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成城石井「北海道えびすかぼちゃのパンプキンプリン」とは?
成城石井の自家製スイーツ「北海道えびすかぼちゃのパンプキンプリン」は、成城石井の冷蔵デザートコーナーに必ず陳列されている人気商品です。
季節を問わずいつでも見かけるのですが、実は私は食べたことがありませんでした。ほかの自家製スイーツと比べると、シンプルで普通のかぼちゃプリンに見えます。
しかしかぼちゃの季節でもないのに年中売られているということは、相当リピーターが多いスイーツということなのでは・・・?美味しさの秘密を探るべく、初めていただいてみました。
上から見ると、カボチャのポタージュスープのようなきれいな濃黄色です。蓋を取ったときにコクのあるカボチャの甘い香りがしました。
原材料を見てみると、一番上にかぼちゃペーストと書かれています。そのほかに入っているものは牛乳、生クリーム、卵、砂糖・・・といたって普通のプリンの材料ですが、一つだけ気になったのがナツメグです。
ナツメグというと料理の隠し味としてよく使われるスパイスですが、パンプキンプリンにはどのような風味を加えているのでしょうか?
プリンというよりかぼちゃそのもの!
プリンをスプーンですくってみると、弾力が控えめでねっとりとした柔らかさです。プルプルとスプーンの上で揺れるプリンというよりは、まるでカボチャペーストそのものに見えます。
実食してみると、本当にかぼちゃでした!味はもちろんですが、もっさりとした濃密な舌触りがかぼちゃそのものです。えびすかぼちゃは西洋かぼちゃの一種であり、粘着性のある果肉が特徴的で、料理やお菓子によく使われます。えびすかぼちゃの裏ごしペーストをそのまま食べているようです。
まろやかなえびすかぼちゃの風味が口の中に広がるのですが、後を追うようにプリンの卵と牛乳のコクのある甘さが舌の上でとろけます。
そして、ほのかにお酒のような少し独特な風味が残りました。おそらくこの風味の正体が、原材料にも書かれていたナツメグです。かぼちゃとプリンの甘さが間延びしないように、ナツメグが整えてくれているように感じました。
カップの底に隠れているカラメルソースは、ほろ苦くて甘さ控えめ。底の方のプリンはカラメルソースが染みていて、より一層かぼちゃの甘さが引き立っていました。
「ほかの自家製スイーツと比べて見た目がシンプルだから」、「いつも置いてあるから」と今までスルーしていましたが、この美味しさを今まで知らずにいたことに後悔しました。
実はこの「北海道えびすかぼちゃのパンプキンプリン」は、もともとハロウィン期間の限定スイーツとして販売されていたそうです。
美味しさのあまり口コミが広がり、社内でも評判が良かったことから、一般商品として発売されるようになりました。ラブコールが挙がったというのも納得の出来栄えです。
成城石井の自家製スイーツ「北海道えびすかぼちゃのパンプキンプリン」は、シンプルだけどかぼちゃの美味しさにこだわりぬいた究極のパンプキンプリンです。まだ召し上がったことがない方は、ぜひお試しください!
商品情報
店名 | 成城石井 |
商品名/購入価格 | 北海道えびすかぼちゃのパンプキンプリン/290円(税別) |
購入エリア | 東京都 |
購入日 | 2020年5月 |
▲jouerライター実食