店・2選
お酒を飲んだ後のシメとして、ダイエットの敵とは理解していても、ついラーメンを食べたくなってしまうという女性も多いのではないでしょうか?それが美味しい喜多方ラーメンなら最高です!最後に、深夜でも営業している喜多方ラーメンのおすすめの人気店2選をご紹介します!
「来夢 喜多方本店」
「喜多方駅」より徒歩で約15分のところにある「来夢 喜多方本店」は、11時~深夜22時まで営業しているお店です。しかも年中無休なので、食べたい時にいつでも喜多方ラーメンを楽しめます。
「来夢 喜多方本店」の喜多方ラーメンは、厳選された食材をじっくりと煮込んだ旨みたっぷりのスープが特徴です。麺は小麦粉と水だけを使い、製造後に2日間熟成させてもっちりとした食感に仕上げています。数ヵ月熟成させて作る、トロトロのチャーシューも絶品です!
店内はまるで実家に帰ってきたような、家庭的な雰囲気です。「来夢 喜多方本店」にはテラス席もあり、暖かい昼間は愛犬と一緒に喜多方ラーメンを楽しめます!
住所 | 福島県喜多方市字稲荷宮7 |
電話番号 | 0241-23-0287 |
「伊藤食堂」
「伊藤食堂」の営業時間は11時~15時と20時~26時と、日付が変わってからも喜多方ラーメンを楽しめます。「伊藤食堂」で提供されているメニューは、喜多方ラーメンのみです。店主の味への絶対的な自信と心意気が窺えます。
「伊藤食堂」の喜多方ラーメンは濃厚な煮干しの風味が際立っていますが、しつこくなくあっさりとした味わいです。中太麺はモチモチでコシがあり、少し濁りのあるスープによく絡みます。チャーシューは4枚も乗っており、食べ応えも抜群です!
喜多方市にある喜多方ラーメンの名店の店主も通うという、「伊藤食堂」の味は間違いありません。お休みは不定期なので、来店の際には事前に確認をしておくと良いでしょう!
住所 | 福島県喜多方市字谷地田7413-1 |
電話番号 | 0241-22-1804 |
喜多方でラーメン巡りをしよう!
喜多方市には、誰もが知る有名店から隠れた穴場の名店まで、喜多方ラーメンの人気店が勢揃いです。ほとんどのお店が「喜多方駅」から遠くありません。喜多方市で、本場の喜多方ラーメン巡りをしてみませんか?