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プロテインってどれでも同じなの?
栄養サポート人気のアイテム・プロテインは、国内外のメーカーがさまざまな種類のプロテインを販売しています。国産プロテインメーカーも種類が多いですし、海外のトップアスリートに人気の輸入プロテインも種類が多いです。
あまりに種類が多いので、値段や購入方法で比較することもよくあります。ただし値段や購入方法の違いだけで、数多くの種類から自分に合ったものを探すのは難しいです。
プロテインの種類やそれぞれの特徴を比較紹介!
気軽に栄養摂取ができる便利なアイテム・プロテインですが、種類の違いは栄養成分の違いでもあります。国産の商品だけでも種類がここまで多いのは、プロテインの原料によってさまざまな商品が開発されているからです。
基本的にどの種類のプロテインもタンパク質含有量が高いことが特徴ですが、それ以外の種類の栄養成分が含まれていることもプロテインならではの特徴です。ただし原料によって成分の種類が異なるので、原料の違いは重要なポイントといえるでしょう。
種類が多い中から目的にあった商品を探すには、原料を比較し、どんな種類の栄養成分が含まれているかをチェックすることが重要です。
プロテインとは?
プロテインは、トップアスリートからアマチュアまで幅広く利用している人気の栄養サポートアイテムです。プロテインを摂取する目的にはさまざまなことが挙げられますが、中でも目立つのは筋トレによる効果を高めるためでしょう。
プロテインは別名・タンパク質といい、筋肉を動かすにはプロテインに含まれる栄養成分が必要になります。さらにプロテインは、筋肉組織の生成にも欠かせない栄養成分です。
プロテインが体内に取り込まれると、タンパク質が必須アミノ酸に分解され、分解された必須アミノ酸が再構成することによって、筋肉に作用するタンパク質へと変わります。
ですから「タンパク質=カロリー=ダイエットの敵」と連想しがちですが、プロテインに含まれるタンパク質はダイエットの敵ではなく、ダイエット成功をサポートする心強い味方なのです。
さらに種類な成分が一度に摂取できるので、健康維持のための栄養補給として摂取することもあります。ただし商品に含まれる栄養成分の種類は、プロテインの種類で異なります。
もちろん豊富な含有量を誇るタンパク質にもプロテインの種類によって栄養価に差があることも、比較の際に留意すると良いでしょう。
プロテインの種類は何種類?
筋トレやダイエットの強い味方・プロテインには、3種類の主要プロテイン以外にも、珍しい原料を使った4種類のプロテインがあります。ですから「市販されている主なプロテインは7種類ある」といえます。
珍しい原料を使った4種類のプロテインは、ライスプロテイン、エッグプロテイン、ピープロテイン、ビーフプロテインです。ベジタリアンや健康維持目的で摂取したい人に人気なのが、発芽玄米を原料にしたライスプロテインです。
天然酵素がとれるサプリメントプロテインなので、幅広い年齢層に人気があります。ただし4種類の珍しいプロテインの中でも特に価格が高いですし、入手も難しいです。
エッグプロテインもベジタリアンにおすすめですが、主要商品と比較すると値段が高く、購入も難しいです。名称を見てもわかるようにエッグプロテインは、たまご(主に卵白)を原料にしています。
プロテインとして製品化されたものを購入するのは難しいですが、卵白の栄養を摂取するが目的ならば、たまごの卵白のみを食べたほうが安いですし効果もほぼ同じです。
ピープロテインは主に黄色エンドウ豆を原料にした、サプリメントプロテインです。ダイエット中のタンパク質摂取として人気のピープロテインですが、他の植物由プロテインと比較するとメチオニンの量があまり多くありません。
そのためピープロテインをダイエット中の主食にすると、筋トレやダイエットに必要なたんぱく質が不足する可能性が高いです。そのためピープロテイン×ライスプロテインで摂取するのが、オーソドックスな摂取方法とされています。
ビーフプロテインは、名称にあるように牛肉を原料にしたプロテインです。フレーバーがない方がカロリーが低いのですが、そのままだと味がなく飲みにくさがあります。その点ビーフプロテインは、水で溶かしただけでも肉の味がします。
さらに塩味もうっすらと感じられるので、肉の摂取を制限するダイエットや筋トレでも、ビーフプロテインならサプリメントで牛肉の味が楽しめます。
ビーフプロテインにはクレアチンが含まれているのですが、クレアチンはほかの種類の商品には含まれない貴重な栄養成分です。クレアチンは筋肉の中にも存在する成分で、瞬発力を要する運動に欠かせません。
そのためクレアチンが含まれるビーフプロテインは、筋トレのような運動におすすめの商品といえます。ただしビーフプロテインの価格は主要3種類のプロテインよりも価格が高いですし、特別なルートがない限り入手することも難しいでしょう。
その代わりクレアチンを使用したサプリメントは手に入りやすいので、ビーフプロテインが手に入らない時にはクレアチンのサプリメントを代用するのがおすすめです。
プロテインの摂りすぎには注意!
さまざまな種類があるプロテインですが、種類に関係なく注意しなければいけないことがあります。それが「過剰摂取」です。種類によって異なる特徴がありますが、どの種類のプロテインにも必須アミノ酸に分解されるたんぱく質が多いです。
体を動かすためには欠かすことのできない栄養成分ですが、タンパク質は1日の摂取量目安が決められています。もちろん運動メニューの種類によっても摂取量の目安は異なりますが、摂取量が運動によって消費する量を超えると、脂肪として体内に蓄積されます。
ですからどの種類のプロテインを摂取する場合も、1日に摂取すべきタンパク質量をもとに計算して摂取することが重要です。
筋トレにおすすめの種類:ホエイプロテイン
乳清を原料に作られるホエイプロテインは、筋トレ×プロテイン習慣におすすめです。牛乳に含まれる乳脂肪やカゼインなどの成分を取り除いて作るため、高タンパク質・低脂肪なうえに牛乳に含まれるカルシウムも摂取ができます。
ホエイ系には3種類あり、種類によって価格や特徴が違います。3種類のうち最も価格が安いのはWPC(ホエイプロテインコンセレート)で、プロテイン初心者におすすめです。
ただし3種類の中で最も多くの乳糖を含んでいるので、乳糖不耐症の場合は他の種類を選んだ方が良いでしょう。炭水化物をカットしたい人におすすめなのが、WPI(ホエイプロテインアイソレート)です。
価格は若干上がりますが、炭水化物含有量が少ないので減量に適しています。3種類の中で最も価格が高いのが、WPH(加水分解ホエイペプチド)です。タンパク質含有量が3種類の中で最も多いので、高タンパク質なプロテインといえます。
疲労回復におすすめの種類:カゼインプロテイン
筋トレやジョギングなどの後に摂取するなら、疲労回復成分「カゼイン」を含んだプロテインが良いでしょう。カゼインは牛乳に含まれるタンパク質の約8割を占める成分で、牛乳のカルシウムを吸収しやすくする働きもあります。
そんなカゼインを原料にしたプロテインは、吸収スピードが緩やかな点が疲労回復と関係します。ホエイを原料にしたプロテインは摂取から短時間で吸収されるため、エネルギー補給や筋肉組織の生成におすすめですが疲労回復には適しません。
カゼインはホエイと比較すると吸収スピードが緩やかなのが特徴で、摂取から概ね8時間かけてゆっくりと吸収されます。ですから疲労回復を目的にカゼインプロテインを使うのは、体のメンテナンスにもおすすめです。なお疲労回復は寝ている間も行われます。
そのため就寝の30分前までに摂取すると、疲労回復効果がアップします。筋トレの効果を高めたい場合は、筋トレ前にホエイでエネルギーを補給し、筋トレ後にカゼインで疲労回復する摂取方法がおすすめです。
ダイエットにおすすめの種類:ソイプロテイン
商品やフレーバーの種類が多いのがプロテインの特徴ですが、多くの商品は動物由来タンパク質を含んでいます。そのため植物由来タンパク質と比較すると、カロリーが高めです。そんな時に手頃な値段で買えるおすすめプロテインが「ソイプロテイン」です。
大豆を原料にしているのでダイエットにもおすすめですし、大豆に含まれる栄養成分も摂取できます。食物繊維も豊富に含まれているので、腸の活動を整えて理想の体を手に入れたいダイエッターにもおすすめです。
目的に合ったプロテインの種類を選ぼう!
プロテインは種類が豊富なので、価格での比較ではなく、プロテインを摂取する目的で種類を選ぶのがおすすめです。種類によって商品の価格も変わりますが、目的に合わせて摂取することで効率よく効果を発揮することができます。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。