【バーベキュー】に必要なもの・食材リスト！必需品やあると便利なグッズも

屋外で調理・食事を楽しむバーベキュースタイルは、必要なものが意外と多いです。バーベキュースタイルによって必要なものが不要なものになることもありますが、どのタイプのバーベキュースタイルでも必ず必要なものはあります。

とはいえ必要なものを準備するには、どんなタイプのバーベキュースタイルにするかが問題です。例えば定番のキャンプでバーベキュー料理を楽しむなら、一般的に必要なものとされるアイテムの1つ「食材」に注意しなければいけません。

最近のキャンプ場ではバーベキュー向食材の予約注文やバーベキューグッズの有料レンタルサービスもあるので、キャンプに必要なものだけ用意すれば、バーベキューに必要なものをわざわざ用意しなくてもキャンプでバーベキューが楽しめます。

ただし予約注文のバーベキュー向食材は基本的に定番食材ですし、人数によって選べるようになっていますが量が少ないことも多いです。

調味料や油・食器類などもついていることがほとんどですが、焼肉のたれは定番ものが使われているので、「甘口がいい」「スパイシーな辛口ががいい」などの希望はかなわないでしょう。

また好き嫌いが多い子供がいる場合は、予約注文のバーベキュー向食材がほとんど食べられないこともあります。バーベキュー向食材の定番である肉は比較的種類も豊富ですが、人気の海鮮系食材は必ずしもメニューにあるとは限りません。

さらに当日キャンプ場で商品を受け取ってみなければ実際の内容やボリュームなどが分からないため、「注文したのは良いけどまったく量が足りなかった」「食べたい食材がほとんどなかった」ということもあります。

このような場合も公園バーベキューなどであれば近くのスーパーなどで追加の買い出しができますが、キャンプ場の周辺にはそのような買い出しができる店が無いのが一般的です。

そのためキャンプ場でのバーベキューは、「内容・ボリュームが充実したバーベキュー向食材」がバーベキュー食材編における必要なものになります。お庭バーベキュースタイルも人気です。

自宅のお庭がバーベキュー会場ですからバーベキュー用として最低限必要なものを用意し、途中で足りなければ自宅キッチンからとってくこれます。また鮮度落ちが早い海鮮類も、直前まで冷蔵庫で保存ができるので安心です。

ただしお庭バーベキュースタイルでは、ご近所への配慮に関するグッズが必要なものに加わります。バーベキュー専用施設では基本的に必要のない目隠しグッズも、お庭バーベキュースタイルでは必ず必要なものです。

さらに煙対策用グッズも、ご近所トラブルを避けるために必要なものといえます。バーベキュー料理では木炭・炭などの燃料に肉の脂が落ちることが、大量の煙を発生する原因です。

とはいえバーベキュー時の煙は燻し香といってバーベキュー料理を格段においしくするスパイスの役割もあるので、味や香りにこだわったバーベキュー料理を楽しむなら煙も必要なものになります。

ところがお庭バーベキューでの大量の煙は、その後大きなご近所トラブルを引き起こす危険があります。そのため煙が出にくい構造のバーベキュー向コンロは、お庭バーベキュースタイルでは必要なものの筆頭です。

なお煙が出やすい炭・木炭は本来だと必要なものですが、煙対策コンロでは使わないことも多いので必要なものリストに加えないことがあります。このようにバーベキュー前に準備する必要なものリストの内容は、バーベキュースタイルによって変わります。

そのためどんなスタイルのバーベキューにするかをあらかじめ決めてから、バーベキュースタイルに合わせて必要なものリストの作成をするのがおすすめです。

バーベキュー料理は基本的にシンプルですが、バーベキュー場所に必ずしも調理に適した施設があるとは言えません。安全で身近な場所でバーベキューができる場所としておすすめの公園施設も、炊事場が設置されているケースはほとんどないです。

さらに調理だけでなく調理場や食事場所のセッティングなども必要なものですから、バーベキュー料理の下準備はバーベキューを楽しむために必要なものといえます。

水の確保が難しいバーベキューでは、カット食材も必要なものになります。野菜などはカットして食材ごとに保存袋に入れておけば洗い物を減らすことができますし、メインとなる肉類もカットが必要なものは事前にカットしておくのがポイントです。

好みの焼肉たれを選んで食べるスタイルも良いのですが、その場合は参加者の好みに合わせて複数の焼肉たれが必要なものリストに加わります。種類が多いほど本格的になりますが、荷物が増えるので移動に不便です。

そこで肉の下準備では下味をつけてから保存袋に入れておくことで、必要なものリストから焼肉たれを省くことができます。なお下味はしっかりつけた方がおいしいですから、バーベキューの前日に仕込んで一晩冷蔵庫に寝かしておく方法がおすすめです。

必要なものリストの上位に挙げられるアイテムは、定番系と呼ばれる必要なものアイテムです。バーベキュー料理はグリル料理の1種でもあるので、バーベキュー向グリルは、どのようなスタイルであっても必要なものから外せません。

定番のバーベキュー向グリルでは炭・木炭を燃料に使用するので、炭・木炭や着火剤なども必要なものリストに加えるべきでしょう。ただし最近はバーベキュー初心者でも気軽楽しめるガスタイプコンロがあります。

ガスタイプにも2種類ありますが、ガスボンベで使うガス型コンロでは、必要なものリストの筆頭に挙げられる炭・木炭・着火剤はいりません。その代わり燃料であるガスボンベを必要なものリストに加えます。

調理道具も必要なものですが、バーベキューのスタイルによって必要なものの種類や数は違います。海鮮たっぷりのバーベキューを楽しむなら、バーベキュー向網は必要なものです。

定番のバーベキュー料理を作りながら傍らで焼きそばや焼きおにぎりなどを作る時には、バーベキュー向鉄板も必要なものに加えるがよいでしょう。なおバーベキュー用調理道具も、必要なものとしてリストアップするのがおすすめです。

包丁やトングはもちろん、キッチンバサミやバーベキュー用鉄串なども必要なものに含まれるので、すべてがセットになったバーベキュー向調理道具セットは人気があります。

さらに食事を楽しむためのテーブルや椅子も必要なものですし、料理を取り分けるための食器やドリンク用グラス、調味料なども必要なものです。なおバーベキューをする際にはゴミを持ち帰るのがマナーかつ鉄則なので、必要なものリストにはゴミ袋も必ず含めましょう。

食材系の必要なものは、人気食材から選ぶのがおすすめです。食材系は大きく分けると肉系・魚介系・野菜系があります。肉系では牛ステーキや下味をつけた肉は定番ですし、子供がいる場合は焼き鳥やソーセージも人気です。

燻し香がついておいしいと人気なのがハムとベーコンで、豪快に厚切りにするとおいしくなります。魚介系ではエビ・ホタテ・イカは定番ですし、サーモンやシシャモなどもおすすめです。

野菜系は旬食材や地物野菜を使うのも人気ですが、定番系ではトウモロコシ、ジャガイモ、ピーマン、タマネギ、カボチャなどがあります。意外と人気なのがエリンギで、ちょっとしたアレンジでおつまみにもなる点がおすすめです。

忘れがちな食材系アイテムなのが主食系になります。肉・魚介・野菜のみだと飽きてしまうバーベキューも、主食系におしゃれレシピを加えると豪華です。簡単にできて定番なのが焼きそばや焼きおにぎりですが、具だくさんチャーハンやパエリアも人気があります。

なおパンはアレンジがしやすい主食系アイテムで、バゲットにガーリックバターを塗って表面を焼くのもおすすめですし、鉄板でフレンチトーストを作ればバーベキューでスイーツも楽しめます。

必ずしも必要なものではないものの、あると何かと便利なおすすめ商品や人気グッズがあります。日中のバーベキューには強い日差しを避けるテントがおすすめです。

テントにもさまざまな種類・デザインがありますが、バーベキュー向には女性1人でも簡単に組み立てられるポップアップ型がおすすめです。日除けだけでなくダイニングスペースになるので、子供がいる場合などに役立ちます。

ポップアップ型は前側シートがレジャーシート代わりになりますが、シート部の広さはテントサイズによって違います。そこで便利なのがいろいろな使い方ができるレジャーシートで、タープ代わりにして目隠しやシェードにすることも可能です。

食材を持ち込む場合は、大型のクーラーボックスも必要なものに加えておくとよいでしょう。ポイントは種類によって複数準備することです。

生もの（肉や海産物など）とドリンクのクーラーボックスを分けることでにおいが気にならなくなりますし、蓋を開ける回数を減らすことで保冷効果の持続時間が長くなります。なおいざという時のために救急セットや薬を携帯するのもおすすめです。

意外な点でいえばトイレットペーパーがあります。トイレットペーパーは、トイレ設備のあるバーベキュー施設を利用する場合でも常備しておくのが良いでしょう。

施設の利用人数が多いとトイレの使用率も上がるので紙切れが起こりやすいですし、調理後の後片付けでもティッシュペーパーよりトイレットペーパーの方が使い勝手が良いです。

屋外で家族や仲間と調理や会話を楽しみながら食事をするバーベキュースタイルは、気軽にできるアウトドアレジャーとして世代を問わず人気があります。

そんなバーベキューには必要なものも多いですが、バーベキュースタイルによって必要なものリストが変わるので、人気商品やおすすめグッズも見極めて選ぶのがおすすめです。