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スイカの切り方を工夫すれば種を気にせず食べられる!
夏が旬のフルーツ・スイカは、さまざまな種類の品種があります。王道のスイカといえば「大玉」と呼ばれるタイプのスイカで、甘泉、甘沸、甘喜、ロイヤル甘泉、夏まくらなどが人気です。スイカの品種では、食べきりサイズの「小玉」も人気があります。
平均2kg~3kgの小玉は冷蔵庫にそのまま入れて冷やすこともできますし、全体的に皮が薄いので小さくても満足できるボリュームが人気です。最近は「特殊系」と呼ばれるタイプのスイカも人気があります。
大玉・小玉とも基本の形は丸型ですが、特殊系スイカは細長いのでイベントなどで人気の品種です。中でも大玉の特殊系スイカは加工がしやすいため、ブロックカットやスティックカットにしておしゃれに見せる食べ方もできます。
このように形だけでもタイプが分かれるスイカは、口に入れたときのシャリシャリする食感とたっぷりの果汁が共通する特徴です。
また糖度も平均10度以上あり、甘みが強い品種になると糖度が12度以上になるものもあります。そんな夏フルーツ・すいかですが、食べるときに気になるのが全体に散らばっている「種」です。
豪快にかぶりついて食べるのもスイカの食べ方の醍醐味ですが、果肉の中に種が混じっているので種だけを取り出すのが面倒です。
誤って種を食べても毒はないので健康被害はありません。ただし日本では種を食べる習慣がないので、スイカの果肉に交じっている種は厄介な存在です。そんな種は切り方をほんの少しだけ変えるだけで、簡単&きれいに取り除くことができます。
特殊な切り方ではないので失敗がないですし、おすすめの切り方で切り分ければ、食べるときも種を気にすることなく味だけに集中できるのでおすすめです。
種が気にならないスイカの切り方のコツ
スイカは品種改良が積極的に進められているので、全国各地でさまざまな品種のスイカが栽培されています。その成果もあって今では「種無しスイカ」に区分されるスイカも随分と増えています。
ただしあくまでも種無しスイカは自然にできる物ではなく、栽培方法も一般的なスイカ品種とは異なります。また大きくなりすぎるとタネができてしまうので、種無しスイカは基本的に小玉です。
ですからスムージーやジュースのようにスイカを丸ごとミキサーで攪拌するレシピなどでは種無しスイカの方が扱いやすいですが、通常は一般的な品種のスイカの方が美味しいスイカといえます。ただしこの場合の問題は「種」です。
スイカは水分を多く含むフルーツですし、甘すぎないので水分補給としても人気があります。そんなスイカですが全体的に種があるため、種を取り除かなければいけません。
海外では種を好んで食べる食文化もありますが、日本では「種は食べないもの」という考えの方が強く、食べる際には取り除くのが一般的です。そんな厄介者のスイカの種は、切り方を変えるだけで簡単に取り除きやすくなります。
種は全体的に散らばっていると思われがちですが、そうではありません。いろいろな切り方でスイカの断面を観察してみるとわかるのですが、切り方によって種が見える位置が変わります。
その証拠に切り方次第で「カット面には種がないのに中に大量の種が詰まっているスイカ」と、「カット面にはあっても中には種がないスイカ」に分かれます。この違いは、切り方の違いによるものといってもよいでしょう。
スイカは真横に切る
スイカの種は、中心から放射線状にできる特徴があります。そのため縦に包丁を入れる切り方だと、山型にカットした際にどの部分にも種がある状態になります。
スイカの種の位置確認は、いつもの切り方をちょっと変えるだけで簡単に出来ます。一般的な切り方は縦方向に包丁を入れて半分にしますが、種の位置を確認するための切り方のポイントは「横向きでカットする」です。
この切り方にすることで、カットした断面からスイカの種の位置が一目でわかるようになります。すでに断面から種の位置がわかるので、あとは食べやすい大きさに切ればOKです。
たったこれだけのことですが面倒な種とりが切り方を変えるだけで簡単になるので、スイカを丸ごと1個買った場合には切り方のポイントとして覚えておくとよいでしょう。
種に沿って放射線状に包丁を入れていく
スイカの種がカット面から見えるようになったら、あとは種に沿って放射線状に包丁を入れていきましょう。この切り方であれば表面だけに種が出てくるので、食べる前に表面の種を取り除けば、あとはスイカの味だけに集中ができます。
ちなみに種の取りやすい切り方にこだわるのであれば、人数分にカットする切り方ではなく、種が表面に出やすいよう12等分にする切り方がおすすめです。
パーティーにもおすすめ!スイカのおしゃれな切り方
夏フルーツの定番・スイカは、切り方を変えるだけで面倒な種とりが簡単にできます。さらに鮮やかな赤い色は見た目にも美しいので、切り方をちょっと工夫するとパーティーやおもてなしにもおすすめのおしゃれなデザートになります。
見栄えもかわいいボールスイカ
スイカをひと口大のボール型にカットする切り方は、食べやすくて見た目もかわいいおしゃれな切り方です。包丁を使ってボール型にするのは難しいので、フルーツ専用のくりぬき器を使うと簡単に作れます。
鮮やかな赤い色を果肉であれば白い器に入れて盛り付けるだけでもおしゃれですし、果肉の色が異なるスイカを組み合わせるのもおすすめです。冷やしてそのまま食べるのも良いですし、ひと口サイズなので凍らせても美味しく食べられます。
ギザギザカットでインパクト大
ちょっと変わったスイカの切り方としておすすめなのが、皮をギザギザにカットする切り方です。黒い縦縞模様のスイカは見た目のインパクトがあります。そんなスイカの皮を器にするのが、ギザギザカットのおすすめポイントです。
中の果肉はくり抜きますが、ボールスイカにして他の果物と一緒に盛り付けるのもおしゃれですし、スイカゼリーを手作りしてギザギザカットのスイカ器に盛り付けてもよいでしょう。
パクパク食べやすい!おすすめのスイカの切り方
旬になると比較的お手頃な価格で手に入るスイカは、夏におすすめのフルーツです。そんなスイカは種が取りやすくなる切り方を覚えれば、手間もなく簡単に種とりができます。またひと手間かけた切り方にすれば、おしゃれなスイカデザートも簡単に作れます。
このように切り方ひとつでさまざまな楽しみ方ができるスイカですが、手を汚さずに食べられる切り方や小さな子供でも食べやすい切り方もおすすめです。
手を汚さずに食べれるスティック状に
種が取りやすくなる切り方で一人分ずつカットしたスイカに、アイスバーのようなスティックを差し込むとおしゃれなスティックスイカが出来上がります。
切ったスイカにスティックを差し込むだけなので簡単ですし、アイスバーのように食べられるところが子供に人気です。あらかじめ表面の種を取り除いておけば種とりせずに食べられるので、手を汚すことなく食べられます。
1つひとつにスティックを取り付けていくのが面倒な場合は、大胆にスティック型にカットするのもおすすめです。食べきりやすい小玉サイズを使用するのがポイントで、包丁で縦長のスティック型にカットし、そのままテーブルに出します。
細長くカットされているのでスプーンを使わなくてもそのまま食べられますし、なによりも手が汚れにくいところがおすすめポイントです。
ひと口大で食べやすいブロック状に
ブロック型にする切り方もおすすめです。ボール型だと専用のくりぬき器が必要ですが、ブロック型なら包丁で簡単に切れます。ブロックの大きさは、食べる人に合わせて変えるのがおすすめです。
たとえば食後のデザートに出す場合は、やや大きめのブロックにするとスイカ特有のしゃくしゃくした食感が楽しめます。子供のおやつにする場合は、年齢に合わせてブロックの大きさを通常よりやや小さめにするのがおすすめです。
甘さが均等になる美味しいスイカの切り方
日本で栽培されているスイカはいろいろな品種があります。特にご当地ブランドとして人気のスイカは糖度が高く美味しいので、夏のギフトとしても人気です。
全国各地で栽培されている大玉のスイカ種・縞王は、果肉が非常に柔らかく糖度も平均12度と高いので、豪快な切り方でかぶりつく方法もおすすめですし、スティック型・ブロック型などおしゃれに見える切り方も人気です。
ほかにも甘泉・祭ばやし・富士光など糖度が高く美味しいブランドスイカがたくさんありますが、スイカは部位によって糖度の高い部分とそうではない部分に分かれます。
色が濃いスイカの中心部分は非常に甘いのですが、色が薄くなるにしたがって甘みが薄くなり、皮近くの白い部分はほとんど甘みがありません。ちなみにスイカを食べたときに「美味しい」と感じるのは糖度10度以上といわれています。
スーパーや野菜で特売しているスイカも、最も色が濃い部分の平均糖度は10度前後ですから、十分に美味しいスイカといえるでしょう。
ところが糖度10度以上のブランドスイカであっても、中心部と皮(過食可能な白い部分)の間では糖度が2度~3度下がります。さらにもっと皮に近い部分では、中心部の糖度の約半分程度しかありません。
このことから考えても、甘さを均等にする切り方としては、最も糖度が高いスイカの中心部が上になるよう真ん中で半分に切り、さらに半分にカットしてから串切りにする切り方がおすすめです。
ちなみにこの切り方には、さらに美味しいスイカにする裏ワザがあります。スイカの先端部分を残したまま串切りにするのが定番の切り方ですが、この切り方だと皮が厚い部分とそうでない部分ができてしまいます。
これではスイカの甘さを均等にする切り方とは言い切れません。そこで甘さを均等にするために、スイカの上下(先端部分)を切り落としてください。
ポイントは「切ったときに赤い果肉が見える位置まで切り落とすこと」です。こうすることによって上下どちら側のスイカも最初から最後まで美味しく食べられます。
スイカの切り方を工夫して見た目にもおしゃれに!
スイカの切り方には、甘さを均等にする切り方や種が取りやすい切り方などいろいろな切り方があります。定番カットは山型ですが、スティック型やブロック型の切り方も、食べやすい切り方として人気です。
なおボール型やスイカを器にする切り方など、切り方1つでおしゃれなおもてなし料理になるのもスイカの魅力でしょう
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