上野で落語を楽しめる寄席・演芸場をご紹介!初心者でも安心の施設は?

上野で落語を楽しめる寄席・演芸場をご紹介!初心者でも安心の施設は?

上野には、落語を楽しめる寄席や演芸場がいくつかあります。落語をこれまで聞いたことのない方にとっては、敷居の高い娯楽と感じているかもしれませんが、初心者でも気軽に鑑賞できる施設もあります。今回は、上野で落語を聞くのにおすすめの寄席や演芸場をご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.上野の寄席・演芸場では落語が毎日楽しめる
  2. 2.上野で人気!落語初心者にもおすすめの寄席をご紹介
  3. 3.上野で落語を楽しむために!寄席のシステムをご紹介
  4. 4.知っておきたい寄席・演芸場でのマナー
  5. 5.上野の寄席で観られる落語以外の演目は
  6. 6.もっと気軽に上野の落語を楽しもう

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演芸場で寄席を鑑賞する際のチケット購入方法は、通常ではその演芸場の窓口で購入する方法が一般的です。基本的に当日券のみで、予約などもできないことが多いです。

座席指定もないので、どうしても良い席で鑑賞したい場合は、開演よりもかなり前に演芸場に行き、並んでおく必要があります。ただ、人気落語家による演目等でない限りは、満員になることは少ないので、それほど気合を入れて行く必要はありません。

普段の観劇の場合は、開演30分前くらいに行き、窓口でチケットを購入し普通に席に着くことができます。どうしても人気落語家の寄席が見たいという方には、早めに演芸場に行くことをおすすめします。

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チケットの料金は、一般的には3000円以下くらいです。また、演芸場ごとにある程度単価が決まっていますが、「お江戸上野広小路亭」の場合は演目ごとに値段に差があります。

自分が見たい寄席の値段をあらかじめ調べておくことをおすすめします。また、人気の落語家による寄席のチケットでは、ときどき前売り券による販売がされることがあります。座席を事前に予約することはできず、自由席であることが多いです。

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特に正月早々の演目は非常に人気になることが多いです。演者も有名な方がされることが多く、前売り券で対応することが多くなっています。早めにチケットを購入しておくことをおすすめします。

座席・入退場

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落語に初めて訪れる初心者の方にとって意外に困るのが座席についてです。前述のように、ほとんどの寄席では座席は予約制ではなく自由座席制となっています。どの位置の座席が見やすいのか、わからないという方も意外に多いです。

やはり演者の表情やしぐさをよく見たいという方は、できるだけ前のほうの座席を取ったほうがいいのですが、ある程度距離を置いたほうが全体の雰囲気を感じられてよいという方も多いです。いろんな場所を試してみるのもおすすめです。

寄席の部屋はそれほど大きくないので、後ろの方の席でも十分に演者の様子や表情まで見ることができるので安心です。

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また、いつ退場したらよいか分からない、あるいは観劇の途中で退席していいのか分からないという声もよく聞かれます。寄席では、一人だいたい15分程度の持ち時間があり、交代して落語を展開します。

そのため、通常は演者交代の時に離席することが多くなっています。また、再入場する際にも一人の演者がお話を終えるまでは後部で待機し、交代の際に着席する方が多いです。

公演時間

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一般的に、落語の公演時間は前述のように一人当たり15分とされています。チケットを購入して一度演芸場に入ると、決まった時間の間に行われる落語やコント、漫才などをすべて観劇することができます。

演芸場では毎日多くの噺家の方々や芸人の方々が出演します。中には有名で人気の方も出てくることがあります。事前に出演者のスケジュールをチェックしておくことができるので、目当ての噺家の方などがいるかチェックしてみましょう。

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チケットを購入したからすべての催し物を見ないともったいないと感じる初心者の方も多いですが、適度に休憩を取りながら観劇することをおすすめします。特に初めての時はやはり疲れを感じてしまうので無理することはありません。

寄席の座席を離れ少し遠くから落語を聞くというのも意外に風流なものです。観客の笑い声を遠巻きに聞きながら休憩する方も大勢います。

鈴本演芸場では飲食OK!

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寄席を観劇しながら、食べたり飲んだりすることはマナー違反だと考える方も多いですが、基本的には座席での飲食は問題ありません。人気演芸場の鈴本演芸場でも、もちろん座席での飲食は問題ありません。

だからと言ってお酒を飲んで酔っ払って観劇中に演者の邪魔をしてしまうとか、騒々しく食事をするような行為は避けるべきです。観客全員が気持ちよく観劇できるよう、最低限のマナーを守ることは重要です。

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鈴本演芸場は、数ある演芸場の中でも観劇中の飲食をむしろ推奨しています。各座席には小さなテーブルが備え付けられていて、自由に利用することができます。持ち込みはもちろんのこと、演芸場でも販売サービスがあります。

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知っておきたい寄席・演芸場でのマナー

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