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湯たんぽは密かに人気を集めている便利グッズ
簡単に使えて体の芯まで温まる昔ながらの暖房器具といえば「湯たんぽ」があります。湯たんぽは中国由来の暖房器具といわれ、日本では室町時代頃に伝来したといわれています。
日本に伝わった当時の湯たんぽは陶磁製湯たんぽでしたが、そこから進化をしていったのが日本の湯たんぽです。中国伝来の陶磁製湯たんぽは非常に高価だったため、一般庶民用暖房器具というよりは一部の上流階級で重宝された暖房器具でした。
それが金属加工技術が開発されていくにつれ、銅製湯たんぽ・真鍮製湯たんぽへと進化し、安くて軽いブリキ製やステンレス製湯たんぽが登場すると湯たんぽ文化が一気に日本中で広まります。
こうして便利な湯たんぽは日本の冬に欠かせない暖房アイテムとして人気になりますが、徐々にその人気も下火になっていきます。湯たんぽが部屋全体を温める暖房器具ではなかったことも、湯たんぽ人気が下火になる原因の一つでした。
さらにエアコン・電気カーペットなどの暖房家電が安く手に入るようになったことで、いつしか「昔懐かしい暖房アイテム」になってしまったのです。そんなかつての人気アイテム・湯たんぽが、今再び注目されています。
昔ながらの湯たんぽだけでなく進化したものもある?!
湯たんぽ人気が再燃したきっかけはいろいろあります。1つは1970年代のキャンプブームで、「屋外で安全に使える暖房器具」としてステンレス製湯たんぽが注目されるようになりました。
湯たんぽに使用される素材がさらに進化したことも、湯たんぽ人気再燃のきっかけといわれています。特にプラスチック製湯たんぽが登場すると、ステンレス製湯たんぽよりも安くやけどの危険も低いことから子育て世代に注目されるようになります。
さらに海外で主流のゴム製湯たんぽが日本でも販売されるようになると、従来型のデザインではなくユニークなデザインやかわいいデザインの湯たんぽが増えました。ただし湯たんぽの進化はこれだけではありません。
素材のバリエーションが増えたことで、湯たんぽ本体だけでなくカバーのデザインもかわいいものが増えました。さらに湯を入れる以外の方法で湯たんぽ本体を温めるハイブリットタイプ湯たんぽが登場するなど、今ではさまざまなタイプの湯たんぽがあります。
湯たんぽを選ぶ時のポイント
今では昔ながらのステンレス製湯たんぽだけでなく「ハイブリットタイプ」と呼ばれる湯たんぽやかわいいデザインの湯たんぽなど、湯たんぽの種類はバリエーションが豊富です。
しかも使い方や使用する素材もさまざまな種類があるので、数ある湯たんぽの中からあなたに合った湯たんぽを選ぶポイントを簡単にご紹介しましょう。
温める方法で選ぶ
エコな暖房アイテム・湯たんぽは、タイプによっておすすめの使い方が違います。特に素材の種類が違うと同じタイプの湯たんぽでも使い方が変わりますから、「どんな時に湯たんぽを使いたいのか」に注目して選ぶのがおすすめです。
ステンレスや銅など金属製湯たんぽは、保温時間が長いので布団の中を温めるのに適しています。金属製湯たんぽといっても素材によって特徴が異なり、ステンレスやトタンなどを使用した金属製湯たんぽは軽くて熱伝導率も高いのが特徴です。
ただし胴や陶器などの湯たんぽと比べると、ステンレスやトタン製湯たんぽは保温持続時間が短い傾向にあります。ですから寝る前から朝起きるまで8時間前後使用したいのであれば、ステンレスやトタンよりも保温効果の高い銅や陶器を選んだ方が良いでしょう。
とはいえ体に直接当てて温めたい時に熱伝導率が高いステンレスや銅などの金属製湯たんぽを使うのは、あまりおすすめしません。人の体は凹凸がありますから、ステンレスのように軽い素材であってもセットした位置から湯たんぽがずれてしまいます。
特に温活・腸活の目的で湯たんぽを使用する場合は、湯たんぽをあてる位置によって温め効果が変わります。このような使い方をしたい場合は、海外で主流のゴム製やシリコン製など柔らかい素材がおすすめです。
ステンレスやトタンなど材質で選ぶ
温め効果の高さと連続使用時間が長いものを選びたい場合は、ステンレスやトタン素材の湯たんぽがおすすめです。
なおステンレスやトタン素材は、湯たんぽ本体に使用される金属素材の中でも値段が安い傾向があります。ですから湯たんぽのお試しをするなら、シンプルなデザインの金属製湯たんぽが良いでしょう。
スタンド式や足入れタイプなど機能性で選ぶ
機能性に注目して選ぶことも、失敗しない湯たんぽ選びのポイントです。氷を入れて氷嚢(氷枕)としても使えるタイプなら1年じゅう使えますが、暖房機能のみの湯たんぽはシーズンが終われば不要になります。
そのためスタンドタイプのようにコンパクトに収納ができるデザインを選んだ方が、部屋の大きさに関わらずすっきりと片付けられるのでおすすめです。また足入れタイプ湯たんぽのように特殊な機能がある湯たんぽも人気があります。
例えば足のつま先が冷えて悩んでいる人の場合、ブーツのように足首から下を重点的に温めてくれる湯たんぽがおすすめです。
他にも「腰を温めたい」「温活・腸活で使いたい」という場合も、温めたい場所にピンポイントで湯たんぽがあてられる機能的なアイテムを選ぶのがよいでしょう。
湯たんぽの基本的な使い方
手軽に使えて体の芯まで温めてくれる便利なアイテム・湯たんぽですが、使い方(湯たんぽ本体の温め方)は湯たんぽのタイプによって違います。
お湯を用いる場合
昔ながらのステンレス製湯たんぽのように、本体にお湯を入れて温めるタイプの湯たんぽは「お湯の温度」「お湯の入れ方」に注意するのが基本の使い方のポイントです。お湯を入れるタイプでも素材によってお湯の温度が変わります。
ステンレス・銅・アルミなど金属製の湯たんぽの場合は100℃以上のお湯でも対応できることが多いのですが、プラスチック製やゴム製の場合は100℃以下でなければ使用できない場合もあります。
そのため使用する際には耐久温度が何度に設定されているか、必ず確認してください。さらに給湯する際にも注意が必要です。熱伝導率が高いステンレスや銅などの金属製の場合は、タオルなどで本体をくるんでから給湯しないとやけどの危険があります。
また給湯口からお湯がこぼれるのを防ぐために、じょうごを使って少しずつ注ぎ入れることも使い方のポイントです。
レンジで温める場合
短時間で本体の温めが完了する電子レンジタイプ湯たんぽの場合は、加熱時間を守ることが使い方の基本になります。電子レンジタイプ湯たんぽは、加熱時間を長くしたからといって保温効果が上がるわけではありません。
それどころか場合によっては破損する危険もあるので、電子レンジタイプ湯たんぽを使用する場合は説明書に記載されている加熱時間を必ず守りましょう。
充電式の場合
お湯の入れ替えがいらない充電タイプ湯たんぽは、加熱完了時間に注目するのがポイントです。充電式タイプ湯たんぽの多くは、本体の電気コネクトと専用電源コードを接続し充電します。
充電が完了後は専用電源コードを抜きコードレス湯たんぽとして使えるのですが、充電しながら使用するタイプはほとんどありません。なお充電完了までにかかる時間はメーカーや種類によって違うので、短時間で充電が完了する湯たんぽを使うのがおすすめです。
なお連続使用時間も種類によって違うので、暖房器具として使用する場合は連続使用時間が長いアイテムを使うと良いでしょう。
【湯たんぽ】おすすめランキングTOP11
温活や腸活にもおすすめの便利なアイテム・湯たんぽは、素材だけでなく温め方や使い方、デザインなどから自由に選べるほどバリエーションが豊富です。そんな人気アイテム・湯たんぽのおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
第11位「充電式湯たんぽ 腰用ベルト付き」
ふわふわな保温袋と巻いて使えるベルトの2WAY
「充電式湯たんぽ 腰用ベルト付き」は、湯を沸かさずに使えるおすすめ湯たんぽです。「充電式湯たんぽ 腰用ベルト付き」は、本体の充電用電気コネクトと専用コードをつなげスイッチを入れると約10分で充電が完了しますし、充電が完了すると音で知らせてくれます。
保温袋は通常のカバータイプと腰に直接当てられるコード付きタイプの2種類あるので、使い方に合わせてカバーが選べる点もおすすめです。
第10位「ホットウォーマー」
レンジで1~2分温めるだけと簡単で何度も使える
おすすめ湯たんぽ第10位「ホットウォーマー」は、電子レンジで温められる人気湯たんぽです。電子レンジの加熱時間はわずか1分~2分ですし、カバーごとレンジに入れて温められますから取り出したらそのまま使える点も人気があります。
カイロとして使う場合の保温時間は約30分なので温活・腸活におすすめですし、電子レンジで加熱するだけなので布団の中が寒いと思った時にすぐ使える点もおすすめです。
しかも電子レンジ対応湯たんぽ「ホットウォーマー」は水ではなくマイクロビーズを使用しているので、電子レンジで加熱しても本体が破裂する心配がありません。
マイクロビーズが吸収した空気中の水分を電子レンジで温めるので、蒸しタオルのような優しい温もりが楽しめる点もおすすめです。
第9位【白元アース】「レンジでゆたぽん おしりホット」
下半身の冷えにおすすめ!電子レンジで温めるだけで簡単に使える
白元アース「レンジでゆたぽん おしりホット」は、湯を使わない便利な電子レンジ加熱タイプのおすすめ湯たんぽです。湯たんぽ本体には水の代わりにジェルが入っていますし、薄型の長方形湯たんぽなのでおしりの下に敷けば下半身を温めてくれます。
「レンジでゆたぽん おしりホット」は鹿の子調のかわいい専用保温袋がついていますし、保温時間が約1時間あるのでオフィスでの冷え性対策にもおすすめです。
第8位【クロッツ】「やわらか湯たんぽ ブーツ型」
まるで濡れない足湯!足元からしっかり温まるブーツの形
クロッツ「やわらか湯たんぽ ブーツ型」は、ブーツタイプのかわいい湯たんぽです。ステンレス製湯たんぽと同じようにお湯を入れて使うタイプですが、専用ゴムパッキンで水もれをしっかりブロックしてくれますから履いたままの状態で移動もできます。
クロッツ「やわらか湯たんぽ ブーツ型」はつま先から足首までしっかりとカバーしてくれるブーツデザインなので、「履ける足湯」のような感覚です。
使用後は水を抜きますから収納もらくにできますし、専用ゴムパッキンやキャップなどの部品は別売りしているので紛失や破損時にも安心です。
第7位「充電式湯たんぽ」
充電式湯たんぽでお湯を沸かす手間いらず
「充電式湯たんぽ」は、湯を沸かさずに使える充電タイプ湯たんぽです。湯たんぽ本体に充電用電源コネクタがついているので、専用電源コードを接続するだけで簡単に充電ができます。
充電中はランプが点灯しますが完了するとランプが消えるので加熱状況がわかりやすいですし、充電が完了すると自動で加熱を停止するので安全です。洗濯ができるベロア素材の専用カバーもかわいいですし、2枚セットなのでいつでも清潔に使えます。
充電にかかる時間は約12分と短いので使いたい時にすぐ使えますし、保温時間(使用時間)が5時間~8時間と長い点もおすすめです。
第6位「純銅製 ゆたんぽ」
体の芯から暖まり一晩中継続する銅製
「純銅製 ゆたんぽ」は、昔ながらの湯たんぽですが保温力が高いため根強い人気があります。王道スタイルの湯たんぽなので沸騰した湯を給湯口から注ぎ入れ、専用の保温袋に入れて使います。
「純銅製 ゆたんぽ」は布団の中に入れて使うのがおすすめです。寝る前に布団に入れると朝起きるまでしっかりと温めてくれますし、8時間経過しても中の湯は温かいままなので、冬でも寒さを気にせずぐっすり眠りたい人におすすめです。
第5位「湯たんぽ」
昔ながらのトタン製でキャンプでも使用できる
冬キャンプ用暖房器具としておすすめなのが、トタン製「湯たんぽ」です。トタン製「湯たんぽ」は給湯口から水を入れキャップを締めたらそのまま直火で温められるので、焚き火をしながら温めてそのまま暖房器具として使えます。
上部には丸みがついていますが底部分は平らになっていますから、ガスコンロやIHコンロでも加熱可能です。なおトタン製「湯たんぽ」には専用のじょうごがついているので、湯を入れる際も湯こぼれでやけどをする心配がありません。
第4位【マルカ】「ポリ湯たんぽ」
ポリエチレンでしっかり温まる
マルカ「ポリ湯たんぽ」は、湯たんぽ本体素材にポリエチレンを使用しているおすすめアイテムです。デザインは昔ながらのステンレス製湯たんぽをモデルにしており、お湯もたっぷり3L入るので、保温時間が長く就寝時の暖房器具として人気があります。
ポリエチレン製湯たんぽですが耐熱温度は110℃なので、沸騰したお湯を使用しても問題ありません。使用の際は、付属の専用保温袋に入れて使います。
第3位【ファシー】「湯たんぽ ハイブリッドボトル」
凹凸面とフラット面の2面を使い分けられる
「湯たんぽ ハイブリッドボトル」は、ドイツの人気メーカー・ファシーのかわいい湯たんぽです。柔らかい塩化ビニル樹脂を使用した「湯たんぽ ハイブリッドボトル」は海外で定番のゴム製湯たんぽで見られるゴム臭がしないので、臭いに敏感な人でも快適に使えます。
しかも40℃~60℃のお湯を本体の半分入れるだけで温かさが6時間~8時間持続するので、湯を入れて温めるタイプの湯たんぽの中でも使いやすいという点がおすすめです。
本体表面は表面と裏面で表面加工が違うので、湯の温度によって使い分けができます。凹凸面は熱伝導を和らげてくれるので、温度の高い湯を使用する場合におすすめです。フラット面は凹凸面の逆の効果があるので、低温の湯でじんわりと温めてくれます。
第2位【富士商】「シリコン湯たんぽ(ヌクトン) ロング500ml」
かわいいニットカバー付きで氷枕にも湯たんぽにもなる
富士商「シリコン湯たんぽ(ヌクトン) ロング500ml」は、シリコン製のおすすめ湯たんぽです。コンパクトサイズのシリコン製湯たんぽなので、肌寒い時には抱いて温まることもできます。
つま先や腰を温めたい時にも使いやすい「シリコン湯たんぽ(ヌクトン) ロング500ml」は、湯たんぽ本体のデザインもかわいいですが、専用のニットカバーもかわいいのでプレゼントにもおすすめです。
なお「シリコン湯たんぽ(ヌクトン) ロング500ml」は電子レンジで温めることもできますし、氷を入れれば氷枕として使うこともできます。
第1位【クロッツ】「やわらか湯たんぽ 座布団タイプ」
面積が大きい座布団タイプはでひざ掛けとしても使える
クロッツ「やわらか湯たんぽ 座布団タイプ」は、湯を入れて使うタイプのおすすめ湯たんぽです。52cm×35cmの座布団タイプ湯たんぽなので、おしり全体を包むように温めてくれます。湯はたっぷりと2L入りますから、面積が広くても保温時間は長いです。
長方形のフラット型湯たんぽなので、座布団としてだけでなくひざ掛けとしても使えます。クロッツ「やわらか湯たんぽ 座布団タイプ」にカバーはついていませんが、水を抜けば洗濯ができるので衛生面でもおすすめです。
かわいいデザインなどもあり老若男女問わず使える湯たんぽ!
湯を使って温める昔ながらの湯たんぽもハイブリットタイプが登場するなど進化しているため、素材や使い方からライフスタイルに合った湯たんぽが選べるようになりました。
シンプルなデザインから思わず自慢したくなるようなかわいいデザインまで種類も豊富ですから、デザイン重視で選ぶのもおすすめです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。