【風鈴】おしゃれでかわいいおすすめ7選！人気のガラス製も

風を受けて涼やかな音を響かせる風鈴製品は、夏のインテリア小物として日本では昔から親しまれています。そのため日本式の風鈴デザインには伝統的なスタイルも多くみられますが、海外では魔除けやドアベルとして使われることもあり、風鈴デザインも様々です。

最近は日本式の風鈴デザインにもおしゃれ要素が加えられるようになり、伝統的な風鈴製品にもインテリア性が高いアイテムが出てきています。そんな風鈴製品を新たなインテリア小物として取り入れるなら、おしゃれなデザインに注目してみましょう。

おしゃれデザイン風鈴は「目で楽しむ風鈴スタイル」と「耳で楽しむ風鈴スタイル」があります。目で楽しむ風鈴スタイルは風鈴そのものをインテリア小物としてとらえるので、デザイン重視で選びたい人におすすめです。

デザイン重視の選び方では、風鈴外側（外見）・ぜつ（舌）・短冊のデザインとバランスに注目するのがイメージに合った製品を選ぶポイントになります。風鈴の外側は3つのパーツの中で最も視線が集まる部分で、音を出すだけでなく音の響きも左右する大事なパーツです。

そのためいわゆる一般的な構造の風鈴製品は、風鈴外見がお椀のような形状をしています。お椀のふちに当たる部分にぜつと呼ばれる小さなパーツがぶつかることで、風鈴製品は音を出すことができます。

しかしぜつ部のデザインやサイズは同じとは限りません。なぜならぜつ部は見せるデザインと隠すデザインがあり、どちらのスタイルかによって見た目が変わるからです。そしてぜつ部のデザインやサイズは、音を出すために必要な短冊とも関係があります。

ぜつ部を隠すデザインの場合、そのままでは風鈴本体が風をとらえることができないので、音を鳴らすことができません。そのため風うけのための短冊が必要ですが、短冊そのものがのレトロアイテムなので、イメージするおしゃれスタイルと合わないこともあります。

その場合は短冊の代わりにぜつ部が風うけとなるので、ぜつ部が長いまたは目立つデザインになります。ぜつ部が長い風鈴デザインはおしゃれ要素が強いので、さまざまなテイストのおしゃれインテリアとも合わせやすいです。

ただし伝統的な日本スタイルのおしゃれデザインと比べると、全体のサイズが大きくなります。しかも音が大きい傾向にあるので、設置場所によっては生活騒音としてご近所トラブルになる場合もあります。

そのため夏のインテリア小物として人気の風鈴製品を見た目重視で選ぶなら、風鈴製品を構成する3パーツの形状やサイズに注目することが失敗しないためのポイントです。

おしゃれデザイン風鈴を音重視で選ぶ場合も、生活騒音によるご近所トラブルに注意する必要があります。風鈴製品の音は風鈴外見とぜつ部の素材によって異なるので、使用する素材ごとに発する音が違います。

伝統的な日本式風鈴製品でよく使われるガラス素材と鉄素材でも出る音は違いますし、大きさ（サイズ）が変わると音の大きさも変わります。

ガラス素材や金属素材は高音が多いので癒し系の音を楽しみたい時におすすめですが、ドアベルのように何かの動作を知らせるための音としての役割を加えるなら木素材の低音の方がうるさくなりにくいです。

なおいずれの素材でも、設置する場所に合わせることが重要になります。室内に設置する場合も寝室や小さな子供がお昼寝をする場所には、大きな音が出るものは避けた方が良いです。

また集合住宅の場合は、室内・屋外問わず騒音トラブルにならないよう配慮しながら設置場所を決める必要があります。そのため音を重視する選び方の場合は、実際の音を確認しながら設置場所に適しているか判断するのがおすすめです。

日本式の伝統的な風鈴スタイルであるガラス製風鈴製品にも、おしゃれかわいいデザイン風鈴があります。おしゃれかわいいデザイン風鈴ならインテリア小物としても取り入れやすいですし、おしゃれな夏ギフトにもおすすめです。

篠原風鈴本舗のおしゃれかわいい風鈴製品・EDO＆TOKYO 江戸風鈴は、ガラス風鈴の老舗が手掛けるおしゃれデザイン風鈴です。伝統的な鮫小紋柄×東京の景色を組み合わせたおしゃれなデザインは、ギフトや東京土産としても人気があります。

通常は軒先や窓枠に吊り下げて飾りますが別売りの風鈴スタンド製品を使えば置き型スタイルで楽しむこともできるので、室内で音やデザインを楽しみたい時には風鈴スタンド製品と組み合わせる飾り方がおすすめです。

篠原風鈴本舗のおしゃれかわいい風鈴製品・EDO＆TOKYO 江戸風鈴は、東京を代表する伝統工芸の1つ「江戸風鈴」のおしゃれデザイン風鈴です。別名・ガラス風鈴またはビードロ風鈴とも呼ばれ、江戸時代末期に一大ブームとなりました。

ISHIZUKAのおしゃれかわいいデザイン風鈴・津軽びいどろ MATSURI・HANABI 風鈴は、風鈴外見にスタイリッシュなデザインを取り入れたおすすめのおしゃれデザイン風鈴です。

夏の象徴である花火をデザインに取り入れているので華やかさがありますし、見た目がおしゃれなので夏の室内インテリアとしても人気があります。

清水柾のおしゃれかわいい風鈴製品・風鈴 カザミドリは、人気ガラス作家が1つひとつ手作りするかわいい風鈴製品です。ぽってりとした丸みのある鳥をイメージした風鈴外見は見ているだけでも癒されますし、ポップなストライプ布地の短冊もかわいいと人気があります。

インテリアのスタイルとして日本でも人気のある北欧風おしゃれデザインは、風鈴製品でも楽しむことができます。日本式風鈴製品は涼を得るための夏小物ですが、海外で風鈴製品は「ウィンドベル」と呼ぶこともありドアに取り付けることもあります。

そのため北欧デザインのおしゃれ風鈴製品は、日本で一般的な風鈴スタイルと異なるものも少なくありません。北欧風おしゃれデザイン風鈴の中には、天井や窓枠に吊るさずテーブルや玄関など室内に設置する置き型タイプの北欧風おしゃれデザイン風鈴もあります。

そのため生活騒音によるご近所トラブルが気になる場合は、置き型タイプの北欧風おしゃれデザイン風鈴から選ぶのも良いでしょう。なお見た目重視なら、北欧おしゃれインテリアによく使われるモチーフをデザインに組み合わせたおしゃれデザイン風鈴製品もおすすめです。

ちなみに見た目のおしゃれ重視で選ぶ場合、木や花など北欧の大自然を連想させるモチーフが風鈴本体やぜつ（舌）部に使われているものを選ぶと、イメージ通りのおしゃれな北欧スタイルになります。

Kazushige Miyakeの北欧風おしゃれデザイン風鈴・置型風鈴 涼の音は、室内インテリアとして楽しみたい人におすすめの置き型タイプ風鈴製品です。一般的なデザインと逆の位置に風鈴外見と短冊を配しているので、室内でも音を楽しむことができます。

REMAXの北欧風おしゃれデザイン風鈴製品・風鈴チャイムは、北欧デザインの定番モチーフやカラーを取り入れたおしゃれかわいい風鈴製品です。

デザインは全部で8種類あるのでお気に入りのおしゃれ北欧モチーフから選べますし、風鈴外見そのものがインテリア性の高いデザインを採用しているので部屋のアクセントになるおしゃれアイテムとしても人気があります。

おしゃれデザイン風鈴を耳（音）で楽しむなら、音の良さに注目して選んでみましょう。風鈴はぜつ（舌）と呼ばれる部分が風鈴外側（外見）に触れることによって音が出るので、風鈴外側の素材には音が出る素材を使用するのが一般的です。

そのため風鈴のぜつ部の下には風を受けやすくするための短冊がついていますが、短冊の素材や形は風鈴本体のスタイルによっても変わります。

一般的に伝統的な日本タイプ風鈴製品は紙素材、北欧タイプ風鈴製品やアジアタイプ風鈴製品は風鈴外側やぜつの素材に合わせることが多いです。

ですからおしゃれデザイン風鈴をおしゃれな見た目重視で選ぶなら風鈴外側と短冊のデザインに注目しますが、音重視で選ぶのであれば風鈴外側とぜつの素材に注目します。

また風鈴製品は音そのものだけでなく音の響きも耳で楽しむポイントになるので、響きを作り出す風鈴外側の形状も重要です。おしゃれデザイン風鈴製品も風鈴外側が響きやすい形状であれば、小型サイズでも響きのある音が楽しめます。

ただし風鈴製品の音は生活騒音としてご近所トラブルの原因になることもあるので、設置場所に適した音の大きさであることを事前に確認するのがおすすめです。

匠縁堂のおしゃれデザイン風鈴製品・風鈴 さくらんぼは伝統工芸としても人気の高い南部鉄器で作られているので、癒し系音色を楽しみたい人におすすめのおしゃれデザイン製品です。

あわうみのおしゃれデザイン風鈴製品・コシ・チャイム アクアは、竹べニア材を素材に使用した癒し系音色が楽しめるおすすめ製品です。一般的な木素材風鈴とは違い高音の澄んだ音が楽しめるので、癒し系音色が楽しめる木製風鈴製品としても人気があります。

おしゃれデザイン風鈴にはさまざまなスタイルがあります。ガラス素材風鈴1つとっても日本の伝統的な風鈴もあればかわいいモチーフの風鈴もありますし、北欧風おしゃれデザイン風鈴はインテリアとしても楽しめるのでおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。