【実食レポ】未体験の極上スイーツにうっとり【ローソン】「麗溶けチーズテリーヌ」

素材のシンプルな美味しさにこだわって作られた、特別なスイーツがこのたびローソンから誕生しました。日々の疲れやストレスを癒すため、“ちょっとした贅沢”を感じてほしいと開発されたのがUchi Cafe’ Spe’cialite’（ウチカフェスペシャリテ）シリーズ。

「麗溶けチーズテリーヌ」は、オーストラリア産クリームチーズと北海道産クリームチーズの2種類をブレンド。北海道産生クリームと合わせて、湯煎焼きにしました。

「麗溶け」は「うるどけ」と読むようです。「麗」なんていう字がスイーツのネーミングに使われるとは。この何とも美しい名前からしても、スペシャリテな感じがします。パッケージもシンプルで洗練されたデザインです。

きれいな焼き色がついた、ブロック型のチーズテリーヌが出てきました。敷かれているフィルムが金色で、これまた特別感があります。

ちなみに“テリーヌ”とは、お肉のパテや野菜をゼリーで固めたものもテリーヌと言いますよね。素材や味にかかわらず、深型の四角いテリーヌ型に詰めて調理されたものを“テリーヌ”と呼ぶようです。つまりこちらは、“テリーヌ型で焼いたチーズケーキ”というわけです。

天面は低温でじっくり焼き上げられ焼き色がついていますが、テリーヌ型に入っていたところはレア感のある、なめらかな質感です。

表面には黒い粒が見えますが、バニラビーンズとのこと。「麗溶け」とは、いったいどんな食感なのでしょうか。いざ実食スタートです。

テリーヌ型から出してもしっかりカタチを保てていることから、しっかりした生地を想像していたのですが、スプーンは意外にも「スッ」と軽く入りました。

口あたりは、おどろくほどなめらか！レモンの酸味がさわやかに口の中を刺激しますが、まろやかなクリームチーズがそれをなだめてくれているような…なんとも絶妙なバランス。

まるで高級フランス料理店のテリーヌのよう。コンビニスイーツでここまで高度な技を駆使したチーズケーキが今まであったでしょうか。

ねっとりとスプーンに吸い付くような濃厚さは、レアチーズにも似ています。レアとベイクドの間といった感じ。甘さはひかえめで、濃厚というよりも、素材の味を活かしています。シンプルにクリームチーズや生クリームのコクを味わえる一品です。

ローソンの「麗溶けチーズテリーヌ」は、驚くべきくちどけのなめらかさと、2種類のクリームチーズをブレンドした深い味わいが街のケーキ屋さんをも凌駕するほど。スペシャリテの名にふさわしいクオリティのスイーツでした。