【保存版】くるまやラーメンの魅力を総まとめ！おすすめメニューやお得情報も

「くるまやラーメン」は昭和43年創業の50年以上続く味噌ラーメンの人気チェーン店です。本社と1号店は東京都足立区にあり、約半世紀ものあいだ関東地区を中心に味噌ラーメン専門店としてファンを虜にしています。

屋号の「くるまやラーメン」は、創業当時の営業スタイルにちなんでつけられました。くるまやラーメンは1968年、観光バスを改造した車両でラーメン販売の営業をスタートしています。

移動販売のデリやカレー屋は今では珍しくありませんが、当時は真新しく、新聞にも掲載されたそうです。1台の観光バスから始まったラーメン屋は、その後精力的に店舗展開を進め、多い時で200店舗以上のお店を全国に出店していました。

2021年1月現在、くるまやラーメンは国内に直営店34店舗、フランチャイズ118店舗の合計、152店舗のお店を展開しています。本社のある東京を始め、関東や東北、中部、東海など東日本を中心に安心して食べられる味噌ラーメンの人気チェーン店として知られているお店です。

この記事では、お年寄りから子供まで、幅広い層に50年もの間指示され続けている「くるまやラーメン」の魅力やこだわり、くるまやラーメンのおすすめメニューや人気のトッピングをご紹介しています。次回くるまやラーメンに来店される際に、ぜひ参考にしてください。

まずは、くるまやラーメンが約半世紀ものあいだ全国の人々を虜にする秘密からみていきましょう。くるまやラーメンは麺、スープ、チャーシューのラーメンに欠かせない3つの要素と、味噌ラーメンの命ともいえる「味噌」にとことんこだわっているお店です。

麺は味噌ラーメンによく合うように考え抜いて作られた「ちぢれ麺」を採用しています。太さは細麺、太麺の2種類があり、味噌以外の醤油ラーメンや塩ラーメンのスープとの相性を考えて使い分けられています。

くるまやラーメンで提供されているラーメンのスープは味噌、塩、しょうゆ、オリジナル、中華味、カレーの6種類です。大きな寸胴に、国産の豚頭やゲンコツ、鶏ガラや和ダシ用の昆布などを、まる1日炊き上げて旨味を最大限に引き出しています。

ハイグレードなバラ肉だけを使用したチャーシューは、くるまやラーメン専用にカットしたものを、各店で特製ダレに漬け込んで毎日手づくりをしています。

このように味の要となるスープや麺が同じレシピで作られているので、店舗ごとに味のブレが無いことも、長年くるまやラーメンが愛されている理由の1つだと言えるでしょう。

「長年くるまやラーメンが愛されている理由は味噌にあり」とくるまやラーメンが自信をもって言うだけあって、味噌にもこだわりと自信を持っています。ラーメンは「中華麺」とも呼ばれている通り、中国にルーツを持つ食べ物だと言われています。

しかし、くるまやラーメンでは少し捉え方が違っており「くるまやラーメンの味噌ラーメンは和食系に分類される」と考えているそうです。そのため、日本の伝統的な食卓の味の「ご飯と味噌汁」にインスピレーションを受け、日本人が毎日食べても食べ飽きない味を追求しています。

ビタミンやミネラル、たんぱく質や植物繊維など、多くの栄養素を含むこだわりぬいた味噌を使って、食べる方の健康にも配慮した心配りも、くるまやラーメンが人気である理由の1つとして数えられそうです。

それではここからは、くるまやラーメンのメニューを見ていきましょう。くるまやラーメンは、メニューの品数が多いことでも有名です。その数ラーメンだけで49種類！ご飯ものやトッピングまで含めると72品ものメニューを提供されています。

麺ものは大きく分けて「味噌味」「塩味」「醤油味」「中華味」「カレー味」「オリジナル」の6種類のラーメンの構成になっています。

人気の「味噌味」だけでも「味噌坦々麺」や「味噌コーンラーメン」など20種類、トッピングや辛さに変化を付けてバリエーション豊富なメニューを販売されています。

ラーメンだけでなく、丼ものや餃子などの一品料理も8品あるので、どの商品を頼めばいいのか迷ってしまいそうです。ここからは、くるまやラーメンの72商品の中でも、これだけは食べて欲しい人気メニューをご紹介します。くるまやラーメンに来店する前に是非チェックしてください。

初来店の方に是非食べて欲しいラーメンは、くるまやラーメンの看板商品「味噌ラーメン（税込み680円）」です。こだわりの製法で作った味噌味のスープに、モチモチの麺、大盛りのもやしが入った一杯です。ニンニクたっぷりのラーメンなので、寒い日は体がポカポカ温まります。

チャーシュー付きの味噌ラーメンが食べたい方には「味噌チャーシュー（3枚／5枚）」をおすすめします。3枚入りは税込み900円、5枚入りは税込み1000円です。毎日お店で作られている自家製のバラチャーシューが乗っていて、量も見た目も満足感のある1杯です。

辛い食べ物が好きな方には、「大辛味噌ラーメン（税込み810円）」がおすすめです。くるまやラーメンの隠れ名物であるスパイシーなこのラーメンはクリーミーな味噌基スープに豆板醤を加えた辛い物好きにはたまらない一杯です。真っ赤なスープも食欲をそそります。

あっさりしたラーメンが食べたい方には「中華ラーメン（税込み680円）」が人気です。くるまやラーメンでは珍しく、ニンニクが入っていないさっぱりとしたした味わいです。トッピングはバラチャーシュー1枚と白ネギ、ワカメと、コリコリ食感のメンマがアクセントになっています。

優しい味わいのラーメンが食べたい方は「塩バターコーンラーメン（税込み930円）」はいかがでしょうか。さっぱり味の塩ラーメンに風味豊かなバターと、甘みのあるコーンをトッピングしたこのラーメンは、女性やお子様にも人気の商品です。

お野菜をたっぷり使ったラーメンを食べたい方には「やさいラーメン（税込み840円）」がおすすめです。肉とニンニクを使っておらず、野菜の旨味で味のバランスをとっているさっぱり味のこのラーメンは女性に人気の商品だとか。野菜不足の方に嬉しい商品です。

ご家族連れで来店される方が多いくるまやラーメンでは、小さなお子様用に「お子様ラーメン（税込み610円）」もあります。チャーシュー、コーン、ワカメが乗ったミニサイズの中華ラーメンはニンニクが入っておらず食べやすい味付けです。おもちゃがついてくるのもポイントです。

続いて、くるまやラーメンに行ったらついつい頼んでしまうサイドメニューの中からおすすめの商品をご紹介します。

まずはラーメン屋のサイドメニューでは外せない「餃子（税込み330円）」です。5個入りの焼き餃子は皮がパリッと焼かれていて、餡は野菜とお肉のバランスが良く、熱々でジューシーです。ペロッと完食してしまう量なので、ラーメンと一緒にぜひ注文してみてください。

「お酒を飲んで一品つまんでからラーメンを食べたい。」という方向けに、おつまみになるようなメニューもあります。一番人気は「チャーシューの盛り合わせ（税込み710円）」です。お店で特製ダレに漬け込んで作られている巻きバラチャーシューがこんもり盛られた一皿です。

野菜不足が気になる方には「野菜炒め（税込み570円）」がおすすめです。キャベツやニンジン、もやしなどの野菜がたっぷり摂れる嬉しい一品ではないでしょうか。ラーメンにトッピングして食べるのもボリュームが出ておすすめです。

くるまやラーメンではご飯ものの種類が豊富で、ラーメンを注文した方のみオーダーできるミニ丼が人気です。お味は「みそ味豚そぼろ丼」「ねぎチャーシュー丼」「温玉メンマ丼」の3種類です。

単品販売はされておらず、お好きなラーメン＋290円（税込み）でご注文いただけます。どのミニ丼も、くるまやラーメンのオリジナルで珍しい味付けです。「みそ味豚そぼろ丼」は熟成味噌と香辛料で味付けされた香りのよい豚そぼろが乗った人気の商品です。

くるまやラーメンでは味噌ラーメンを注文すると、ご飯も追加でオーダーする方が多いそうなので、ご飯の情報も載せておきます。白ご飯は「ライス（税込み170円）」「半ライス（税込み120円）」の2サイズを提供されています。ご飯をスープに浸して食べるのもおすすめです！

くるまやラーメンではトッピングも充実しています。その数なんと13種類ものトッピングを提供されていて、自分の好きなトッピングを組み合わせてオリジナルラーメンを作ることが可能です。

くるまやラーメンのトッピングは、ラーメン屋の王道である「チャーシュー」や「温泉たまご」「メンマ」といったものから、味噌ラーメンと相性が良い「コーン」や「バター」、少し変わったものでは「納豆」や「キムチ」などもあります。

価格帯は「生たまご」税込み60円といったリーズナブルなものから、一番お値段が高くても「チャーシュー5枚」税込み320円と、良心的な価格設定です。季節やお店によっては取り扱っていない場合もありますので、来店時にご確認ください。

それではここからは、くるまやラーメンの公式サイトのランキングをもとに、ラーメンの味ごとのおすすめトッピングの組み合わせをご紹介します。何をトッピングするか迷ってしまったら参考にしてください。

まずは、くるまやラーメンの人気商品である「みそ味ラーメン」と一緒に注文してほしいおすすめのトッピングをご紹介します。

みそ味ラーメンにおすすめのトッピングは「辛みねぎ（税込み180円）」です。みそ味ラーメンと共に注文されているトッピングでランキングの第1位となっており、「味噌とピリ辛のネギが相性抜群！」と、リピート注文する人が絶えないトッピングです。

「辛みねぎ」は長ネギを細くカットしてゴマ油とスパイスで味付けをしたトッピングです。量は50gなので、ボリュームも丁度よく、みそ味以外のラーメンでも注文が多いトッピングだそうです。

みそ味ラーメンには「コーン（税込み120円）＋バター（税込み130円）」の2種類のトッピングも人気です。濃厚な味噌にバターの香りとコーンの甘みをプラスして、よりリッチなテイストの味噌ラーメンになる組み合わせです。寒い冬の日にピッタリのトッピングではないでしょうか。

続いて、くるまやラーメンの特徴であるニンニクをたっぷり使った「醤油味ラーメン」と一緒に是非オーダーして欲しいトッピングをご紹介します。

醤油ラーメンには「チャーシュー5枚（税込み320円）」の組み合わせが人気です。ニンニクたっぷりの醤油ラーメンに、自家製チャーシューの組み合わせはラーメンの王道といえるでしょう。醤油ラーメンを食べたい方はチャーシューを注文してチャーシュー麺を楽しんでください。

醤油ラーメンのトッピングには「ワカメ（税込み160円）」も人気です。がっつりのニンニク醤油にあっさりしたトッピングは相性抜群です。ワカメのカロリーが4カロリーと低いのも人気の理由だと言えます。

次は、あっさりとした優しい味わいの「塩味ラーメン」によく合うトッピングの紹介です。塩ラーメンと合わせて注文が多いトッピングは「さらしねぎ（税込み180円）＋バター（税込み130円）」の組み合わせです。あっさり味にバターで香りづけをしてネギの辛味がよく合います。

塩味のラーメンには、税込み120円の「メンマ」も人気のトッピングです。コリコリ食感のメンマが良いアクセントになって、さっぱりとした塩ラーメンのスープの味を引き立ててくれること間違いなしです。

くるまやラーメンの中では珍しくニンニクを使っていない「中華味ラーメン」に合うおすすめトッピングの1つ目はズバリ「キムチ（税込み180円）」です。さっぱりとした中華そばがキムチラーメンとしていただける隠れメニュー的な要素のある組み合わせをぜひ楽しんでみてください。

中華味ラーメンにおすすめのトッピング2つ目は「コーン（税込み120円）＋温泉卵（税込み120円）」です。特に女性やお子様に人気の組み合わせで、さっぱり味のラーメンに彩とコクをプラスできるトッピングです。

最後は、くるまやラーメンで提供する変わり種「カレー味ラーメン」に乗せて欲しいおすすめトッピングの紹介です。

コクがある味わいのニンニクが効いたカレーラーメンにおすすめのトッピングは「コーン（税込み120円）＋温泉卵（税込み120円）」です。温泉卵でマイルドさをプラスし、コーンが口の中をリフレッシュしてくれる人気の組み合わせです。ご飯の注文も忘れずにしてください。

カレー味のラーメンには、「さらしねぎ（税込み180円）」も合うと評判です。さらしねぎを加えることで和の風味が増し、カレーうどんの様な和風テイストのカレーラーメンを食べることができます。

あまり知られていませんが、くるまやラーメンには、便利にお得な情報をキャッチできるモバイルサイトがあります。モバイルサイトから確認できる店舗情報は、お近くの店舗や営業時間、席数などです。

それに加えて販売メニューも確認できます。商品の値段はもちろん、カロリーや塩分も事前に確認できるのはありがたいです。また、くるまやラーメンのモバイルサイトでは、1か月間、全国で一番注文が多かったラーメンのランキングを確認できる、おもしろい機能もついています。

また、くるまやラーメンのモバイルサイトにはイベント情報の欄があり、店舗限定のイベントや、期間限定、店舗限定で販売されている商品の紹介と販売店舗も掲載されています。

定休日や営業時間の変更、新店舗のオープン情報などの「くるまやラーメンニュース」や、くるまやラーメンの豆知識などもモバイル上で確認できるので、登録不要で簡単にアクセスできるモバイルサイトでお得な情報をチェックしてから来店しましょう！

くるまやラーメンは東京を拠点として、東日本を中心に2021年1月時点で152店舗展開しています。この章では出店地域と各県の店舗数、特徴的なお店をご紹介します。

残念ながらまだ関西地区や九州四国には、くるまやラーメンのお店はありません。関西地区の方は関東にご旅行の際に「くるまやラーメン」を見かけたらぜひ入店してください。

東北地方の「くるまやラーメン」の店舗数は20店舗です。青森県は八戸市に2店舗、岩手県は奥洲市、北上市、紫波郡に1店舗ずつの3店舗、宮城県は仙台市に3店舗、その他石巻市や岩沼市など県内合計8店舗のくるまやラーメンがあります。

秋田県のくるまやラーメンは大仙市と横手市の2店舗のみ、山形県には国道13号線沿いのお店を含む5店舗のくるまやラーメンが営業しています。味噌ラーメンの本場、北海道にはくるまやラーメンはまだ出店していませんが、東北地方に20店舗あるのはありがたいです。

関東地区では94店舗のくるまやラーメンが営業をしています。東京都内に10店舗あり、23区内は本社がある足立区に3店舗、江戸川区に2店舗、葛飾区に1店舗のくるまやラーメンがあります。都内のくるまやラーメンは10店舗中8店舗が、キャッシュレスに対応しています。

店舗数が最多の県は千葉県で、千葉市や浦安市、成田市などを始め、29店舗のくるまやラーメンがあります。千葉県のお店はオリジナルメニューやサービスを提供しているお店が多くあるので、千葉県のくるまやラーメンに来店した際はチェックしてみてください。

埼玉県は浦和や大宮を始め、21店舗のくるまやラーメンがあります。神奈川県と茨城県には８店舗ずつ、栃木は宇都宮に4店舗、足利に3店舗その他の地区に6店舗の合計13店舗のくるまやラーメンが営業中です。群馬県には5店舗ありますが、富岡店が休業中ですのでご注意ください。

中部、東海地方は新潟県、富山県、石川県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県に合計36店舗のくるまやラーメンが出店しています。内訳は新潟県新潟市、長岡市、新発田市に2店舗ずつ、その他の地域に3店舗の9店舗、富山県は富山市と高岡市に2店舗ずつあります。

石川県には金沢市に2店舗あり、どちらのくるまやラーメンもキャッシュレスに対応しています。山梨県は甲府市や南アルプス市などに5店舗出店しています。山梨県の店舗は全店現金支払いのみですのでご注意ください。長野県には中部地区最多の13店舗のくるまやラーメンがあります。

東海地区は3店舗のみで、静岡県は熱海市と伊東市に1店舗ずつ、愛知県は豊橋市に1店舗の貴重なくるまやラーメンがあります。静岡県と愛知県のくるまやラーメンは2021年1月時点でキャッシュレスに対応していませんので、ご来店の際は現金を忘れないようにしてください。

くるまやラーメンのこだわりや魅力、沢山の商品の中でも特に食べて欲しい人気メニューをご紹介しました。シンプルな味噌ラーメンも、もちろん美味しいのですが、トッピングをしてアクセントを効かせた一杯や、一品、ご飯ものもぜひ注文してほしい美味しさです。

次回くるまやラーメンに行かれる際には、こちらの記事を参考におすすめラーメンとトッピングの組み合わせを注文して、新しいくるまやラーメンの魅力を発見してください！

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。