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2:衛生基準
銭湯の衛生基準は、施設を清潔に保つために掃除についてや、害虫の駆除について、水質の管理など細かく基準となる条例が設けられています。
衛生及び設置に関する基準としても、「脱衣場と浴室の”広さ”が基準以上」「浴槽の”深さ”と”広さ”が基準以上」「浴槽に階段や手すりを設ける事」などが条例によって定められています。
3:価格統制
銭湯には、価格統制によって各都道府県ごとに「入浴料金の上限」が決められています。一例として東京都の場合は、大人(12歳以上)470円、中人(6歳以上12歳未満)180円、小人(6歳未満)80円となっています。
今回ご紹介する高知県の銭湯の入浴料金の上限は、大人(12歳以上)400円、中人(6歳以上12歳未満)150円、小人(6歳未満)60円となっています。入浴料金は、入りやすいように安い価格に設定されています。
銭湯は庶民のための公衆浴場だから安い
今でこそ、一般の家庭でも家にお風呂があるのは当たり前になりましたが、各家庭にまだお風呂が普及していなかった時代にはお風呂は銭湯に通って入るものでした。
銭湯の料金が高いと、入浴するのをためらって庶民の衛生面や健康面にも問題が出てきます。そのため、銭湯は日常的に利用できるように安い価格に設定する必要がありました。
「公衆浴場法」によって「一般(普通)公衆浴場」と「その他の公衆浴場」に分類されていることで、スーパー銭湯や健康ランドとは異なり、国や各都道府県が条例で価格統制を行うことで銭湯の入浴料金は安い価格に抑えられています。
また、「温泉」も多数の人が一緒に入るという点で公衆浴場になるのですが、温泉は温泉法第二条によって定められた自然から湧き出た温水やガスなどで法律で定める温度や物質を有するものをいいます。
温泉の料金は、銭湯のように条例で定められてはいないので価格が一定ではありません。そのため、銭湯は安いイメージとなり温泉は敷居が高いイメージになっています。
高知観光の疲れを銭湯で癒そう
高知県は、四国の太平洋側に位置する県です。太平洋に面しているため漁業が盛んで、「カツオ」の消費量が全国トップということでも有名です。また、幕末の志士として有名な坂本龍馬の生まれ故郷としても知られています。
高知県には人気の観光スポットやおすすめのグルメがたくさんあるので、街歩きや移動での疲れが出てくるかと思います。そんな疲れた体は、銭湯でゆっくりと癒すのがおすすめです。
高知市は人気観光スポットがいっぱい
高知県には、人気の観光スポットが多くあります。高知市の銭湯のご紹介の前に高知市で人気のおすすめ観光スポットをご紹介します。
まず、高知県を代表する偉人「坂本龍馬」に関する観光スポットは多く、「高知県立坂本龍馬記念館」「高知市立龍馬の生まれたまち記念館」や、桂浜の高台には「坂本龍馬の銅像」などはおすすめです。