エアコンの室外機カバーを100均で買える！DIYの材料や方法も紹介

日用品や雑貨から食品までさまざまな商品を取り扱う100円ショップでは、室外機カバーも販売されています。サイズやカバーのタイプも数種類展開されているので、自宅の室外機に合ったものを選べます。

100均の室外機カバーは110円〜330円（税込み）前後と一般的な室外機カバーの価格と比べるととても安いので、雨風で汚れやすい室外機カバーを定期的に交換したい方にもコスパが良くおすすめです。

大手100円ショップのダイソーでは、室外機カバーの種類も豊富に揃えています。直射日光から室外機を守ってくれるタイプのものや、室外機全体を覆うタイプのものなど、利用目的に合ったものを購入しましょう。

ダイソーの「エアコン室外機日よけカバー」は、室外機の上部に取り付けることで直射日光から室外機を守ることができます。室外機は日光が当たると運転により多くの電力が必要になり、電気代がかさんでしまいます。エアコン室外機日よけカバーがあれば、節電に役立ちます。

取り付けは室外機に付属のベルトで固定するだけなので、1人でも簡単に行えます。ベルトを装着する際は必ずエアコンの電源を切り、巻き込みを避けるために室外機のファンにかからないように取り付けてください。

「エアコン室外機日よけカバー（厚手タイプ）」は、1つ前にご紹介した「エアコン室外機日よけカバー」の厚手タイプの商品です。通常のエアコン室外機日よけカバーは厚みが0.5cmだったのに対し、厚手タイプは0.8cmになっています。

またカバーの幅も通常タイプは40cmでしたが厚手タイプは48cmあるため、より多くの日差しを遮ることができます。料金も110円違うだけなので、強く日の当たる場所に室外機がある方は厚手タイプがおすすめです。

ダイソーの「大型エアコン室外機カバー」は、横型の大型の室外機に使える商品です。室外機全体を覆うタイプのカバーで、上から被せるて紐を縛るだけで取り付けが完了します。

室外機の全体を覆うタイプのカバーは、雨などの水滴やほこりから室外機を守りたい時におすすめです。また目立つ場所にある室外機を隠したい時にも役立ちます。ただし被せたままエアコンを使用すると熱がこもり電気代がかかってしまうため、エアコンを使用しない時期に使用しましょう。

キャンドゥでも室外機カバーを販売しています。キャンドゥの通販サイトで販売されている室外機カバーは1種類のみですが、防水性に優れていて110円（税込み）とコスパも良くおすすめです。お近くにキャンドゥの店舗がある方はぜひ探してみてください。

キャンドゥの「エアコン用室外機カバー」は上から被せて全体を覆うタイプの室外機カバーで、防水性に優れているのが特徴です。特にエアコンを使用していない時期に、雨風から室外機を守るのに役立ちます。

サイズは305×820×545mmと、大型の室外機におすすめのサイズです。価格も110円（税込み）と手に入れやすいため、定期的に室外機カバーを交換したい方にもおすすめです。

おしゃれな商品が人気の100円ショップ・セリアでも、室外機カバーは販売しています。セリアの室外機カバーはシート状の商品で、室外機の大きさに合わせてカットして使います。取り付けはカットしたカバーを室外機上部に付属の両面テープで貼るだけなので、とても簡単です。

直射日光を避けて、節電したい方におすすめの商品です。室外機全体を覆うタイプではないため、エアコンをよく使う夏冬でも付けたままでクーラーや暖房を使用できます。

エアコンの室外機カバーは、安いものなら数百円、高いものだと数万円します。デザインにこだわればこだわるほど価格は高くなる室外機カバーは、さまざまな材料が販売されている100均グッズでDIYするのがおすすめです。

100均には、文房具や食品、衛生用品のほか、園芸用品や工作用品などさまざまな商品が販売されています。自分のイメージに合う100均グッズを組み合わせることで、オリジナルの室外機カバーを作れます。また、100均グッズは使いやすいサイズであることも魅力です。

本格的に室外機カバーを作ろうとして木材などを購入すると加工が大変になります。100均グッズを使えば初心者でも楽しめる簡単DIYで室外機カバーを作れます。

100均グッズで手軽に室外機カバーが作れるものはいろいろありますが、とにかく簡単に作りたいという人におすすめの商品3選を紹介します。1種類～3種類の材料があれば作れてしまうので、DIYは苦手という人にもぴったりです。

室外機カバーにおすすめの100均グッズ1つ目は「サンシェード」です。カー用品であるサンシェードは、室外機カバーに変身させることができます。作り方はとっても簡単で、暑い日差しを遮るのに役立つサンシェードを室外機の上にのせ、万能ベルトなどで固定するだけです。

サンシェードには吸盤がついているので、吸盤を外し、その穴に万能ベルトなどを通せば簡単に固定できます。また、室外機の左右も日差しから守りたい場合には、100均で販売されているボードを挟むのがおすすめです。

室外機上部よりもやや大きめのボードをサンシェードとの間に挟むことで、室外機をぴったり包み込むのではなく、左右に余白ができて日陰部分を増やせます。日陰部分が増えると、室外機の運転効率のアップが見込めます。

室外機カバーにおすすめの100均グッズ2つ目は「すだれ」です。通気性に優れているすだれは、少々重さもあるのでサンシェードのように固定せずにそのままかけて使うこともできる便利アイテムです。ただし、風が強い日は飛んでいってしまうので固定してお使いください。

また、すだれは水はけも良いので、室外機の上にすだれをかけ、その上にプランターを置いて固定具の代わりにすることもできます。すだれは大きすぎると使いにくいので、室外機上部を覆える程度の大きさのものがおすすめです。

材料

• すのこ
• のこぎり
• 釘

作り方

1. 室外機よりも10cmほど余裕を持たせてすのこをのこぎりでカットする
2. 室外機を覆えるようにすのこ同士を釘打ちし、上から室外機にかぶせる

100均グッズをかけて固定するだけの簡単室外機カバーを紹介しましたが、続いてはDIYを楽しみたい人におすすめの100均グッズでできる室外機カバーの材料と作り方を解説します。100均グッズを固定するだけの室外機カバーは安いけれど、おしゃれとは遠いものになります。

そこでおすすめの100均グッズが「すのこ」です。100均にはさまざまなサイズのすのこが販売されていますが、ホームセンターなどで販売しているもののような大きすぎるものはありません。そのため、加工しやすいというメリットがあります。

すのこをカットした後にペンキなどで色を塗ると、より一層おしゃれな室外機カバーになります。特に人目につく場所に室外機がある方におすすめのDIYです。

室外機は夏の強い日差しや台風など、さまざまな気候のもとにさらされています。直射日光やほこりなどは、室外機の運転効率を下げてしまうので、室外機カバーの使用がおすすめです。ぜひ100均の室外機カバーを使って、節電に役立ててください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。
※商品情報は2024年4月22日時点のものです。