人気スイーツ【ジェラート】の魅力を総まとめ！おすすめのお店や絶対食べたい逸品も

冷スイーツの「ジェラート」は、時に滑らか時にザラリと果実の食感が舌に触る、色鮮やかなデザートとして人気です。誕生の地はイタリアで、ジェラートとはイタリア語でアイスクリームを意味しています。

ジェラートが初めて日本へやってきた際には、アイスクリームとは異なる果実感と滑らかさに、大変話題になりました。その後、リッチな高級アイスがブームとなり、ジェラートの大々的な躍進はストップしましたが、今また華麗なジェラートの再燃が見えています。

東京都心ではおしゃれなジェラート専門のお店が増え、全国各地でも旬のフレーバーをふんだんに使ったジェラートショップが話題となっています。イマドキ女子が押さえておきたい、都心や全国に散らばる絶品ジェラートや、通販して味わいたい専門店のジェラートをご紹介します！

ジェラートの魅力はアイスクリームにはない、1口食べた瞬間にあふれ出す素材そのものの味わいです。ジェラートに使われる果実やナッツは、ジェラートの滑らかさと妙なる食感を生み出し、舌触りも美味しい冷スイーツとなっています。

旬のフルーツやナッツを多く取り入れるジェラートは、豊かな風味も魅力です。ジェラートを色づけるピンクやグリーンの艶やかさは、素材が持つ自然の色です。目でも楽しめ舌でも味わえる贅沢スイーツ、それがジェラートです。

さらにジェラートが再び注目されているのは、女子に嬉しいヘルシースイーツだからこそです。アイスクリームよりも乳脂肪分が少ないジェラートは、必然的にカロリーが低く、年中ダイエッターな女性にとっておすすめのスイーツです。

インスタ映えする美しさ、食べても安心のカロリーと、女性に人気の要素がジェラートには揃っています。

イタリア生まれのジェラートは、イタリア語でアイスクリームと広く定義されています。ただ日本規格に当てはめると、ジェラートはアイスクリーム規格にははまらないのです。日本ではアイスクリームの定義として、乳固形分は15％以上、そのうちの8％以上が乳脂肪分とされています。

乳脂肪分5％ほどでジェラートを製造するイタリア規格と、日本のアイスクリーム規格でジェラートを当てはめると、当然ジェラートは日本のアイスクリームより乳脂肪が少なくヘルシーです。日本でジェラートは、正式にはアイスクリームよりテイストが軽い「アイスミルク」に該当するのです。

さらにジェラートは20％から40％空気を含んだ、ふんわりと滑る食感です。アイスクリームとジェラートの決定的な違いは、含む乳脂肪分の多さ、空気の含有量による食感と言えます。人気が再燃したのは、リッチなアイスクリームよりずっとヘルシーで、贅沢な果実感が味わえるからでしょう。

おやつとしても食後のデザートにも、さっぱりしたジェラートはおすすめの冷スイーツです。フレンチのコース料理の途中にも登場するように、お口直しにもおすすめなのがイタリアの人気スイーツ、「ジェラート」なのです。

ふわりくちどけ、体温で溶けていく優しい味わいのジェラートは、東京ではすでに再燃沸騰中です。おしゃれカフェを併設した専門店や王道ミルクのジェラート、お茶屋の行列の先にある和スイーツまでさまざまです。

シングルのつもりがダブル、トリプルと思わず贅沢食べしたくなる、東京都心のおすすめジェラート店をご紹介します！

東京日野市ただ1つの酪農家が経営するジェラートショップ、「アルティジャーノ ジェラテリア」です。専門がミルクなだけに、「しぼりたてミルク」がこのお店1番のおすすめジェラートとなります。乳脂肪多めこっくりミルク感あふれるジェラートは、舌触りも濃厚です。

アルティジャーノ ジェラテリアは赤レンガの、茂る緑に隠れた可愛らしいお店です。シュチュエーションにも浸ることができる、デートスポットにもおすすめの人気ジェラートショップです。

どのフレーバーを口に含んでも、極上の幸せがこみ上げてくる、そんな素敵ジェラートを味わえるのが「シンチェリータ」です。2011年のジェラートの世界大会で世界3位を受賞した「メラノア」は必食です。はちみつと贅沢使いのくるみの風味と食感は、まさにワールドクラスのジェラートです。

濃緑色のピスタチオも、根強い人気を誇る力強い風味が漂う、美味しいと評判のフレーバーです。氷の粒もごくごく微細で舌にざらつきも一切ない、シンチェリータのジェラートは上品で上質、一流と呼ぶにふさわしいおすすめのスイーツです。

「ジェラテリア テオブロマ」は、こだわりのカカオを使ったチョコスイーツが有名なカフェ＆洋菓子店です。濃厚なカカオ香るジェラートやパフェ、ケーキなどに定評があります。まったり喉に絡みつくほどリッチなチョコフレーバーが、このお店の1番人気です。

お店イチオシの「ショコラ」は、単品でも絶賛されるまったりジェラートですが、お腹に余裕があるならダブルもおすすめです。甘酸っぱさとバエるカラーで女性に人気の「ラズベリー」や、こっくりしつつ後味さっぱりの定番ミルクは、ショコラとの組み合わせで特におすすめでしょう。

「プレミアム マリオジェラテリア伊勢丹新宿店」は新宿伊勢丹の、オリジナルブランドです。新宿で最も上質なジェラートが揃うと言われる、人気のお店です。カップのサイズはS、M、L、LLの4種類あり、サクッと甘めコーンが添えられるのが特徴です。

おすすめは甘い香りが芳醇な「リッチバニラ」と、まろやかなナッツが深みある味わいの「プレミアムグリーンピスタチオ」となります。甲乙つけがたい人気フレーバーは、どちらを選んでも間違いなしです。大人テイストの「ラムレーズン」にも根強いファンがいる、要チェックのお店です。

メディアで紹介された、浅草にある行列が常時絶えない人気のお店が「壽々喜園 (すずきえん)」です。もともとはジェラートではなく茶葉を販売しているお茶屋さんとなります。和テイストのジェラートが豊富に揃っており、特に「ナンバー7」は世界で1番濃いお茶のジェラートとして有名です。

にっちりねっとりと粘度が高く、どこまでも深い鮮やかなグリーンが、「抹茶プレミアムナンバー7」の特徴です。舌の温度でゆっくり溶けていく抹茶フレーバーは、最初に甘さを、次に大人の美味しい苦さが感じられます。甘さと大人の渋さの追いかけっこは、抹茶好きにはたまらない和スイーツです。

本格茶葉も販売しているお店の抹茶スイーツは、1から7まで段階的に濃度が異なるフレーバーが揃います。浅草で美味しい抹茶ジェラートの食べ比べをするのに、絶賛されるおすすめのお店です。

おしゃれで美味しいジェラートは、最新トレンドが集まる東京で張り込み調査をすればすぐに見つかります。その中でも、今まで見たこともなく食べたこともない、珍しい、ココでしか食べられないジェラートのお店を3店ピックアップしましょう。

東京スイーツマップに必ず掲載される「GELATERIA ACQUOLINA (ジェラテリア アクオリーナ)」は、2012年にオープンして以来、トップレベルの人気を維持し続けているお店です。

どのフレーバーも美味しいと評判ですが、こちらのお店では素材の味を活かした、珍しいフレーバーが話題となっています。女性支持が高い珍しいフレーバーとして、「オリーブオイル」があります。ごくシンプルに、ベースのミルクジェラートにお店厳選のオリーブオイルを少々垂らしたスイーツです。

柔らかく溶けていくミルクのフレーバーと、ほわっとオリーブの香りが立つ、ヘルシーかつ美容にもおすすめのお店イチオシのジェラートとなります。その他、青々しい「アスパラガス」や甘みが強い「とうもろこし」など、自然の味わい豊かな人気フレーバーが揃います。

若者が行きかう竹下通りで人気を集めているのが、「アイスウェルト ジェラート」です。アイスウェルト ジェラートは、カリフォルニアからやってきた、なんともキュートなジェラートが魅力のお店です。お店から出てくるキュートな動物ジェラートは、まるで生きているようなクオリティです。

選べるアニマルの種類も豊富で、美味しいだけでなく目で見て楽しめる愛らしいジェラートに、子どもも大人も目を細めてしまいます。かえるやひよこ、うさぎなど、シングルもダブルもできる冷スイーツのアニマルランドは、おしゃれ女子なら要チェックでしょう！

甘くて美味しいのに砂糖不使用と言う、女性に嬉しいジェラートを販売しているのが、「ブオン アモーレ」です。カップやコーンのジェラートショップが多い中、こちらではスティックタイプも販売する珍しいお店となります。

毎日食べてもヘルシーで美味しいがコンセプトで、使っている甘味料はゴボウなどから抽出した自然由来の安心さです。トッピングで選ぶことができるグラノーラも、種類が豊富で訪れるたびに違う楽しみを見つけることができます。

単体でも美味しいグラノーラは量り売りされているため、お気に入りを見つけたら購入もおすすめでしょう。

ジェラートブームは全国各地に広がっています。食の都大阪やミルクの本場北海道、はたまたスイーツの街神戸にも、美味しいジェラートを見つけることができます。フルーツ使いが贅沢なメニューや、アレルギー対応の易しいメニューなど、好みのジェラートを探してみましょう！

北海道、美映の美味しいミルクで作った、濃厚ミルクジェラートが人気の「円山ジェラート 本店」。こちらは北海道の名所、丸山動物公園近くで営業しています。レストランに併設されたお店で、デートシーンでも利用できる素敵スポットです。

円山ジェラート 本店でぜひともオーダーしたいのは、まったり絡みつく濃さが話題の「フレッシュミルク」です。スムースな舌触りと溺れるほどのミルク感は、円山ジェラートだけで体験できる北海道の贅沢さです。ダブルで楽しむなら、シャリっと酸っぱさ弾ける「カシス」がおすすめでしょう。

メディアに取り上げられたこともある「キミノーカ」は、和歌山の断崖絶壁にひっそり佇む、隠れ家的お店です。山の奥で出会うことができる希少スイーツは、素材の味が活きたジェラートです。

パステルカラーの「ウスイエンドウ」「とうもろこし」「山椒ミルク」など、どれも一捻りされたフレーバーです。野菜がみずみずしく美味しいスイーツへ変化する様に、出会う誰もが感動します。山奥目指して希少な味を体験しに行きたい、隠れた名店です。

グルメの都、大阪の羽曳野にある「マルコポーロ」では、究極のリッチ感が存在するジェラートがあります。マルコポーロオリジナルジェラート、「ザーネ・アイス」です。マルコポーロのザーネ・アイスは、60％が生クリームで製造されており、喉が焼け付くほどの濃厚さは噂以上です。

「ヴァニラ・ザーネ・アイス」の濃厚なバニラの甘い香りは、1度体験すれば夢に出るほどに迫力があります。こっくりしたテスクチャの伸びが良いジェラートは、舌にも喉にもまったりと絡みつく、忘れられない贅沢さを味わわせてくれるでしょう。

おしゃれなスイーツの街で知られる神戸からは、「Riccio d'oro（リッチョドーロ）」をお届けします。神戸のフラワーロードから少し離れた場所にあるRiccio d'oroのジェラートは、食物アレルギー対応の、魔法を使ったかのような美味しいメニューが揃っています。

ミルク不使用で確かにミルクを感じる「ミルキッチョ」や、贅沢「リッチチョコクリーム」、定番の「チョコミント」など、本格フレーバーが揃います。他店と引けを取らない美味しいメニューは、並ぶどれもが食物アレルギー対応です。ひんやり、心は温かくなる話題のジェラートです。

美味しいフルーツが名産のうきは市に、ジェラートの名店があります。地元で名の知れた「ソルベッチdoうきは」では、果実感たっぷりのフレーバーがおすすめです。名産のフルーツを贅沢に使い、果汁をそのままかじっている錯覚に陥れる、ジューシーで美味しいフレーバーが揃います。

きゅんと胸が高鳴る「いちご」や、芳醇な甘さの「柿」、しずくが滴りそうな「巨峰」など、ソルベッチdoうきはのフルーツフレーバーはどれも絶品です。「チョコミント」や一風変わった「醤油ミルク」も美味しいと定評がある、実力派のジェラートショップです。

ブームが再燃したとは言え、地方ではジェラート専門店が見つからない場合もあります。そんな時に活用したいのが、ネット通販です。携帯やパソコンで通販サイトにアクセスすれば、見目麗しいジェラートのかずかずをチェックすることができます。

1つ1万円を超える高級ジェラートから、多種類のフレーバーの詰め合わせまで、好みの商品を取り寄せることができるのが通販の魅力です。そんな通販を使って、まず最初にお取り寄せしたいおすすめのジェラートと、ジェラートにハマった人は持っておきたい通販可能な無敵アイテムをご紹介します。

日本のエーゲ海と称されるしまなみ海道に、有名なジェラート専門店があります。実り豊かなフルーツをふんだんに使ったフルーツジェラートは、そのお店でだけ食べられる極上の1品です。そんな名店のジェラートを、自宅へ通販で呼び寄せましょう！

「ジェラート専門店ドルチェ 本店」は、「しまなみドルチェ」で知られる有名店です。毎日作り立てのジェラートは、しまなみ海道を訪れる人に行列を作らせている話題のメニューです。通販サイトでもランキング1位を獲得する人気ぶりで、その美味しさは多くのユーザーのお墨付きです。

12種類のフレーバーが詰めあわされたジェラートは、どれもみずみずしく弾ける果実感が素晴らしい1品です。定番の「バニラ」は比較的あっさり系、尾道の果物代表の「瀬戸田のレモン」は毎日でも飽きない爽やかな甘さとキュンとくる酸っぱさが魅力的です。

詰め合わせでおすすめのフレーバーは塩っ気が逆に甘さを際立てる「伯方の塩」、ギュッと果汁を詰め込んだ贅沢テイストの「因島のすいか」です。

その他「瀬戸田のデコみかん」「いちごミルク」「抹茶」や、「尾道の桃」「瀬戸田のはるひめ」「瀬戸田のはるか」、「瀬戸田の夏みかん」「尾道のイチジク」となります。年齢層問わず美味しいと言わしめる名店のジェラートを、自宅でゆっくり味わうなら通販でのお取り寄せがおすすめです！

通販できるのはジェラートだけではありません。通販商品として、ジェラートを作り出すマシンも販売されています。名店のジェラートを食べ比べたら、自分でもオリジナルを作ってみましょう。1つ持っていると、ジェラートもフローズンドリンクも自作できる無敵アイテムです。

通販商品によってアイテムの値段はピンキリですが、比較的手に入りやすい商品からプロ級の商品まで、ラインナップは豊富です。自分のスキルに合わせて、ジェラートメーカーを通販してみましょう。

材料を入れておよそ20分で、オリジナルのジェラートを製造できる無敵アイテムが「recolte レコルト アイスクリームメーカー」です。本体価格4400円の、比較的手に入りやすい通販商品です。

容量はそれほど大きくありませんが、1人分ずつジェラートを作るのに適したサイズ感は、作りすぎも防げておすすめです。コンパクトなボディは収納もしやすく、キッチンの邪魔にもなりません。少しずつ色々なフレーバーを作りたい人におすすめのジェラートメーカーでしょう。

ジェラートメーカーを持っていなくても、すぐに手に入る道具と材料で滑らか絶品ジェラートを作ることができます。ジェラート作りのポイントは、放置せずにたびたび様子を見てかき混ぜる、ただそれだけです。

鍋に牛乳150㏄と生クリーム100㏄を入れ、ふちがふつふつしてきたら火を止めます。ボウルに卵黄2個と温めた牛乳、生クリームを入れて混ぜ、砂糖50gとバニラエッセンス数敵を垂らし混ぜ合わせます。ボウルの底に氷水を当てて冷やし、全体が冷えてきたらバットに流して冷凍庫へ入れます。

バットに入れたジェラート液のふちが凍ってきたら、ミキサーやブレンダーで拡販し、再びバットへ入れ冷凍庫へ入れます。再度様子を見てふちが凍ってきたら拡販、凍らせる、を5回から6回繰り返せば、滑らかジェラートの完成です。

必食したいジェラートのパレードに、今すぐにでも走っていきたい気持ちになったことでしょう。地方であっても通販を活用すれば、名店の商品を自宅にお取り寄せできます。名店の味を研究して再現するのも、オリジナルを作り出すのも、ジェラートを楽しむテクニックの1つです！

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。