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電子レンジの掃除は、重曹やクエン酸で簡単にできました。ここからは、レンジを掃除する時に注意したい点について見ていきましょう。便利で身近な存在の家電である電子レンジも、使い方や掃除方法を間違えると大きな事故につながります。
毎日快適にレンジを使用するためにも、レンジを掃除する時の注意点をしっかりと覚えて守ってください。
掃除する時は電源プラグを抜く
電子レンジを掃除する時は、電源プラグを必ず抜いておきましょう。これは、感電防止のためです。電化製品の掃除の時は必ず電源プラグを抜くことをおすすめします。毎日使っているからといって、油断は禁物です。電気が通っていることを忘れてはいけません。
また、庫内が使用後に熱くなっているうちは冷めるまで待ちましょう。重曹やクエン酸の掃除では、10分間放置しています。電子レンジの中は、この間に充分冷めています。やけどやケガの防止になりますので、この2つを守って掃除をしてください。
庫内や周囲のパッキン部を強くこすらない
電子レンジの掃除では、庫内や周囲のパッキン部分を強くこすり過ぎないことも大事です。強くこすると、庫内のフッ素加工がはがれる原因になります。フッ素加工がはがれると、レンジの庫内が汚れやすく、掃除も時間が掛かるようになります。
パッキン部分は強くこすると、剥がれやすくなります。パッキン部分が剥がれてしまうと、庫内の温度が不安定になり調理時間や仕上がりにムラが出ますので、注意しましょう。
さらに、電子レンジの掃除にはシンナーやベンジン、クレンザーなどの使用はお勧めできません。これらの物は庫内やパッキン部分に傷が付きやすく、レンジの色が落ちたりなど、デメリットが多くあります。
電子レンジ・理想的な掃除の頻度
電子レンジの掃除は、どのくらいの頻度で行うといいのでしょうか。毎日使うたびに拭き取り掃除はしていても、周りのこびりつき汚れや油汚れが目立ってきます。理想的なレンジ掃除の頻度について、考えてみましょう。
電子レンジの理想的な掃除頻度は、1週間に1度です。意外と少ないと感じましたか。それともそんなに頻繁にしないと駄目なのか、と感じましたか。1週間に1度の掃除は油汚れやこびりつきがしつこくならずに掃除も簡単です。でも、「週1の掃除は少し面倒」でしょうか。
そのような時には、普段から電子レンジの使い方に気を付けてみませんか。なるべく汚さないように使うことも大事です。温める際にはラップを使って庫内の飛び散りを防ぐ、吹きこぼしを防ぐためにフタやラップを密閉しない、少ない汚れはサッと拭いておくこともおすすめです。
電子レンジの掃除をしてみよう!
外出ができない時のおうち時間を大切に過ごすのならば、電子レンジを普段より念入りに掃除してみませんか。重曹やクエン酸、オレンジの皮などを使うと楽しく掃除ができます。レンジ汚れを気にして使っていた人も、ピカピカのレンジで快適生活を送りましょう。