岡山のおすすめ夜景スポットTOP15！デートにも夜の工場や瀬戸大橋は魅惑的

本州の岡山県倉敷市と香川県坂出市を結んでいる橋が、瀬戸大橋です。昭和63年に開通し、長さは道路が37.3キロメートル、鉄道が32.4キロメートルあります。瀬戸大橋の中を探検できるツアーなども実施されており、岡山と香川の観光スポットになっています。

昼間は、瀬戸大橋と瀬戸内海の壮大な景色を眺めることができるのですが、夜はまた別の風景を見せてくれます。瀬戸大橋のライトアップは、本州と四国を結んでいることがよくわかり、きれいで圧倒的な壮大さを感じることができます。

工場夜景は今では定番のデートスポットになっており、ツアーやナイトクルージングツアーもあるほど人気の観光スポットになっています。岡山では、工場と一緒に自然の風景も楽しめる夜景もあるので、岡山でしか見ることのできない工場夜景をご紹介します。

岡山には魅力的な観光スポットがたくさんあります。瀬戸大橋をはじめ、日本三大庭園のひとつである岡山後楽園や、日本100名城の岡山城は一度は訪れたい名所です。岡山城の天守閣からは岡山の街並みが一望できるので、ぜひおすすめしたスポットです。

倉敷美観地区は、小京都と呼ばれ、レトロな街並みが人気の観光スポットです。倉敷は雑誌やメディアに頻繁に取り上げれており、古民家風のおしゃれなカフェや、マスキングテープのお店があることでも有名です。

岡山といえば、1960年代に国内生産ジーンズの第1号が誕生した、児島も有名です。児島には様々なジーンズショップがあり、デニムを加工している工場を見学や歴史が学べる場所もあります。

岡山に来たら、名物グルメも外せません。フルーツがおいしい県として有名ですが、それ以外にもB級グルメもぜひ食べていただきたい、おすすめのグルメです。

岡山が「晴れの国岡山」といわれるには理由があります。その名の通り、岡山は晴れの日が多く、1年を通して温暖な気候で災害が少ないことや、自然が多いことなどに由来しています。

気候が良いことの証拠に、岡山では上質なフルーツがたくさん採れます。フルーツ狩りや蒜山高原にハイキングなど、気候が良いからこそ楽しめるスポットが岡山にはたくさんあります。

岡山グルメを堪能してから夜景を見るのもおすすめです。岡山は、フルーツはもちろん、B級グルメの「えびめし」や「ひるぜんやきそば」が有名です。

岡山名物に、「ままかり寿司」という魚料理があります。隣家からご飯（まんま）を借りてくるほどおいしいという意味に由来しており、岡山のあちこちで食べることができます。高級割烹でも出しているところがあるので、ぜひおすすめしたいグルメです。

カキの生産が全国2位の岡山では、カキオコが人気です。日生には「カキオコストレート」と呼ばれるスポットがあり、カキオコが食べられるお店が多く並んでいます。人気のお店が土日祝のお昼時には行列ができるほどです。

フルーツ王国の岡山は気候が良いことと、日照時間の関係なので、季節ごとに旬のおいしいフルーツがたくさん採れます。糖度、香り、風味が抜群で、高級フルーツとしても有名です。

白桃やぶどう、シャインマスカット以外にもおいしいフルーツはたくさんあります。梨や洋ナシ、イチゴなど、岡山の気候を生かした旬のフルーツが季節ごとに味わえます。特に「ヤーリー」という梨は全国シェア1位の珍しい梨なので、ぜひ食べていただきたいです。

桃太郎の故郷として知られる岡山は、言わずと知れた桃の名産地です。明治8年から使わる桃の生産を今でも変わらず大切に守られて育てられています。その中でも、白桃はひときわ丁寧に、丹精込めて作られるのでおいしいのも納得です。

白桃にもいろいろ種類があり、一足早く収穫できる「はなよめ」や、1個350グラム～400グラムとおおぶりで、きれいな白と明確な甘さの「おかやま夢白桃」など、どれも岡山を代表する白桃です。その中でも一番人気の白桃が「清水白桃」です。

「清水白桃」は、見た目の美しさだけでなく、口に入れた時に広がる果汁と甘い香りがおいしさの秘訣の白桃です。桃の女王と称されるほど、白桃といえば「清水白桃」といわれるほど、ギフトとしても人気の高い品種です。

岡山は、B級グルメの宝庫でもあります。中国山地と瀬戸内海に挟まれた岡山は、山の幸と海の幸の食材が豊富なのでおいしいグルメがたくさんあるのも納得できます。

「卵かけごはん」や「日生のカキオコ」、「デミカツ丼」、「えびめし」などが有名です。B級グルメのグランプリを競うB-1で金賞をとった「ひるぜん焼きそば」と、銀賞の「ホルモンうどん」は全国各地から集まってくるほど人気のB級グルメです。

「ひるぜん焼きそば」は現在では岡山だけでなく、全国区で人気のグルメになっています。2011年のB-1グランプリで金賞を受賞して以来、「ひるぜん焼きそば」は岡山の人気グルメとなり休日になれば真庭市に全国から「ひるぜん焼きそば」を求めて大勢集まってきます。

一般的な焼きそばに入っているのは豚肉ですが、「ひるぜん焼きそば」は鶏肉が入っています。特製の濃厚な味噌ダレがベースになっており、キャベツは蒜山名産の高原キャベツが使用されています。味噌の甘辛い風味が癖になる焼きそばです。

「えびめし」は、東京のカレーハウス「いんでら」のスタッフが、故郷の岡山に「えびめし」を持ち帰ったことで広く知られるようなったといわれています。

主な味付けはソースとケチャップなので、見た目は黒くインパクトがあり、一度見たら忘れられない見た目と味で人気のグルメです。オムライス風や、トッピングがお店によって様々なので、いろいろな「えびめし」を食べ歩いてみるのも楽しいです。

デートで夜景は外せないコースです。近年は、工場の夜景に注目が集まっており、口コミで広がった工場夜景も今ではツアーが出るほどの人気ぶりです。岡山にも工場夜景のスポットがあり、デートはもちろん、家族や友達同士で見に来る人が大勢います。

近年、岡山で人気の工場夜景や、平野から近く、高台から見れる夜景をご紹介します。ぜひ、次のデートプランのひとつとして参考にしてみてください。

「水島コンビナート」は岡山では人気の工場夜景スポットです。瀬戸内海に近く、巨大な工場地帯に広がる重化学コンビナートとして知られています。昼間に近くで見ると、さび付いた配管が幾重にも入り組んでおり、それが夜になると美しい灯りに変化します。

鷲羽山は平野から近く、アクセスの良い山として多くの人が訪れています。鷲羽山スカイラインは、以前は有料でしたが現在では24時間無料で開放になっているため、利用する人も増えました。

鷲羽山スカイラインにある水島展望台では、水島コンビナートの夜景が一望できると人気の工場夜景スポットになっています。ドライブをしながら、夜景を見るために展望台に立ち寄るなんて、デートには最適のコースです。

まずは、岡山でおすすめの夜景、第15位から第11までご紹介します。ランキングは下の方とは言え、どこもおすすめの夜景スポットばかりです。

工場夜景と自然の風景が一緒に見られる、レアなスポットや、お買い物のついでに夜景やイルミネーションを楽しめる場所など、岡山でしか見ることのできない夜景ばかりです。

「玉島ハーバーアイランド」は水島港玉島地区とも呼ばれ、岡山県倉敷市にある工業地帯です。瀬戸内海に作られた人工島の埋め立て地で、総面積約245ヘクタールもあり、国際物流の重要な役割を担っています。

昼間は壮大な工業地帯として活躍している「玉島ハーバーアイランド」ですが、夜になるとデートに最適のロマンティックな夜景と変化します。

「玉島ハーバーアイランド」のおすすめ理由はなんといっても、車に乗ったまま夜景を楽しめることができることです。駐車場も広いので、一目を気にせず二人だけの空間になれるので、デートにはもってこいの場所です。

「牛窓」といえば、日本のエーゲ海ともいわれており、きれいな海とおしゃれなホテルなどがある観光スポットです。「黒島ヴィーナスロード」は干潮の時だけ現れる道があり、その先にある「ハートの石」に2人で触れると恋愛が成就するといわれています。

「牛窓オリーブ園」は、日本のエーゲ海と称される、牛窓の美しい海を一望できる展望台があります。オリーブに囲まれた丘は、まるで外国に来ているような気分で楽しめる、おすすめのデートスポットです。

日本のエーゲ海は、夜になるとさらにロマンティックになるので、カップルや観光客に人気の夜景スポットです。特に、ゆっくりと夕焼けから夜に変わる時間が美しいので、ベンチに座って2人だけの時間を過ごすのにぴったりの場所です。

「下津井漁港」の夜景は、瀬戸大橋も一緒に見られる夜景として人気の夜景スポットです。岡山市からアクセスもよく、夜景を見れる広場もあるので気軽に立ち寄れる場所です。

昔ながらの漁港の雰囲気が残る「下津井漁港」は、海に浮かんでゆらゆらと揺れる漁船がさらに良い雰囲気を出しています。

瀬戸大橋は、毎週土曜日と特定日のみライトアップされるので、その日を狙って、壮大な瀬戸大橋とノスタルジックな漁港の夜景を楽しんでください。近くにある駐車場の裏手を上がっていくと「祇園神社」があるので、そこから夜景を見ることもできます。

「三井アウトレットパーク倉敷」は、倉敷市にある人気のショッピングモールです。2011年に、JR倉敷駅の北口にあったテーマパーク跡地に建てられ、店舗は120店舗ほどあります。アクセスが良いので週末になると大勢の人でにぎわっています。

「三井アウトレットパーク倉敷」は昼間はショッピングモールとして人気ですが、夜になるとまるで外国に来たような雰囲気にさせてくれます。たくさんのお店がライトアップされ、歩いているだけでも楽しい気分になります。

「児島宇野津」は、工場夜景と棚田が同時に見られる人気の夜景スポットです。自然豊かな岡山ならでは夜景で、都会では見られない夜景です。

手前には壮大な棚田が広がり、奥には水島コンビナートの夜景が輝き幻想的な灯りを見せてくれる、贅沢な夜景スポットです。倉敷駅から20分ほどなのでアクセスは良いですが、大きな駐車場はないので、通行の妨げにならないように停めることをおすすめします。

続いて、おすすめ夜景スポット第10位から第6位までご紹介します。日本三大庭園の「岡山後楽園」や、「芥子山公園」など公園を散歩するように楽しめる夜景や、山から見る夜景など、どこもデートにはおすすめの夜景ばかりです。

デートだけでなく、ファミリーや友達同士でもおすすめの夜景スポットなので、ぜひ次のドライブプランの参考にしてみてください。

標高403mの「金甲山」からは、岡山市街地の夜景が楽しめます。昼間に上ると瀬戸内海に浮かぶ島々や、岡山の地形がわかるほど標高が高いので、夜景になると遠くの方の灯りまで見えてとてもきれいです。

少し早めの時間に上ると、夕焼けが見える絶好のスポットでもあります。頂上に上る途中からも夜景が見えるので、頂上に行くにつれて徐々に広がる夜景が人気なので、デートが盛り上がること間違いなしです。

「岡山後楽園」岡山市北区にある日本庭園です。日本三大庭園のひとつとして、世界中から観光客が訪れる、岡山では人気トップクラスの観光スポットです。季節ごとに変わる花の風景は、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気分にさせてくれます。

「岡山後楽園」では、季節ごとにいろいろなイベントが催されています。お茶会や茶つみ祭り、お田植祭りの他、初めて能を見る方のために、わかりやすく、解説付きの能を見ることができる、「岡山後楽園で能を楽しむ会」が開催されています。

「岡山後楽園」の営業時間は、通常は3月20日から9月30日までは午前7時30分～午後6時、10月1日から3月19日までは午前8時～午後5時ですが、春、夏、秋の年3回行われる「幻想庭園」の期間は、春と夏は21時半、秋は20時半まで園内を見ることができます。

季節ごとに移り替わる日本庭園がライトアップされている様子は、まさに「幻想庭園」と名がついている通り、幻想的で美しい景色を楽しむことができます。ライトアップされた木々たちが池に映る姿は必ず見ていただきたいポイントです。

「芥子山公園」は知る人ぞ知る、穴場的な夜景スポットです。岡山県民でも知っている人が少ないので、静かなところで夜景を見たい方にはおすすめです。「芥子山公園」からは、岡山東部の夜景を一望することができます。

あまり有名でないため、ナビにも表示されない場合もありますが、道を上る途中に案内の看板があるので、それを頼りにして進むと到着することができます。

頂上には公園があるので、駐車場に車を止めて歩いて進んでいくと、急に視界に夜景が飛び込んできます。遮るものがなにもないので、児島湾や岡山ブルーラインが一望できる「芥子山公園」はぜひ一度行っていただきたい夜景スポットです。

「反古山」からは、倉敷市の夜景を見ることができます。玉島ICから10分程度の距離なので、アクセスがよく通行量もあまり多くないため、ドライブデートにおすすめの夜景スポットです。

「反古山」には展望台や展望公園がないため、人も少なく穴場的なスポットになっています。車中から夜景を見ることができるので、落ち着いて夜景を見たいカップルや、1人で夜景を楽しみたい方におすすめです。

津山市にある「長法寺」は、通称「あじさい寺」とも呼ばれており、境内には数千株のあじさいが植えられています。あじさいが満開になる6月中旬から7月上旬頃は、地元の方や観光客で境内はにぎわっています。

「長法寺」の奥の方に進んでいくと、「多宝塔」と呼ばれる塔があり、そこから津山市の夜景が一望できるスポットがあります。地元の方には有名なスポットですが、県外の方にはあまり知られていないので、穴場の夜景スポットです。

岡山のいろいろな夜景スポットをご紹介してきましたが、ここからは第5位から第1位までをご紹介します。デートの定番であり、喜んでもらえること間違いなしの夜景スポットばかりです。

壮大な工場夜景が見られる場所や、観光の定番、倉敷美観地区や瀬戸大橋のライトアップなど、どこも一度は訪れたいスポットばかりです。デートやプロポーズをする場所を探している方は、ぜひ参考にしてください。

「古城山公園」は、笠岡市街地にあり標高60.8mほどの山にある公園です。高さはあまりないですが、夜景を見れるスポットが2か所あり、どちらも素敵な夜景を見ることができます。

一つ目の立体展望台からは工場夜景が見られます。大きな河川と、奥に広がるJFEスチールの工場からは、時折、力強い煙が巨大な煙突から噴き出る様子は、遠くにいながらも迫力満点に感じられます。

二つ目の衣笠山からは笠岡駅周辺の夜景を見ることができます。桜の季節には、ライトアップされた夜桜も楽しむことができるので、遠くの夜景と近くの桜を一緒に楽しみたい方におすすめです。

「岡山城」は、岡山市北区にある国指定の史跡で、別名は烏城（うじょう）や金烏城（きんうじょう）とも呼ばれています。日本の100名城にも入っており、岡山の観光名所のひとつになっています。

岡山城といえば、漆黒に塗られた壁がかっこいいと評判で、若者にも人気のお城ですが、夜にライトアップされた岡山城は漆黒の壁が引き立ち、さらにかっこよさが増します。

岡山城では、「烏城灯源郷」というイベントが春、夏、秋の年3回行われており、その期間のみ天守閣の夜間営業がされています。期間中はライティングショーなども行われており、広場や天守閣から見ることができます。

「倉敷美観地区」は岡山の観光名所になっており、レトロなお店や雑貨屋さん、岡山の工芸品などのお店が並んでいます。観光客も多く、海外からのお客さんにも人気のスポットです。

「倉敷美観地区」で夜に営業しているお店はあまりありませんが、ライトアップされた街並みは美しく、幻想的な雰囲気を楽しめます。特に夕方から夜にかけて、ゆっくりと日が落ちて照明が際立ってくる瞬間がおすすめの時間です。

「遙照山総合公園（ようしょうざんそうごうこうえん）」は岡山県南西部の浅口市と小田郡矢掛町の境にある山で、標高406メートルほどの山にある公園です。夜景スポットとしては定番の場所で、夜になるとカップルや夜景を楽しむ人がよく訪れます。

見える範囲が広く、水島コンビナートや、瀬戸大橋のライトアップまで見ることができます。公園は芝生もあるので、外に出てゆっくりと見るのも、車中から静かに見るのもおすすめです。

第1位はやはりデートでは外せない「鷲羽山スカイライン」です。鷲が羽を広げているように見えることから「鷲羽山」と名付けられ、山頂からは瀬戸大橋を眺めることができます。「日本の夕日百選」にも選ばれているので、夕方から行くのもおすすめです。

「鷲羽山スカイライン」にはいくつか展望台があります。第一展望台、第二展望台、児島展望台、水島展望台、鷲羽山山頂があり、それぞれ見れる夜景が違います。一番有名なのが水島展望台で、水島コンビナートの夜景が一望できます。

瀬戸大橋のライトアップが見たいなら、第二展望台がおすすめです。300台ほど停められる駐車場が完備されているので、初めて行く場合でも安心して瀬戸大橋のライトアップを楽しめることができます。

岡山で、デートでおすすめの夜景スポットをランキング形式でご紹介してきました。岡山には壮大な瀬戸大橋をはじめ、水島コンビナートの夜景や、岡山後楽園など、どこも魅力的な夜景スポットばかりです。

夜景を見ると、女性はテンションが上がるものです。デートを理想的なかたちで締めくくるためにも、岡山の夜景スポットを事前にリサーチして、素敵なデートにしてください。