【宮城】塩竈神社は有名なパワースポット！その特徴やご利益は？

塩釜神社の境内にある塩釜神社博物館には、国指定重要文化財である「来国光」や「雲生」をはじめとして、伝来の宝物を中心に、塩釜神社に関係する歴史資料等を収集・保存・展示・公開をしています。

1階は、武具・絵画・古文書など、“しおがまさま”の歴史と御神徳をもの語る貴重な文化財の数々が展示されています。2階には、塩釜神社の主祭神である塩土老翁神にゆかりのある塩業や漁業に関する資料が展示されています。

営業時間は、時期により3つの営業時間に分けられています。4月1日から9月末までは8:30から17:00です。12月1日から1月末日までの営業時間は、8:30から16:00です。10月と11月及び2月と3月の営業時間は8:30から16:30までとなっています。

年中無休での営業となりますが展示品の入替などで臨時休館となる場合がありますので、ホームページ等で確認をすることをおすすめします。料金は、一般・大学生が1人200円、中学・高校生が150円、小学生は50円です。駐車場は塩釜神社の駐車場が利用できます。

4つ目に紹介する塩釜神社の特徴は、庭園から見ることが出来る千賀の浦です。塩釜神社の境内にあるもう1つの神社である、志波彦神社前から眺めることができます。

千賀の浦からは松島や天気のいい日には遠くに金華山を見ることができる絶景スポットです。平安時代の歌枕としても多くの作品に登場しています。

神社の表参道の通りに、塩竈を詠んだ百人一首の石碑が設置してありますので、是非石碑の歌を眺めながら当時の情景を思い描いてみてください。

塩釜神社の営業時間（開門時間）は、午前5:00から20:00までとなっています。なお、境内の参拝については、営業時間に関わらず自由に参拝が可能になっています。

塩釜神社までのアクセス方法を紹介していきます。JR仙石線を利用してアクセスする場合は、本塩釜駅で下車をします。本塩釜駅を下車した後は表参道の鳥居までは徒歩で約15分、東参道の鳥居までは徒歩で約7分でアクセスできます。

車での塩釜神社までのアクセス方法は、三陸自動車を経由してアクセスする場合は、利府中ICから車で10分・利府塩釜ICから車で10分、仙台港北ICから車で約15分と3つのICからアクセスすることができます。

遠方から飛行機を利用して仙台国際空港までアクセスされた方は、仙台空港アクセス鉄道を利用します。まずは仙台空港アクセス鉄道を利用してJR仙台駅までアクセスをしてください。

その後JR仙石線に乗り換えをしてJR本塩釜駅までアクセスをします。JR本塩釜駅から塩釜神社までは徒歩もしくはタクシーでのアクセスとなります。JR本塩釜駅からタクシーを利用してアクセスする場合の時間は5分ほどです。

塩釜神社には、第一駐車場を中心として第二駐車場・第三駐車場とバス専用の駐車場が設置されています。通常は、第一駐車場を利用し混雑時に第二、第三駐車場を利用しますが、分かりづらい為殆どの場合は係員が誘導をしてくれます。

料金は、いずれも無料で利用できる駐車場となっており営業時間は通常は9:00から17:00となっています。元旦やイベントの際などは営業時間が変更となることもありますので、確認が必要となります。

市営の駐車場もありますが、収容台数が少ないためすぐに満車となってしまいます。その場合は、営業時間が24時間のコインパーキングを利用するようにしましょう。

また、塩竈駅から神社までは徒歩で15分ほどになりますが、駅の近くにはコインパーキングがあり、こちらの営業時間も24時間となりますので、駅周辺の駐車場に車を駐車して訪れるのも1つの方法です。

また、イベントの時などは表参道の大鳥居隣に臨時の駐車場が開放されることもありますが、営業時間などは明確になっていませんので確認が必要となります。

塩釜神社は、歴史のある由緒正しい神社です。大昔の人々通った道などが今も残されており、海上安全や武運長久・成功など多くのご利益を得られる場所です。

宮城県を訪れた際には、塩釜神社に足を運び、当時の情景などを思い描きながら参拝をして、塩土老翁神のご利益を授かりましょう。